【】これは一体なんじゃ…?【】
1:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
一体何がどうなっておるのやら…
2:名も無き転生者 ID:9sm0c1Ug
>>1お、初心者か
3:名も無き転生者 ID:4q2t7i6wM
>>1 ようこそスレへ
4:名も無き転生者 ID:lZeRbvzkO
>>1 とりあえず転生先の世界観や状況を説明して貰えると助かる
5:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
転生?世界観?一体なんの事じゃろうか…?と言うかこれは一体…?
6:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
あー、まぁそういう反応になるわな
7:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
>>1色々説明するからとりあえず自己紹介頼むわイッチ
8:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
イッチとは儂の事か?ふむ、自己紹介はあいわかった。
まず名前じゃが、儂は北条虎千代と申す。
歳は89で好物は梅昆布茶と婆さまの握った握り飯じゃな。
儂は確か天寿を全うした筈なんじゃが、気が付いたら幼い女子に生まれ変わっておったのだ。
どうも儂に親はおらん様でな…幼い身空で1人で生活せねばならぬ様でな…。
9:名も無き転生者 ID:FoXpLxuIK
マジ?初のご老人転生者?
10:名も無き転生者 ID:sfCzT6EGy
神の野郎ついにご老人にまで手を出しやがったか…
11:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
>>10 あの神ならやりかねない
12:名も無き転生者 ID:dmPvJ5sv
>>8ちょっと待って、つまりTSロリおじいちゃん…ってこと…!?
13:名も無き転生者 ID:Ddy8vn0
しかも親居ないってヤバくね?
前世ご老人なら生き抜く術知ってるだろうけども…
14:名も無き転生者 ID:9sm0c1Ug
どんな世界かにもよるけど、どの道ロリボディではキツいやろなぁ…
15:名も無き転生者 ID:xrWfBsVU
>>14 幼○○記みたいな感じだったら詰み
16:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
ファンタジーでも詰みやろこれ
17:名も無き転生者 ID:DNfo5PJ
うむ、世界観の説明であったな…見た所普通の日本の住宅街の様じゃな。
ただやけに可愛らしいふりふりの服を着た綺麗な翠色の髪をした女子が杖の様な物を振るって人外の化生とすぐ近くで戦っておるのだが…
18:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
魔法少女vs怪人…!?
現代ファンタジー…ってこと…!?
それともニチアサ的な!?
19:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
うーん…もう少し情報が欲しいな…あっそうだ、イッチは見分けやすい様にコテハン付けてくれ、コテハンってのは固定ハンドルネームの事だ。
要はあだ名みたいなもん
20:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
こてはん…?ううむ…これで良いのかの?
と、戦況に変化が起きた様じゃな…女子が劣勢じゃの…服もかなり破けておるし見てわかるほど傷も多い…あれは既に限界…じゃな。
にしてもあの女子、やたら肉付きが良いな…今時の若い子はあんなに肉付きが良いのか?
む、触手の様な腕で捕まってしもうたな…
21:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
肉付きの良い魔法少女が怪人の触手に…!?
み な ぎ っ て き た
22:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
まるでエロゲだな…ん?エロゲ…?まさか…?
23:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
お?もしかして何か分かったのか?
24:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
あぁ…いや、似た様なエロゲを知っていてな、もしかしたらと思ったんだ…
すまないがイッチ、その怪人は魔法少女に対して「エメラ」と呼んでいないか?
25:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
ん?うむ、呼んでいるな
26:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
やっぱりか…とりあえず俺もコテハン付けておく。
イッチのいる世界が分かった。
イッチがいるのはとあるエロゲの世界だ。
タイトルは「エメラの魔法と1粒の涙」
モブがこれでもかと死にまくるモブ厳ワールドで男は殺され女は苗床が基本のやべー世界だ。
タイトルに対して救いの無いストーリーが物議を醸した作品だな、エロシーンは最高だったけど。
その世界の主人公はイッチの前で負けそうになってる魔法少女エメラで間違いない。
本名は宝杖碧(ほうじょうみどり)
16歳の女子高生でJKとは思えぬ爆乳の持ち主でもある。
それ故に負ければ陵辱苗床ENDまっしぐらだがな。
触手腕の怪人は恐らくチュートリアルボスの触手怪人 ショクワーンだろう。
つまり主人公が本来余裕で勝てる筈のチュートリアルボスに負けてると言う状況な訳だが…。
27:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
>>26 うわぁ……何だよそのクソみたいな世界……
28:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
ちょっと待てよ…イッチ今はロリなんだよな…?
転生特典はなんだ!?急いで調べないと、戦闘特化の特典じゃなけりゃイッチも苗床ENDまっしぐらじゃないか!
29:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
特典…?かどうかは分からんが…服のポケットにメモ用紙があったの、とりあえず読み上げるぞ?
「北条虎千代様、此度はこちらの不手際によって貴方様を転生させてしまい申し訳ありませんでした。
お詫びと言ってはなんですが、特別に3つの転生特典を送らせて貰いました。
1つ、貴方様専用の使い魔として悪魔を一体ご用意させて頂きました。
2つ、多額の金銭と自宅、土地をご用意させて頂きました。
3つ、貴方様の種族を人から闇の精霊へと変えさせて頂きました。
これらの特典を用いて、この世界を生きて楽しんでください。」
らしいぞ
30:名も無き転生者 ID: gmO7btkR
なん……だと!?
31:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
あのクソ神にしては随分と高待遇じゃないか…
32:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
でも世界が世界だし、お詫びって言うならもうちょい救済措置があっても良いと思うんだけどな……
33:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
うむ、もう少し戦闘特化の特典とかさぁ…
34:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
せめて転生先がもっと平和な所だったら良かったんだがな……
35:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
>>33 でも使い魔として悪魔が一体居るみたいだし、ワンチャンクソ強悪魔の可能性が…
36:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
>>35 あー……確かにそれはあるかもな……
37:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
しかし闇の精霊か……また厄介な種族だな……
38:名も無き転生者ID:cZgm2Zvw
何か問題でもあるのか?
39:エロゲ博識ニキID:UAa9Jn4lz
大有りだな。エメラの魔法と1粒の涙の世界において、闇の精霊は世界に1人しか産まれない存在で、かつ数千年に1度しか誕生しない。
原作においては原作開始数百年前にたった一人で敵組織と戦争をして引き分けに持ち込み、敵組織に多大な被害を与えて原作開始30年前まで力を貯える必要があった程だ。
そして闇の精霊は瀕死の重症を負った為、その残り僅かな命を使って魔法少女を生み出すシステムを作った。
そして後に、ある1人の魔法少女がそのシステムを利用して今の魔法少女組織を作った。
丁度、敵組織が行動を再開した原作開始30年前にな。
40:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
そんや種族になったの…?ヤバない…?
41:名も無き転生者 ID:huillnnbv4
敵組織復活と魔法少女組織の立ち上げが同じ時期ってのが怪し過ぎる……
42:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
厄ネタじゃん……
43:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
ううむ……喜ばしくは無いと言う事は分かった。
それで、儂は一体どうすれば良いのかのぅ?
44:名も無き転生者ID:d8h3KnQjS
せや!どうすればええんやエロゲ博識ニキ!
45:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
ぶっちゃけ分からん(´・ω・`)
46:名も無き転生者 ID:uTyCeR6Ip
えぇ……?
47:名も無き転生者 ID:qGmYiMsm
どうすっぺやこれ……
48:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
とりあえず魔法的な物が使えないか試してみて、このままだと主人公が負けそうだから助けないと行けないし
49:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
魔法…?うむ…わからぬ…
50:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
こう…なんか不思議パゥワーでなんか出せない?
───────────────────
むぅ…不思議パゥワーと言われてものぅ…そうじゃな……こうかの……
「む……?なんじゃこれは……?」
目の前の空間に突如として現れた謎の黒い球体……
なんじゃこりゃ……これが魔法なのか……?
よく分からんが、この黒い球体をあの化生に投げれば良いのか…?
とりあえず…ほいっと
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住宅街の路上、そこで1人の少女が怪人と戦っていた。
身に付けている衣服はその大部分が破れてキメ細やかな白い肌を露出させている。
しかし、そんな美しい肌も傷塗れであり、出血したりと酷い有様であった。
「ぐっ……」
触手怪人の攻撃を避けきれず、吹き飛ばされる。
身体中に走る痛み……足があらぬ方向に曲がっている。
骨が折れている……? もう……ダメ……かも……
私は、ここで死ぬんだ……
せっかく魔法少女になれたのに……
私がもっと強かったら……こんな事には…
心が折れかけて絶望していると、ぬらりと怪人の触手が私の身体に絡みつく。
手足を触手で縛られ、持ち上げられる。
殺され無い事を不思議に思っていると、グロテスクな触手がその姿を現した。
それは紛れもなく、中学で保険の授業の時に教科書で見た男性器その物だった。
そして思い出す。
怪人達は捕らえた女性を強姦し、苗床にして繁殖をするのだ……と。
つまり、これから自分はあの怪物に犯されてしまうという事に……
魔法少女になったとは言え、所詮は高校生の少女、それがあんな醜悪な化け物に犯されてしまえば、どんな事になるのかは容易に想像がつく。
恐怖によって震え上がり、その瞳からは大粒の涙が流れ落ちる。
喉が引き攣り、嗚咽が盛れる。
目を閉じて、ただ祈る。
誰か…誰か私を…
「たすけて…」
そう呟いたその瞬間。
ガオンッと凄まじい音が響き、突風が吹き荒れる。
何が起きたのかと思わず目を開くと、自分を捕らえて犯そうとしていた触手怪人の姿は無くなっていた。
否、その体の大部分が消し飛んでいた。
一体何が起こったのか……そう思って周りを見渡す。
すると、そこには思わず見蕩れてしまう程とても美しい幼い少女が居た。
その姿は、一言で表すならば夜。
そう形容するしかないような姿だ。
艶やかな濡羽色の長い髪。
程よく焼けた浅黒い肌。
夜の闇を内包するかの様なオニキスの瞳。
いっそ冷たさすら感じる程の無表情。
そんな夜の様な幼い少女が、こちらに手を向けて立っていた。
なにかボソボソと呟いている様だが、距離があって一切聞き取れない。
ふと足が痛み、折れていた事を思い出す。
そして、助かった事への安心と、苗床にされそうになった恐怖で再び涙と嗚咽が漏れ出す。
そんな私を見て、彼女は一瞬だけ驚いた様な顔をして、直ぐに元の無機質な顔に戻る。
何かを考える素振りをした後に、私の元へと歩いて来て、私の頭をぎゅっと優しく抱き締めてくれた。
そしてぽんぽんと頭を撫でながら
「怖かったじゃろう。よぅ頑張ったのぅ。えらいえらい。今は安心して泣くと良い。」
そう言ってくれた。
私はその言葉に甘える様に彼女へ抱き着くと、わんわんと泣き喚いた。
そのうち泣き疲れてしまった私は、瞼の重さに抗えず、眠りに落ちてしまった。
最後に見たのは、まるで母の様に優しげな笑みで私を見る彼女の顔だった。