最高のエンディング迎えたけどエンディングじゃなかったよ…てことで本編開始~   作:ほしいろ

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どうも、ほしいろです

別の作品が展開どうすっか悩み中なのでこっち書きます。

それではどうぞ~



今日の夕飯?ハンバーグ以外で…えっ理由?えっと…てかどこから入ってきたの?

 

 

吾輩は転生者である、神には会ってない

 

 

なんかね、気づいたら死んでたって話し

自分が転生者だって気づいたのは小学生のときだ

 

なんか前世のゲームで見覚えのある敵キャラとかがニュースで放送されてたのである。しかも1つの作品だけでなく派生作品や全く別の世界も混じってたようでカオスだった。

 

どれもほっといたら国家転覆に世界崩壊案件である。幸い吾輩は前世のゲームでキャラクリしたプレイヤーの容姿とスキル、能力や経験の一部を引き継いでいた。身体能力はさすがに無理だったが…

 

そこからは早かった。原作開始に備えて鍛えまくったのだ。この世界にはダンジョンとか遺跡とか色々あったので鍛えるにはもってこいなのだ。ちなみにアニメやゲームの技を再現できるようになった。

 

原作開始、当時中学生。いろんな作品のキャラと接触、協力してそれぞれの敵組織やらを滅ぼしたりとクソ忙しい日々だったゾ。けど無事に全ての作品を最高のENDで迎えることに成功。

 

これでようやく終わったのだ…て思ってたんやけど

 

「瀧(りゅう)君、おはこんきーつね!」

 

この世界、ホロラバも混じってたみたいです。

 

白上フブキ。彼女と出会ったのは高校2年のとき…全ての作品をクリアした後である。吾輩は諸事情で家を引越し、転校した学校で同じクラスになったのだ。

 

吾輩は前世の推しであるフブちゃんと友達になりたかったので声をかけた。最初は仲良く接してくれたのだが、だんだん避けられるようになった。ぶっちゃけ悲しかった…

 

だがそれは彼女の優しさだったのだ。その学校では獣人に対する差別やいじめが起きていたのだ。彼女は自分といれば吾輩を巻き込んでしまうと…その優しさで離れたのだ。

 

だが「俺」は見てしまった…助けを求めたくても声を上げることもできず我慢している彼女を…彼女の涙を…

 

俺はこれまで多くの主人公(ヒーロー)を見てきた…そして共に戦い、その精神を学び継承してきた…故に許せない、彼等から継承した精神が俺を動かす!

 

 

 

 

 

 

ー DETROIT SMASH!!

 

ー 山吹色の波紋疾走!!

 

ー 北斗百烈拳!!

 

 

 

 

 

 

とまあそんな感じでがんばりました。

 

フブちゃんにめっちゃ泣かれた。巻き込みたくなかったと、だから離れたのだと…けど推しが笑えない世界なんて楽しくないゾ。推しに笑って欲しいからみたいなこと言ったら笑顔になってくれたゾ。

 

それからはフブちゃんは以前のように…いや、以前以上に仲良くしてくれた。いい笑顔やわ〜、推しの幸せこそ吾輩の幸せである。

 

ちなみに獣人差別してた連中は消えた。かつての仲間たちに相談して調べたらホコリが出るのなんの。表向きには捕まったり引越したりになっているけど実際は…うん、俺は何も見てない…何はともあれあざーす。

 

そんで高校卒業後もフブちゃんと同じ大学に。推しと過ごせる学生生活とか最高やで!今日もいい1日になりそうやな〜

 

 

 

 

 

白上フブキ SIDE

 

 

ヒーローは存在する

 

 

白上がそのことを知ったのは高校2年生のときでした。白上は小学生のときから獣人であることを理由に差別され、いじめられてきました。

 

中学校でも、そして高校でも…とても辛かったです。だけど家族に心配はかけたくないし、白上が抵抗すれば他の子ももっと酷い目にあってしまう。そう思って我慢してきました。

 

中には白上が獣人であっても友達になろうとしてくれた人もいました…けど白上のせいで巻き込んでしまったり、最後はいじめる側に加担するように…

 

あと2年…白上があと2年我慢すれば終わるかもしれない。そんな淡い希望を抱きながら生活していた高校2年生の一学期。彼は転校してきました。

 

濡羽色の美しい髪、整った顔、引き締まった肉体…みんな固まっていました。そんな彼は空いていた白上の隣の席を使うことに…彼は白上に優しい笑顔で接してくれました。

 

いつ以来でしょうか…家族以外でこんなに優しい笑みを向けてくれる人に会ったのは…とても嬉しかったです。彼はとても優しくて白上はこれからも一緒にいたいと思いました。

 

そんな願いを踏みにじるように彼等は白上に近づきました。

 

「お前、最近随分と楽しそうだな…」

 

「えっ…それは、その…」

 

「むかつくんだよ、獣人の癖に人間みたいに生きやがって…」

 

彼等は白上に言いました…幸せそうにしてたら彼も巻き込むと…お前の幸せが気に食わないと。

 

あんなに優しい彼を巻き込みたくない…彼には彼の幸せがある、自分にそう言い聞かせて離れました。胸が痛くて涙を堪えるのに必死でした…

 

なのに、どうして…

 

 

ー 白上さん、遅くなってごめん

 

 

来てしまったんですか?

 

「どうして…来たんですか?巻き込みたくなかったのに…白上に関わらなければ幸せになれたのに…」

 

なんで…なんで…?

 

ー 君が笑えない日常(世界)なんて楽しくないさ…俺は君に笑顔でいて欲しいんだ

 

太陽のような熱さと月の光のような優しい慈愛を感じました

 

ああ…もうダメだ、我慢できない…っ

 

ー 獣人だからとか関係ない。君が大切なひとだから、守りたいから戦うんだ

 

彼はそう言って立ち向かった。誰かを守るために戦うその姿は、ヒーローそのものでした。

 

 

 

 

次の日、獣人差別をしていた生徒や教師たちがいなくなりました。獣人差別によるいじめは社会問題であり、加害者やいじめを黙認していた学校側の罪は重いとのこと。

 

他の獣人の子たちも喜んでいました、神様が天罰を下してくれたのだと。白上は知っています、本当は隣で居眠りしてる寝不足なヒーローが助けてくれたって。

 

可愛い…普段は凛々しいのに、ムニャムニャと気持ち良さそうに涎を垂らしてる顔が愛おしい…

 

彼とずっと一緒にいたい、白上はそのために彼と同じ大学に進学しました。だけど油断はできません、同じことを考えてる女の子がたくさんいるからです。

 

いったいどうしたら世界的人気なトップアイドルから目をつけられるのやら…ライバルは多く、そして手強い…けど絶対に負けません。

 

白上の全てをあなたにあげます

あなたが望むならなんでもします、だから、

 

 

白上をあなたのヒロインにしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、通い妻から始めましょう♡

 

 




アッー!と書き

・オリ主
前世からオタクの転生者。心の中の一人称は「吾輩」
最初は割と軽いノリでいろんな作品の原作に介入してた。しかし主人公(ヒーロー)たちと行動を共にし英雄(ヒーロー)の精神を学び継承、人間的に大きく成長を遂げ本気で世界を救う覚悟を決めた。
裏ではかなりの有名人(本人自覚なし)

・白上フブキ
獣人差別でいじめられてた。本人は戦闘能力が高いが他の獣人を人質にされ抵抗できずにいた。
地獄から解放してくれたオリ主にぞっこんなう。

えっと…てかどこから入ってきたの?


・とあるレポート
1.獣人差別で捕まった連中が消息不明
2.とある大手電力会社の発電量が増えた
3.オリ主はしばらくハンバーグが食えなくなった
4.スマブラXの亜空の使者のピカチュウ初登場シーンは衝撃的


それではまた次回
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