最高のエンディング迎えたけどエンディングじゃなかったよ…てことで本編開始~   作:ほしいろ

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どうも、ほしいろです

少し短いかもですが許してお兄さん

それじゃどうぞ



朝ご飯美味かったな~…あっおはよう、風邪?お大事に…のど飴いる?

 

 

「スゥー...本日から住み込みでお世話になります...あてぃし...み、湊あくあです」

 

なんでさ?

 

 

 

 

 

〜3日前〜

 

『もしもーし、瀧君元気してるかい?』

 

「どうも、元気してますよ」

 

電話の相手はかつての仲間で主人公様の1人だ。敵組織を滅ぼした後も定期的に連絡を取り合っている。

 

『最近は何か困ったことはないかい?あったら遠慮なく言って欲しい。』

 

相変わらず面倒見のいい人だ。だからモテるんだろうな、嫁さんたくさんいるし。

 

しかし困ったことか...そういえば

 

「そうですね、困ったことは家事ですかね?できますけど、大学から帰宅するとどうもやる気が出なくて...特に洗濯と掃除がダルくて」

 

『わかるわー、俺も学生時代は学業と連中の対処で帰ったらバタンキューよ。』

 

「やっぱりそんなんですね」

 

『うんうん、そうなのさ。それでさ、もしよかったらメイドさんを紹介しようか?』

 

( ・∇・)What?

 

「メイドですか?」

 

『俺も学生時代にメイドさんを雇ったことあるのよ。そのメイドさんを派遣してくれた会社がレベル高くてね…女の子のレベルも高いよ?』

 

「お願いします」

 

即答だろこんなの

 

『判断が早い!それでこそ瀧君だ、俺のほうから会社さんに連絡を取ってみるよ。また追って連絡するから期待してくれ。』

 

「了解です」

 

 

 

 

そして現在に至るというわけだ。まさかあくたんが来るとは思わなかったゾ

 

「俺は濡羽(ぬれは)瀧だ、よろしく湊さん」

 

軽く挨拶を済ませたあと彼女を家に入れる

 

「これからお昼を用意するので、少し待っててください」

 

そう言ってキッチンに入って1分...

 

パリーン!ガチャーン!

 

「あ、あの...その、お皿...」

 

リアルドジっ子メイド来たぁあああ!!YES!キャモン!いやっふぅー!!

 

「別にいいよ、気にしないで。それより怪我は?」

 

皿なんぞいくらでも割ればよい。それより美少女の柔肌に傷がつくほうが一大事なのだ。

 

「えっ?怪我は、ないです...でも、お皿が」

 

「お皿はいくらでも割ってもいいよ、落ち着いてやってみようか。大丈夫だから、ね?」

 

「...はい」

 

そこからはとてもスムーズだった。先程とはまるで別人のように手際よく、雰囲気もプロのそれだった。レベルが高いという話しは本当のようだ。

 

「できました」

 

出てきたのは、ふんわりとろとろ卵のオムライス。めちゃくちゃ美味そうやな~

 

「いただきます」

 

1口食べると...めちゃくちゃ美味い、マジで美味い...素直に味の感想を伝えると

 

「えへ...えへへ/////」

 

顔を手で隠してめっちゃ照れてる...可愛いかよ。彼女はメイドとしてのスキルは高いのだろうが、性格ゆえにその力を発揮できずにいたわけだ...1度落ち着いてしまえば素晴らしいメイドなのだとわかった。

 

その後は掃除に洗濯もテキパキとこなしていく。

あくたんすげぇな

 

このあとめちゃくちゃ褒めた

 

 

 

 

湊あくあSIDE

 

 

〜3日前〜

 

 

「湊さん、あなたに使命が入りました」

 

え?

 

「あ、あてぃしにですか?」

 

あてぃし、湊あくあの実家は代々メイドの仕事をしている家だ。あてぃしも小さい頃からメイドとしての教育を受けてきたけど、いつもドジしてばかり。

 

そんなあてぃしも高校卒業と同時にメイドとして仕事を始めたけど、既に何十件と契約を切られた。貯金も尽き、絶望してるところを上司に呼び出された。

 

「そうです、あなたをご指名なのです。朱陣紅季(あかじん こうき)様から、可愛い弟分にあなたを紹介したいとのことでお電話をいただきました。ちなみにですが住み込みで頼むとのことです。」

 

…朱陣?朱陣ぅう!?

 

「え?...あの、本当にあてぃしなんですか?美里さんの間違いじゃなくてですか?」

 

美里さんはうちの会社でもトップクラスのエリートメイドだ。あてぃしと苗字が1文字違いだけど仕事の出来は天と地の差だ...陰口でもそう言われてる。

 

「気持ちはわかります、私も確認を取りましたが間違いありませんでした。」

 

あんなすごい人が可愛がってる弟分のメイドにあてぃしが?

 

「湊さん、これは最後のチャンスですよ?あちらはあなた次第では長期契約を結びたいと言っています。前金として300万円をこちらに振り込んで来ました。」

 

300万ぅううう!?

 

「あなたの貯金が底をつきそうなのは知っています。それに1週間前の件で社長もお怒りで...私もこれ以上は庇えそうにありません」

 

確かに、1週間前はかつてない程のドジをしてとんでもないことになった。つまりこれがダメならあてぃしは...

 

「社長も今回の件で上手くいけば全て水に流すと言っています。だから湊さん、このチャンスをものにしましょう!」

 

やるしかない、あてぃしは覚悟を決めて仕事を受けることにした。絶対に結果を残してやると意気込み、新しいご主人の元に足を運んだのだけど...

 

ー 俺は濡羽 瀧だ、よろしく湊さん

 

とんでもないイケメンだった。ドキドキし過ぎて上手く挨拶できなかった、お昼ご飯を作るときも

 

パリーン!ガチャーン!

 

お皿を落として割っちゃった。また怒られる、もうダメだって思ったのに

 

ー 別にいいよ、気にしないで。それより怪我は?

 

怒るどころか心配してくれた

 

ー お皿はいくらでも割ってもいいよ、落ち着いてやってみようか。大丈夫だから、ね?

 

優しく微笑んでくれた。お陰で緊張が解けて今までで最高のオムライスを作ることができた。

 

ー とても美味しい、こんなに卵がふわふわでトロトロのオムライスは初めて食べたよ。

 

とても幸せそうな笑顔で褒めてくれた。恥ずかしくて顔を手で隠しちゃった...もっと褒めて欲しい、そう思って他の仕事も頑張ったら全部上手くいった。

 

ー 湊さん、君はとても素晴らしいメイドだよ。君を紹介してもらえて本当によかった。

 

たくさん褒めてもらえた。こんなに褒めてもらえたのは生まれて初めてだ、にやける顔を止められない。

 

この人に仕えたい...ずっと仕えてお世話をしたい

ねぇご主人...ご主人のお世話はあてぃし1人で充分だよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いけな〜い、『緑茶』の粉と青唐辛子パウダー間違えちゃった〜...あてぃしったらドジっ子メイド〜

 

 




アッー!と書き

・濡羽 瀧(オリ主)
あくたんに胃袋を掴まれた。あくたんのオムライスが好物の中で殿堂入りした。
あくたんの会社に電話して自分の専属メイドとして無期限で契約した。
【黄金律:A】のスキルをゲッチュしたので金には困らない。

・湊あくあ
メイドとしてのスキルは正真正銘超一流。
オリ主の「失敗してもいいよ~、成功したらたくさん褒めてあげるね~」の教育方針で自信を持ち頭角を現した。
スマホの検索履歴は「メイド 結婚」「狐 罠」など

・朱陣 紅季(主人公様)
オリ主の前世のゲームの主人公。「朱」の読み方を変えると「しゅじんこうき」=主人公になる。
経験から磨き上げた直感力を活かし起業、大成功して世界的有名な大富豪になった。
ハーレム王でもある。

・こんこんきーつね
胸囲的なパワーと圧倒的家事スキルを持つ住み込みメイドの登場により早くも通い妻終了。
ならばとスニーキングミッションに移行するが、好物の緑茶には毒が盛られていた…
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