最高のエンディング迎えたけどエンディングじゃなかったよ…てことで本編開始~ 作:ほしいろ
どうも、ほしいろです
今回は他作品のネタが多い?です
それではどうぞ
俺は高校生だけど探偵じゃない、濡羽瀧。
兄貴分で先輩の朱陣紅季と遊園地(敵アジト)へ遊び(カチコミ)に行って、黒ずくめの男の妖しげな作戦行動を目撃した。
作戦を妨害するのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう1人の仲間に気づかなかった。
俺はその男に腹を貫かれ、目が覚め...ることはなかったはずなんだ...これは俺が目を覚ますまでのできごと
小さな天国(ほし)の話しをしよう
うっ...あ、あれ?ここは?吾輩は、確か
...なんか後頭部が柔らかいような
『気がついたんだね』
『天使』のような優しい声が聞こえる。目を開けるとそこには光り輝く人型が上から顔を覗き込んでいた...
どうやら膝枕をしてくれたようだ
そんな彼女の背中には翼が生えている...やはりここは、そして彼女の正体は...
『うん。僕は天使だよ、君をお迎えに来たんだ。』
吾輩は死んでしまったのか...
『君は本当によく頑張ったよ、本気で世界を救おうとしたんだ。たくさん戦ってたくさん傷ついて、それでも立ち上がって多くの人を助けたんだ。だから...』
ー もう休んでいいんだよ?
ああ...なんて魅力的な言葉だ
これまでたくさん戦ってきた。最初は覚悟がなくて怖かった...だけど彼等と共に過ごす日々は充実していて、気づけば彼等との大切な時間を守りたいと思っていた...だから、辛くても戦い続けた...
『たくさん頑張ったね、お疲れ様。それじゃあそろそろ行こうか?みんなが君を待っているんだ』
みんな?
ほら、と言い彼女はある方向へと指をさす...無数の人型のシルエットが見えた...顔は見えないけど、笑っている?
『僕の同僚や友達とか、君に救われた人たちの家族とかもたくさんいるんだ。君に直接会ってお礼が言いたいんだって』
ー だから、一緒に行こう?
吾輩を誘う彼女の声は慈愛に満ちていた...その誘いに乗れば、もう戦わなくていいのだろう...だけど、
『どうして?君はもう充分すぎるほど戦ったでしょ?』
それでもだ。「俺」を信じて背中を預け、世界を救うためにあの災厄と戦っている仲間を置いて逝くことはできない。
『何故そこまでして戦うの?君はもう死んじゃったんだよ?仮に肉体に戻れたとしても、また...』
夢ができたんだ
『夢?』
最初は夢がなくて、覚悟も足りなくて、軽い気持ちで戦ってたんだ...
だけど、そんな俺にも夢ができたんだ
世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに、みんなが幸せになってほしい
俺が『最も憧れた最高のヒーロー』と同じ夢が
その夢を叶えるためにも死ぬわけにはいかない
俺はまだそっちに逝くわけにはいかないんだ
『そっか...じゃあ仕方ないね』
すまない...
『謝らなくていいよ。君のことずっと見てたからさ、なんとなくこうなる気はしてたんだ』
彼女は翼を大きく広げ、俺の手を掴んで飛んだ
『僕が君を人間界まで連れて行ってあげるよ、その方が早いしまだ間に合うかもしれない』
本当か?ありがとう、助かるよ
俺の手を掴んだ彼女は凄まじいスピードで飛んでいく。気づけば景色が変わっていた...
『人間界についたよ、僕にできるのはここまでだけど...』
彼女は俺を優しく抱きしめた
『これからもきっと大変だと思う。僕には応援することしかできないけど、ずっと見てるからね』
ああ、見ていてくれ
『君が天寿を全うしたときは、僕が天国に連れて行ってあげるよ。だからそのときは...』
彼女は俺の唇にソフトなキスをした
『君の方からして欲しいな』
その言葉を聞いたあと、俺は自分の体へ引っ張られた
天音かなたSIDE
行ってしまった...けどこれでいいんだ。
こんなところで終わるような彼じゃない、
最初からわかっていたことだ。
初めて彼を見たときは、異なる次元から転生した異物と認識していた。多少の力は持っているようだがその程度。覚悟も信念もない、力があるだけの子供...そんな認識だった。
過去にも彼と同じ異物はいたけど、力に呑まれるか中途半端な気持ちで命を落とすものが大半。
中には原作知識ってやつで上手くやったやつもいた。けど自分の欲望、ハーレムのために女の子の悲劇を自ら望んで傍観。見捨てたやつがいた。そういうやつは全員、死後地獄行きで絶望してたけど...
彼もそうなるのだろうと思っていた
...けど違った
最初は確かに、覚悟も信念も足りなくて、何度も失敗して挫折してた。だけど彼等と共に戦い、絆を深めていくなかで大きく成長を遂げた。
ただの子供から『本物の漢』になった...
本気で世界を救う覚悟を決めた彼の信念は、遂に伝説すら超えて邪悪なるものに届いた。思わず泣いてしまった。僕だけじゃない、他のみんなも泣いていた。本来の世界では救われない人たちも救うために、運命に抗い不可能を可能にしたその姿に感動したんだ。
だけどそんな彼も人間なんだ。死ぬときは簡単に死ぬ。
彼は戦闘中に背後から近づく異形に腹を貫かれた。腹に風穴ができ、崩れ落ちた...同時に幽体離脱をした。
遂に来てしまった...僕はもっと見ていたかった。彼の人生を、彼の物語を...けど同時にほっとした、彼はこれ以上傷つかなくていいんだと
そう思って迎えに行ったけど、やはり彼は彼だった
ー 夢ができたんだ
ー 世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに、みんなが幸せになってほしい
ー 俺が『最も憧れた最高のヒーロー』と同じ夢が
そのヒーローは彼の前世の特撮ヒーローだ
怪人でありながら人間として生き、そして人間を守るために同族である怪人と戦い続けたヒーロー
残り僅かな命を燃やし戦い続け、最後は夢を見つけて、仲間たちに語り生涯を終えた青年
彼と同じ夢を持ったんだね。素敵な夢だけど、その道のりはとてつもなく険しいだろう。でも言われて止まるような君じゃないよね?
「人間界についたよ、僕にできるのはここまでだけど...」
「これからもきっと大変だと思う。僕には応援することしかできないけど、ずっと見てるからね」
ー ああ、見ていてくれ
「君が天寿を全うしたときは、僕が天国に連れて行ってあげるよ。だからそのときは...」
僕は彼にキスをした
「君の方からして欲しいな」
そのときの彼の顔は可愛かったな〜
オリ主SIDE
なんか懐かしい夢を見たゾ...
腹をぶち抜かれたり、天国に逝ったり、天使に膝枕をされたり、天使に抱きしめられたり、天使にファーストキスを奪われたり...
夢の内容の9割は最高なのに、最初の1発のせいで寝汗がヤバいったらありゃしない...
汗だくの寝間着を脱いでと...
コンコンッ
「おはようご主人〜、起きて...ご主人どうしたのその汗!?」
「懐かしい夢を見てね」
「どんな夢なの?」
「腹をぶち抜かれたり、天国に逝ったりする夢」
「内容がエグいッ!!...とりあえずシャワー浴びて来なよ、風邪ひいちゃうから!」
あくたんに寝間着とシーツを洗濯するから渡してと言われて預け、吾輩は風呂場でシャワーを浴びた。風呂から出るとあくたんが朝食を用意し終えて待っていた。
2人で一緒に朝食を食べ、吾輩はそのあと大学に行った
今日も朝ご飯美味かったな〜、と思っているとフブちゃんを見つけた...マスク着けてる?
「あっおはよう、風邪?」
「ゴホッ...の、喉を痛めちゃいまして...」
「お大事に...のど飴いる?」
「ありがどう、ゲホッ...ございまず」
かなり辛そうだゾ...推しが不調だと心配だゾ。そう思いながら講義室に入ると吾輩たちを呼ぶ声が聞こえた
「瀧君とフブキちゃん、こっちが空いてるよ〜」
PP天使パイセンや!吾輩はロリコンじゃないのにかなたそを見るとどうもドキがムネムネしちゃう
(*°ㅁ°)ハッ‼まさかこれが恋?...違うかw
「おはようございます、かなた先輩」
「ゲホッ...おはようございまず」
吾輩たちは授業が始まるまで雑談をするのだった
「ずっと見てるからね」
アッー!と書き
・オリ主
腹をぶち抜かれて幽体離脱、ファーストキスを天使に奪われた。
復活後、敵に多段マキシマムを叩き込み、空中でアクセルグランツァーを食らわせ勝利。
しぶとさは「不死身の男」級
天国行きの内定が出てる
・天音かなた
オリ主のお迎えにはシルエット状態で来たからバレてない。ちゃっかりファーストキスを奪った。
天使という魂に関与する仕事上、オリ主の正体を知る。
『本物の漢』になったオリ主をずっと見てる。
「ずっと見てるからね」はそのままの意味。
・背後から来た敵さん
オリ主の腹をぶち抜いた本人、敵の幹部。死を振り切って5秒で復活したオリ主にエネル顔でドン引き。
その後、星になる。
・乾巧(仮面ライダーファイズ)
オリ主が最も憧れた最高のヒーロー。
オルフェノクという人類の進化形態の怪人でありながら人間を守るために戦った。
オルフェノクの欠点である短命を克服できる「王」が現れるが、人間を守るために倒す。
後日、夢を見つけた彼は目を閉じた…
それではまた次回