HENTAIの野望〜キヴォトス同人誌化珍道中〜 作:伝説の超三毛猫
これに加えて、拾いきれなかったネタを拾う回でもある。
・ミライの狙い
・IF・もしもスバルが申谷カイ(仙丹)と戦ったら
・Q.トリニティで一番やべーやつは誰ですか?
・ノーコンシスターズ
ミライの狙い
ミレニアムEXPOにおいて、大規模な暴動が一斉に起こったその頃。
ビッグシスタールームを守らんとするためにそこへ急行したネルとセイアだったが、しかしそれがビッグシスタールームを見つけるためのブラフだったことが判明。
その行動が災いして、吾妻ミライに、部屋を見つけられてしまう。
「罠だったというわけか……ミレニアムEXPOを破綻させるためと思われたもの全てが…!」
『私たちをここに誘導するためのものだった…!』
『おっ、その通りです!大正解!!』
そして、ミライは語り始める。
自分は消された。疑似科学部という部活を。
事業を妨害した復讐をしてやるのだと。
しかし、それを耳にしたリオのリアクションはというと。
『ごめんなさい…何のことかしら。思い当たる節が全くないわ』
『は…?』
まぁ当たり前のリアクションである。
そもそも、ミライのやっていたことは科学を標榜して収益を得る―――ぶっちゃけ詐欺だったのだ。
そのような詐欺事業をビッグシスターが認めるわけがないし、そんな不健全なもの秒速で忘れる方が健全だ。そもそも学生が詐欺で事業なんかやるんじゃありませんという話だ*1。
ちなみに、この詐欺にまんまと引っかかったアビドスクロツンネコがいたのだが、それはさておき。
事業を邪魔された(と思っている)上、それを歯牙にもかけない(と思っている)ミライは、話が通用しないのも織り込み済みだという。
『この「ビッグシスターアルゴリズム」を売り払うまで!』
『それは許可できないわ。きっと貴方の想像も及ばないほどに危険な代物よ。ここに来たのは、これを破棄するためだもの』
『はいはい、その涼しい顔もいつまで持つやら』
ミライが取り出したのは、信号を送るスイッチだ。
ミレニアムEXPOに潜ませた仲間たちに暴動開始を送るスイッチだ。
EXPOを人質に取った、ミライの戦法だ。
それに、ミライは是が非でもビッグシスターアルゴリズムを手に入れたかった。
なぜなら、それこそミライの復讐になるからだ。
『ふふふ、これを売り出せばついに明らかになるんですからね!』
「何言ってんだ?」
『ビッグシスターアルゴリズムの破棄……?それをしに来たということは、噂に聞くアレが、ここに眠っているということなんですから!』
「……セイア、こいつさっきから何を言ってんだ?」
「さぁ……」
『この中にあるリオ会長のいかがわしい写真をバラまいて、貴方の風評を地の底に落としてやります!!!』
『「「は????」」』
理解不能であった。
ミライの表情には、一点の揺らぎもない。まるで、そこにあると本気で信じているかのようだ。
『……貴女は、何を言っているの? 私の…いかがわしい写真?』
『おっと、知らないとは言わせませんよ。私は知っているんですからね?
貴女がミレニアムから去り、行方を眩ませた理由……それが、致命的なスキャンダルから身を守りつつ、その証拠を消して回っているからだと!!』
『そんなわけないじゃない』
『見え見えの芝居、今更打っても無駄です!』
「なぁ、ネル……彼女は一体、何を言っているのだ?」
「知らねぇよ………リオのいかがわしい写真とか、あんなデマ本気にしてたのか?」
『あはははっ! 言葉もありませんか!どうやら調月リオも美甘ネルも百合園セイアも、とんだ大根役者だったようですねぇ!!!』
残念ながら、ミライの目のほうが節穴である。
いちおう解説するが、ミライがこんな盛大な勘違いを起こした背景には、かつての間島スバルと飛鳥馬トキの乱闘があった。
テイルズ・サガ・クロニクル1……それをプレイした際に見た、存在しない記憶……その際にスバルに向かって放ったトキの言葉を、幸か不幸か別の生徒が拾ったのだ。
そこから始まったのは、噂に尾ひれ背びれがついた、現代版都市伝説。誰が悪いかといえば……トキの言葉を拾った、ミレニアムの生徒なのだが……ここまでくると、収拾がつかなかったのだ。
『今からでも想像できますよ、調月リオ! 貴女が築いたミレニアムの地位が崩れ落ちて、地の果てに落ちていくさまが!!!』
勝利を確信したミライは、ネルが一歩踏み出すまで、勝利を確信して笑っていた。
間島スバルと百合園セイアのトリニティ真拳究極奥義で男の娘化した上で
IF・もしもスバルが申谷カイ(仙丹)と戦ったら
仙丹の試作品を服用したというカイ…それによってもたらされた力に、ミナもレイジョも手も足も出ずに敗れてしまう。
「フフフ……これが仙丹の力……」
「ミナ!レイジョ!」
力なく引き下がるしかない山海経・玄竜門の生徒たち。
だが。
「おー。ちょっと痛くなったじゃないか」
「………何だ君は?」
「観光客だよ。お前の騒動に巻き込まれた、な」
「フフ、そうかい。だったら早く去ることだ。目の前で起こっている光景は、君には関係の―――」
「『擬・魔神閃焦拳』!!」
「が…は……!?!?!?」
スバルは こしを ふかく おとし
まっすぐに あいてを ついた!
カイに 738のダメージ!
「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!?!?!?!?!?!?」」」」」
空気読めと言わんばかりの落差である。
さっきまでの仙丹は、山海経の実力者をも黙らせられるほどの力を、いち悪の薬学者が身に着けたという脅威のはずだったのに、スバルの腹パンで全部が吹き飛んだ。
青春ストーリーが台無しである。五塵来降のシナリオライターはキレていい。
「な、何をしたんだ貴様は!!?」
「明らかにカイにダメージ入ったんだが!?」
「いや、あんま手ごたえ無かったな。これで試作品の仙丹かよ、恐ろしいな」
「イヤ効いてたよ!? ミナとレイジョさんをあしらったカイが『がはっ』とか言ってたけど!!?」
「そう思わせるための演技かもしれない」
「めっちゃ腹押さえてますけど!!? すんげぇ痛そうにしてるんだけど現在進行形で!!?」
スバルは、あまり効いていないようだと仙丹の効能を恐れた。
だがそれを言っているスバルの、スライムみたいな表情からわざと言っているのがバレバレだったようで、玄竜門のグラサンの生徒がツッコむ。
そうこうしていると、カイがよろけながら立ち上がる。
「ふ…ふ、ふざける、な……!
なんだ、今のは……まさか貴様も、仙丹を…」
「え、何それ? そんな胡散臭い麻薬に頼るわけねーじゃんバカじゃねーの?」
カイは愕然とした。
当然だ、己の数年間の技術と研究の結晶を、神仙へと至るはずの仙丹を、「胡散臭い麻薬」と断じられたのだ。
ここで反論しなければ、カイは何のために仙丹を作ったのか分からない。
「貴様ァァァァァーーーーーーーーーーーーー!!!」
「スバルさんっ!」
怒りに我を忘れたカイが飛びかかる。
今のカイは、仙丹で力が増している。どんな実力者でも、マトモに食らえばただではすまない。
「『擬・竜の鉤爪』!!!」
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?!?!?」
スバルの こうげき!
カイに 9999のダメージ!
カイを たおした!
まぁ、そんなにスバルには関係ないんだけどね!!!!
スバルの攻撃をモロに食らったカイは、錐揉み回転しながら吹っ飛んで、仙丹術研究会の建物付近の池に叩きつけられる。
やがて、池に大の字で浮かぶ白目のカイを見ながら、スバルは一言……周囲に聞こえるように言い放った。
「何だよ仙丹って!3年間死ぬ気で鍛えた方がつえーじゃねーか!!!」
いや、それはアンタだけだよ。
その場にいた全員は、スバルの言葉に心の中だけでツッコミをいれたのであった。
―――五塵来降、完!
Q.トリニティで一番やべーやつは誰ですか?
ナギサ
「一択しかありません。スバルさんです。あの人のせいで、私がどんな目に遭ったと思っているんですか???」
セイア
「スバルだな。ナギサもミカも、あとは正義実現委員会やシスターフッドも被害を受けているそうだしね」
ミカ
「スバルちゃんに決まってるじゃんね。理由?……言う必要ある?」
ヒフミ
「え、えぇと……あはは…これを言うの、申し訳ないんですけど…スバルちゃん、です」
ウイ
「あの変態一択でしょ」
コハル
「やばいの?……スバル。うん、絶対スバル」
ハスミ
「間島スバルです。あれ以上にトリニティの常識に外れた人物をみたことがありません」
ツルギ
「けぇへぇ……くけっ、ぎゃははははははははははははァ!!!………あぁ?」
スバル
「決まってんだろ、俺以外の全員だよ」
先生
「みんなのことバカにしてる????」
スバルは先生の問いに、「は?何故???」といったような顔をした。
ノーコンシスターズ
これは、ヴァルキューレ警察学校に所属する生徒・中務キリノが巡回中にたまたま出会った出来事である。
「待ちなさい!」
「待つわけねーだろバーカ!!」
キリノは、ひったくりを追いかけていた。
ひったくり犯の不良は、キヴォトス人の膂力を生かし、あらゆる障害を使ってキリノから逃げようとする。
「止まりなさい!撃ちますよ!」
これ以上逃げるなら武力行使も厭わないと警告。
だが、聞いてもらえない。
意を決して、キリノは引き金を引いた。
先生との特訓の成果を信じて。
―――キン。
「あはは!どこ狙ってんだよ!」
「くっ…」
だが残念かな、キリノの銃弾は狙いが大幅に逸れて車道に当たってしまう。
このままでは逃がしてしまうのも時間の問題か。
―――そう思った時。
「おおっと!そうはさせないッスよ!」
銃声と共に、別の人物が現れた。
背は高く、目は鋭く、だが威圧感はなく、むしろ軽薄な雰囲気の少女。
リュックを背負い、芸術の個展帰りの少女・鞠瑠璃ノボリが、キリノの助太刀に来たのだ!!
「しまっ、仲間か!」
「お巡りさんを困らせるヤツはお仕置きだ~!」
ノボリは、ひったくり犯に二丁拳銃の銃口を合わせ、引き金を引いた。
そして―――
―――キンキン。
―――と、ノボリの真後ろにあった立て看板に銃弾が二つとも当たった。
「…やっぱ当たらねぇッスか」
「じゃねーーーーーーーーだろ!!どうやって当てたんだ今の!? さっきのタイミング、外す方が難しいのに何で真後ろに当てられんのォ!!?」
これには思わずひったくり犯もツッコミ。
「いや〜芸術は爆発ッスからね!弾道も自由なんスよ!知らねッスけど!」
「自由すぎるわ!!」
キリノはツッコミをしながら逃げるひったくり犯を指差す。
「逃げていきます!!」
「おっと、そうだったッス!」
再び走り出す三人。
その間、キリノとノボリだけでなく、ひったくり犯も隙あらば手持ちのSMGで反撃をするようになった。
しかし、それをキリノは遮蔽物に隠れて、ノボリは身に染みた戦術で躱し、ひったくり犯に食らいつく。
―――バン!バン!
何十回目かの銃声が響く。
着弾地点はすさまじい。ノボリやキリノの後ろや明後日の方向は当たり前、酷い時には通りすがりの知らない人に命中させていた。
そんな銃撃戦を制したのは、キリノの弾丸だった。
―――キンッ!
それは何故か、犯人の走る着地地点を偶然に撃ち抜き、犯人が弾丸を踏む形ですっころんだのだ!
「うおっ!?」
「え、当たった!?」
「よし、今ッスよお巡りさん!」
「あっ、はい!確保ぉ!!!」
「ぐああっ!?くっそぉぉぉ……なんでこんな連携いいんだよ……」
「連…携……?」
言っておくがこれは連携ではない。
好き放題―――と言うと語弊があるが―――キリノとノボリは撃ちまくっていただけである。
射撃の腕がどっちも終わり過ぎていて、ノーコンになっていただけだ。
「いや偶然ッスね」
「偶然ですね」
「息ぴったりじゃねーか!!」
―――数分後。
犯人は無事に引き渡され、ひと段落。
キリノは大きく息を吐いた。
「……はぁ。なんとか解決しましたね。ご協力ありがとうございました!」
「いや〜スリル満点だったッス! こっちもすいません、お仕事に割り込んじまって」
「良いんですよ、結果的に平和は守られました」
キリノは改めてノボリの方を見た。
「……それにしても、助かりました。あなたがいなければ、逃げられていたかもしれません」
「いやいや、こっちも楽しかったッスよ。警察の人と共同作業なんて初めてッス!」
「…あの、すみません。思ったこと、あるんですけど良いですか?」
「何スか?」
キリノは真剣な顔でノボリに向き直る。
何を話すつもりだと身構えたノボリに言ったのは、意外な言葉。
「あの。あなた……射撃が苦手だったりしますか?」
「あ、やっぱり!? ジブン、途中からお巡りさんもかな~なんて思ってたんスよ!気のせいだと思ってたけど!!」
「そうでしたか!! こんなに射撃が下手な人、本官以外で始めて見ましたよ!」
「ちょ、言い方ァ!お巡りさんだって下手くそだったじゃあないッスかぁ!」
「ふふ…自分のことですからかね」
そうしてしばらく、各々の射撃の腕や銃について話した後で。
キリノから、唐突にこう切り出された。
「………キリノでいいですよ」
「へ?」
「中務キリノ。ヴァルキューレ生活安全局の警察官です!」
「あぁ、成程。ジブンは鞠瑠璃ノボリ。トリニティ総合学園で漫画描いてるッス」
「漫画家さんだったんですね!」
「いやぁ、まだまだジブン、アシスタントみたいなモンっすよ」
そこで、ようやく自己紹介がまだだったことに気づき、二人で笑いあう。
こうしてキリノとノボリは、再会の約束とモモトークの連絡先を交わして、D.U.地区を歩いていくのである。
これがのちのノーコンシスターズの爆誕の瞬間である。
大変お待たせしました。
それなんに、これくらいしか書けなくて申し訳ない。
またストーリーモード進めないといけない。
ちょいとプライベートが最近時間ないのに……
NOA様が一流から陥落する時の戦犯は?
-
ユウカ
-
コユキ
-
リオ
-
ネル
-
アカネ
-
カリン
-
チヒロ
-
コタマ
-
マキ
-
モモイ
-
ミドリ
-
アリス
-
ユズ
-
その他(さり気なくコメントを…)