ありふれない天使は神を殴って地に堕ちる 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
俺たちは罠にことごとくすべて引っ掛かりながら進んでいった。
ディアボロ
「なんでこんなに罠にかかるんだ?シア。ハジメ」
ハジメ/シア
「すみませんでした」
ハジメとシアは土下座して謝ろうとすると、、
ガコンッ
シアの頭を打ち付けた地点から異音が鳴る
ディアボロ
「ん?、、おい、、シア?」
ゴロゴロゴロゴロッガッゴロゴロゴロゴロ
坂道の上から金属の大玉が転がってく
ハジメ
「どうする?」
ディアボロ
「めんどいからハジメやってくれ、、」
ハジメ
「、、そうだよなぁ。いつもいつも、助けられっぱなしじゃあなぁ!性に合わねぇんだよぉ!」
ハジメは義手から機械音を響かせ、、殴るッ!
ゴオォン!
大岩とハジメは数秒拮抗する。
ハジメ
「ドラアアァ!!」
ハジメが裂帛の気合と共に左の拳を一気に振り抜いた。
辛うじて拮抗していた大玉の耐久力とハジメの拳の威力は、この瞬間崩れさり、
ハジメの拳に軍配が上がった。
ガアアァァァン!
そして、大玉は轟音を響かせながら木っ端微塵に砕け散った。
ハジメ
「ふう。これでいいな」
シア
「ハジメさーん!かっこいいですぅ!」
ユエ
「、、ん。すっきりした」
ハジメ
「ハハハ、そうだろう。これで次からは注意、、す、れ、ば、、」
ゴロゴロゴロゴロ
そんな音とともに次は酸を纏い転がる大玉が来る
シア
「、、ディアボロさん?奥から転がってきてる残りはどうしますか?」
ディアボロ
「フフフ、何を言っている?決まっているだろう。逃ーげるんだよぉ!」
ハジメ
「分かってたよ!」
その言葉に全員は動き始める。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シア
「ハアッハアッハアッ!ハジメさぁん!私もおぶってくださいですぅ!」
ハジメ
「知るか!お前のほうが体力あるだろう!」
ディアボロ
「そうそう。ハジメの恋人はユエなんだから」
そんなことを話しながら走ると先に大きな空間が見える
ハジメ
「真下に降りるぞ!」
シア
「ハイですぅ!」
ハジメは一瞬でボードを作って乗り、俺とシアは滑り降りる。
そして部屋へと入る。
ハジメ
「ゲッ!」
シア
「やばいですよぉ!」
ディアボロ
「クハハハハ!死んだな!」
ハジメ
「馬鹿野郎!死ぬかよ!」
ハジメはアンカーを壁に打ち込み引っ張られていく。
大玉の融解液が飛んでくるが、、
ユエ
「【風壁】!」
ユエによって防がれる。
シア
「ハジメさあん!私も助けてくださいですぅ!」
ディアボロ
「ならおれは天職の特性を使うかなぁ!【堕天熾】」
背中から黒と白の混じった天使の翼が展開される
そしてその翼で飛びシアを拾ってハジメのほうへと向かう。
ハジメ
「、、そんなスキル持ってなかったよな?」
ディアボロ
「持ってないさ。堕天熾としての能力として翼があるだけだからな」
ハジメ
「それは、、もういいか。それより、、」
ガシャリ、ガシャリ
部屋に会った鎧が動き出す。
ハジメ
「これを殲滅しないとな」
ディアボロ
「さっき任せたし俺やろうか?」
ハジメ
「これにもできるのか?なら頼んだ」
ディアボロ
「うーい。じゃあ、、【空間捕食】」
空間の一部から何もかもがなくなり、そこにすべてが引き寄せられる。
それによってすべての機体は、、ぐしゃぐしゃの一塊となる
ハジメ
「すぐに終わったな」
ディアボロ
「いや。すぐに起きるだろう。早くいかねえとだな」
シア
「マジですかぁ⁉あれに耐えられる鎧なんて倒せっこないですよ!」
ディアボロ
「うるせえ!だからさっさと行くんだよ!」
そうして俺たちは最後の扉へと入ってゆく