混沌世界のプロローグ―好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話・第二部   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! こっちも頑張って進めていきたいグレン×グレンでっす!

 さぁて、この作品は混沌極まりないですが、今回の展開は果たして賛否がどうなるかというちょっとした実験要素となっております!


熾烈勝敗編 第十四話 平穏な日常(?)は窮地と裏表

カズヒSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 教会暗部組織プルガトリオ機関。ダーティジョブ専門部隊リマ部隊。通称、辺獄騎士団。

 

 汚れ仕事を担当する専門部署の一つであり、そこに私は所属していた。

 

 それが何時の間にやら、天使長ミカエル様のAであるイリナの直属という形で、表の表ともいえる広義的リアス・グレモリー眷属の一角となっている。運命とはさっぱり分からないものね。

 

 とはいえ、かつてダーティジョブ担当だったことは事実。必然として、そういった情報において私は真っ先に広義的リアス・グレモリー眷属で知る側になる。

 

 で、だ。

 

「まさか、クロス・ブレイカーズがすぐにでも動きを見せるとはね」

 

「そういうことよ、リアス。対策必須にもほどがあるわ」

 

 私はリアスと共に、警戒必須の情報を精査していた。

 

 教会から離反した者達で構成されるテロ組織、クロス・ブレイカーズ。つい最近、謎の技術者組織であるカスタマイズラボとやらが関わる形で、冥界に転移する手段を確立。

 

 で、現在奴らは天界の切り札チームをマークしている。

 

 戦闘中の発言などを鑑みて、あいつらの目的は「天界に殴り込んで主に直談判」とのこと。裏事情を知る私達からすると絶対に不可能だが、知らない側がこの情報を知ると「声明ぐらい発表してもいいのでは?」になる。

 

 詰まるところ、心臓が止まるレベルのピーキーな問題だったりする。

 

「人員を派遣できないのが悪夢ね。どうしても対応人員を絞らざるを得ないわ」

 

 リアスが頭を抱えたくなっているのも無理はない。

 

 聖書の神が既に亡くなられておられるのは、各勢力における最重要機密事項。下手に漏れると、ただでさえ変態の所為で揺るがされている人間界が大惨事になりかねない。……文字通り、全世界規模で炎上が起きるレベルね。

 

 だからこそ、当然だけど事情を知っている暗部である私に話が来た。で、リアスに話を持って行ってこうなる。

 

 改めて考えるけど、これどうするのよ。

 

「おそらくだけど、次の試合で狙われる可能性があるのは……」

 

「イッセー達の試合でしょうね。注目度が違うからこそ、隠しようがない分やりようがあるわね」

 

 と、私とリアスの間で意見が一致している。

 

 そういうわけで、現在複数人でカバーするべく準備中。ただし、試合前に変なメンタルにさせるのも何なのでこっそりとする予定。

 

「……とりあえず、リアスは試合会場の警備も兼ねて観戦しておいて。現場の対応はこちらがするわ」

 

 ある程度の分担作業は必須になるでしょうから、私も既に動く体制ではあるわね。

 

「そうね。私がいないと知ったら、イッセーが落ち込みそう。でも、まず動く方が優先ではないかしら?」

 

 まぁ、そういうところが美徳ではあるのだけれどね。

 

 とはいえ、其れだけってわけにもいかないでしょう。

 

「いい機会だし、英雄派の連中やサイラオーグ・バアルを巻き込むわ。動けるD×Dを突っ込んで慣らしも兼ねて圧殺を試みるべきだと判断したわ」

 

 ついでに、古い知り合いに声をかけるべきでしょう

 

 保険としてリアス達を残しつつ、動ける連中を突っ込んで一気にクロス・ブレイカーズを潰すべきね。

 

 ……まったく。あのウルバヌス二世の想定すら超えて、こうして動くとはね。

 

 とりあえず、後で和地達にも話を通すべきでしょう。

 

 まったく。世はまだまだ荒事だらけで大変だわ、本当に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 日常というものは大切だ。これは心からそう思う。

 

 人は心に潤いと息抜きがあるべきだ。これを忘れると何かが外れるからな。

 

 と、言ってもだ。

 

「ツインテールの結び目を長く……すなわちハンドル的運用……バックで……煩悩壊滅ッ!!」

 

「バックでツインテールハンドル……ちょっと倒錯的……あっばらばばばばばばばばっ!?」

 

「おーい。兵藤先輩と窪川の奴がまたいつもの発作起こしたぞー」

 

 ……これは日常になってはいけないのではなかろうか。

 

 もはやエロ限定連想ゲームを毎日しているのかといわんばかりの謎の連想から自傷行為に走る窪川に、それに反応してエロスを我慢してひきつけを起こすイッセー。二人の奇行が駒王学園高等部の名物になっている節がある。

 

 もはや一年生たちすら慣れており、むしろ飽きた名物のような扱いになっている。これ、将来変な判断ミスに繋がらないだろうか?

 

「……なんか、俺帰って寝たくなってきたな」

 

「うっす先輩! 枕買ってきましょうか!?」

 

 ぼやいていたら、接木優華が目ざとく見つけてパシリになろうとしてきている。

 

 いや、発言内容的にツッコミ待ちのジョークだろうけど。

 

「落ち着け。あ、それと最近言い忘れてたことがあるがいいか?」

 

「はい! なんですか、先輩?」

 

 結構ドタバタしている非日常があったから、本当にすっかり忘れてたな。

 

 ま、頼まれて話を通しただけだから俺が恩を着せることでもないが。

 

「アーシア部長の判断もあり、体験入部の準備は進めてる。ただ色々あって二学期まで待ってくれ」

 

 以前優華が聞いてきた、オカ研に入りたいという話。

 

 ちょっと会議になったが、最終的に「数年先のことなども踏まえ、試験的な入部を認める」という流れになっていた。

 

 一応リアス先輩や事情を知っている教師陣にも話を通しており、ボロが出ない準備なども整えたうえでという形でOKをもらっている。

 

 ま、窪川のショック療法としても試みる予定なので、相応の準備をすることも考えて二学期以降になっているけど。

 

 ……と、何時の間にか優華はガッツポーズをしていた。

 

「やっほぉっう! アザっす先輩! どうですか? お礼におっぱい揉みます?」

 

 胸を突き出してくるなこの後輩は。

 

「いろんな意味で殺されそうだから勘弁してくれ」

 

 学園生として終わりそうな気がしてきた。

 

 あと、接木さんに怒られそうだ。娘が関わると男親は色々とあれになるからな、うん。

 

 さて、それはともかくだ。

 

「とりあえず、部員にはあとで何人か紹介するよ。ある程度の慣らしは必要だしな」

 

 イッセー……は女子人気的にあれか。ただ木場にすると、イッセーが傷つきそうだ。あと最終的にイッセーに話が収着しそうな木場にするのもあれか。

 

 やはりここはアニルだろうか。燻製で胃袋を掴んでおくべきかもしれぬ。

 

「そういえば先輩。そろそろ球技大会ですよね?」

 

 と、優華に言われて俺はそれを思い出した。

 

「球技大会かー。俺が転入したのは去年の二学期だから、球技大会は一度もやったことがないんだよな」

 

「そうなんですか? なら、思う存分楽しんでいきましょう!」

 

 いつも元気いいな、こいつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「球技大会……こっそり抜け出して体育館裏で睦言……煩悩抹消!」

 

「ロマンあふれるエロス……ブブブブブブブブっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだやってんの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズヒSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 特別風紀隊としての活動も終わらせ、さて帰ろうとかと思った時に急に通信が届いた。

 

 しかも相手はクロード長官。これは嫌な予感がするわね。

 

「どうしましたか、長官?」

 

『緊急事態です、カズヒ。九成和地と共に、至急サウザー諸島連合に向かってください』

 

 ……嫌な予感が的中したわね。

 

 サウザー諸島連合。サウザンドフォースの源流ともいえる、ザイアの裏にある神祖とやらの拠点だった諸島国家。

 

 神祖の手腕、そして星辰奏者やプログライズキーの独占。これによってアメリカ合衆国すら翻弄した超大国ならぬ小大国。だが神祖達が滅ぼされたことで、一気に国家としての格が堕ちた国だ。

 

 いまだ各種資源や技術的優位性を持っているがゆえに強国側だが、将来的に発展途上国クラスに落ち込むほど基盤がガタガタになっているのは分かる者には分かる国。

 

 そう、あそこはサウザンドフォースの息がかかっていて当然―

 

『現地で星辰奏者による暴動が発生し、極晃奏者が誕生しました。すぐに向かってください』

 

 ―どころじゃない事態が起きている!?




『悲報』異形と無関係に極晃星誕生『運命が勝手に殴り掛かってくる』

……実際問題、文明レベルが高いうえに様々な勢力が乱立するこの作品では、こういうことも起こりうると思ってあえて出しました。

 とはいえ賛否両論は間違いないよなぁと思っており、その点ではちょっと怖いと思っていた利いなかったり。
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