混沌世界のプロローグ―好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話・第二部   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 最近ちょっと寄り道をしてしまい、投稿速度が遅れてしまいましたグレン×グレンでっす!

 いやぁ、先週は忙しくて寝不足気味で疲れ気味で。やはり執筆速度にもかなり影響しますなぁ。









 それはそれとして、第二部におけるある意味最大のインパクトポイントがこの庭で明かされます。

 ……まぁ衛奏よりは大丈夫と思うけど、かなりクセの強い手法だからちょっと心配でもありますなぁ。


大会開幕編 第六話 真徒顕現(前編)

Other side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ。赤龍帝と涙換救済(タイタス・クロウ)が来るのかい?」

 

「ええ。どうやらアザゼル(カップ)でのチームメンバー集めに苦労しているようで」

 

「それ、僕達があまり口利きできないんじゃないのかい?」

 

「そうなのですが、彼らも苦労しているのでしょう。もっとも、九成君は面白い発想を得ているようですが」

 

「なるほどね。それはちょっと気になるけど……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど、まぁ当然気づくか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……三人も入ってくるとはね。ここの結界もそれなりに強化したはずなんだが」

 

「悪いが無駄だ、アジュカ・ベルゼブブ。立地が悪すぎる」

 

「へぇ? つまりこの立地が君達の侵入に手を貸している……と?」

 

「その通りだ、破壊神シヴァよ。もっとも、あまり多用できる手段ではないがな」

 

「それで、君達はどちら様かな? もっとも、友好的ではないようだが」

 

「そうだね。まさかと思うけどハーデスの配下とかかい?」

 

「いや、私は禍の団の()()()象徴をすることになった者だ。……今日の用事だが、一つは交渉だ」

 

「へぇ。あの禍の団に新たな象徴が着くとはね。……リゼヴィム皇子ですらリリスをもってして制御に難があったのに、よくやるものだよ」

 

「それだけの存在という事でしょう、シヴァ様。それで、交渉とは」

 

「いわゆるダメ元というやつだがな。ある条件を飲んでくれるのなら、私達は禍の団から手を切ってもいい。……まぁ、確実に無駄だろうがな」

 

「なるほど。いったい何だろうか? 聞くだけ聞いてみるとしよう」

 

「単純なことだよ、アジュカ・ベルゼブブ。各勢力との折半でいいので、この地球という星から人類の九割九分を引き取ってほしい」

 

「……論外だね。それをするには人類全体に異形を明かす必要があり、それはまだ時期尚早だと僕達は判断している」

 

「だろうな。まぁ、万が一を考慮した者のついでだよシヴァ神。では本命に移らせてもらう」

 

「「……ほぅ?」」

 

「流石に悟るか。では本命の目的たる、私が主神や超越者と比較してどれだけの性能があるかを試させてもらおう」

 

「……一つ聞いてもいいかな? 君達は、いったい何だい?」

 

「気を付けてください、シヴァ様。……俺の覇軍の方程式が悟っています。奴らはこちらが知るどの存在とも違う。近しいのは死徒ですが、根本からして完全上位互換だ」

 

「ふむ。実を言うと我々も全てを分かっているわけではないが、まぁ生物とはそういったものだ。……なので、雑に答えておこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我らは真徒。星と繋がる共生者にして代行者。そして―」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この力は……っ」

 

「アジュカ、最初から本気で挑んだ方がいい。この力は、有限となったオーフィスに迫るだろう……っ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そしてその一派たる人類の裁定者。疾風殺戮.comの後援者、洗殺隊と名乗っている」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんだこの気配は。シャレにならない……っ

 

 急いで走っているが、近づくごとに気配がやばいことになっている。ついでに言うと、結界で一般人は分からないだろうが凄まじい戦いが巻き起こっている。

 

 なんだこの超絶バトルは! 下手すると俺達とミザリの最終決戦に匹敵するぞ!?

 

「どうすんだよ九成! これ、アジュカ様と戦ってるやつは今のオーフィスやリリスに匹敵するだろ!?」

 

 イッセーが言いたくなるのも分かるが、間違いなくまずい。

 

 この時期にこれだけの強者が、アジュカ様に攻撃を仕掛けている。どう考えても致命的にまずいっ!?

 

 間違いなく非常事態だ。こんな時期にそんなことをするバカは誰だ!?

 

 俺達はちょっと混乱しながらも、急いでアジュカ様のいるビルに走っていく。

 

 とにかくこんなことを察知した時点で、動かないわけにもいかないだろう。ああもう、なんだこの事態は!

 

 とにかくビルは見えて――ッ!?

 

「イッセー!」

 

「分かってる!!」

 

 俺とイッセーはすぐに反応し、素早く迎撃の大勢をとる。

 

 瞬時に障壁を俺が張り、イッセーが飛龍をつけることで倍加を発動。

 

 圧倒的に高まった障壁は、放たれた攻撃を受け止めた。

 

 氷塊、だが絶大な力が籠っており、おそらくタングステンすら超える強度だろう。それも、大型のダンプカーに匹敵するサイズだ。

 

 それが同時に十数個。それも亜音速で飛んできた。

 

 質量、強度、速度の全てがやばい。直撃すれば最上級悪魔でも悶絶することは間違いなく。受け止め損ねれば周囲の被害も大きいだろう。

 

 それを、俺は上手く受け流す。

 

 器用に流れるように障壁を張り、レールのように使うことで速度を殺す。

 

 結果として真上に飛んだそれは、地面に着弾する前に消滅した。

 

 ……投影魔術か? いや、それにしたってこれは効率が悪いしいろんなものがおかしい。

 

「……いきなり何しやがる!! っていうか誰だ!!」

 

 既に禁手の鎧を纏いながら、イッセーが吼える。

 

 そして俺が素早く変身していると、姿を現す者がいた。

 

 ……まるで芸術品のように美しい、眉目秀麗な男が二人。こちらを興味深そうに見ていた。

 

 同時に警戒心も見える。どうやら、あれで仕留めるつもりだったようだ。

 

「なるほど、これが燚誠の赤龍帝と涙換の救済者。殺せるかは望み薄だったが、こうもたやすくしのぐとはな」

 

「この様子では、明星の白龍皇や悪敵の聖銀弾も相当の者達だろうな」

 

 関心と評価をする連中だが、コイツら、まずいな。

 

 間違いなく性能がやばい領域だ。おそらくグレンデルやラードゥンでも手古摺るレベルだろう。

 

「悪いがここから先は進ませんよ。我らが王が試しを行っているのでな」

 

「かの超越者や破壊神に、我らが力がどこまで通じるかは把握するべきでね」

 

 声も間違いなく美声だが、問題はそこではない。

 

 コイツら、アジュカ様やシヴァ神を相手に一戦交えるのが目的だと?

 

 この情勢下でそんなこと、まともな勢力なら絶対にしない。その瞬間に全勢力を敵に回すからだ。ハーデスですら、もうちょっと考えて立ち回るだろう。

 

 つまるところ、ろくでもない連中だという事か。

 

「ふざけやがって! お前ら一体何者だ!!」

 

禍の団(カオス・ブリゲート)の残党か? それにしたって無謀だと思うがな」

 

 俺とイッセーにそう言われ、目の前の連中は戦意を滾らせる。

 

 そして同時に冷静だ。こちらの足止めはできると踏んでいるのか。

 

「我らは洗殺隊。疾風殺戮.comの後援者というところだ」

 

「そして我らが王こそ、禍の団の新たな盟主にて象徴となる方でもある」

 

 なるほど、な。

 

 毎度毎度ボコられたにも関わらず、禍の団のトップにまたなろうとするやつが出てきたわけか。

 

 しかも盟主だけでなく象徴も兼任。リゼヴィムですら同時は不可能であり、星辰弄奏者(スフィアルシファー)になったミザリで漸く両立できた立ち位置。無限のオーフィスの代役となりえる存在。

 

 そんな奴がこの世界にまだいたとはな。まだ見ぬ強者が多すぎるだろう。

 

 まったく、奴らもいい加減懲りてほしい物なんだがな。

 

「ふざけやがって。どんだけ平和が嫌だってんだ」

 

 イッセーも苛立っているが、しかしだからこそ遠慮は無用だ。

 

 俺達が市街地から出てきたにも関わらず、遠慮なく直線に攻撃を叩き込む連中だ。遠慮なんて考えはないだろう。

 

 だからこそ、遠慮なく相対する。

 

「やるぞイッセー、叩き潰す!」

 

「分かってるって、ぶちのめす!!」

 

 俺達は頷き合うと、同時に仕掛ける。

 

 そして相手もまた同時に動く。

 

 感応される星辰体(アストラル)。間違いなく高い出力のそれは、星辰光(アステリズム)の発動だ。

 

 ただ、この力は……なんだ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「創生せよ、地より溢れし星辰を―――我らは煌く星の使徒」」

 

 その起動詠唱(ランゲージ)は、今までに聞いたことがない。

 

 だけど、間違いなくヤバイ。

 

「「青き宝珠、命育む奇跡の星。今ここに、その輝きを代行せん」」

 

 現れたのは四本二対の剣。それがこっちの攻撃を迎撃してくる。

 

 頑丈だな。たぶんだけど、聖剣創造や魔剣創造の禁手クラスはある。それも、発動値(ドライブ)になっていくから更に増している。

 

 しかも数まで増えている。間違いなく本気モードってか。

 

「「無尽に広がる星の海。その砂粒の一つにある、この奇跡に宿る我らが幸運。そこに感謝をささげよう」」

 

 増える剣は大きく固い。更に早く精密に動くことで、俺と九成の動きを制限する。

 

 しかもこいつらの戦闘能力もヤバい。デカい氷を固くして超高速で放ってくるから、その迎撃も必要だ。

 

 撃ち漏らせば街に当たるように撃ってきやがる、しかも手元から離れた地点で作って放つこともあるから、気が散りまくる。

 

「「抜刀せよ、星の刃。その煌きは至宝の如く。その一閃は神仏魔王に傷をつけると保証しよう」」

 

 こいつら、人間を巻き込むことに躊躇がない。ただ、殺意を感じないのはなんでだ?

 

 まるで命を奪うんじゃなく、飛んでいる虫に殺虫剤を巻いている感覚だ。

 

 シャルバ達が人間に向ける感情とも違う、機械的な排除思想。そんなものを、奴らは人間に向けている。

 

「「故に我らが怨敵よ、その愚行を悔いるがいい。この刃、汝を屠る得物足りえると知るがいい」」

 

 得体の知れないその力に、寒気が走る。

 

 間違いない。コイツら、何かがやばい。

 

「「汝、この星の敵であるか? その真偽、(つるぎ)によって審問する」」

 

「「超新星(メタルノヴァ)――畏敬に能う母星の輝き、平伏せよ(アースセイバー・フルドライブ)」」

 

 その瞬間、十本二対の刃が俺達に襲い掛かってくる!!

 

 間違いなく、こいつら本気で強敵だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……スーパー……真徒……キィイイイイックゥウウウウウウウウッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と思ったら、なんか蹴り飛ばされた!?

 




 こんな感じで引きです! とりあえず次回は早めに投稿します……まて、次回!!
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