幼馴染君がぼっちちゃんを甘やかし過ぎた結果……   作:Miurand

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 まだ本編じゃないぞ。ここは一応前書きスペースだ。俺こと近藤優太は、先日とんでもない事実を知ってしまった。その真偽を確かめるために本人に話しかけることにした。

「なあ喜多さん。○○ってマジなの?」

「………えっ?なんのこと?」

「だから、喜多さんが…「何のことかしら?」」

食い気味に否定するということは、まさか、本当のことなのか………!?

「まさか、喜多さんが○○だったなんて……。ちょっとネジが飛んでるだけの清純なJKだと思っていたのに…。俺は、ガッカリした………!!」

「失礼なこと言ってる自覚はあるのかしら?」

ドガァァァァン!!(雷が落ちるあの音)

「ウォオオオオオオオオッッ!!!!!」

「近藤君が巨大化した!!!?」

「駆逐してやる…!喜多さんの○○を、この世から、一匹残らず…!!!!」

「大きくなる必要ないわよね…!!?というか後ろから大量の超大型後藤さんが…!!?感動!近藤君後藤さんのこと大好きなのね!」






「………っていう夢を見たんですけど…。喜多さんって本当にm「後藤さん、あなた疲れてるのよ………」



幼馴染君はヘタレ

おっす!オラ中川勇人。多分画面の前のみんなには近藤の友人のうちの一人として紹介されてるんじゃないかな?みんな変態変態って言ってくるけど心外だぜ!欲望に忠実に生きてるだけなのに!

 

まあ、無駄に長くなりそうな前置きはこれくらいにしようか。俺はちょっと暑い中下北沢の街中を歩いている最中だ。バイト終わりに下北沢で何か買っていこうかなってフラフラ寄り道をしていると…………。

 

「…………むっ?」

 

そこには、長い金髪のサイドポニーテール。小柄ながらも妹属性と母性を感じる器の大きさ。何より童顔で可愛らしい上に、不貞腐れてるのか頬を膨らませて実にキュートな表情をさせた子がいた。はぇ〜、俺は現実の女子は基本的に興味ないと自負していたけど、こんな可愛い子がいるんだな。俺はそんな彼女を見て……………

 

 

 

 

 

 

 

足の露出が足りないなと思った。もう少しスカートが短かったら良かったんだけどなぁ……。えっ?そこは一目惚れする流れじゃないかって?残念だったな!俺には中学の頃から好きな子がいるんだ。その子以外に好きになることなんて多分ないさ!何?そんなことしたら捕まるって?大丈夫さ!触ったり盗撮したりしない限りは問題ない!君達はプールで女性の水着を見ただけで捕まるのか?そんなわけないだろう?つまり問題ないわけさ!!

 

「………ぬっ?」

 

しかもそこに、秀華高校に通っているやつなら知らないやつはいないであろう、ある意味アイドルのような子がいた。無論その子の名前は来た行くよさん。おっと漢字が違うな。喜多郁代さんだね失礼。あの子相変わらず光ってるなぁ。あれどういう仕組みなんだ?容姿よりもあの光る体質の方が興味ある。

 

ん〜。でもやっぱり喜多さんは下半身の露出が多めでいいね!勿論肝心な部分は晒すわけないが、綺麗な足がいいのよね。みんな胸ばかりに目をいかせがちだけど、そいつはただの理性のない変態だ。理性ある紳士というものは、胸の大きさだけで女性の良し悪しを決めるもんじゃあ………

 

「君、さっきから虹夏を見ているけど、何の用?」

 

「………ん?」

 

おや、この人は………女だな。一見男にも見えるクール系と来たか。綺麗な人なんだろうが、俺の好みではないな。少なくとも見た目だけなら。しかし、ニジカ……?

 

「もしかして、あの金髪の子の名前が虹夏って言うの?」

 

「そう。もしかしてストーカー…?」

 

「心外な!俺はただ虹夏ちゃん?の足を観察していただけだ!」

 

「あっ、これはマジでやばい変態だ」

 

あれ?マジで通報されちゃう?おかしいなぁ。正直に話せばなんでも許してくれるっておじいちゃんが言ってたのに……。

 

 

 

 

 

 

「…………ようようへんたいふしんしゃさん。今日はどの子にセクハラしたんだい?」

 

「近藤!!!?」

 

リョウさんが見覚えのあるやつに絡んでいると思ったら、なんと中川だった。きっとセクハラしてたんだろうな。そういうところはある種の信頼が熱いんだよな、こいつは。

 

「セクハラなんて心外だぜ。俺はただそこにいる虹夏ちゃんや喜多ちゃんの足を観察してただけだ」

 

「あー、110っと………」

 

「おいおい待て待て。マジで通報するのか!?俺とお前の絆はその程度だったのか?」

 

「うるせえ。通報されたくなかったら今すぐ足の観察をやめろ」

 

「………優太。この人知り合い?」

 

「恥ずかしながら俺の悪友、中川勇人です」

 

「………あれ?もしかして、この人達って…………」

 

「そう。ひとりのバンド仲間達だ」

 

「なるほどな。近藤、悪いことは言わないから、ハーレムだけはやめとけって。いつかひとりちゃんに刺されるぞ」

 

「真顔で言うのやめてくれないか…?」

 

確かに、結束バンドに限らずハーレムを作ったらひとりに刺されかねないことに関しては同意しよう。だが、俺はハーレムを作る気なんて全くないし、なんならハーレムを作り出す能力もないだろうな。うん。

 

「いやだって、ひとりちゃんのバンド仲間みんなレベル高くねえか?虹夏ちゃんに喜多ちゃんに………えっと、あなたは?」

 

「山田リョウ」

 

「で、リョウちゃんにひとりちゃんだろ?ここだけビジュアルの偏差値バグってないか?」

 

確かにみんなビジュアルがいいのは否定しないけど、だからと言って何故それがハーレムに繋がるのだろうか。

 

「まあみんな顔がいいのは否定はしない。だけど約1名を除いてポンコツだったり致命的な欠陥があったりするぞ?」

 

「テレッ」

 

「約1名とは虹夏さんのことだぞ〜」

 

「えっ?」

 

そんなわけないでしょって顔されても事実は変わりません。

 

「あれ?優太君とリョウこっちにいたんだ。って、その人は?」

 

「どうも。近藤君の友人にあたる中川勇人っす。いや〜、近くで見ると本当に綺麗な人だな〜」

 

「あ、あはは…。ありがとう?」

 

いきなり褒められて困惑してないか?まあ初対面の人に褒められたら怖いまであるよな。明らかに愛想笑いしてるし。

 

「あら?中川君じゃない。こんなところでどうしたの?」

 

「おお喜多さん。今日も露出がバッチグーですな。これで何人もの男を落としてきたんだ……?」

 

「えっ………?」

 

「………ひとり」

 

「どうしたの、優太君?」

 

「あいつ、中川ってわかる?あいつ今まさにお前のバンド仲間を襲おうとしているぞ」

 

ということで、例のヤンデレを発動させて中川を倒してしまえ〜!!っと、リモコンはないけどひとりに指示をした。結束バンドを大事に思っているひとりならすぐに出撃してくれるに違いない…………。

 

「何言ってるの優太君?中川さんがそんなことするわけないよ。だって優太君の浮気報告をちゃんとしてくれる、いい人だもん」

 

「…………ハァ??

 

嘘だろお前。確かに結構前にそんなことがあった気がするけれども。そもそも付き合ってもいないのに浮気扱いするのはどうかと思う。俺じゃなきゃ引かれてるぞ。

 

「そうだぞ近藤!俺には中学の頃からずっと好きな人がいるんだから、そんなことするはずがないだろう!」

 

「だったらプールで水着を眺めたり至るところでセクハラ発言すんなよ」

 

「えっ?それとこれは別だろ?」

 

「別じゃねえよ。そういや告白したん?」

 

「いやこれからだぜ」

 

「振られてしまえ」

「酷い!何故そこで応援してくれないんだ!!?」

 

自分の行動を振り返ってみてくれ。お前の恋だけはどうしても応援する気にはなれない。他の人なら全然応援するけど。別に友人にリア充ができることに抵抗があるわけではない。寧ろ現実のリア充はどんな感じなのか興味があるので、是非とも体験談的なものを聞かせてほしいまであるレベル。

 

「あっ、そうだ中川。面白い画像見つけたんだけど」

 

「おっ?どれどれ?」

 

「ロインに送ったから見てみ」

 

さーて。いい加減うるさい口は閉じる必要がある。それに調子に乗りすぎだ。結束バンドメンバーにとって、こいつはある意味刺激が強すぎる。先程のセクハラ発言も反省しろという意味を込めて、制裁を決行することにする。

 

「………………」

 

「あれ?中川君?」

 

突然固まってしまった中川を心配そうにしている喜多さん、マジいい子すぎない?ついさっきセクハラじみた発言してこれだよ??そりゃ人気者になるに決まってるわ。

 

「N○Rは…………タタナイ……………」

 

「えぬ、てぃ……あーる?なにそれ?」

 

「喜多さんは知らなくていいよ。いや頼むから知らないで」

 

「…………?」

 

本来の読み方は違うのだが、中川はあのジャンルを嫌うあまり敢えて別の呼び方をする。そのお陰で喜多さんが察することを防げた。

 

そのまま中川は覇気がないままトボトボと帰宅していった。うん。調子に乗ったやつの末路としては相応しいな。これを機にもう少し自重できるようにしようか。俺もお前が悪さしなければそんなことしないから。

 

………まあ、翌日には立ち直ってるんだろうな。

 

「いや〜。中川君だっけ?すっごい癖のある人だったね」

 

「普通に嫌悪してくれてもいいですよ」

 

「優太君の友達だよね?なんでそこまで辛辣になれるの?」

 

「友人だからこそじゃないですか?」

 

「うーん?確かに……?」

 

「中川君っていつもあんな感じなんですよね。褒めてくれるのは嬉しいんですけど…………」

 

「優太。ロックだね」

 

「何が?」

 

変なやつは混じったけど、とりあえず先程の店長の伝言は上手く伝えることには成功した。ひとりと喜多さんは安心していそうだったが、この二人はまだバンドとしては比較的未熟。虹夏さんはその2人が1番心配だったそう。

 

あと1週間でオーディションとのことだが、その短期間で果たして合格できるのだろうか……?俺はバンドメンバーではないし、その手の知識はまだ疎いので、サポートしようにもできることは限られてくる。

 

「ふふふっ…。優太君成分補給〜……」

 

だからと言ってこのサポートの仕方は間違っているのではないだろうか?付き合ってるなら分かる。だが俺とひとりは恋仲にあらず。つまり不健全ということになる。

 

「おい。ギター練習した方がいいんじゃないのか?曲ができたなら新しい曲に備えて練習しないとだろ?」

 

「その前に充電しないと……。優太君は抱き付かれるの、嫌なの?」

 

「嫌とかそういう問題じゃなくておかしいんだっての。付き合ってもないのに抱きつくのがそもそも」

 

「………一緒に寝ることもあるのに今更じゃない?」

 

「唐突な正論やめろ」

 

最近は結束バンドメンバーが俺に気がないことを確信したからか、ひとりが荒れることは少なくなった。にしてもこの甘えん坊な要素は未だに取れる気配はない。甘えられるだけならまだストレスは少ないからいい。いいのだが、今度は別の方で負担がかかってしまうので、やっぱり変わらないかもしれない………。

 

 

 

別の日。一足先にひとりがスターリーに向かい、俺はひとまず何か買ってから合流しようかと考えていた時のこと……。

 

「あれ?優太君奇遇だね〜!」

 

虹夏さんと偶然鉢合わせた。虹夏さんに少しでも好意のある男子だったら、ラッキーとか思うのかもしれないな。俺は定期的に会ってるから特になんとも思わないけど。

 

………これ、下北沢高校の男子の前で言ったら大量の敵を作り出しそうだな。

 

「もしかして今暇?」

 

「まあ、特に用はないですよ」

 

「だったら買い出し手伝ってくれないかな?ちょっと荷物多くなりそうで」

 

「そういうことなら」

 

流れで虹夏さんの買い出しに付き合うことになった。なんか色々業務に使うものを買いたかったのだそう。その中には洗剤とかお米とか(これに関しては多分料理用)とか重い物も結構あった。これは確かに男手かないと厳しいわな。そもそもなんで虹夏さん一人で行こうとしてたのか疑問だったが、丁度俺がいるなら一気に買っておこうということだったらしい。

 

「ありがとうね、優太君。いきなりこんなお願い聞いてもらっちゃって」

 

「いえ、どうせバイトまで暇だったんで問題ないですよ」

 

「やっぱり優しいよね、優太君って。名前通りだね」

 

「ん?」

 

いきなりどうしたんだ?虹夏さんは素直に人を褒める性格だが、やっぱりとはどういうことだろうか……?

 

「私はその優しさに何度も救われたなぁ。優太君のお陰でぼっちちゃんが結束バンドに入ってきたし、喜多ちゃんも戻ってきたし!」

 

「…………えっ?どういうことです?」

 

ひとりのことはまだしも、喜多さんに関しては俺が風邪を引いている間にひとりが連れてきたはず。後者に関しては俺に感謝する意味が全く分からない。

 

「喜多ちゃんから聞いたんだよ?結束バンドに戻る勇気をくれたのは優太君だって」

 

確かに、喜多さんの罪悪感を払拭するために、ギターの技術を上げてから戻るのはどうかという提案をした覚えがある。それに決断を急ぐ必要もないとも言った。もしやあのことなのだろうか?だとしても、直接喜多さんを結束バンドに戻したのはひとりに他ならない。

 

「俺は何もしてません。ただ思ったことをそのまま伝えただけですよ」

 

「あはは……。やっぱり素直じゃないなぁ。まあ優太君がどう思っていても、私が君に感謝している事実に揺らぎはないから!」

 

……………こうやって面と向かって感謝の言葉を言われたことがないわけではない。だが、やはりこういう言葉をもらうと嬉しくなってしまう。裏表のない虹夏さんからの言葉だからこそ、その気持ちが強い。

 

「それに、今だって重い方の荷物を持ってくれてるし」

 

「これを虹夏さんに持たせる方が鬼畜でしょう………」

 

俺が持っている荷物は、米や洗剤など重いもの中心。どんなに軽く見積もっても10kgはある。これを華奢な人に持たせる人はいるのだろうか………?

 

「そういうところだよね優太君。それでモテないの不思議だな〜…」

 

「モテなくていいですよ」

 

「そりゃあそっか!君には愛おしのひとりちゃんがいるもんね〜!!」

 

「ま〜たそうやっていじる………」

 

確かにひとり絡みでモテることをあまり良しとしていない節はある。もしも俺がモテ始めたら、間違いなくひとりが暴走する。それこそ既成事実を作りに来かねない。

 

「ごめんごめん……。話は変わるけど、優太君ってぼっちちゃんのこと、好きなの?」

 

「また似たような質問を……」

 

またからかいに来てるんだな。そう確信しつつも虹夏さんの顔を見た。すると真剣な目で俺を見ていた。どうやらこの質問はからかいを含むものではないようだ。

 

「……………さあ。家族や幼馴染として好きって感情なら確かにありますけど、恋愛対象としてとなると、分かりません」

 

「でもよくお泊まりしてるんでしょ?しかもぼっちちゃんと一緒に寝てる時もある」

 

「うっ…………」

 

そういえば、この前うっかり自爆してしまったんだ………。時を戻せる能力があるなら、今すぐに過去に飛んであの時の発言を訂正したい。それくらいにはあの時の行動を後悔している。

 

「優太君はぼっちちゃんの気持ちに気付いてるでしょ?でも返事もしないで一緒に寝るの?」

 

「…………それは……」

 

「好きだから……。じゃないの?」

 

今日の虹夏さんは遠慮というものを知らないらしい。そこまでして俺の真意を知ってどうしようというのか…?

 

「もし、ぼっちちゃんのことが少しでもそういう意味で好きなら、いっそのこと付き合ってみたらどう?」

 

「どうって、そう簡単に決められることじゃないでしょ………」

 

「喜多ちゃんが言ってたよ。優太君は自分の気持ちに気づきつつも、それに向き合ってないって」

 

「………えっ?」

 

喜多さんが、そんなことを……?

 

「優太君がぼっちちゃん相手に踏み切れない気持ちはちょっとだけ分かるよ。でも、ぼっちちゃんとこのままの関係を続けても、優太君に対する依存は消えないと思うんだ」

 

「いや、そんなことはないですよ。最近は少しずつではありますが、段々マシになってますし………」

 

「………そっか。でも、ぼっちちゃんのことも考えてあげてほしいな。優太君がいないところだと、いつも君のこと考えてるみたいだからさ」

 

……そんなことは分かっている。幼馴染という関係を維持したところで、ひとりのアレが治ることはほぼないと。コミュ障で殆どの人と関わりがないひとりだから、()()()()が訪れることも恐らくない。いや、一目惚れとかならあるかもしれないが……。

 

虹夏さんの言い分はわかる。俺に気持ちが向いていて、それに気づいているなら応えてはどうだろうか?そう言いたいのだろう。応えずにそのまま有耶無耶にするのに抵抗がないわけではない。でも、ひとりのことを考えているからこその現状維持だ。いつか来るかもしれない、()()()()()()()()が訪れた時のために。

 

もし、本当の恋の対象が俺ならば、喜んでその気持ちを受け入れる。だが、()()()()()()()()()()()()()()()を受け入れる勇気は、俺にはない。

 

「………よーく考えてますよ。常に」

 

「……いきなりこんなこと聞いてごめんね?怒ってる?」

 

「いや別に。その疑問は当然のことだと思いますし………」

 

「そっか…。なら良かった」

 

気まずい雰囲気はそこで終わった。あとはくだらない雑談をして、そのままスターリーまで直行した。するとそこには何故か男装した3人がいた。

 

何しているのか聞いたところ、バンドマンとしての成長を表現したかったようだ。キノコヘアにしたところでただイケメン3人組ができただけじゃないか。ガールズバンド要素消えてるぞ。もしかして、虹夏さんを取り囲んだ逆ハーレムバンド?それなんて少女漫画?

 

「虹夏には片目が隠れたウザいキノコヘア枠が空いてる」

 

「そんな役結構です…」

 

と思ったら四人ともキノコヘアにする気満々だったらしい。キノコヘアに絶対的な信頼置きすぎじゃないだろうか?

 

 

 

「えっ?取っちゃうの?」

 

「流石にこの量は怖い。おいそんな目で見るなって。捨てるわけじゃないから」

 

家に帰り、ひとりの部屋であの大量の写真を剥がしている中、リョウさんが言っていたことについて考えていた。バンドマンとしての成長…。俺はバンドマンではないのでそれに関しては無縁といえる。だが、俺は一人の人間として成長しているのだろうか。中学の時、ひとりが変わってから俺は何も変わってないように思える。ひとりのように熱中できる趣味があるわけでもない。特に勉強を頑張っているわけでもない。

 

将来の夢も何かあるわけじゃない。なんとなく公務員か会社員になって、それなりの人生過ごせたらなぁと考えている。ひとりじゃないが、将来のことを考えると気分が悪くなってしまう。できることなら働きたくないものだ…。今やってるバイトは楽しいし、職場が自分に合ってるなら仕事も楽しくなるかもしれないが、入ってみないとそんなものは分からない。

 

だが、ひとりにはバンドマンという道がある……かもしれない。ひとりがプロを目指しているかどうかは定かではないが、目指せるだけの才能はあると思う。俺にもそんな才能がほしい。別にひとりのように音楽関係の才能でなくてもいい。なんでもいいから、飛び抜けた才能がほしいと思ったことがある。

 

「あっ、本当に取っちゃってる…!?も、もしかして私の部屋を優太君好みに模様替えしようと…!?」

 

「ちゃうちゃう」

 

……でも、その代わりに致命的な弱点ができてしまうなら、非凡な才能はなくてもいいかもしれないな…。多分ひとりはギターの才能を手に入れた代わりにコミュ力を失ってしまったのだろう。コミュ力ないと生活の大半が難しくなってしまうからな……。

 

「取り敢えずお前は練習に集中しろよ。今度こそちゃんとライブに出るんだろ?」

 

今は将来のこととか、難しいことなんて考えなくていいや。取り敢えずひとりがバンドを続けられるようにサポートさえすればいい。

 




 やっぱり原作者が一番ロックな人ですね。いっそのこと原作者自身をぼざろ世界に入れたら面白くなるのでは…?ちなみに喜多ちゃんのあの設定でだいぶ話題になってるようですね。えっ?どんな設定か教えてくれって?それに関しては自己責任でお願いします。私にはそんな勇気はないのです。

 最近何回かランキングに載ってたみたいですね。他のぼざろ二次創作を見ていると、マジで他はいい意味で癖が強い作品が多いんですよねぇ。面白い作品ばかりだけど、やっぱりぼっちちゃんがヤンデレしてる作品は少なめの模様。うちのぼっちちゃんはちゃんとヤンデレしてるか最早怪しいレベル(その為タグに『微ヤンデレ』を追加)

 そろそろヤンデレぶち込めないかしら……。でもやっとシリアス風に見せることはできた(はず)

ヤンデレが一番似合うのは…?(皆さんのお好みを知りたいだけです)

  • 後藤ひとり
  • 喜多郁代
  • 伊地知虹夏
  • 山田リョウ
  • 伊地知星歌
  • PAさん
  • 廣井きくり
  • 後藤ふたり
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