幼馴染君がぼっちちゃんを甘やかし過ぎた結果…… 作:Miurand
何故か巻き込まれて参加したミーティングは終えて数日が経った。明日はひとりが初めてバイトする日である。
「ねえ優太君。明日は一緒にスターリーに行こう?」
無論、ひとりは当然のように俺を誘ってくる。その理由は俺とひとりが同じところで働いているからだ。俺がスターリーで働いている理由は、ひとりでもやっていけそうなバンドを探すためだったが、今となってはそれはどうでもよくなった。下北沢高校に通う伊地知虹夏さんやリョウさんとバンドを組んだからだ。では何故未だにバイトを続けているかというと、単純に定期的な収入がほしいのもあるからだ。決してひとりが心配だからとかそんな理由ではない。
「えっ?明日か?」
「うん。明日私が初めてのバイトの日だって知ってるでしょ?」
「ああ、そうだな。頑張ってこいよ」
「うん………。って、えっ?」
「なんだ?」
「優太君………来ないの?」
「だってその日シフトじゃないし」
「」
俺がそう告げた時、ひとりはこの世の終わりのような顔をしていた。昔のお前ならともかく、今は虹夏さんやリョウさんがいるでしょうが。俺がいなくても何も問題ないはずだろう……?
「私、リョウさんに騙されたんだ……」
「うぉい!?俺を特典にすんな!!!それに、今のお前には虹夏さんやリョウさんもいるだろ?俺がいなくたってなんとかなるだろ?」
「で、でも…。優太君がいてくれた方が安心するというか………」
「ダメだよ。いつまで経っても俺と一緒にいちゃ、この先どうするんだ?少しは俺がいなくても行動できるようにならないとダメだぞ?」
「で、でも…………」
「……その日はもう先約があるんだよ。今更そっちを断るわけにもいかないんだって」
「私、優太君に見捨てられたら生きていけない……………」
「見捨ててねえって!!?」
どうしてもひとりは俺を巻き込んでバイトに行きたいようだ。そう言われても、シフトに入ってない日に働きに行くのは迷惑だろう。向こうの都合もあるだろうし、もし人手不足なら電話なりメールなりがくるはず。それがないということは、人は十分だということだ。仮に俺が行きたくとも行けないというわけだ。
「…………もしかして、そんなにバイトに行きたくないのか…?」
「…………」
無言は肯定と見做す。確かにバイトしようと言われた時は嫌がるあまり、結婚費用を注ぎ込もうとしてたくらいだしな……。だが、ここで甘やかしてしまっては、今度こそバンドを組めないかもしれない。そんなのはひとりにとってもよくないはずだ。
「ひとり。昨日虹夏さんからも説明があったと思うが、ライブするにはある程度の金がいるんだ。その為にバイトするんだろう?バイトに行かなかったらいつまで経ってもライブできないんだぞ?それでもいいのか?」
「うぅ……。それは……………」
「それにバイト先にはあんなに優しい虹夏さんもいるんだし大丈夫だって。なんとかなるさ」
「……………」
未だに反応がよろしくない。困った。だが、ここで俺が同行してしまっては成長もあったものではない。ちょっと強引な手段を取ってでもひとりを一人で行かせなければ………。
「…………そうだなぁ、もし行ってくれたら…「あっ、やっぱ大丈夫」」
「………ほぇ?もう一度」
「だ、大丈夫だよ…!やっぱり一人で行けるから…!心配かけてごめんね…」
…………えっ?何が起きたの?あれだけ一人で行くのを嫌がってたのに、いつの間に意欲が湧いたんだ………?俺何かしたか?何もした覚えはないんだが…。
「お、おう。まあやる気になってくれたのなら問題ないな。困ったら周りの人にちゃんとどうすればいいか聞くんだぞ?」
「わ、分かった」
まあやる気になってくれたのなら良しとしよう。もしこのまま乗り気にならないなら、俺の身を削ってでも行かせる予定だったし………。だが、言動と表情が妙に一致してなかったような気がする。
ということで、嫌な予感がしたので暗くなった時間だが後藤家にお邪魔させてもらっている。玄関ではふたりちゃんとジミヘンが迎入れてくれた。
「ユータ君、こんな時間にどうしたのー?お姉ちゃんと添い寝しに来た?」
「その言葉誰に教わったのかな〜…?」
ふたりちゃんって言葉の意味をちゃんと理解して発言しているのだろうか…?もしそうだとしたら、将来は大物になるに違いない。もし理解してたとしたら誰が教えてるのだろうか……。まさかひとりの独り言から学んでいたりして…………。
「ねえねえ聞いて〜!さっきお姉ちゃんがお風呂に氷をたーくさん入れて入ってたんだよ〜?お姉ちゃんそんなに暑かったのかな〜?」
「……………えっ?氷を?」
「うん!ふたりも手を入れてみたけど、ものすごーく冷たかった!」
何故氷風呂……?銭湯とかでは確かに水風呂ってのはあるが、氷風呂なんてものは流石に聞いたことがない。てか、そんなものに入ったら体が弱って風邪引くのでは……………。
…………風邪?もし今日風邪を引いたらバイト行けなくね?なんでこのタイミングでそれを……………。まさかとは思うが、バイトをサボる口実を作るために風邪を引こうとしているのではないだろうか…………?
「ねえふたりちゃん。お姉ちゃんが風呂に入る前に何か言ってなかった?」
「うーんとね…。確かばいとがどーの、らいせは頑張りますとか、そんなこと言ってたよ?」
「………らいせ…?」
………
「お、お姉ちゃんは今どこにいるんだ!!!?」
「わっ!!!?お、おへやにいるよ?」
「おーけ!」
いくら俺が同行を拒否したからって、まさかそこまでするとは思ってもいなかった。そんなことは絶対にさせない。させてたまるか。ようやくお前が長年夢見続けてきたバンドを手にしたんだぞ。こんなところで、終わらせてたまるかってんだ………!!!
ダンッッッ!!!!!!!
「ひとり!!!早まるんじゃねえ!!!!そんなことしなくても……」
「えっ……?あっ……………」
俺が想像していた光景は、扉の先に絶望した顔でロープを手にしている、もしくはカッターナイフ等の刃物を手にしているひとり。だが現実は違った。
ピンク色の下着姿のまま、身体中に冷えピタらしきものを貼りまくり、扇風機の風にあたりながらギターで演奏していた。てっきり俺は自○するつもりなのかと思ったが、この状態からそんなことは恐らく不可能。
自○は俺の勘違いだと分かった瞬間、今度は別の感情が俺を襲った。
「ゆ、ゆゆゆ、優太君………?これは、その……!け、決して風邪を引いてバイトをサボりたいとかじゃなくて……!!」
「ぶはっ…!!!!」
「えっ!!!?ゆ、優太君ッ!!!?」
アニメやドラマでは、チョコを食べ過ぎたり、えっちぃものを見ると鼻血が出る表現がある。無論、ここは現実世界なので後者では鼻血など出ない。そもそも鼻血は出やすい人とそうでない人がいる。ちなみに俺は記憶のある限りでは鼻血を出したことはない。
鼻血が出たかどうか、そんなものを認識する余裕などなかった。ただ、その時に感じたものは確かに覚えている。
(感動〜…!ひとりちゃん、おっ〇〇デカいのね〜………!ガクッ)
それはそれはデカかった。美しかった。眼福だった。女性の素晴らしさというものを感じた。
多分情報量が多すぎて脳が処理落ちを起こし、オーバーヒートを起こしてしまったのだろう。だから俺の体が熱いんだ。PCだって負荷をかけるとCPU付近が熱くなるだろ?きっとそれと同じ原理だ、そうに違いない…………。
ひとりの身体に見惚れたなんて、認めてやるものか……………。
Operating System not found…
「……………あぇ……?」
俺、何してたんだっけ……?さっきの出来事が思い出せずにいた。なんか美味しい思いをしたような気がするんだが…………。軽く記憶喪失に陥ってないか……?俺の名前は近藤優太。幼馴染の名は後藤ひとりで、最近ヤンデレ化しつつある。そしてついこの前結束バンドというバンドに加入することができ……。記憶そのものには問題なさそう。もし記憶喪失だとしても、多分ほんの数分程度分だろう。なら問題ないな。
「ゆ、優太君、大丈夫………?」
声が聞こえた方を向くと、ひとりが横で寝ていた。
「………まーた勝手に俺の布団に……」
「私の布団だけど……?」
「…………あぇ?」
どういうことだってばよ。確か今日はひとりに添い寝を求められてないはずだ。まさか自分から無意識に潜入したとでもいうのか……!?そこまで俺は無意識にひとりを………!!?
「うぇ?おおう?おーん……。そ、そっか〜………」
「優太君大丈夫?変な人みたいだよ?」
「お前だけには言われたくなかった」
こちとら気がついたら自ら添い寝しに行ってる可能性があるんだぞ。こっちのことも少しは考えてくれ………。
「…………責任、取ってよね」
「……………お、おお……?おお…!?」
男が聞きたくない不穏なワードベスト10(優太調べ)にランクインする台詞が聞こえて来たんですけれども…。美味しい思いをした気がするのは覚えているが、まさかそういうことなのか……?
「(あ〜…!!いくら優太君相手とはいえ、下着姿見られたのは恥ずかしい〜…!!!!)」
「……………ノォォォォン(某ギガス)」
Operating System not found…
「わあ!!?優太君の顔がまた真っ青にぃ!!!?」
ちなみに、ひとりがサボる為に氷風呂に浸かったり、冷えピタ貼りまくって演奏していたことを思い出したのは、結構先の話である…………。
夜ご飯前には目が覚め、後藤家に心配されまくって、今後藤家で食事をご馳走になっている。
「ユータ君大丈夫?ぶるすくってやつ直った?」
「ふたりちゃん…?ブルースクリーンっていうのはね、パソコンとかのコンピュータで起こる現象だから、人間である俺には起こらないかな〜………」
「じゃあユータ君ってパソコンだったんた!!」
なんだよブルースクリーンみたいな顔って。初めて聞いたよ。
「いやいや優太君、さっきまで本当に顔がブルースクリーン状態だったよ?あと少し遅かったら僕が慌ててOS買いに行くところだったよ」
「やめてくださいマジで」
俺は時々ひとりのことを人間なのかと疑うことがあったが、ひょっとすると俺は生物ですらない………?機械人間だった……?もしくは改造人間?
「ご、ごめんなさい私のせいで………。お、お詫びに
「気軽にプロポーズするのやめような?」
気軽というよりは、さりげなくという表現の方が正しいかもしれない。
「あと優太君。今日はひとりちゃんと一緒に寝てあげてくれないかしら?」
「…………………はい?」
WHY? まさか相手方の母親からそんな要求されるとは思わなかったよ。そろそろ本格的に俺を囲い込もうとしてる?本番はここからだ的な……?
「ほら、もしかしたらひとりちゃんが風邪引いちゃうかもしれないし、人肌で温めてあげるのがいいかな〜って思ったんだけど…」
「それなら別に俺じゃなくてもいいのでは?」
「ユータ君お願い!」
おっと。ふたりちゃんからそんな純粋な目でお願いされると弱い……。まあ、今更か………。
「……………そういうことなら…」
「お母さんありがとう……」
「……………優太君、もう少し抵抗してもいいんじゃない?」
ひとりパピー。あなただってそちら側ですよね?
そういうわけで、今日は久しぶり?にひとりと一緒に寝ることになった。何故かいつもより離れているような気がしたが、結束バンドに入って健全化されつつあるとしたら、それは大変喜ばしいことだと思った。あとは俺の方が問題かなぁ…………。
翌日。喜多さんはまだ迷っているようだが急かすようなことは特にしない。虹夏さんとリョウさんにロインでひとりの様子を聞いたが、なんとかなっているらしい。リョウさんは面白い子だと言っていたけど………。
まあ、本当にヤバかったら多分相手から報告が来ているだろうし、なんとかなったみたいだ。あの2人にはこれからもひとり健全化のために頑張ってほしいものだ。俺では絶対にできないことである。
さて、そろそろひとりに喜多さんのことについて話すとしよう。事前に話さなければ、当日になって無理と言われる可能性も高いからな。
ひとりの好きな唐揚げでも買ってきてやろうかと考えながら帰宅した。結局買ってないけど。だってもうすぐ夜ご飯なのにそれはダメでしょ。ひとりだって多少は体型を気にするはずだし。
「……………あれ?」
「ゴホッゴホッ…!!!」
「ごめんね〜優太君。ひとりちゃん風邪引いちゃったみたい。も〜、氷風呂なんかに浸かるからよ〜」
「…………思い出した」
こいつ、バイトをサボる為に氷風呂に浸かった挙句、下着姿で冷えピタ貼りまくって風に当たっていたんだった。
あ、やべ。体が徐々に暑くなってきたぞ……?このままではまたブルスク化してしまう…………。セーフ……。危なかった。思春期の想像力やら記憶力は恐ろしいものだな。
「何かお手伝いできることはありますか?」
「大丈夫よ、流石に優太君に風邪を移すわけにはいかないから」
こういう時だけ真面目になる後藤家ホントずるい。できればいつもこの調子でいてほしいものだ。
取り敢えず冷えピタとスポドリは買って渡した。
「なあひと………。そうだった」
翌朝。ひとりの風邪が未だに治らないことを確認してから学校に登校した。高校に……なんなら小学校に通い始めてから、今まで一度も一人で登校したことがないことに今更気づいた。別々に帰宅することなら普通にあったが、登校はいつも一緒だった。あ、嘘ついた。流石にひとりが体調不良とかで休んだ時は1人で行ったけど。でもそう勘違いするくらいには、一緒に登校するのが当たり前になっていた。
「…………退屈だなぁ…」
俺達はいつも何かしら雑談しながら登校していたから、スマホなんてものを見なくても普通に暇潰しはできた。でも、ひとりがいないだけでこんなにも退屈になるとは思わなかった。いるのが当たり前、常識だと、俺の中ではそういうことになっているようだ。これではどっちが好きなんだか…………。
だが、クラスに入ればそんな退屈も感じない。少なからず友人はいるし、くだらない雑談でも家族と話すものとは違った楽しみがある。久しぶりに友人と昼食を取った時はカオスだったなぁ…。いきなり中川が年齢制限付きそうな画像を見せつけてきた時は蒸せそうになった。なんで公衆の面前でそんな真似ができるんだろうか………。西村は西村でずっとゲームしている。つーかそれ、京都に本社を構えているあの会社の携帯据え置き併用機じゃないか。教員に見つかったら没収されかねないぞ。わざわざチクることはしないけれども。かく言う俺も授業中こっそり漫画を読んでたりするので、あまり人のことは言えなかったりする。
「近藤君!」
放課後、唐突に声をかけられた。後ろを振り返って顔を確認すると、太陽の化身(クラスの誰か命名)喜多さんがいた。…………この眩しさにひとりは耐えられるのだろうか………?
「私、決めたわ。ギター上手くなって、先輩達に謝りたい……。だから、この前の話、お願いできるかしら…?」
「よしきた。その返事を待っていた」
「じゃあ今日早速………」
「………と言いたいところだけど、生憎喜多さんの師匠に当たる子がダウンしている真っ最中なんだ。ごめんね」
「あっ、そ、そう……………」
せっかくやる気になってくれたのに本当に申し訳ない。あのバカが変に馬鹿正直に風邪を引こうとしなければこうならなかったはずなんだよ………。本当にごめんなさい…………。
喜多さんに謝りまくってそのままバイトに直行。本当はひとりが行く予定だったのだが、先の理由の通りで行けないのだ。その代わりに俺が行くことにしたというわけである。
「あはは……。ぼっちちゃんに無理させちゃったかな〜………」
「あーいや。あれはあいつが悪いので気にしないで下さい」
相変わらず虹夏さんは優しい。クラスでは下北沢の大天使とか呼ばれてそう(テキトー)。
「ねえ?」
「どうしました、リョウさん?」
「なんで優太も一緒に風邪を引かないの?」
「あなたは俺達に何を期待しているんですか?」
ちなみにこんなくだらない雑談をしていられるのは、既にライブが終わって後片付けをしている段階だからだ。手を動かしているなら口を動かしても問題ないらしい(リョウさん調べ)
そんな調子で仕事を終わらせ、そろそろ帰ろうかと思っていた時……。
「………ねぇ」
店長から声をかけられた。
「どうかしましたか、店長?」
「……いや、今日はありがとな。ぼっちちゃんが急に出られなくなっちゃったもんだから」
「いえ、気にしないでください。今日は特に予定もなかったので」
「そう言ってもらえると助かる。ところで、シフトちょっといじっても大丈夫か?」
「えっ?急にどうしたんですか?」
「ちょっと検証したいことがあってな。虹夏達が言うには、君がいた方がぼっちちゃんが安定するそうなんだ」
「……………はい?」
おかしい。この前ロインでは特に問題ないと報告を受けていたはず。リョウさんに至っては面白がっていたし。わざわざ俺と一緒のシフトにする必要はないはずなんだが…………。
「そこで、それが本当なのかどうか君とぼっちちゃんを同じシフトにして確かめたいんだが、構わないか?」
「その前に、店長の評価は……?」
「ん〜……。まあ、思うところはあるが、個人的にはここまでする必要はないと思っている」
「では何故…………?」
「何故だか知らんが、虹夏とリョウがそうした方がいいってうるさくてな。だから君の判断に委ねてみることにした」
…………もしかして、虹夏さんやリョウさんは気を使ってくれた可能性がある…?ひとりの業務そんなにやばいのか……?でも店長はそれほどでもないと言っている。では別の思惑があるのか…?だとしても何が目的だかさっぱり分からん。しかし、前者の可能性が否定できない以上は、答えは一つだ。
「…………じゃあ、取り敢えず様子見でそうしてもらえると助かります」
「分かった。これがそのシフト表だ」
「…………えっ?」
もう作り直してたのかよ。仕事が余程早いのか、それとも……………。まあいいや。取り敢えずひとりがどのように仕事しているか、しっかり見た方が良さそうだ。
「お姉ちゃんどうだった?」
「意外とあっさりと了承してくれたよ。でもあそこまでする必要あるのか?」
「私の予感では、優太がいるだけでぼっちはバフを受けると思っている」
「そんなにか……?」
「まあまあ見てみれば分かるって!!優太君がいる時のぼっちちゃんって凄いもんね!」
「色々な意味で。ここいらでヘタレを直さないと」
「ヘタレ?なんの話だ?」
「気にしないで!こっちの話だから!」
結束バンドメンバーによる優太囲い込み作戦は、恩恵を受けるひとりと標的である優太には知らされずに、密かに進行していた………。
・虹夏とリョウはひとり×優太の古参勢説
・優太君コンピュータ説
新たにこの2つの説が誕生いたしました。それにしても、高クオリティで更新頻度高い人ほんと凄いと思う。尊敬する。