マンチュリア共和国大統領 ニョフフル・ユージン殿
前文
先の大戦より続く日本帝国による帝国主義並びにソビエト連邦の覇権主義による長年の分断を終わらせ、中華民族および周辺諸民族の歴史的・文化的紐帯を回復し、東アジアにおける恒久的な平和と繁栄を共有するため、以下の原則に基づく経済共同体の即時設立を提案する。
第1条:単一通貨圏の確立と金融統合
参加国は、3年以内に各国通貨を廃止し、共通通貨「新人民元(仮)」を導入する。
2 共通通貨の発行および金融政策の決定権は、新設される「中央中華銀行」(本店:鄭州)が一元的に管理する。
第2条:戦略物資の共同管理とエネルギー安全保障
域内の石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、レアアース等の戦略資源は「共同体資源委員会」が管理・配分を行う。
2 資源価格は共同体内において優先的かつ固定的な価格で取引されるものとする。
第3条:交通・物流の統合と国境開放
共同体内の関税を即時撤廃し、人・モノ・資本の移動を完全自由化する。
2 共同体内の鉄道、港湾、パイプラインの管理・運営権は、効率化のため「中華総合物流公社」へ統合する。
第4条:集団安全保障と「危険兵器」の管理
共同体は外部の脅威に対し、統一された防衛方針を持つ。
2 地域の安定を阻害する核兵器・化学兵器等の大量破壊兵器は、共同体最高評議会の管理下に移管、または共同体の監視下で廃棄されなければならない。
第5条:政治的指導性
共同体の最高意思決定機関は、人口比率に応じた代表によって構成される。
東トルキスタン共和国首相 ズムッルド・カウス・クザハ殿
前文
ソビエト連邦の覇権主義による長年の分断を終わらせ、中華民族および周辺諸民族の歴史的・文化的紐帯を回復し、東アジアにおける恒久的な平和と繁栄を共有するため、以下の原則に基づく経済共同体の即時設立を提案する。
第1条:単一通貨圏の確立と金融統合
参加国は、3年以内に各国通貨を廃止し、共通通貨「新人民元(仮)」を導入する。
2 共通通貨の発行および金融政策の決定権は、新設される「中央中華銀行」(本店:鄭州)が一元的に管理する。
第2条:戦略物資の共同管理とエネルギー安全保障
域内の石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、レアアース等の戦略資源は「共同体資源委員会」が管理・配分を行う。
2 資源価格は共同体内において優先的かつ固定的な価格で取引されるものとする。
第3条:交通・物流の統合と国境開放
共同体内の関税を即時撤廃し、人・モノ・資本の移動を完全自由化する。
2 共同体内の鉄道、港湾、パイプラインの管理・運営権は、効率化のため「中華総合物流公社」へ統合する。
第4条:集団安全保障と「危険兵器」の管理
共同体は外部の脅威に対し、統一された防衛方針を持つ。
2 地域の安定を阻害する核兵器・化学兵器等の大量破壊兵器は、共同体最高評議会の管理下に移管、または共同体の監視下で廃棄されなければならない。
第5条:政治的指導性
共同体の最高意思決定機関は、人口比率に応じた代表によって構成される。
中華経済共同体設立に関する基本提言書=中華版ハル・ノート
【第1条の実態】 マンチュリアの比較的安定した工業資産と、東トルキスタンの資源収入を、ハイパーインフレ寸前の中華人民共和国経済の穴埋めに使うための措置。マンチュリア・東トルキスタンは金融主権を失う。
【第2条の実態】 東トルキスタンの石油・ガスとマンチュリアの鉄・石炭を、中華人民共和国が国際価格より遥かに安い「公定価格」で収奪する宣言。実質的な植民地経済化。
【第3条の実態】 中華人民共和国からマンチュリア・東トルキスタンへの「漢族の大量移民(入植)」を合法化し、人口比率を逆転させる狙い。また、鉄道管理権の譲渡は、人民解放軍の無制限な移動を意味する。
【第4条の実態】 ソ連から継承した「虎の子」である戦術核兵器の放棄要求。これを飲めば両国は中華人民共和国に対する抑止力を失い、放棄した時点で即座に併合されることは明白。
【第5条の実態】 人口で圧倒する中華人民共和国が常に決定権を握る仕組み。マンチュリアと東トルキスタンは永遠に少数派として従属を強いられる。
両国の受け取り方
「我々の高度な重工業基盤と農業生産力を、破綻したPRC経済の救済に使おうとしている。しかも核放棄と鉄道権譲渡は、国家の死刑宣告に等しい」
「資源の略奪だけではない。国境開放による漢族の大量流入は、漢族以外の民族浄化に繋がる」
「ソ連の衛星国としての地位から独立したばかりなのに、より悪い支配者の下につけと言うのか!」
「これを拒否すれば戦争になるだろう。しかし、この提言書の名を借りた最後通牒を受諾すれば国が滅びる。ならば、戦術核というカードを握っている今、戦う以外の選択肢はない!」
「異議なし!!」