現パロ、混部世界で吉良吉影に転生した主人公がどのように過ごし、
ジョースター家へのおうち訪問を乗り切るのか、、、
私の名は『吉良吉影』 年齢24歳。
自宅は杜王町北東部の別荘地帯にあり結婚はしていない。
仕事は義手、人形、美容品メーカーの代表取締役で 毎日遅くとも夜8時までには帰宅する。
タバコは吸わない。酒はたしなむ程度。
夜11時には床につき、必ず8時間は睡眠をとるようにしている。
寝る前にあたたかいミルクを飲み、
20分ほどのストレッチで体をほぐしてから床につくと、
ほとんど朝まで熟睡さ。
赤ん坊のように疲労やストレスを残さずに朝目を覚ませるんだ。
健康診断でも異常なしと言われたよ。
それと信じられないかもしれないが
私はいわゆる前世の記憶というものを覚えている。
前世の私は割と短命であったが普通の男だった。
小中高と近所の学校へ通い、
趣味と呼べるほど熱中するものもないが
アニメや漫画などのサブカルチャーを人並みに嗜んでいた。
だがある時車にはねられて死亡。
目が覚めたら前世で読んでいたジョジョの世界の吉良吉影と
同じ容姿、名前をもって生まれ変わっていた。
そこで危惧したのが吉良吉影の性、
殺人と手フェチである。
殺人の方は実をいうと問題はなかった。
転生まではあったようだがそこに
前世の倫理観等が入ってきたことで緩和されたようで
まぁFPSゲームなどを好ましくなる程度には収まったのだ。
だが問題は手フェチである。
実をいうとこの吉良吉影の前世も手フェチであった。
だが、それは現実の女性に向けられるものではなく
二次元の女性へと向けられるものであったのが幸いである。
では何が問題なのか。
それは元々の手への執着心と
三次元の女性では満足できないという価値観により
一種の欲求不満へと陥っていたのである。
生まれ変わってからの数年間、
何か物足りなさを感じていた。
そんな日々を過ごしていた時、ふと思ったのさ。
この世に無いのならば作ってしまえばいいと。
そこからの行動は割と早かったと思う。
その思考が思い浮かんだのは中学に入る前だったか、
中学の私は美術部に入り、自らの思う美しい手を構想し描く技術を身に着け、
高校は、コンピュータ部に入り3Dモデリングなど構想を電子化する技術を磨いた。
大学は、皮膚に近い素材、より正確に私の理想の手を作成し
その手をより美しくするための薬品などを研究し、
卒業後は、私の友人の勧めから、この性癖を生かせる職業。
人形と義手、ハンドケア用の美容品の制作を行う会社を起業し、
よい評判を経て今に至っている。
流石、ジョジョではあえて3位を取り続けるという
吉良吉影のスペックである。
ここまでの道のりはかなり順調に進んだ。
だが、未だに最高の手の製作は終えていない。
数多の二次元の美しい手を見てきた前世の知識は
褐色、少女、ケモノなど数々の美しさを提示してきたために、
その手たちを網羅できておらず、
その製作技術もまだ発展途上のため、これからに期待である。
まぁそんな話は今はいい。
なぜこの吉良吉影が一人語りしているのか。
それはこの世界が所謂ジョジョ混部、家族パロといわれるジャンルであるからだ。
まぁそれに気づいたのは、割と昔であるがな。
例えばうちの近所にはSPW学園なるものが存在していたり
私のスタンド、キラークイーンが4部と8部の混合仕様だったりである。
何ならよく紳士と呼ばれている方は、私に起業を勧めてくれた友人その人だ。
そして問題は、本日ついに紳士が家族を紹介したいということで
家に招待してもらっているということである。
つまりジョースター家の中で私の宿敵2人についに対面してしまうということだ。
ジョジョの主要人物に前世の記憶があるのは確認済み。
大学内で紳士とDIOが吸血鬼だのと大声で話していればいやでも気づくというもの。
そして実を言うとこの吉良吉影。
前世では歴代ジョジョの方々を推していたのでね。
特に争うことなく仲良くしていきたいものだよ。
まぁ今世は特にやましいことをしていないし、
紳士がきっと私についていろいろと説明してくれていて誤解はないとか
もしかしたら彼らの認識の吉良吉影の容姿は川尻浩作の方で
私のことは覚えていないとか覚えていないとかいうオチにかけるしかあるまい。
、、、念のため猫草の空気膜でも貼っておこうか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「やぁ吉影。今日は来てくれてうれしいよ!」
「こんにちはジョナサン。今日はお招き頂けて光栄だよ。」
ついにこの時が来てしまった。
今私の目の前にあるのはここはイギリスかと思うほどの大豪邸。
そうジョースター家である。ここにあるのは知っていたが
今まで避けてきたが、、、
こいつと友人になった時点で諦めるほか無かったやもしれん。
だが大丈夫。今日は『秘密兵器』を持参済みだ。
こいつらさえあれば確実に平穏に乗り切れるはず。
「みんな。ただいま。
今日はみんなにお客さんを連れてきたよ~」
「お邪魔します。」
あぁ胃が痛い。
この吉良吉影。取引先との会談や
研究の発表などで緊張には慣れているかと思っていたが、、、。
恐るべしジョースター家。
「おかえりなさい兄さん。お客様とは初めましてですね。
僕はジョルノ・ジョバァーナ。今年で15歳になります。」
「初めまして。
私は吉良吉影。よろしく頼むよ。」
お出迎えは、ジョルノ君か。
ありがとう君のおかげで、今日私が来ることが
知らされていることがわかったよ。
胃痛が幾分かましになりそうだ。
「さぁ吉影上がってくれ。
自分の家だと思ってもらっていいからね。」
「ジョナサンありがとう。
そう言ってくれるのなら、くつろがせてもらうよ。」
そうして私は、紳士とコロネとともに移動していく。
まぁその間に、私の職業やどうしてジョナサンと知り合ったのか
などを話させてもらったよ。
そうしてリビングにつく。
中には4人、マフラーと学帽、リーゼントと蝶々がいた。
そして明らかにこっちをガン見している学帽とリーゼントの4部コンビ。
「ただいまみんな。
紹介するよこっちは僕の友人の吉良吉影。
吉影。あのソファーに座って漫画を読んでいるのが次男のジョセフ。
テーブルに座っている帽子をかぶっているのが三男の承太郎。
承太郎の隣に座っているのが四男の仗助。
一緒に案内してくれたのが五男のジョルノ。
テレビの前でゲームのコントローラーを持っているのが長女の徐倫だ。」
「ジョナサン。私が君の家族自慢を何度聞いていると思っているんだ。
顔と名前くらいわかるとも。
ジョースター家の皆さん初めまして。
私は吉良吉影というものだ。年は24。
普段は義手、人形、美容品メーカーの代表取締役をしている。
仲良くしてくれるとうれしいな。」
本当に仲良くしてくれるとありがたい。
私はあまり怖いことや痛いのは得意ではないんだ。
そして承太郎。目の前にスタープラチナを出さないでくれ。
流石にびっくりするだろう。
「あぁ。初めまして吉良さん。
俺の名前は空条承太郎という。
あまりまどろっこしいのは嫌いなんでな。
単刀直入に言わせてもらおう。
あんたスタンド使いだな。」
「こら!承太郎。」
「あぁいいんだ、ジョナサン。
そして承太郎君。
君の質問にはYESと答えさせていただこう。」
まぁその質問は予想していたさ。
答えた後に、少しだけかわいくなったキラークイーンを出す。
まぁあれだ、ミニキャラになってしまったということだ。
私のスタンド、キラークイーンは原作とは少し違う。
能力も4部と8部のハイブリットで
爆弾にできるしシャボンも出せる。
シアーハートアタックは複数出せるし小さくなる。
バイツァ・ダストは、、、わからんが使えるだろう。
あとおなかを開けたら猫草も出てきたな。
そして、、、小さくなってしまった。いや大きくもなれるみたいだが。
おそらく精神が前世のものだということが関係あると踏んでいる。
まぁ小さくてもパワーなんかは変わらないようなのでいいんだが。
ただ、とてもかわいらしいのだ。自分で言うのもあれだがな。
見ろ、あのジョジョたちの顔を。
マフラーの面白いものを見たという顔。
コロネの意外なものを見たという顔。
蝶々のあ、かわいいとでも言いたげな顔。
学帽のなっ!?っていう顔。
リーゼントはもはや吹いている。
紳士はほほえましそうな顔で、、、!?
まさか紳士、スタンド使いか。ハミパだろうか。
あぁそうだ一応弁解もしておかないとな
「まぁこういうわけだ。承太郎、そして仗助。
私は君たちの知る『彼』とはまた別人なのさ。
そこのところを覚えてほしい。」
「、、、あぁわかったぜ。
疑ってすまなかったな。」
「すいません吉良さん。
俺の知ってるやつと似てたもんだから。
そのスタンドを見るに本当に大丈夫そうっスね。」
ははは!そうだろうそうだろう。
見るがいいこのキラークイーンのかわいらしさを!
若干クレークイーンも交じっている気がするようなこの幼女味。
現在蝶々の膝の上で遊んでいるところだ!
、、、コホンッ!
まぁそこは置いておいてだ。
意外と簡単に警戒のとれたものだから、
『秘密兵器』たちの出番がなくなってしまった。
まぁ一応使っておくとしよう。
「そういえば今日は君たちに手土産を持ってきたんだ。」
「えぇ。いいのかい?
君が誰かにプレゼントをあげるところなんて見たことないや。
楽しみだなぁ。」
「そんな大したものじゃないから、
あまり期待はしないでおくれ。」
そう言ってキラークイーンを呼び、秘密兵器を出してもらう。
なぜか知らないがキラークイーンのおなかは不思議空間が広がっていて
物を出し入れすることができる。まったく、本当にありがたいスタンドだ。
ちなみにそれを見ていたジョースター家の顔は
Σ( ºωº )
こんな感じだったことを記しておく。
まず渡したのはマフラー。
マフラーへは絶版になった漫画を多数用意した。
彼は漫画集めが趣味らしいからね。
私は、会社が会社だから意外と人脈というのは広いのさ。
反応は
「こ、これは!?
絶版になったあの名作!、こんなものまで!
吉良さ~ん、本当にもらっちゃっていいの~これ?
まじでありがとうな!」
お礼にと何枚かの写真をもらったが、
テキーラ娘と顔に落書きをされたジョースター家の写真。
とりあえず彼とは熱い握手をしておいた。
彼とも良い友人に慣れそうだ。今度、
どっきりに使えそうなものををプレゼントしよう。
次に渡したのは三男の学帽。
学帽は現在海洋学者をしているようで
中でもヒトデについて研究しているらしいので
人づてに入手した、希少なヒトデを上げることにした。
流石に持ち運びはできないので彼の研究室への輸送だがね。
今日持ってきたものとしてはヒトデの標本だ。
流石に、知人にもらったものでもヒトデは扱いに困るからね。
必要としている人に渡せてよかったよ。
反応は
「こ、こいつは、、、。
礼を言っておくぜ。ありがとうな。」
淡白な反応かと思うが、
明らかに雰囲気が和らいだ。
まるで背景にきれいな花が待っているかのように。
まぁ喜んでくれるなら何よりだ。
次は四男のリーゼント。
彼には悪いがこれは彼の身に向けてというより
ジョースター家に向けたものになってしまうがこいつ。
PJ5である。現在入手困難な例のゲーム機。
実はこれも知人からのもらい物なんだが、
私の性を抑えるためにFPSをよくやる関係ですでに入手していたんだ。
以前ジョナサンが抽選に外れて悔しいと嘆いていたからな。
この機会に贈呈しようと思う。
ちなみにプリペイドカード1万円とコントローラー人数分も同封だ。
反応は
「なっ!?
こいつは、PJ5だとぉ!
空き箱ではなく、本体もしっかりと入っている!
コントローラーとプリペイドカードまで!?
いいんすか?吉良さんこんな上等なもん頂いちまっても。」
「そうだよ吉影。これを土産というのは高価すぎないかい?
確かにうれしいんだがね?」
まぁ紳士まで言ってくることは予想できたが、
すでにリーゼントやマフラー、蝶々やコロネまでもが目を輝かせている。
流石に私もこれで嘘だとは言えまいさ。
それに紳士にはいつもお世話になっているし、
私がこんな良いものを買えるようになったのも
君が起業を勧めてくれたおかげだしね。
といえば紳士が涙を流しながら抱き着いてくる。
感動したのはわかったから話してくれ。
君のその巨体に抱き着かれていたら私はつぶれてしまうよ。
まぁ流石にリーゼント単品での土産もあげたかったからね。
ブランド品のカバンをプレゼントしたよ。
次は五男のコロネ。
彼にはとりあえずプリンをあげた。
数量限定かつ、私おすすめのおいしいプリンだ。
本当に申し訳ないが、彼の好きなものがプリンしか思い浮かばなかった。
ほかの兄弟があれでコロネだけプリンだけなのはよくないかなとも思ったため
主観でギャングっぽいアクセサリーを数点見繕わせてもらった。
反応だが
「こ、このプリンは
伝説のウィリアムシェフが、その日に作ったプリンの中で
特に良い出来のプリン。
数量限定どころか、いつどれほどの量確保できるかわからないほどの希少な品。
本当に良いんですかここのような良い品を」
彼は現在14歳だと聞く。
年相応のかわいらしい反応が見れてこちらとしては満足だ。
そのプリンに関しても知人がたまに届けてくれるのでね。
おいしく食べてもらえる人に食べてもらった方が
このプリンも幸せだろうさ。
そして最後に長女の徐倫。
私は女性への贈り物の経験がなくてね。
何を渡せばいいかわからなかったから
とりあえずうちのハンドケア、もといスキンケアグッズや
香水なんかをプレゼントしたよ。
それと手の美しさを引き出すための装飾品なんかもね。
反応は
「こ、このブランドは
F.F達がよく話していたあの化粧道具たち!
流石に私の小遣いでは手に入れることはないだろうと思っていたんだけど。
、、、感謝するわ。」
ふむ、反応としては年相応の女子中学生のようだが。
雰囲気としては承太郎によく似ているな。
原作で親子だというのもうなづける。
そんなこんなでお土産を渡していたらいい時間になってきた。
そろそろお暇させていただくとしようかね。
「ではジョナサン。
私はそろそろ帰るとするよ。」
「えっもうそんな時間かい?
今日はいろんなものをくれてありがとう。
吉影も何か欲しいものがあったら言っておくれ。」
「本当かい?そうだなぁ。
私は今日のような平穏な日常を願っているよ。
それじゃあまた。」
そう。四部の面々と対立せず、
前世の推しとよい関係で過ごせる日常をね。