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二人目の五条さんログイン(評価5)もありがとうございます。
過分な評価をいただき戸惑ってます。どうしよう。
俺達は呪術界の本気を見誤っていた。
次々とカレピッピ達と音信不通になっていったのだ。
「これ、やっぱり悟かな」
「不味いですよね」
「そろそろ身を隠して本格的に定住する?」
「そうしましょうか」
ということで、宗教団体に潜り込むことにしたのだが。
食事に薬を盛られ、気がつけば囚われの身だった。
周囲を見回すと、ミミナナと利久がいない。
俺と夏油先輩は拘束された状態。
「うーん、困ったね。なんとか逃げられそうだけど、人質がなぁ」
「やばいっすね」
『夏油くん……!』
ちょっと慌てていると、カレピッピの生首が投げ出された。
しかもすぐに踏み潰される。それを成したのは、五条先輩!??
「グリーン!?」
「えっ!?」
俺は動揺した。
反転術式の呪霊達はいい子だから、五条先輩が祓うはずはないと思っていたからだ。
「ごめんな、傑。カレピッピ、それで全員消したわ」
「悟……! 何故こんな酷い事を!?」
「そりゃ、嫁につく悪い蟲は消さなきゃだろ」
その手には、蟲の入った瓶。嫌な予感がする……!!!
「悟、私は男だから君のお嫁さんにはならないし、女体化術式を自分に使うわけがないのはわかるよね?」
「思いっきり使ってたろ。それにそのうち自分で孕ませてくださいって言うようになる」
「それは嫌かな」
夏油先輩が暴れようとする。
「人質はいいの?」
「意外だね。そういうの嫌いだろ、君」
そう言いつつも、夏油先輩は動けない。カレピッピを全滅させてきた以上、本当に人質に危害が加えられる可能性が高いからだ。
「傑はちょっと反省が必要だと思うんだ」
そして、蟲を瓶から取り出して俺に向き合った。
俺ぇ!??
「それでも、傑は俺の親友だから。自分からして欲しいっていうまで、待ってやるよ」
「それでなんで俺ぇ!?」
まあでも、夏油先輩が五条先輩に出荷されて仕舞えば、仲違いだの裏切りだの乗っ取りだのは起こらないんじゃないかな、と思うので、目的はある意味達成できたのかもしれん。
呪詛師ごっこはそれはそれでとても楽しかったし。
もはやこれまで! なむさん!
俺が舌を噛もうとすると、瓶を口に突っ込まれた。
もがが!
口から虫が中に入っていく。おげええええええ!!
「させるかよ、鈴」
「鈴!」
こうして、俺達は物理的な説得を受けて実験体になる事を快諾(棒)したのだった。
その日も説得を受けて、心が折れそうになってきた時。
傷だらけの男と火山の男が現れた。
「やー。俺は真人。君、呪霊を産むことができるらしいじゃん。コレクション見せて」
「ヒーローじゃない呪霊とは交渉しないので」
「ならばさっさと殺してしまえ。不快だ」
ついにメロンパンが動いたかー。こっちに来たのが意外。
夏油先輩にも接触してるのかもしれんが。
いやー。やばいな。何がって殺傷力の高い呪霊をそのまま保持してるのが。
夏油先輩には基本逃亡か悪戯ようしか渡してなかったし。
これがメロンパンに行くのはやばいやばいですぞ。どうしよ。