呪霊ガチャで夏油傑をオトします   作:かりん2022

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というわけでシリアスパートに入っていきます。
お気に入り、評価、感想、ここ好き、ありがとうございます。
二人目の五条さんログイン(評価5)もありがとうございます。
過分な評価をいただき戸惑ってます。どうしよう。


前門の虎と後門の狼に同時に噛み付かれた場合の対処法を答えろくださいお願いします

俺達は呪術界の本気を見誤っていた。

次々とカレピッピ達と音信不通になっていったのだ。

 

「これ、やっぱり悟かな」

「不味いですよね」

「そろそろ身を隠して本格的に定住する?」

「そうしましょうか」

 

 ということで、宗教団体に潜り込むことにしたのだが。

 食事に薬を盛られ、気がつけば囚われの身だった。

 

 周囲を見回すと、ミミナナと利久がいない。

 俺と夏油先輩は拘束された状態。

 

「うーん、困ったね。なんとか逃げられそうだけど、人質がなぁ」

「やばいっすね」

『夏油くん……!』

 

 ちょっと慌てていると、カレピッピの生首が投げ出された。

 しかもすぐに踏み潰される。それを成したのは、五条先輩!??

 

「グリーン!?」

「えっ!?」

 

 俺は動揺した。

 反転術式の呪霊達はいい子だから、五条先輩が祓うはずはないと思っていたからだ。

 

「ごめんな、傑。カレピッピ、それで全員消したわ」

「悟……! 何故こんな酷い事を!?」

「そりゃ、嫁につく悪い蟲は消さなきゃだろ」

 

 その手には、蟲の入った瓶。嫌な予感がする……!!!

 

「悟、私は男だから君のお嫁さんにはならないし、女体化術式を自分に使うわけがないのはわかるよね?」

「思いっきり使ってたろ。それにそのうち自分で孕ませてくださいって言うようになる」

「それは嫌かな」

 

  夏油先輩が暴れようとする。

 

「人質はいいの?」

「意外だね。そういうの嫌いだろ、君」

 

そう言いつつも、夏油先輩は動けない。カレピッピを全滅させてきた以上、本当に人質に危害が加えられる可能性が高いからだ。

 

「傑はちょっと反省が必要だと思うんだ」

 

 そして、蟲を瓶から取り出して俺に向き合った。

 俺ぇ!??

 

「それでも、傑は俺の親友だから。自分からして欲しいっていうまで、待ってやるよ」

「それでなんで俺ぇ!?」

 

 まあでも、夏油先輩が五条先輩に出荷されて仕舞えば、仲違いだの裏切りだの乗っ取りだのは起こらないんじゃないかな、と思うので、目的はある意味達成できたのかもしれん。

 呪詛師ごっこはそれはそれでとても楽しかったし。

 もはやこれまで! なむさん!

 

 俺が舌を噛もうとすると、瓶を口に突っ込まれた。

 もがが!

 口から虫が中に入っていく。おげええええええ!!

 

「させるかよ、鈴」

「鈴!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうして、俺達は物理的な説得を受けて実験体になる事を快諾(棒)したのだった。

 

 その日も説得を受けて、心が折れそうになってきた時。

 傷だらけの男と火山の男が現れた。

 

「やー。俺は真人。君、呪霊を産むことができるらしいじゃん。コレクション見せて」

「ヒーローじゃない呪霊とは交渉しないので」

「ならばさっさと殺してしまえ。不快だ」

 

 ついにメロンパンが動いたかー。こっちに来たのが意外。

 夏油先輩にも接触してるのかもしれんが。

 

 いやー。やばいな。何がって殺傷力の高い呪霊をそのまま保持してるのが。

 夏油先輩には基本逃亡か悪戯ようしか渡してなかったし。

 これがメロンパンに行くのはやばいやばいですぞ。どうしよ。

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