【悲報】私氏、小学生妹ちゃんのヒモになりそう 作:おねロリのおね
あれから、メンバーになったわたしは早速、淫猫に抱っこされていた。
え、なにこれ?
抱っこ――。お膝に乗せられた状態である。
物理演算で質量のある身体になっているから、いまの仔羊体型だとちょうど人形みたいな塩梅になる。
もちろん触覚があるわけじゃないけどな。
いくら2035年の現代でもそこまでの技術はない。
「ねえ。メスガキちゃん」
上から覗きこんでくる淫猫。
赤ちゃんの視点がこんな感じだろうか。
安心感よりも先に巨大な顔が迫ってきて恐怖を覚えてしまう。
しかし、両腕でロックされている以上、わたしは逃れられない。
「なに、淫猫お姉ちゃん」と、わたしは聞いた。
「妹という字と株という字。似ていると思いませんこと?」
「言われてみればそうかもね」
なにが言いたいんだ。
これから、妹ちゃん配信をいよいよ拝めると思っていたのだが、背後にあるスクリーンにはまだ何も映されていない。玉座は淫猫が操作すると、スライドして壇上の端に移動したから、このあと家族内のエピソードが上映されるのかなと思っていたけれど。
「わたくし、妹価チャートというものを、いつもつけていますの」
「いも……か? なにそれ」
「実際にお見せしたほうが早いでしょう」
片腕はロックしたまま、もう一つのほうの腕で淫猫はなにやら操作する。
すると、スクリーンに株価チャートと同じように、折れ線が映し出された。
およそ、右肩上がりではあるが、ところどころ下がっているところもある。
「これは、わたくしの妹がわたくしに対して抱いている思慕の情をグラフ化したものです」
「うへ」
ま、マジかよ。
これって、わたしの心理状態を推察されちゃってるの?
「もちろん、ここにいるエリートなお豚さんたちに推測させましたわ。ひとりの意見では歪みや偏りがあっても、多数が集まれば精度が高くなります。この妹価はおよそ正しいと思っていますわ」
「でも、お豚さんたちは妹じゃないよね」
「そうですわね。確かにそのとおり。メンバーには男の方ばかりですから女子小学生がどう考えているかについては疑問点もあるところですのよ。ですからメスガキちゃんがどう考えるか。妹価が正しいか。聞かせてほしいわ」
どうせ逃げられないので、わたしはうなずいた。
まずはグラフの一番左端。出逢いのシーンからだ。
お姉ちゃんといっしょに鳳寿院家に向かったときの様子がアニメ調に描かれてある。
「アニメ……作ったの?」
「プロに作らせましたわ。アニメの制作には時間がかかりますから後追いになりますけど」
「なんか聞いたことあるような声なんだけど」
「声優さんですからね。メスガキちゃんはアニメとか見ますか?」
「まあそれなりに……」
「ふふ♡ わたくしの妹もそのように答えてましたわ」
おそらく秘密主義でこっそり作らせたものなのだろう。
お金を湯水のように使うという表現があるが、まさに言葉どおりだ。
アニメもさりげに作画いいし、たった百人未満の人に見せるには明らかにレベルが高い。
これって――あの有名なスタジオが作ったやつじゃない?
なんか某有名なアニメの制作が遅れてるとかで資金繰りの厳しさとかが噂になっていたところだけど、裏ではこんな闇が隠されていたとは。
まさか妹アニメーション作らされていたとは知らなかった。
ちょっと罪悪感が湧いちゃうんだけど。
「おや、メスガキちゃんのお顔が少し曇っていますわね。もしかして、アニメの制作会社に対して憐憫の情を抱いたのですか。お優しいこと……」
「うん。まあ……そんな感じかな」
「問題ありませんわ。通常の百倍ほどの金額で頼みましたら、喜んで作ってくださいましたから」
「それって、どのくらい?」
「たいした額ではありません。累計で数十億円程度でしょうか」
「す、すうじゅうおく……」
みんなごめんなさい。うちの姉が札束で横っ面ビンタしてしまい誠に申し訳ございませんでした。こんなメスガキ女王様のために、妹アニメーション作ってもらって本当に申し訳なく思ってくる。
スクリーン上ではふたりの馴れ初めみたいなのが展開されていた。
イソラ――この場合は、スクリーンにいるわたしのことだが――は奇しくもヒモ姉スレと同じく『妹ちゃん』と呼ばれている。背格好はちょうどわたしと同じくらい。配色も同じ。しかし、少女漫画の主人公みたいにかわいさマシマシ。フリルとかつけた格好で、妖精さんみたいになっている。わたしのリアルもかなりかわいいが、どっちかというとファンシーなファッションで魔法少女を思わせる。
は、恥ずかしい。でも身をよじることすらできない。
視線は常にスクリーンで固定。大画面だから映画を見ているような感覚だ。
「ふふ♡ どうです。わたくしの妹はかわいいでしょう」
「そ、そだね」
ナレーションでは、宝珠家のもとに訪れた身よりなき姉妹みたいなこと言ってる。
それで、淫猫がバックに華を咲かせながら、指を組んで、わたしを見初めたことが語られる。
(かわいい。ああ。かわいい。この子をわたくしは絶対に妹にしたい。かわいい。ああ。かわいい。おててちっちゃい。瞳が宝石みたい。ああかわいい! お持ち帰りしてもいいかしら)
どんだけかわいい連呼するんだよ。
バーチャルじゃないわたしのリアルな瞳は、既に死んだ魚みたいになっている。
「それで髪留めを贈ったんですの」
「へえ、ヘアピンをね……ちなみにそれっていくらぐらいなのかな?」
今も装備しているヘアピンをわたしは触った。
アニメ作らせて10億円ポンと払うようなヤツだ。
このヘアピンも一見すると、そこらの百均で売ってそうなシンプルなやつだけど、嫌な予感がした。
「百万円ほどでしたかしら」
「ひゃ、ひゃく!?」
わたしが一年かけてお兄ちゃんたちからもらった額と同じだとぉ!
ヘアピンを触っていた手に電気が流れたみたいになって、とっさに指を放す。
これが百万……。うそだろおまえ。
どう見ても普通のヘアピンだぞ。
「淫猫お姉ちゃんはお金持ちなんだね。その妹ちゃんがちょっと羨ましい」
「フフ♡ メスガキちゃんもすぐに一億や十億くらいは貯められるようになります。わたくしの言う通りにしていれば簡単ですよ。手取り足取り教えてさしあげますからね♡」
手とり足取りとか恐怖でしかないんだが。
リアルのわたしは白目をむいていた。
「さて、第一話。出逢い編いかがでしたでしょうか?」
「そ、そうだね。なんというか……まあ、妹ちゃん的にも嬉しかったんじゃないかな」
「そう思いますか! ふふ……♡ やはりお豚さんたちは正しかったようですわね」
「ヘアピンを贈ってくれたことよりも、姉妹になりたいって言葉のほうが嬉しかったんだと思うよ」
「ふむ……、それは本音だったのですが、妹のこころにヒットしていたのなら僥倖ですわね」
それは嘘じゃないから。
※
第二話、再会編。
恵子のパッパが亡くなって、須垣へ恵子が来たときの話だ。
あのとき、わたしは恵子に同情していた面もあったように思う。
スクリーンの中の恵子は既に悲しみを振り切っていたようだ。
これはアニメだから、恵子の指示が入ったフィクションだとは思うけれども……。
(ああ、妹ちゃん。いつ見てもかわいい。毎秒微速度撮影したい!)
そんなふうに某有名声優に言わせないでくれ。
天国のパッパに申し訳ないとか思わないの?
視線だけで、抗議したら、淫猫はすぐに了解したのか微笑みを返してきた。
「もちろん、お父さまのことは寂しかったですわ。ですが――だからこそ家族が欲しかったのです」
「お姉ちゃんもいるでしょう。妹のこと見すぎなんじゃ」
「そうですわね。最初は外貌に惹かれたのは事実です。妹のかわいさはわたくしが鑑賞したどの芸術品よりも美しく、想像を絶するレベルでしたから。お姉様のことは正直なところ付録であったことは否定しません。ですが……今ではお姉様のことも家族だと感じていますのよ」
「ふうん」
「まあ、最初は妹ちゃんを手に入れるために、お姉様を利用させてもらいましたが」
アニメのなかでもしっかりその点は説明されている。
唯一の姉妹として妹ちゃんは姉に依存している。だから、将を射るにはまず馬からということで、お姉ちゃんをまずは堕とす。それが、恵子の作戦らしかった。
実際、お姉ちゃんはかなり優しい。ぽわぽわぷよんな天使だから、恵子のことを最初に受け入れたのはお姉ちゃんだ。お姉ちゃんが受け入れる以上、わたしに恵子を受け入れないという選択肢はなかった。
そんなお姉ちゃんを利用したのは許せんと思うが、しかし、家族になりたいという気持ちに嘘がないなら、しかたないという気持ちにもなる。
第三話。日常生活編。
お姉ちゃんがヒモであることがバレて、お姉ちゃんを更生させようとする恵子。
恵子はお姉ちゃんのこともちゃんと家族だと考えてくれていた。
それは純粋にうれしい。
(お姉様をヒモから脱却させようとすれば、妹ちゃんの本当の気持ちに迫れるかもしれません)
そういうふうに内心で思ってなければな。
要するに、わたし=お姉ちゃん狙いの狼だと疑っていたということになる。
恵子はわたしに頼られる存在になりたかったのだろう。
つまり、唯一の姉として君臨したかったんだ。
「このあたりは妹ちゃんに必要以上に嫌われないかが心配でしたわ」
「妹ちゃんからお姉ちゃんをとっちゃうのはよくないよ」
「そうですわね。ですが、べつに家族を破壊しようとしたわけではないのですよ。いまはいいでしょう。身寄りのない姉妹が身を寄せ合ってるのですから、なにもおかしなことはありません。ですが、年が経てば? いずれは姉妹はバラバラになるのです。それがいわゆる常識というものでしょう」
「淫猫お姉ちゃんは妹ちゃんとずっといっしょに暮らしたいんだよね。その点についてはどうなの?」
「わたくしと妹ちゃんは年齢が近いですからね。お姉様と離れたくないというのでしたら、交渉に応じる用意はあります。わたくしの言うことに従うのでしたら、ご褒美としてお姉様を与えてあげましょう」
「そういうのはよくないよ。お姉ちゃんをないがしろにしてる!」
「そうですわね。お姉様のことをないがしろにしすぎた結果はこの後すぐに明らかになります」
第四話、お寝坊編。
わたしが朝起きてなかった話だ。
このあたりは、お姉ちゃんをヒモにするという点について、恵子と協議ができて、わたしは浮かれていたんだよな。共闘体制ができて、恵子は猫ではなく素村なんじゃないかと勘違いしていた。
時間割を作ったのも、恵子との初めての共同作業という感じで、わたしもだいぶん恵子にこころを許していたと思う。
「かわいらしいでしょう。お姉様をとられたくないあまりにわたくしと共闘できたと思って一時の安心を得ているように思えます」
「それって、さでずむだよ」
「そのとおり。キュートアグレッションという言葉をご存じですか」
「子猫に対してメチャクチャにしたくなる例のアレ?」
「そう。かわいいものに対して破壊的な衝動を覚えてしまったわけです。度し難いことですが、わたくしはわたくしであることをやめられません」
「それは抑えたほうがいいと思う」
「そうですわね。ここでの妹価は少し下降ぎみですわ。ただこれもバネの要領でいずれは上がるための要因のひとつなのですよ」
すべては猫のたなごころの上。
そう言いたいらしい。確かに恵子は頼れる面は多々ある。
お姉ちゃんよりも、ある意味姉らしい。
第五話、買い物編。
恵子といっしょに買い物に行く。
途中で会ったいつものおばあちゃんや普段なにげなくすれ違う女子高生たちは、全部エキストラらしい。
え、マジで?
ちょっとどころではない衝撃なんだけど。
第六話、いっしょに料理編。
これは三色丼を作った時の話だな。
わたしが三姉妹丼とか言って、恵子を初めてお姉ちゃん呼びしたときの話だ。
お兄ちゃんたちにはウカツとか尻軽とか、下手したら雑魚狼とか呼ばれたけど。
このときは必然だったんだよ。
「妹に無理やり姉と呼ばせるのは、いささか
「そうなんだ?」
それにしては強行策だったように思えるが。
ただ、恵子の中では、たびたびわたしの自由意思を確認しているようでもあったかな。
「わたくしは自由な意思で"お姉ちゃん"と呼んでもらいたいんですのよ」
「わたしは無理やり呼ばされた」
「ですわね♡ 無理やり呼ばせたいというのも本当です」
「どっちが本当なの?」
「どっちも本当なのですわ。ただ本質的に言えば、どちらかというとわたくしは呼ばれたいほうですわね。無理やり呼ばせるのではなく、妹の自由な意思でそう呼んでもらいたい。姉として慕ってほしいと考えていますの」
よくわからない。
恵子はどちらを望んでいるのだろう。
いくら
第七話、宝珠家のヒモ編。
ここでは、わたしやお姉ちゃんにドレス&ねこぐるみをプレゼントしたことが語られている。
お姉ちゃんを鳳寿院家のヒモにするための布石を打ってきた話だな。
最初、お姉ちゃんはそんなこととはつゆ知らず、純粋に見たことも無いドレスを着て浮かれていた。
わたしはそのときは既に恵子の策略に気づいていて、気が気じゃなかったが、恵子が本当に家族だと思ってくれているのも感じていたから、無碍にはできない微妙な気持ちのときだった。
「わたくしの実家はそれなりにお金持ちで、それなりに権力を持っていますの。ここで見ているメスガキちゃんには言うまでもないことでしょうけれど」
「だから、お姉ちゃんを宝珠家のヒモにしようとするのはどうなのかな。妹ちゃんの逆鱗に触れているようにも思うよ」
「ヒモという言葉の解釈次第ですわね。ハッキリ言えば、芸術という定性的なものは、権力者が幾人か意見を述べるだけでいかようにも変更可能なものです。お姉様の絵はすばらしいとわたくしひとりが言ったところでなにごともございませんが、何人かの著名な方が言えば、評価なんて簡単にくつがえる。その程度のものですわ」
「お姉ちゃんに対して失礼だと思わないの」
「思いませんね。わたくし自身はお姉様の絵は好きですのよ。ですが、評価という軸は好き嫌いという軸とはあまりにかけ離れている。それが現代というものではありませんか」
「それは否定しないけどね」
「メスガキちゃんはどう思いますか。わたくしがお姉様を宝珠家のヒモにしようとしたのは悪いことでしょうか。わたくしとしては、お姉様に経済的に自立していただくのは、心底、よろしいことだと考えていますし、社会的にも正しいと考えているのですわ」
「社会的に正しいというのはそうだけど、お姉ちゃんのことをもっと考えてほしい」
「ふふ……本当にあなたは……」
それ以上は小さすぎて声を拾えなかった。
「あなたが考えているとおり、お姉様の感情をあまりにもないがしろにしすぎたツケはこのあとすぐにやってきます」
第八話、ハードドランカーお姉ちゃん編。
あの、お姉ちゃんが9パーセントの高濃度酎ハイを飲んで酔っ払った事件だ。
恵子に追い詰められすぎたお姉ちゃんは精神崩壊を起こし、ストゼロと呼ばれるアルコール度数のやたら高い酎ハイをかっくらってしまう。
そして、目の座ったお姉ちゃんに囚われた恵子とわたしは、不覚にもキスで強制飲酒をされてしまうのだった。
むせる♡
「あのときは、お姉様のことをもう少しケアするべきだと本当に考えましたのよ」
「追い詰めすぎたからだよ」
「わたくしに後悔という二文字はありません。ですが反省はいたしました。お姉様を侮りすぎたわたくしが悪かったのですわ」
「だったら、お姉ちゃんをヒモにするのもやめたの?」
「そうですわね。この点については保留といたしました。わたくしがどうしても理解できないのが、使える力をなぜ使わないのかという点です。お姉様は宝珠の家の力を使いたくなさそうでしたが、それがなぜなのかはついぞ腑に落ちませんでした」
「お豚さんたちがそれっぽいことを言ってくれなかったの?」
「お豚さんたちは、庶民としては巨大な力の前に恐れおののいて、そういうことは考えられなくなるとおっしゃっていましたね」
「だいたい正しいと思う。つけくわえるなら、お姉ちゃんにも自分の手でゲージュツしたいって誇りはあったんじゃないかな」
わたしには芸術というのはよくわからないから、下手なことは言えないけれど。
でも、お姉ちゃんが権力やらお金やらで自分のまっすぐな芸術的感性をねじまげられることは望んでなかったように思う。
「その観点は新しいですわね。お豚さんたちではでてこなかった視点です」
「淫猫お姉ちゃんはいまでもお姉ちゃんをヒモにしたいと思っているの?」
「正直に申しまして、わたくしはお姉様がどうお考えなのかを尊重したいと考えていますわ。わたくしの最愛の妹がお姉様のことを慕っている以上、その意思をねじまげることはどうしてもできませんから」
お姉ちゃんは、現状最も白く見られている村人だった。
わかるよ。どうしても村視される存在というのはでてくるものだからな。
「だったら、そうしたほうがいいと思う」
「ですわね。イソラちゃんがそう言うのならそうなのでしょう」
……ん?
いや、気のせいだよな。
というか、わたしをイソラと誤認したとかそういう話かもしれん。
「さて、これでここまでの妹価チャートはおしまいですわ。続きももちろんありますが、現状は手づまり感がありますの。メスガキちゃんとしては今後わたくしはどうしたほうがよいと思います?」
それをわたしに聞くか。
淫猫の主張としては、わたしを手に入れるためにどうしたらいいかという話だよな。
えーっと。淫猫視点で見れば、わたしはお姉ちゃんのことを手に入れたがってる狼に見えるか、あるいは家族愛を求めている素村っぽくも見えるってことだよな。
このあたりは、狂信者であるお兄ちゃんたちですら判別がついてないことだから、猫である恵子ではどうあがいても明らかにならないところだと思う。
「その前に聞きたいんだけど、淫猫お姉ちゃんの最終目標ってなんなの?」
「そうですわね」
淫猫は少し考える仕草をする。
ドキドキするなぁ。わたしと合体したいとかだったら、ちょっと期待に応えられそうにない。
だが、淫猫の回答は違った。
「わたくしとしては、妹の幸せが第一だと思っておりますのよ」
「じゃあ、結果として妹を手にいられなくてもいいってこと?」
「それはごめんこうむりたいですわね」
「だったらどうするつもり?」
「ふふ♡ 答えは決まっています。妹ちゃんに
かくして、濃ゆーい一回目の淫猫フェスティバルは閉幕したのである。
本日二話目です。
そろそろ妹Ⅱへの勝ち方も要素そろってきた感じか?