【悲報】私氏、小学生妹ちゃんのヒモになりそう 作:おねロリのおね
810:小学生妹のヒモ姉
大変です!
大変です!
大変です!
誰か助けてください!
811:仰げば尊し
お、おう
いつにもまして、八兵衛ムーブだな
まあお茶でものんでおちつこうや
812:仰げば尊し
マッテタ
813:仰げば尊し
しかし、事情はわかるがどうしたもんかねぇ
814:仰げば尊し
ヒモカスはさぁ……まず落ち着け
オレは純粋なスレ民だから事情はわかんネンダワ
おまえの味方だと思ってるからさ
815:仰げば尊し
ヒモカス兄貴は、純粋なスレ民だったのか
狂人以外の村人も残っていたんやなって
半ば驚いているオレ氏がいる
816:仰げば尊し
なるほどね事情は完璧に理解した(エスパー風味)
817:小学生妹のヒモ姉
かいつまんで説明しますと
わたし、妹ちゃんたちのコラボ配信に参加する
なんか妹Ⅱちゃんは妹ちゃんのことが好きで
妹ちゃんは私のことが好きってことになってて
妹ちゃんが私をヒモにしたいのは私のことが好きだからで
妹Ⅱちゃんはヒモになりたくなければ妹ちゃん=狼だと判定しろって言うんです
私がヒモにならないと妹ちゃんは傷つくし
私もうどうしたらいいかわかりません!
818:仰げば尊し
十分しかないからすげーコンパクトにまとまってる
ヒモ姉の成長に涙w
819:FOX2
>>817
あれはゲームだよ
ヒモ姉も覚えてるだろ
今はもうDAT落ちしちまった一スレ目のこと
オレが出張った一戦目のことだよ
あれと同じで、メスガキと淫猫がゲームしてるんだ
820:仰げば尊し
狐きゅんいたんだ♡
821:仰げば尊し
なるほどここで狐が出てくるか
てか、狐はいまや狂信者側なんだけどね
しかし、淫猫にその理論が通用するか?
822:小学生妹のヒモ姉
>>819
FOX2さんお久しぶりです
やっぱりそうだったんですね
なんか雰囲気的にそうじゃないかって思ってました
よかったぁ、、、
823:仰げば尊し
ヒモ姉よかったね
ギスギス家族なんていなかったんだ
(現実から目をそらしながら)
824:仰げば尊し
淫猫のムーブがメチャクチャ気になるな
正直、常軌を逸してるとしか思えん
言ってみればリア狂なのでは
825:仰げば尊し
いまさら人狼ゲームが通用するかぁ?
狐の言い分は利敵行為ですらありうるぞ
826:FOX2
いやオレもそう思うんだが
休憩に入ったときのメスガキの様子から
なんとなくそうしたほうがいいと思ったんだ
827:仰げば尊し
メスガキは休憩に入る直前に
「かってくるね。お兄ちゃんたち」と言っていた
これは『勝ってくる』あるいは『狩ってくる』という意味だが
妙な自信があるように思えた
おそらくヒモ姉がここに来るのはメスガキもわかっていたんだろう
しかし、このスレにいる様子はない
だとすれば、メスガキが向かったのは淫猫のもとしかありえない
どちらの意味でも、メスガキは猫を降す自信があったということになる
828:仰げば尊し
いま、猫わからせ中だったりしてw
829:仰げば尊し
頭おピンクの発想やめろw
830:仰げば尊し
破れかぶれになった狼が猫噛みで自殺って線もなくはないが
メスガキは最後まであきらめないタイプだぞ
どういう手段かはわからんが、勝つ見込みがあったということだ
そしてオレらに求められているのはおそらく
ヒモ姉の説得ということになる
狼が何を求めているか正確に推理して行動するんだ
831:小学生妹のヒモ姉
あのぉ、私どうしたらいいんでしょうか?
妹Ⅱちゃんはあんまり説明とかしてくれるタイプじゃないんで
ゲームのこととか知らないでコラボに参加しちゃったんです
832:仰げば尊し
ヒモ姉カワイソスクライシス
833:仰げば尊し
オレはイソラよりも淫猫よりも、ヒモ姉推しw
もうかわいくてかわいくてしかたないんよ
孫みたいな感じw
834:仰げば尊し
初心者村が村民に助けを求めるのはなにも悪いことじゃない
誰だって最初は初心者なんだからな
生活のことにしたってそうだよ
ひとつずつ学んでいけばいい
料理も着替えることも掃除も洗濯も
835:仰げば尊し
ヒモカスは生活能力皆無だが
コミュ障ってほどじゃないと思ってる
836:仰げば尊し
たぶん休憩時間十分というのもいくらでも延長可能じゃないか
いま、イソラが妹Ⅱを抑えているのはまちがいない
ヒモ姉が結論を出すまで、おそらく二人は待ってくれる
豚は知らんが、少なくともオレらは待てるぞ
837:仰げば尊し
掲示板のヌクモリティがすごい♡
いまや殺伐としたスレッドだらけだが
ここは三十年前くらいのノリを思い出すわ
838:仰げば尊し
おまえ何歳だよw
839:仰げば尊し
ヒモ姉を説得ってどういう方向が正しいんだろうな
簡単に言えば、誰を吊らせるかという話なんだが
盤面的には、村のヒモ姉。猫の妹Ⅱ。狼のメスガキ。狂人のオレらなわけだろ
狂人のオレらは盤面外と思われてるかもしれんが……
いままでの議論の流れから言えば、猫はメスガキに投票する
ここは間違いないとして、オレらはどうすればいい?
840:MSGK泣かし隊
スレの流れがバラバラになりそうなので
お目汚し失礼する
>>839の疑問だが、オレらが狙うべきなのは「引き分け処理」だろう
メスガキは淫猫を排斥したいわけじゃない
家族だからそうしたくないというのもあるが
ヒモ姉が妹Ⅱを家族だと考えているから受け入れざるをえないという面もある
ともかく、そうすると猫吊りはダメだ
猫ルーが発生してしまうからな
841:仰げば尊し
あの淫猫を残すとかマジすか兄貴……
お腹の中で虫飼ってるようなもんで
お腹いたいいたいなるよ
ポンポンペインだよ
842:仰げば尊し
ヒモ姉とメスガキが仲良く突然死(回線切り)して
ゲーム終了っていうのもいいんじゃないか
843:MSGK泣かし隊
オレはなんとなくだが、メスガキの勝ち筋も見えてるんだ
リアルのメスガキはモラトリアムを求めていた
つまり、ヒモ姉を噛んで終了というふうにはできなかったんだ
もちろん、ヒモ姉を吊るということもできない
アル中になっちゃうしなw
だとすれば、ゲームでの正着もまたそうあるべきだと思った
おそらくリアルで猫に勝てれば、ゲームのほうはどうとでもなるわけだが
美しく誇り高い引き分けを選ぶ
それが狼の意思だと思う
844:仰げば尊し
美しく誇り高い引き分けねえ
正直、MSGK泣かし隊の言ってることは半分もわからんが
メスガキ保護になるなら、そっちを選ぶぜ
845:仰げば尊し
MSGK泣かし隊もやっぱり猫わからせ考えちゃってるんかw
メスガキは戦闘民族だからな
ただ、あの淫猫様が簡単に負ける姿も想像できんw
846:仰げば尊し
普通に考えれば、狼は自己犠牲の精神で猫噛みにいったとも考えられる
つまりは、お姉ちゃんをとらないかわりに、自分が妹Ⅱのヒモに……
847:仰げば尊し
小学生のヒモになる小学生とかどんなカルマ値だよw
そんな村焼き払ってしまえばいい
848:MSGK泣かし隊
メスガキは勝ちにいったんだ
噛みにいくとは言ってない
ここでそのことを語るのはいろいろとマズイので語らないが
ともかく、メスガキは猫を飼い殺す選択をしたんだと思うぞ
言い方を変えれば、誰かがかつて言っていたとおり……
猫と和解せよ、だ
849:仰げば尊し
オレはMSGK泣かし隊の兄貴を盲信するぜ
どうせ、答え合わせはすぐに明らかになるんだ
人狼慣れしているMSGK泣かし隊に一任したほうがいい
850:仰げば尊し
準備は一任するわ
851:仰げば尊し
まあオレ氏もそう思うよ
ヒモ姉がまたおいてけぼりだけど
こっちで結論出すまで、ヒモ姉はもう少し待っててくれ
852:盤面整理兄貴
盤面整理するぞ
MSGK泣かし隊の兄貴によれば、狼が狙っているのは引き分け
盤面はさっき>>839で言われたとおり(不覚)
この場合、猫がメスガキを吊ってくるのは、
狼がリアル方面で猫と和解してもたぶん変わらないだろう
猫にうまく引き分けにしろって言ってくるはずだからな
加えて、猫の特性上、猫を吊ってはいけない
だとすれば、引き分け処理に持っていくために
妹Ⅱ→メスガキ。メスガキ→ヒモ姉。オレら→ヒモ姉
そしてヒモ姉はメスガキに投票するしかない
853:小学生妹のヒモ姉
あの……なんだかまたわかんなくなっちゃいましたが
私はイソラちゃんに投票すればいいんですか?
それでイソラちゃんは傷つかないんでしょうか
私が心配なのはそれだけなんです
854:仰げば尊し
案の定、十分経過してもふたりは現れないな
これはメスガキ勝ったのか?
855:仰げば尊し
ヒモ姉が再ログインするまで待ってくれてるんだろう
ヒモ姉はおちついて考えていいぞ
856:仰げば尊し
しかし、それってメスガキが本当に求めている「勝利」なのか?
MSGK泣かし隊の兄貴が言うこともわからんでもないが
それには二つのハードルがあるだろ
一つはオレらがヒモ姉を説得できるかという点
そしてもう一つは、メスガキがそんなふうに動いてくれるかという点だ
857:仰げば尊し
>>856
それって視点漏れなんじゃね
もう一つあるだろ淫猫がその「勝利」
つまり引き分け処理に乗っかってくれるか
858:仰げば尊し
メスガキが猫をわからせちゃってるんなら
メスガキがオレらの意図に気づけば、
猫はメスガキの言う通りに動くだろ
つまり、基点となるのはやはりメスガキ
メスガキがそんなふうに動いてくれるかということになる
859:仰げば尊し
なぁ、もう20分近く経過しているんだが
豚のほうのざわめきがひでえぞ
860:仰げば尊し
いくらなんでもメスガキのほうの猫わからせも終わってるだろうから
このスレ見ているんだろうな
ということは、メスガキはあえてこのスレに降臨していない?
861:仰げば尊し
ここでメスガキが降臨するのは無粋の極みだろ
862:仰げば尊し
逆に言えば、メスガキが現れないのがオレらの推理が正しいことを証明している
863:仰げば尊し
メスガキはオレらが二つのハードルを乗り越えることを信じてくれたんだな
864:仰げば尊し
オレはメスガキを信じるぜ
オレたちのことを信じてくれてることをな
865:仰げば尊し
お前が信じるオレを信じろで草
あれ、なんか涙が……
866:仰げば尊し
やはり淫猫がどんなに強力なやつでも
ひとりじゃ勝てなかったんだな
867:仰げば尊し
いまざわついている豚たちを
オレらが落ち着けと説き伏せてる状態だが
豚との関係性が猫の限界だと思うよ
いくら天才でも、このスレを見抜けなかったのもそうだ
868:仰げば尊し
オレ氏は言うまでもなくメスガキを信じるぜ
もう絶対に、二度と、絶対にいいいいいいいいバブったりしない!
869:仰げば尊し
オレ氏はいい加減にしろw
けど、オレも信じるわ
870:仰げば尊し
メスガキを信じるに一票
871:仰げば尊し
オレもメスガキ保護派
872:仰げば尊し
ていうか、二スレ目からはほとんどオレらで占められているからな
純粋スレ民もそれでいいか?
てか、盤面に乗っからない以上、どう転んでもそうなるわけだが
873:仰げば尊し
ヒモ姉の保護的に考えても引き分け処理は妥当だろ
あ、ヒモ姉はメスガキ投票でお願いします
874:小学生妹のヒモ姉
アッハイ
875:仰げば尊し
大変素直でよろしいwww
876:仰げば尊し
ワンレスで説得されるヒモ姉かわいいよw
877:仰げば尊し
いやまあヒモ姉も安心したんだろ
家族がバラバラになる危機だったんだからな
淫猫は本来ならアク禁レベルの悪質プレイヤーだが
身内村だと、こんなノリになるよなぁ
878:仰げば尊し
宇宙人狼だったら、宇宙にぽいっちょレベルの悪行だけどな
879:仰げば尊し
これでゲームは終わるわけだが
ヒモ姉のリアルという名のゲームは終わらないわけだから
これからもヒモにされないようにがんばってくださいw
880:仰げば尊し
五年後……いや三年後にどうなってるか楽しみだわ
伝説のスレッド再びとかなりそう
881:仰げば尊し
そんときは、もうヒモ姉は噛まれた後かもしれんw
882:仰げば尊し
【悲報】私氏、中学生妹のヒモになりそう
883:仰げば尊し
勝手に続編作んなw
884:仰げば尊し
いざ決戦のバトルフィールド(茶番)へ
885:仰げば尊し
わおーん!
886:仰げば尊し
お、メスガキか?
違うかな
※
残念ながら違うよ♡
わたしはスレッドを見ていたけど、今回は書きこんでいない。
お兄ちゃんたちの結論を見守っていたし、信じていたからね。
そして――、お兄ちゃんたちの出した結論は正しい。
本当は、スレを見るのも無粋かなと思ったけど、さすがにそれは危険すぎるし、わたしも賭けに出てなんとか恵子に勝ったんだから、そこは大目に見てほしいな♡
さて、もはやラスボスは降したも同然だが、淫猫に引き分けを狙うということまでは伝えられなかった。
DMで伝えてもよいが、ここは最後まで綺麗に終わろう。
なぜなら、それこそが狼の完全なる盤面操作だからだ。
わたしは引き分けという名の完全勝利を目指す。
「お姉ちゃん来たね」
「う、うん。来たよ。イソラちゃん」
お姉ちゃんは小さく縮こまっている。
今もおそらく盤面についていけていない。
でも、お姉ちゃんにとってのスレ民は、わたしにとってのお兄ちゃんたちと同じくらい信頼している仲間だ。だから、きっとその説得には従うだろう。
お姉ちゃんは素直なんだ。わたしはそのことを五年前から知っている。
身内村ならではのメタ読みだけど、この読みは絶対にはずさない。
さて、そうなると猫のほうだが――。
こちらは、リアルでわからせたとはいえ、正直なところ内心がぶっとびすぎていて、今もどういう方策をとるのかわからない。
もちろん、ゲームで負けたからってリアルの負けとは同値ではない。
けれど、ゲームでも勝てないとなんか悔しいよなぁ。
もし万が一、淫猫がお姉ちゃんに投票して、お姉ちゃんが吊られるという結果になれば、すごくすごく嫌だ。たとえゲームでも、絶対にお姉ちゃんを吊らしたりしない。
お姉ちゃんはわたしが絶対に噛むんだ。
今じゃなくても、未来に!
「さあ勝つよ! お兄ちゃんたち。このゲームを終わらせよう」
『やっぱ勝ったんかワレェ』
『どうやって勝てたのか謎すぎる』
『感想戦で是非そのあたりを聞きたい所存』
『ネチョった?』
『おいやめろ村追放されても知らんぞ』
「さて――、役者がそろったところですので、イソラちゃんに聞きましょう」
淫猫の顔が赤い。さっきの余韻がまだ残っているようだ。
息も荒く、小さく熱い吐息をこぼしている。
「おかしいよね♡」
「な、なにがでしょう……」
「だって、いままでお姉ちゃんの判定を仰いでいたのに、なんでわたしに聞くの♡」
「そ、それは……そうですわね」
あれほど威厳たっぷりだった淫猫女王が見る影もない。
ネコミミもなんだかヘタレている。
わたしは視線だけで、淫猫をお姉ちゃんのほうへ誘導する。
「お姉様。そのですね。イソラちゃんを狼だとするわたくしの主張はいかがでしたでしょうか」
「あのね。淫猫ちゃん。私もよくわからなかったんだ」
「お姉様はアドバイスを受けに行かれたのでは……?」
「アドバイスは受けに行ったよ。でも私が最後に決めるんだよね?」
「そうですわね。その情勢は変わっておりません」
言いながら淫猫はいぶかしんでいる。
それはそうだろう。淫猫もこのゲームが茶番であることは当然気づいている。
そして、人狼ゲームに見立てていることも、たぶん察している。
けれど、リアルではわたしをご主人様にしたい恵子のこと。
当然ながら、このゲームでの恵子のロールは猫。
猫は村人陣営であって、狼を吊らないなんて選択はない。
つまり、ゲームかリアルか。
淫猫がどちらを選択するかという問題になる。
そして、これはわたしの試練でもある。
恵子をうまく飼い殺せるか。
卑しいメスブタのご主人様としてふさわしいか。
このゲームで決まる。
「淫猫ちゃんたちがこのゲームに私を選んだのって、やっぱり私がヒモだとダメだからだよね」
「ええ、まあ……そうですわね」
「わたしはそう思っていない派だけどね」
「だったら、このゲームは抜きにして、私も真剣に考えなくちゃって思ったの。イソラちゃんがわたしをヒモにしたいのは本当なんだよね?」
「本当だよ」
「私はお姉ちゃんだから、イソラちゃんが傷つく選択なんてしたくないんだよ。ヒモになれっていうなら、ずっとじゃなくても、イソラちゃんが大人になるくらいまではそうしてもいいと思ってるんだ」
「お姉ちゃん♡」
「だから――私はイソラちゃんを吊りたくないんだよ」
「え?」
「スレ民さん達はイソラちゃんを吊れって言ってたけど、私はリスナーさん達を指定します」
「はあああああああ?」
「えっと、ダメだった?」
「ダメじゃ……ないけど」
お姉ちゃんの助走をつけたぶん殴りで、わたしの完璧な勝利が全部ぶっ飛んでしまった。
そうか……、お姉ちゃんの中ではスレ民よりもわたし保護のほうが優先だったんだ。
たとえゲームの中でも吊りたくないっていうのは嬉しいけど。
これって、どうなるんだ。
『さすがヒモ姉……オレたちの想像を越えていく』
『イソラって自分の愛され具合をあんまり認識してないよな』
『これってどうなるんだ。オレらはべつに吊られてもかまわんけどw』
『なんの力も持たない素村こそが狼よりも強い最強の役職なんだよ』
『これが人狼ゲームか……』
『メスガキ指示をくれ』
「吊り指定はそのままでお願い」
『わかった』
『りょーかい』
『指定すらしたくないとかメスガキ愛されてるな』
『超高度な姉妹百合を見せられてる気分』
『このゲーム終わったらどうせイチャイチャするんだろ。知ってる』
『お姉さんも混ぜてほしいわ』
「イソラちゃんは何を狙って……わたくしはどうすれば」
さきほどから、淫猫はブツブツと呟いている。
もはやお姉ちゃんの指定がお兄ちゃんたちに向いている以上、わたしができることは猫に投票することしかない。そして、淫猫にはわたしに投票してもらう。これで同数引き分けになる。
「盤面整理をしてあげるね♡ いま、盤面にはお姉ちゃんとわたし、そして淫猫ちゃんとお兄ちゃんたちの四人がいる。お兄ちゃんたちは集合体だけど、全員で一票でいいよ」
「なるほど、そういうゲームなのですわね」
「うん」
「しかし、お兄様方の意思はどのようにお伝えするんですか?」
「コメント窓を使ってもらおうかな。この窓って指定した人に飛ばせるでしょ?」
「なるほど、ルールは理解できました。指定の仕方は指差しということですわね」
「そうだよ。
もちろん嘘だ。
淫猫とのコラボ配信がこういうふうに決着するなんて何も考えていなかった。
あとは、わたしの意思を伝えるのみ。
「わたしは勝つよ。村人陣営として村の復興を目指すんだ」
「それではわたくしはどうなるんです?」
「
「わかりました。遺言めいた言葉になりますが嬉しかったですわ。ここまで戦えたこと。そして最後にお姉ちゃんとまた呼んでもらえて……」
――投票結果。
お姉ちゃん→お兄ちゃんたち。
お姉ちゃんは場外を指さしていた。どこを指せばいいのかよくわからなかったんだろう。
わたしもその点は失念していた。
お兄ちゃんたち→お姉ちゃん。
これは順当だな。ものすごい勢いでコメントまみれになっていくお姉ちゃん♡
いつもみたいにひーんって泣いててかわいかった。
わたし→淫猫。
わたしの吊り先はお姉ちゃんから変更になってしまったけれど、結果的には悪くなかったと思う。ロジカルに見れば、わたしは淫猫を吊れないままだが、パッションから言えばお姉ちゃんと同じ気持ちだから。
そして、淫猫の指先はわたしに向いていた。
やっぱり、恵子は天才だ。わたしの意図をほとんど正確に読み取ってくる。
そのわりにお姉ちゃんの意図は読めなかったり、いろいろと変な趣味は持ってるけど。
単純に強かったという思いが強い。
やはり、姉に勝る妹はいねぇというのは本当なのかもしれないな。
わたしの二番目のお姉ちゃんである。中身ドMのメスブタだけどね。
――引き分けです。
かくして狼と村人は仲良く暮らしていくことになった。