紅魔館の執事になりました⁉︎   作:ユンショウ・S

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どうも、ユンショウです‼︎
感想欄でフヅキが『ふーちゃん』・『フヅキちゃん』と呼ばれました。本編で使うので、楽しみにしてて下さい‼︎

今回は初めての、そして(多分)最後の戦闘描写です。
下手だと思いますがご容赦下さい!そして長いです‼︎

あ、ちなみにフヅキ(メイド)の時は呼ばれ方が『貴女』になってますが、 仕様ですw
誤字ではないので気にしないで下さいね。



第四話 弾幕バトル?無茶振りです‼︎

咲夜先輩に連れて来られたのは、大図書室並みに広く、しかし何もない殺風景な部屋。黒板みたいなのも無いし、本当に勉強するのか?

 

「一番始めに覚えてもらう仕事は、弾幕ごっこよ。貴女は一人暮らししてたらしいから、家事全般は後回しね」

「弾幕ごっこ?何ですかそれ?」

 

咲夜先輩曰く『幻想郷で行われる本気の遊び』との事。

別に相手を殺すとかでは無いらしいな、『楽しいケンカ』ぐらいに考えるとしようか。……ケンカ嫌いだけど。

しかし、何か霊力とか魔力ってファンタジー過ぎないか?そんなのが俺にあるとは思えない。あくまで、霊感が強いだけだ。

 

「そうなの?だったら霊力量は期待出来そうね。慣れれば♪空も〜飛べ〜るはず〜♪よ」

「それは説明ですか?それともふざけてます?」

「?何処をふざけているの?」

 

態とか、それとも本気なのか。聞きたいけど今は気にしたら負けだ、弾幕の出し方を聞かなきゃ。人それぞれで違うらしい。

 

「咲夜先輩の弾幕はどんな形なんですか?」

「私はコレよ。このナイフ」

「確か本物でしたよね、何でそんなに大量に持てるんですか⁉︎」

「メイドとして当然でしょ?」

 

明らかにkg単位のナイフの量だぞ⁉︎こんなん持って仕事してんのかこの人‼︎ってかマジナイフ投げんのか、死ぬぞ‼︎

 

「ここの住人はナイフくらい簡単に避けるし、当たったぐらいじゃ死なないわよ。美鈴みたいに」

「そう言う問題なんですかね?」

「そう言う問題よ。さ、まずは霊力の使い方から慣れましょうか」

 

とんでもない世界だな、ホントに。

 

まずは弾幕を作る練習。自分のイメージしやすい形にすれば良いらしいから、とりあえず

 

「よっと」

「え?」

 

オプション的な水晶を三つと、霊力で作った木刀(木では無いけど)を作ってみた。ちょっと、手間取るなコレ。

水晶は昔やってたゲームから、木刀は振ってたからな。これでも中高と剣道部だ、試合には出てないが。

 

「も、もう出来たの⁉︎早すぎない⁉︎」

「うーん、木刀はもう少し早く出せると思います。水晶はもう二つ作れそうですね」

「まだ欲を言うのこの子⁉︎」

 

この子って……一応、俺の方が年上なんですが。それと、何でここまで驚く?

次に身体能力の強化だ。フラン様の体当たりぐらいしっかり受け止めるくらいはしたい。ましてや妖怪の力は、俺なんかきっと腕一本で潰せるだろう。レミリア様達を護るには今の俺はあまりにも弱い。ある意味、最重要項目だな。

 

「耐久力は霊力を鎧にするイメージよ。速く動きたいなら脚に霊力を集中させるの」

「あ、出来た」

「だから早すぎないかしら?……でも思ってたよりも、頼りないわね」

 

…最悪だ。鎧はともかく、筋力の方はもう限界らしい。しかも、体力をかなり持ってかれる。最重要項目が苦手項目とはな〜。ま、反復練習しかないか。空を飛ぶのは次回らしい。暫くは不便かもしれないな。

最後にスペルカードの作成、これは簡単だ。だってもう二つは決めてるし、もう一つも候補が絞れてる。咲夜先輩にコッチを見ないように言ってから作り始める。特に意味は無い。

 

〜10分後〜

 

「準備は良いかしら?最後に私との実戦よ」

「はい‼︎よろしくお願いします‼︎」

「足震えさせながら言われてもねぇ」

 

俺はヘタレじゃない、俺はヘタレじゃない……

俺は、ケンカなんて嫌いだ。まず、勝てないから。次に痛いから。嫌いな理由なんてこんなもんだ。それに、いくら『これは試合だ』なんて言っても初試合で緊張するのは当たり前。震えるなと言われても無理だ。きっと待ってても治まらないから、

 

「いえ、僕は大丈夫です!早く始めましょう‼︎」

「ハァ、分かったわ。ケガはさせないようにはするけど貴女は本気で来なさい‼︎」

 

無理にでも始める。ちなみに先輩は何時ものナイフではなく、模擬用のゴムナイフだ。ここまで手加減してもらっては、逃げる訳にもいかない。俺は、霊力を脚に込めて一気に踏み込む‼︎

 

「遅いわよ」

 

彼女はいつの間にか俺の上に居た。いつジャンプしたのか、全く分からなかったぞ⁉︎こんなの無理だ‼︎

 

「ハッ‼︎」

「痛っ⁉︎ゴムナイフだろ!何でこんな痛いんだよ!」

 

輪ゴム鉄砲で考えたら簡単だ。速い速度で当たれば、物が軽くても柔らかくても痛い。あの人はそれだけの速度で投げてるだけだ。勿論、手加減して。

 

「ちったぁ当たれぇ‼︎」

「しっかり狙いなさい、フヅキ!そんな攻撃が当たると思ってるの⁉︎」

「無理ですよねぇ‼︎チクショウが!」

 

こっちは水晶から弾丸・レーザー・追尾弾、木刀振って斬撃型の弾幕飛ばしてんだぞ!かすりもしないとかどんだけだよ!くそッ、防御に集中するしかッ、ない、か‼︎

飛んでくるナイフを必死に撃ち落とす。しかし俺、狙い撃つの下手だな。10発撃って当たってんの2、3発ぐらいとかふざけてんのか?

 

「へぇ‼︎避けるのは上手いのね、ならこれならどうかしら!」

 

待て待て待て‼︎なんでナイフの数が100本近くに増えてんだ!

 

「イヤイヤイヤ‼︎ゴムナイフでもこんな数は反則でしょうが‼︎」

 

えーっと、東方教えてくれた『アイツ』が何か言ってなかったか?咲夜先輩の能力、先輩の能力……あ!確か、

『時を操る程度の能力』だった‼︎じゃあ、この数は投げた瞬間に時間を止めて更にナイフを投げたのか?そういえば周りに落ちてたナイフが無くなってるな、気付くの遅えわ‼︎

まあ、分かっただけで対策は思いつかないけどな。とにかくひたすら逃げる‼︎スペカだって使う場面分かんないし、弾幕撃ちまくるしか!でも、霊力が切れたらそれで…

 

「どうしたのよ‼︎逃げてばかりじゃ意味無いわよ‼︎ほら、かかって来なさいよ、『弱虫ふーちゃん』‼︎」

 

は?今、何て?『弱虫ふーちゃん』?……ハハハ

 

「誰がふーちゃんだ‼︎撤回しろ、先輩‼︎」

 

もう怒った。スペカ使ってやるよ、覚悟しろ‼︎

 

「そこに怒るの⁉︎普通はっ⁉︎」

「拳符『れなぱん』」

 

俺の知ってるアニメのキャラが使ってた技をスペルにした。今先輩が投げてるナイフよりも多いし、速い。がむしゃらに弾幕撃つよりもずっと効率が良い、もっと早くしたら良かった。でもって、

 

「続けて、轟符『嘘だッ‼︎』」

「続け様にスペカを使うの⁉︎でもこのスペルは一体?」

 

咲夜先輩、そこは射程距離です!

 

「ぐっ⁉︎体が痺れて、動かない!どうして⁉︎」

 

これは音と電撃を発生させて『半径30mの球状範囲内』に居る相手を麻痺させる足止め用のスペルだ。威力が殆ど無いから気付きにくいし、その分を麻痺効果に向けてるから先輩でも5秒は動けない筈だ!

 

「ラストぉ‼︎鋼符『てっこーだん』‼︎‼︎」

「そんな……きゃあ!」

 

よっしゃぁ、当たった〜。疲れた〜眠い〜あれ……?

 

 

 

 

 

 

「…〜…」

ん?何か聞こえる。あれ、俺寝てる?何してたっけ。仕事終わって、家に帰って…。紅魔館はアレか、夢だったのか?だったら早く起きないと遅刻する!

 

「やっと起きたのね。お早う、ふーちゃん。今はしっかり休みなさい、いつでも私の為に動けるようにね」

「ふーちゃん?あ、起きたわね。お早う、さっきはお疲れ様」

「お姉ちゃんが起きたー!」

「全く、新しい執事がこんなんじゃ大変よ?ふーちゃん」

「パチュリー様、結構慌ててましたよね。フヅキさんの霊力切れに対応してくれましたし」

「当たり前よ。レミィのお気に入りなんだから」

「あ、起きました?お早うございまーす、フヅキちゃん」

 

紅魔館は現実だったな。さて、起きて早々アレだが……

『ふーちゃん』と『フヅキちゃん』は無いな。

 

「俺にちゃん付けしないで下さい!フラン様も、今はメイド服じゃないからせめて『お兄ちゃん』にして下さいよ‼︎」

 

(今の服装は元の世界の服です)

誰が俺に服を着せたのか、そんなの知らん‼︎考えたら駄目な事だ!フラン様に『お兄ちゃん』と呼ばれたら元の世界で殺されるかもしれないが、それも知った事じゃない‼︎

今大事なのは俺を女の子みたいな呼び方をしないで欲しい事だ。

 

「「「「「「ふふっ、イーヤ♪」」」」」」

「いやじゃなーい‼︎」

 

どうやら無理なようだ。

でも、まあ、皆笑ってるし……これも悪くない、かな?

 

 




……長えわ‼︎
はい、驚きました。こんなに文字数増えるとは…

ちなみに咲夜との弾幕ごっこ。ラストで咲夜にスペルを当てましたが、ほとんどダメージ無しです。フヅキは紅魔館の妖精メイド相手でも負ける可能性が高い程に弾幕ごっこに弱いです、しかも能力無し。
スペカ名は全て『ひぐらしのなく頃に』から使いました。分かる人居るでしょうか?

感想・ご意見お待ちしてます!
それでは‼︎
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