スマイルプリキュア!~選択する少女達~   作:ディロイ・ファントム

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秘密の場所を探せ!

 

 ある日の昼休み、屋上ではいつもの様に黒羽と幸が模擬戦をしていた。今回は黒羽が素手なのに対し、幸は木刀であった

 

 

黒羽「今のは危なかった・・・」

 

 

幸「今のは上手くいったと思ったんだけどなぁ・・・」

 

 

 そうやって戦っているとプリキュアメンバーがやってきた

 

 

みゆき「あ、ねぇ2人共。2人の家って秘密の話をするのに集まっても大丈夫そう?」

 

 

幸「私の家?流石に難しいと思うなぁ」

 

 

あかね「なら黒羽は?」

 

 

黒羽「無理ね。第一、家に集まって秘密の話をする事自体が不可能」

 

 

なお「うっ・・・確かに・・・」

 

 

幸「あ、でもあそこな」

 

 

黒羽「幸!貴女まさか・・・」

 

 

幸「え?ダメ?」

 

 

黒羽「ダメよ!あの人が許すとは思えないし、仮にあの人が許したとしても危険過ぎる!」

 

 

れいか「あの・・・どう言う事ですか?」

 

 

黒羽「・・・私達は、所謂凄く広いのに何も無い不思議図書館みたいな所に行けるの。勿論人を招く事も可能。でも貴女達が行っても生きて帰れると言う保証が無いの。それに、私達が居ないとそもそも行くことすら出来ないしね」

 

 

みゆき「あっそうか!私達だけの秘密の場所があれば良いんだ!」

 

 

 そうして数日後の休日。不思議図書館に行く事になっていたので全員が不思議図書館に来る。全員が揃った所で如何するかを話しあい始めた

 

 

黒羽「(中国語やスウェーデン語、英語やロシア語がある位だし、何処にでも行けるって事だよね?ならここで良くない?)」

 

 

れいか「それならプリキュアに相応しい場所に心当たりがあります」

 

 

 れいかの選んだ場所は富士山で当然却下。みゆき以外の3人も選ぶが全て却下された。折角だからと言う事で黒羽と幸も選ぶ事になった

 

 

みゆき「えっと・・・ここどこ?」

 

 

黒羽「・・・多分、破棄された軍の施設だよ」

 

 

れいか「それは本当ですか?」

 

 

黒羽「確かめればわかるよ」

 

 

 そう言って付近を探索する。結論だけで言えば黒羽の予想は当たっており、しかもここには弾薬や実銃、実剣もあった

 

 

みんな「「「よし!戻ろう!」」」

 

 

 黒羽の選んだ場所も没となった。因みに黒羽曰く「既に破棄された場所」と思い浮かべたらしい。次に幸もやってみる事にした

 

 

幸「・・・あー、うん」

 

 

黒羽「まさかのここか・・・」

 

 

やよい「2人はここに来たことあるんですか?」

 

 

幸「去年の夏休みの時に・・・ね」

 

 

黒羽「私達だけならまだ問題ないし、なんならある意味秘密の場所としては最高だけど・・・ね?」

 

 

幸「うん・・・知ってるから言えるけどここは辞めた方が良いよ」

 

 

 と言う事で引き返した。幸は「完全完璧に隔離された場所」を思い浮かべたらしい。因みに場所だが、棒電子獣の世界である。来た事があるのはリワトの能力である

 最後はみゆきがやる事になり、自信満々でその場所に繋ぐ。その先はみゆきが「素敵な場所」と豪語するだけはある森であった。が、少女達が居た為引き返す事となった

 

 

黒羽「・・・意外と見つからないものね。如何するかは戻ってからね」

 

 引き返している最中に辺りがいきなりバッドエンド空間となり、周囲を見渡すと狼男のウルフルンが居た。どうやら既にバッドエナジーを集めている様だ

 

 

キャンディ「みんな!変身するクル!」

 

 

5人「「「「「プリキュア!スマイルチャージ!」」」」」

 

 

黒羽「グロウ!」

 

 

ウルフルン「出たなプリキュア!そしてタマヨリヒメ!今日こそはお前達を叩く!出でよ!アカンベェ!」

 

 

アカンベェ「アカンベェ!」

 

 

タマ「アーツ!アーク・オーラ!」

 

 

 タマヨリヒメがアーク・オーラを使用し、身体能力を時間制限付きで上昇させる。その直後に攻撃が飛んでくるが全員がこれを回避。しかしプリキュア達は上に飛んでしまったので追撃を受けてしまう

 

 

タマ「空中に・・・」

 

 

アカンベェ「アカン!?」

 

 

タマ「ぶっ飛んで!」

 

 

アカンベェ「ベェェェ!?!?」

 

 

 懐に潜り込んだタマヨリヒメによって蹴り上げられ、見えなくなってしまう

 

 

ウルフルン「お・・・俺様のアカンベェが・・・」

 

 

 ウルフルンは驚き過ぎて顔が(゜ロ゜)となっていた。が、すぐに我に返り負け惜しみを言うのであった

 

 

ウルフルン「・・・はっ!き、今日はこの位で勘弁しグギャァ!?」

 

 

タマ「・・・マヌケね。ハッピー」

 

 

ハッピー「分かった!プリキュア!ハッピー!シャワー!」

 

 

アカンベェ「アカーンベェェ」

 

 

ウルフルン「く・・・クソッ・・・たれ・・・」

 

 

 1度不思議図書館に戻ってきた後、不思議図書館に選んで貰う事にした。その結果、戻ってきてしまった。しかし、不思議図書館を使うにしてもまずはリフォームをしなければかなり使い辛いのでリフォームが出来る道具を持ってくる事になった

 

 

黒羽「この邪魔な蔦とかはタマヨリヒメになって斬れば良いとして、他はどうしようか?」

 

 

幸「・・・ねぇ、プリキュアはデコルを集めてるんだよね?だったらそのデコルって言うので出来るんじゃない?デコルって、まるで具現化させる為の道具って感じだし」

 

 

キャンディ「それクル!」

 

 

 デコルの能力であっという間にリフォームがおわる

 

 

黒羽「・・・意外とちゃんとしてる」

 

 

幸「思い付きで言ったのに・・・」

 

 

 7人と1匹はここで良いと、そう満足した為、不思議図書館が彼女らの拠点となった

 

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