スマイルプリキュア!~選択する少女達~   作:ディロイ・ファントム

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 今回は俗に言う1話限定の物が出ます!当ててみて下さい!


入れ替わる2人!解放される裏の力

 

黒羽「・・・ねぇ幸、これなんだと思う?」

 

 

幸「これは結婚指輪ってのだと思うよ?」

 

 

黒羽「結婚指輪?何か意味があるの?」

 

 

幸「結婚したって言う証だった気がするよ?」

 

 

黒羽「・・・それだけ?」

 

 

幸「それだけ」

 

 

黒羽「・・・光ったからと言って何となくで来て損した」

 

 

みゆき「あれ?黒羽ちゃん達も来てたんだ?」

 

 

黒羽「面白い物を見つけたから、あげるわ」

 

 

みゆき「これって指輪?」

 

 

 みゆきが指輪を確認した時、指輪が光り出すが、すぐに光が収まる

 

 

みゆき「さっきのは・・・私?何で?」

 

 

黒羽「あれ?なんで私の体が?」

 

 

みゆき(黒)「・・・私が黒羽で、黒羽がみゆき。良いんじゃ無い?少しの間だけお互いになりきりましょ?」

 

 

黒羽(み)「えぇ!?私が黒羽ちゃんを!?」

 

 

みゆき(黒)「貴女は取り敢えず幸と離れなければ問題ないわ。寧ろ私の方が問題よ」

 

 

黒羽(み)「え?なんで?」

 

 

みゆき(黒)「・・・私、左利きよ?」

 

 

黒羽(み)「・・・あれ?でも武器は右手なんじゃ?」

 

 

幸「黒羽ちゃんは武器を使う時は両方使えるけどタマちゃんが右利きだからそっちに合わせてるの」

 

 

みゆき(黒)「・・・ま、意外と何とかなるわ。それに、そろそろ時間よ?ここを出てからはお互いになりきる。いい?」

 

 

黒羽(み)「う、うん」

 

 

 そうして山を出てからはお互いがお互いになりきり、幸はそれに協力するのであった

 

 

みゆき(黒)「(・・・さて、取り敢えず4時間目まではバレなかった。問題はここからだけど・・・取り敢えず今の状態を知りたいかな)」

 

 

あかね「みゆきー!一緒に行くでー」

 

 

みゆき(黒)「それなら先に行ってて!すぐに行くから」

 

 

あかね「?分かった」

 

 

みゆき(黒)「・・・・・・幸、みゆきの様子は?」

 

 

幸「だいぶ参ってるみたい」

 

 

みゆき(黒)「・・・困ってる?」

 

 

黒羽(み)「・・・うん」

 

 

みゆき(黒)「多分だけど、『出て行け』と『力を』って言葉がずっとじゃない?」

 

 

黒羽(み)「・・・うん」

 

 

みゆき(黒)「・・・昼休みが終わったら保健室で休みなさい。良い?」

 

 

黒羽(み)「・・・うん」

 

 

 一通り話した後、みゆきの体を持った黒羽はプリキュアメンバーの所に行くのであった

 

 

みゆき(黒)「(最悪、遊月やレイラ達に協力して貰う方が良いかな)」

 

 

れいか「・・・あの、今日のみゆきさん、なんか変じゃないですか?」

 

 

みゆき(黒)「(感が鋭いね・・・)えー?そう?いつもと一緒だよ?」

 

 

なお「(・・・確かに、言われて気付いたけど、もう食べ終わってる?)・・・ねぇみゆきちゃん。今日は食べ終わるの速いね?」

 

 

みゆき(黒)「そう?たまたまだよ(えっ!?いつもはそんなに遅いの?)」

 

 

あかね「いいや!いつもはもっと遅いで!何があったんや!」

 

 

みゆき(黒)「・・・分かった。着いてきて」

 

 

 そう言ってプリキュアメンバーを屋上へと連れて来た黒羽。幸とみゆきに開口一番にこんな事を言った

 

 

みゆき(黒)「・・・あんた、食べるのが遅かったのね。知らなかったわ」

 

 

黒羽(み)「え?そうかなぁ?」

 

 

みゆき(黒)「・・・はぁ、ま、こう言うの事よ。原因はこれ」

 

 

 そう言って黒羽は指輪を見せる

 

 

みゆき(黒)「正直、私としてはかなり困るの。この体、結構動き辛いし」

 

 

黒羽(み)「確かに。黒羽ちゃんの体だと結構思ったより動くから」

 

 

幸「それに関しては種族の差の様な物だからしょうがないんだけどね・・・」

 

 

れいか「つまり、今のお2人を戻す方法は無いんですね?」

 

 

みゆき(黒)「えぇ」

 

 

れいか「では、今日はそのまま過ごすほかありませんね」

 

 

みゆき(黒)「ま、最悪何とかするわ」

 

 

れいか「?」

 

 

 そうして時間が過ぎて放課後。取り敢えず黒羽の家に行かせたくないのでどうしようと考えていたが、良い案がでず、結局帰る事にした

 

 

みゆき(黒)「みゆき、恐らく私じゃ無いと見破られて追い出されると思うけど、しょうがないから、諦めてね」

 

 

黒羽(み)「そんなぁ・・・」

 

 

みゆき(黒)「・・・さて、私はどうなるのやら」

 

 

 家に帰ってる途中だったが、バットエンド空間が広がった。辺りを見渡すとマジョリーナがいた

 

 

マジョリーナ「見つけただわさ!しかし、お前達がそれを持っていたとは・・・これぞ怪我の功名だわさ!」

 

 

みゆき(黒)「ふーん・・・で?」

 

 

マジョリーナ「それは装着者の中身を入れ替える道具!その名もイレカワールだわさ!」

 

 

幸「・・・流石にダサいね、それ」

 

 

マジョリーナ「五月蝿いだわさ!アカンベェ!」

 

 

アカンベェ「アカンベェ!」

 

 

みゆき(黒)「・・・スマイルパクト、借りるね」

 

 

 黒羽はみゆきのスマイルパクトで変身を試みるが、そもそも開けなかった。そしてみゆきはグロウを試みるが、そもそもどうやってやってるかが分からなかった為、こちらも変身出来なかった

 

 

ビューティ「もしかして、体と魂が一致していないが為に変身不能になってるかもしれませんね」

 

 

マジョリーナ「ほぅ?それは良いことを聞いただわさ。つまりプリキュアが4人だけしかいないって事だわさか。アカンベェ!」

 

 

アカンベェ「アカンベェ!」

 

 

 

 プリキュア4人でアカンベェに立ち向かうものの、一方的に攻撃を喰らってしまう。更にバネを使った攻撃で全員が拘束されてしまう

 

 

マジョリーナ「ヒェーッヒェッヒェッヒェッ!これで残りは唯のガキ3人!アカンベェ!遊んでやりな!」

 

 

みゆき(黒)「・・・私が相手だッ!」

 

 

マーチ「無茶だ!逃げて!」

 

 

 黒羽はアカンベェに突っ込み、戦闘を開始する。油断してるのもあり、若干黒羽の方が有利てあった

 

 

マジョリーナ「中々やるだわさ・・・アカンベェ!本気でやるだわさ!」

 

 

 本気になったアカンベェに吹っ飛ばされる黒羽。しかし、選択者は・・・セレクターは最後まで諦める事が無い事を、黒羽と幸以外は知る由も無かった

 

 

みゆき(黒)「・・・ねぇ、タマ。貴女のその闇の力・・・もう一度・・・今度は・・・私の・・・私の為に・・・」

 

 

幸「黒羽ちゃん・・・」

 

 

みゆき(黒)「暴走させてみなさいよッ!!」

 

 

 タマの深層にある闇の力、それが呼応する様にタマを包み込む。そして闇へと落ち掛けた巫女が指輪を破壊し、黒羽の隣に立っていた

 

 

黒羽「戻れた!・・・なら、グロウ!」

 

 

 染刻の力を持ちし巫女が、恐らく今回限りで蘇った。恐らく100年程振りである

 

 

マジョリーナ「どうなっているだわさ!おかしいだわさ!」

 

 

タマ「・・・全部・・・壊すねッ!」

 

 

 それからは一方的な蹂躙だった。武器の展開が無いのか、素手で攻撃している。しかも当の本人は心なしかかなり楽しそうでもあり、かなり苦しそうでもあった

 

 

幸「お願い・・・壊れないで・・・黒羽ちゃん・・・」

 

 

タマ「ファフニールッ!」

 

 

 完全に動かなくなったアカンベェに対し、トドメといわんばかりのゼロ距離ファフニールを放ち、アカンベェを破壊した。それによりプリキュア達の拘束が解除される

 

 

マジョリーナ「な、なんなんだわさ・・・これは・・・無茶苦茶だわさ・・・」

 

 

 マジョリーナはタマヨリヒメに睨まれた途端に逃げたのでアカンベェの味わった恐怖を味わう事は無かった。一方タマヨリヒメはプリキュア達を敵と認識し、攻撃を開始した

 

 

幸「・・・私に、力があれば・・・」

 

 

遊月「幸、今の状況、簡単で良いから説明してくれる?」

 

 

幸「・・・え?遊月さん?それに清衣さんまで・・・」

 

 

 幸は状況を簡単に説明した

 

 

遊月「・・・ま、ある意味正しかったのかもな。水嶋!」

 

 

清衣「分かってるわ・・・」

 

 

 2人は黒羽の持つ白いカードとは違い、黄色く、鍵穴が描かれたカードを持ち、宣言する

 

 

遊月・清衣「「アンロック!」」

 

 

 遊月と清衣は、それぞれ遊月とピルルクへと変化した

 

 

遊月「タマーッ!」

 

 

 遊月がタマヨリヒメを殴り飛ばし、ピルルクが回り込んで蹴りを入れる。タマヨリヒメは1度は立ち上がるものの、すぐにダウンし、黒羽に戻る

 

 

遊月「ふー・・・なんとかなったぁ」

 

 

ピルルク「・・・そうね」

 

 

 2人はそう言いながら元に戻る

 

 

れいか「あの・・・助けていただき、ありがとうございます。もしかして黒羽さんのお知り合いですか?」

 

 

遊月「そうだよ。私は紅林遊月。で、こっちが」

 

 

清衣「水嶋清衣」

 

 

遊月「こう見えて私達、なんと100歳超えなんだ!」

 

 

あかね「ひゃ、100歳!?その見た目(高校生くらい)で!?」

 

 

黒羽「・・・当たり前よ・・・私達はセレクター・・・そしてルリグ・・・言ってしまえば・・・呪いの様なものよ・・・」

 

 

清衣「・・・もう動けるのね」

 

 

黒羽「歩けないけどね・・・」

 

 

なお「その呪いって・・・じゃぁ、まさか黒羽も!?」

 

 

幸「黒羽ちゃんはまだ。この呪いって言うのは、高校生くらいにならないと現れないの。これ以上、成長しないって意味でもね」

 

 

5人と1匹「「「「「「・・・」」」」」」

 

 

黒羽「私はそれを知っててセレクターになった。だから良いのよ。・・・遊月達は違うけど」

 

 

やよい「も、もしかして、プリキュアにもそう言うのが・・・」

 

 

幸「それは無いと思うよ」

 

 

あかね「どうしてそんな事が言えるん?」

 

 

黒羽「貴女達は伝説の戦士、私達は唯の少女に変な力を渡されただけの存在。どちらが危険か、どちらが安全かなんて一目瞭然」

 

 

やよい「ヒーロー物のお約束・・・」

 

 

幸「まぁ、そんな感じかな?」

 

 

黒羽「・・・遊月、悪いけど、今日はあっちに行くわ」

 

 

遊月「・・・わかった。さぁみんな!解散解散!早く帰らないと親御さん達が心配するよ!」

 

 

 遊月の一声で全員がこの場を解散するのであった。・・・4人を除いて

 

 

幸「・・・白窓の部屋、久し振りに来たけど変わって無いね」

 

 

レイラ「お前も戦えないって意味じゃ変わってねーよ」

 

 

幸「レイラさん・・・えへへ・・・すみません」

 

 

レイラ「謝んなよ・・・で、なんで黒羽はぶっ倒れてんだ?」

 

 

遊月「後で教えてやるよ。それより、レイラは黒羽の指南役だっただろ?」

 

 

レイラ「指南役って・・・まぁ、いいか。それがなんだ?」

 

 

清衣「この子は、何で戦ってたの?」

 

 

レイラ「変な事を聞くな?アイツはタマになってたぞ。最も、ちゃんと本気で戦う事は出来ないがな」

 

 

遊月「そっか・・・変な事を聞いてごめんな?それじゃ」

 

 

 そう言って3人はベッドスペースに黒羽を連れて行くのであった

 





 はい!と言う訳で今回限定で染刻の巫女になって貰いましたー!
 でもしょうがないよね。内側から無理矢理破壊するしかなかったんだもん
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