スマイルプリキュア!~選択する少女達~   作:ディロイ・ファントム

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小さくなった!?力の使い道

 

黒羽「本当はタマに体を貸すかタマ自身も学校に通えれる様に出来れば良かったんでしょうけどねぇ・・・」

 

 

タマ『しょうがないよ。学校生活してみたいけど、タマ、我慢する』

 

 

黒羽「・・・ごめんなさいね」

 

 

幸「まぁ、それかプリキュア達の内誰かの体を貸してあげれれば良いのかも?」

 

 

黒羽「・・・いや、一人称が『タマ』だからすぐバレるわよ」

 

 

幸「確かに・・・あれ?」

 

 

黒羽「幸?・・・あの子達・・・」

 

 

 2人が近付くとプリキュアメンバーが揃って打ち出の小槌を持っていた

 

 

幸「それって打ち出の小槌だよね?」

 

 

黒羽「何やってるのよ」

 

 

キャンディ「クル?打ち出の小槌?」

 

 

黒羽「そうね・・・小人になる代物と言っておくわ。最も、童話に出て来る非現実的な物だからそれは演劇部辺りの小物よ」

 

 

みゆき「夢を壊す様な事言わないでよぉ」

 

 

黒羽「事実を述べただけよ。ま、折角だから使いたければ使ったら?多少使っても問題無いはずよ」

 

 

キャンディ「そうクル?それじゃぁ!」

 

 

 キャンディが振った途端光が溢れた。光が収まった様なので辺りを見渡すと周りの物が大きくなっていた

 

 

黒羽「・・・タマ、出て来て」

 

 

タマ「・・・タマ、もしかして小さくなっちゃった?」

 

 

黒羽「ううん。ここはどう見ても違う。それに、もしそうならなんでタマはその状態なのかしらね?」

 

 

タマ「・・・」

 

 

なお「(・・・あたしは黒羽の事をよく知ってたつもりだったけど、意外と知らない事だらけなんだ・・・)」

 

 

幸「そっちは大丈夫そう?」

 

 

黒羽「一応ね」

 

 

れいか「まずはキャンディを探しましょう。あの小槌をもう一度使えば元に戻れるはずです」

 

 

黒羽「・・・確かにそうかもね。それなら早く追いかけましょうか」

 

 

 8人はキャンディを追い掛けた。そう。追い掛けた所までは良かった。が、水溜まりに阻まれてしまっていた

 

 

みゆき「湖だ!」

 

 

黒羽「・・・馬鹿はほっておくとして、どうしたものか」

 

 

幸「それなんだけど、変身した方がよくない?」

 

 

黒羽「・・・成る程。タマ!」

 

 

タマ「うん!」

 

 

5人「「「「「プリキュア!スマイルチャージ!」」」」」

 

 

黒羽「グロウ!」

 

 

幸「(私も・・・あれば良かったな・・・)」

 

 

タマ「アーク・オーラ!・・・さてと。幸、しっかり捕まってて」

 

 

幸「え!?お姫様抱っこ!?」

 

 

タマ「はっ!」

 

 

 湖に見える水溜まりを飛び越え、そのまま追う7人。今度は階段を上らなければならない

 

 

タマ「これも跳べばいいわ」

 

 

ビューティ「随分と慣れてるみたいですが?」

 

 

タマ「え?あぁ・・・私は足場を移しながら戦闘したりもするから、それで慣れを感じてるのかも」

 

 

ハッピー「え?なんでそんな事をしてるの?」

 

 

タマ「・・・そう言うのが良い時もあるの」

 

 

 キャンディを追う7人は教室までくる

 

 

サニー「キャンディは何処に行ったんや・・・」

 

 

幸「・・・」

 

 

タマ「・・・幸、そんな事、あまり思わない方が良いわ」

 

 

幸「黒羽・・・」

 

 

タマ「(・・・でも、私もタマが居なくなった時、どうするのかは考えた方が良いのかもね)」

 

 

幸「・・・そうだ!黒羽の力、もう1段階上げれれば!」

 

 

タマ「・・・何分もつのかしらね?いい?私がグロウしたらすぐに捕まって」

 

 

 全員が頷いたのを確認したタマヨリヒメは深呼吸をしてから宣言した

 

 

タマ「・・・グロウ!」

 

 

 タマヨリヒメは通常のグロウ同様、地面からの光で体が変化する。相違点として色は変わらなかった代わりに天使の翼の様な物が生えた。そこからは速かった。すぐにみながタマヨリヒメ・ウトゥルスを掴み、タマヨリヒメ・ウトゥルスは飛翔する

 

 

タマ「キャンディは・・・居ない。なら外?」

 

 

 窓まで飛び、下を見るとキャンディが居た

 

 

タマ「・・・成る程。1分使えるだけなら最後の手段としてしか使えない訳ね。飛び降りるわ!」

 

 

 タマヨリヒメを筆頭にプリキュア達は飛び降りる。降りた後、追い掛けようとするがマーチから悲鳴が聞こえた

 

 

タマ「マーチ!?どうした・・・の?」

 

 

 虫が出る度に悲鳴をあげるキュアマーチを目撃してしまい、タマヨリヒメは一瞬フリーズする

 

 

タマ「・・・虫嫌いを発症しただけね。それにしても、ここは虫が多い・・・」

 

 

幸「ベッドみたいなものなのかも?」

 

 

やよい「ベッド・・・ですか?」

 

 

タマ「ベッド・・・確かに、的を射てるかもね」

 

 

ビューティ「それは一体どう言う意味でしょうか?」

 

 

タマ「体を休めれる場所ね。体を癒したり、それこそここの様にリラックス出来るの。各々に専用のベッドが用意されてて、私達はそこで回復したらすぐに戦う事が多いけど」

 

 

 と、少し雑談をしているとマジョリーナがやってきた。あっという間にアカンベェを繰り出してくるが・・・

 

 

タマ「・・・小さくない?いや良いんだけど。グロウ!」

 

 

 タマヨリヒメ(青)になり、戦闘が開始される。今日のタマヨリヒメ(青)は絶好調になっており、容赦なく敵を斬り伏せている

 

 

マジョリーナ「マズいだわさ・・・」

 

 

タマ「ホーリー・グランドスラム!」

 

 

マジョリーナ「ぐぬぬ・・・って!そうだわさ!小さいんだからこれで叩き潰せば良いだわさ!」

 

 

 そう言ってキャンディから打ち出の小槌を取り上げると7人に向かって叩き付けた。すると再度光だし、収まった頃には元の大きさに戻っていた

 

 

タマ「残念だったわね?」

 

 

マジョリーナ「覚えていろだわさーっ!」

 

 

黒羽「・・・自分で作った物くらい効果を把握しておきなさいよ」

 

 

タマ『・・・学校はいいの?』

 

 

黒羽「・・・急いで教室に行くよ!」

 

 

幸「あ!待ってよぉ!」

 

 

れいか「すっかり忘れてました!皆さん行きますよ!」

 

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