スマイルプリキュア!~選択する少女達~   作:ディロイ・ファントム

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目覚める力と新たな敵?レインボーヒーリング発動!

 

ウルフルン「・・・ちっ。中々揃わねぇな」

 

 

マジョリーナ「・・・あたしは後3枚になっただわさw」

 

 

ウルフルン「おいおい・・・早くねぇか?」

 

 

アカオーニ「まーた揃わないオニ!」

 

 

ウルフルン「俺ら揃わなさ過ぎだろ・・・ってまたか・・・」

 

 

 バッドエンド王国でウルフルン、アカオーニ、マジョリーナの3人はババ抜きをしていた。そこにコツンコツンと誰かの足音が向かってくる

 

 

黒服の少女「貴方達、ババ抜きをやってんのぉ?呑気過ぎじゃなぁい?」

 

 

ウルフルン「あぁ?良いだろ別に」

 

 

ジョーカー「まぁ、確かにそうかも知れませんね」

 

 

ウルフルン「ジョーカー?なんの用だよ」

 

 

ジョーカー「貴方達にこれをと思いまして」

 

 

マジョリーナ「これは?」

 

 

黒服の少女「プリキュアを完封する為の物らしいわよ?」

 

 

ウルフルン「はー、そりゃ便利なこって」

 

 

ジョーカー「しかし、1つ忠告する事がありまして」

 

 

アカオーニ「オニ?使い方が難しいオニか?」

 

 

ジョーカー「いいえ。寧ろ、それならどれだけ良かった事か・・・」

 

 

黒服の少女「タマヨリヒメって居るでしょ?アイツの攻撃は普通に効くのよ」

 

 

ウルフルン「は?なんでアイツのだけ効くんだ?」

 

 

黒服の少女「分かり易く言えば、プリキュアの攻撃ってのは薬なのよ。で、タマヨリヒメの攻撃は爆弾なの。そして、私達の生み出してるのは人にウイルスを与えた存在みたいな物」

 

 

アカオーニ「よく分からねぇオニ・・・」

 

 

黒服の少女「そうねぇ・・・プリキュアを薬、タマヨリヒメを爆弾としてイメージしてみて?弱ってる人間に薬を打てば元気になるけど、弱ってる人間に爆弾を食べさせたら死ぬでしょ?それが今までのアカンベェ。で、今回のは凄く健康な人間に薬を打っても効果が無いって事。勿論そんな人に爆弾を使えば普通に死ぬでしょ?」

 

 

ウルフルン「言ってる事は恐ぇが、言いてぇ事は分かった」

 

 

アカオーニ「だったら俺様がこれでプリキュアを叩き潰すオニ!」

 

 

ウルフルン「はぁ!?俺様が先に決まってるだろ!?」

 

 

 3人衆が言い合いになってしまったので、ジョーカーと黒服の少女は何処かへと姿を消した

 

 

ジョーカー「あの人達はプリキュア達に負けて早数回。あれで勝てればいいのですが・・・」

 

 

黒服の少女「・・・ねぇ、わたしを出してよ」

 

 

ジョーカー「んん?別に構いませんが・・・理由を聞いても?」

 

 

黒服の少女「1度この目で見てみたいからよ」

 

 

ジョーカー「そうですか。なんにせよ、その辺は全てお任せします。邪魔をし無ければ、ですが」

 

 

黒服の少女「おぉ怖い怖い・・・うっふふふふふふ」

 

 

 黒服の少女はそう言うと3人衆の元へと戻って行った

 

 

ジョーカー「・・・ホント、ある意味怖いですよ。貴女は」

 

 

 場所は変わって学校。今は修学旅行の話し合いをしていた

 

 

黒羽「で、私らは余り者同士だけど・・・別に一緒の必要は無いわよね?」

 

 

幸「でも一応は同じ場所にしないとだし」

 

 

女子生徒A「そうだよね・・・どうする?」

 

 

女子生徒B「・・・思ったんだけど、実際は一緒の場所じゃ無いなら、集合場所だけ決めて後は自由にしたら?」

 

 

黒羽「良いわよ。どうする?」

 

 

女子生徒C「・・・ならここで良いんじゃ無い?バレにくそうだし」

 

 

黒羽「賛成。で、後はどうする?」

 

 

 と、アッサリ決まってしまった

 

 

女子生徒B「あ、じゃぁなんで2人はそんなに仲が良いの?」

 

 

女子生徒C「あ、確かにそれは思った」

 

 

女子生徒A「いつも2人ってこの組み合わせか1人で居る以外は見てないもんね」

 

 

黒羽「そうね・・・私達は小5からの付き合いなのよ?」

 

 

女子生徒C「え、ちょっと意外かも」

 

 

幸「私は元々お姉ちゃんっ子だったから友達が居なくて・・・」

 

 

黒羽「一応、私はなおちゃんと親友だったのよ?最近は控えてるけど」

 

 

女子生徒A「確かに人気だもんねぇ」

 

 

幸「でも、私は黒羽ちゃんがいたからこうやって生き生きと生きてられるんだけどね」

 

 

黒羽「幸ちゃん・・・それは少し恥ずかしくなるからやめて・・・黒歴史だから・・・」

 

 

 と、余った時間で雑談をしているのだった

 

 

 暫くして班長を決める事になった

 

 

黒羽「・・・別に誰でもいいんじゃない?」

 

 

女子生徒B「なら白月さ」

 

 

キャンディ「キャンディも賛成クルゥ!」

 

 

黒羽「あんの馬鹿・・・なんの声?咆哮にしては言葉っぽかったけど?」

 

 

女子生徒C「私も分からないよ!」

 

 

キャンディ「キャンディもなおが良いと思うクルゥ!」

 

 

幸「・・・この学校、呪われてる?」

 

 

黒羽「さぁ?・・・ちょっとトイレ」

 

 

 黒羽はそう言って1度トイレに向かった

 

 

黒羽「・・・やっぱりキャンディなのね。なんで来たのよ」

 

 

キャンディ「キャンディだって一緒に行きたいクル!そりに、タマだって学校に来てるクル!」

 

 

タマ『・・・黒羽、1度キャンディと話してみたい』

 

 

黒羽「・・・分かった」

 

 

タマ「・・・キャンディ、タマはね?カードだから来れてるの。タマがカードに慣れなかったらお留守番してるし、昔はしてた」

 

 

キャンディ「クル・・・」

 

 

タマ「タマだって気持ちは一緒!でも、困らせるのはダメ!」

 

 

みゆき「・・・黒羽、昔はしてたってどう言う事?」

 

 

黒羽「・・・こっちの話し。タマ、悪いけど、キャンディを連れて学校から1度立ち去ってくれる?授業中の今なら手薄のはずだから」

 

 

タマ「分かった!」

 

 

黒羽「・・・さて、戻るわよ」

 

 

 時間が進み放課後。しおりを作る為にふしぎ図書館に集まっていた

 

 

黒羽「・・・後は乾くのを待つだけね」

 

 

幸「こっちも終わったよ」

 

 

なお「あたしらも乾くのを待ってるだけだし、買い物でも行く?」

 

 

黒羽「それならタマ用のも作らないとだから同じ色で同じ大きさのファイルも買う必要があるわね」

 

 

れいか「タマさん用の制服が無いでしょうから難しいのでは?」

 

 

黒羽「私達のを貸すから良いのよ」

 

 

キャンディ「キャンディも何か手伝うクうわっ!?」

 

 

タマ「キャンディ、前方不注意だね」

 

 

黒羽「・・・作り直しね。念の為何枚ずつかコピーしてあるからそれを持ってくる」

 

 

幸「あ、私も!」

 

 

 少し時間が経ってからコピーを持って戻って来た2人から濡れてダメになったのを交換して貰いながらも乾燥するのを待つ。乾燥してから作業をし直して完成させた

 

 

れいか「あの、皆さん。私はこれでお暇しますね」

 

 

黒羽「そう?お疲れさま」

 

 

タマ「・・・黒羽」

 

 

黒羽「何?」

 

 

タマ「あのね・・・」

 

 

黒羽「・・・マズいわね」

 

 

幸「黒羽ちゃん?」

 

 

黒羽「・・・私も今日は帰るわ。タマ、行くわよ」

 

 

タマ「うん。バイバイ!」

 

 

 黒羽とタマは1度家に戻り、外に出て消えたキャンディを探し始める

 

 

黒羽「あんのお馬鹿!何処に行ったのよ!」

 

 

タマ「・・・なんで居なくなっちゃったんだろ」

 

 

黒羽「さぁね?でも、誰かに見つかった時点でアウトなのは確かよ」

 

 

 それから暫く経ち、バッドエンド空間が精製された

 

 

黒羽「・・・そう。敵が来たのね」

 

 

タマ「黒羽、キャンディは・・・」

 

 

黒羽「キャンディを捜しつつアカンベェを探す」

 

 

タマ「うん!」

 

 

 タマと黒羽が音を頼りにアカンベェの元に行く。すると相手が少し違っていた

 

 

黒羽「青い鼻?赤い鼻より強いのかしら?・・・タマ」

 

 

タマ「うん!」

 

 

黒羽「グロウ!」

 

 

 タマがカードに戻り、黒羽は自身をグロウする。タマヨリヒメとなった黒羽はアカンベェに攻撃すると、いとも簡単に吹っ飛んだ

 

 

タマ「いつもより弱い?・・・こんなのに苦戦してたの?」

 

 

ハッピー「違うの!なんか技が効かないの!」

 

 

タマ「技が効かない?ホントに?」

 

 

マーチ「よく見てて・・・プリキュア!マーチ!シュート!」

 

 

 アカンベェにキュアマーチのマーチシュートが命中するが、明らかにノーダメージであった

 

 

タマ「浄化もなし・・・確かに本当みたいね」

 

 

幸「打つ手無しだよ・・・」

 

 

ウルフルン「ウルッフフフ!コイツはなぁ、お前らの技が効かないんだよ!そう、お前らの様な薬じゃぁな!」

 

 

 この状況を見ている少女が1人、呟く

 

 

黒服の少女「余計な事を・・・それより、なんでアイツが・・・」

 

 

 そう言って1人の少女の事を見る

 

 

黒服の少女「・・・生きてたら、ね」

 

 

 そう言って少女は隠れた

 

 

幸「・・・いま、お姉ちゃんの声が・・・気のせいだよね?」

 

 

タマ「・・・?何か言った?」

 

 

幸「ううん。なんでも」

 

 

タマ「そう?・・・でも、私達と言う薬が効かない。か」

 

 

 黒服の少女は余計な事と言ったが、ウルフルンの1言でプリキュア達は防戦一方になってしまう。しかもアカンベェが幸とタマヨリヒメ、そしてキュアビューティ以外はカプセルに閉じ込められてしまう

 

 

タマ「やるしか無い・・・ファフニール!」

 

 

 何者かによってタマヨリヒメの放ったファフニールは破壊された

 

 

タマ「ファフニールが壊された・・・か。ちょっと、情報を集めないといけないわね」

 

 

ビューティ「ファフニールと言うのは壊れる物なのですか?」

 

 

タマ「ルリグ相手ならね」

 

 

幸「・・・」

 

 

ウルフルン「アカンベェ!さっさと終わらせろ!」

 

 

 アカンベェはカプセルの数を増やして捕獲しようとしてくる。タマヨリヒメも捕まり、残りは幸とキュアビューティのみだった。そしてキュアビューティも捕まる・・・はずだったが、幸が庇った。そして、そのタイミングでキャンディが出て来る

 

 

キャンディ「みんなぁ!あの青っ鼻ってのには浄化技は効かないクルー!」

 

 

 しかし、その事を今知らされた所で意味は無く、皆がそれを既に知っていた

 

 

タマ「・・・私は、これでお役御免?それとも、焼きが回ったのかしらね?」

 

 

 タマヨリヒメから黒羽に戻り、そのままタマを出した

 

 

黒羽「・・・ねぇタマ、私は寝るわ。タマも寝たかったら寝なさいね?」

 

 

 そう言って黒羽は寝た。が、次の瞬間黒羽は起きる事となった。なぜなら、外ではプリキュア達が新たなる必殺技を使おうとしていたのだから

 

 

5人「「「「「プリキュア!レインボー!ヒーリング!」」」」」

 

 

ウルフルン「ちっ!クソが!」

 

 

黒羽「・・・まさか、あれを倒すとはね」

 

 

タマ「合体技だから倒せたのかなぁ?」

 

 

幸「ううん。見てた感じ、バッドエナジーその物を浄化してた様な感じがするかな」

 

 

黒羽「・・・私には、報告の義務がある。それと、調べ物もね」

 

 

タマ「あ、待って!タマも行くー!」

 

 

 黒羽達はそのまま立ち去るのであった

 





 今回出て来た謎の少女、一体誰なのでしょうか?
 まぁ、分かる人には分かるかもですがね
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