スマイルプリキュア!~選択する少女達~   作:ディロイ・ファントム

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 はい。長らくお待たせしました。前回の投稿が1月19日と言う事で丸半年経ってしまいました・・・

 いやね?「どうしよう・・・ネタが思い付かない・・・」ってやってたらいつの間にか半年経ってたんですよ。でもネタが思い付かないなりにちょこちょこ書いてはいたんですよ?でも

ミュウ「あまりにも遅すぎると思うのだけど?」

 あ、ミュウさん。撮影お疲れ様です

ミュウ「・・・前回、アーツの解説的な奴を載せるの忘れてたでしょ?」

 スーッ・・・今回の後書きの方に書いておきました

ミュウ「・・・まぁ、良いでしょう。それでは本編どうぞ!」



夏祭り!遊べる程度の争い

 

 現在は夜。今日は夏祭りがあるという事で、黒羽と幸はみゆき達に夏祭りに誘われていた

 

 

黒羽「・・・動き辛い」

 

 

幸「そう?」

 

 

黒羽「正直に言うなら、裸足の方がマシね。なんで浴衣に下駄を指定してきたのやら」

 

 

幸「そうは言うけどちょっとは乗り気だったよね?わざわざ紫の浴衣を着てるし」

 

 

黒羽「そう言う幸は灰色の浴衣なのね」

 

 

幸「私は毎年この格好だからね」

 

 

黒羽「・・・そう言えば、私は夏祭りなんて来た事なんて無かった気がする」

 

 

幸「こう言うの興味無さそうだもんね・・・」

 

 

黒羽「それもあるけど、私の場合は夏祭りを知らなかったってのもあるし、知ってからも何故か行く気になれなかったから」

 

 

幸「・・・そっか、そうだよね。黒羽ちゃん、そうだったもんね」

 

 

黒羽「私の場合は単なる性だから気にしてないよ」

 

 

幸「黒羽ちゃん・・・あ、見つけた!」

 

 

 幸の指の先を見てみるとみゆきを筆頭にみんなで屋台の前に居た

 

 

みゆき「はいキャンディ!」

 

 

キャンディ「こりは何クル?」

 

 

みゆき「わたあめだよ!こうやってーはむっ!甘ぁい!」

 

 

キャンディ「クル・・?あーむっ・・・甘いクルー!はぐっはぐっ・・・」

 

 

みゆき「えへへ」

 

 

黒羽「楽しそうね」

 

 

なお「あ、2人共」

 

 

みゆき「今みんなで綿飴食べてるの!一緒に食べようよ!」

 

 

幸「誘ってくれるのは嬉しいんだけど・・・」

 

 

黒羽「私は食欲は無いし、幸はこう言うのは好みじゃ無いから遠慮しとく」

 

 

れいか「・・・まだ、体調が優れないんですか?」

 

 

黒羽「体調は問題無いんだけど・・・ちょっと説明し辛いかな。まぁ、そもそもこれに関しては私が自分の力だけで解決させないといけない問題だから気にしないで」

 

 

 しかし、なおは黒羽が無理をしている様に感じ、1番黒羽と居る幸に聞いてみる

 

 

なお「・・・ねぇ幸、黒羽、やっぱり無理してるんじゃ無い?」

 

 

幸「無理はしてないよ。でも、タマを連れ去られたのも、戦えなくなったのも辛いみたい」

 

 

なお「戦えなくなった・・・か。幸は戦えるの?」

 

 

幸「私は難しいかな。私の場合は体が回復しきってないし、今のまま次使ったら最悪死ぬかもしれないかな」

 

 

なお「・・・そっか」

 

 

幸「せめて、私達がルリグになれれば・・・」

 

 

なお「幸・・・」

 

 

黒羽「(思いっきり聞こえてるんだけど・・・と言うか、私達がルリグになれればって言うけど既にルリグだし、なんなら私達ルリグとして既に会ってるんだけどね)」

 

 

れいか「そう言えば、ルリグで思い出したのですが、槍を持っている紫色をしたルリグと、刀を持っている灰色をしたルリグに心当たりはありませんか?確か紫色の方がミュウと言っており、灰色の方がアルフォウと言う名前だった筈です」

 

 

黒羽「そうね・・・私も幸もある程度は把握してるけど、ミュウは槍なんて持っていなかった筈。ううん、それ以前に、まだどの個体も墓場から這い上がれて無いって聞いてる」

 

 

幸「確かアルフォウもそうだったよね?まだどの個体も墓場の筈」

 

 

れいね「墓場・・・ですか?」

 

 

なお「それに這い上がるって?」

 

 

幸「墓場って言うのは弱いルリグが集まるエリアで最下層にあるから名付けられたエリアの事なの」

 

 

黒羽「ただ、その上のエリアであるW-LANDでもやれる充分通じるだけの実力が備わっているかその上である白窓の部屋における基準を満たしていると判断されればそこに行ける様になると言うのを『這い上がる』と言うの」

 

 

なお「成る程・・・」

 

 

黒羽「(・・・ん?)」

 

 

 黒羽は何かを感じとり、嫌な予感がした為あまり不審に思われない程度に警戒をする。そして幸も遅れてそれを感じ取り、黒羽にだけ聞こえる様に話す

 

 

幸「ねぇ、この感じ・・・」

 

 

黒羽「幸も感じた?私はトイレに行く事にしてこれの正体を探すから、幸はバレない程度に警戒してて。多分相手は手練れだから」

 

 

幸「やっぱりそうなんだ・・・分かった」

 

 

黒羽「お願い・・・ねぇなお」

 

 

なお「ん?どうかした?」

 

 

黒羽「私トイレに行きたくなったから行って来るけど、先に色々見て回っててよ」

 

 

なお「そう?分かった。みんなに伝えとくね」

 

 

黒羽「それじゃ、また後で」

 

 

 黒羽はそう言って6人から離れ、それの正体を探しに行く

 

 

黒羽「この近くの筈・・・・・・あの人が?」

 

 

 黒羽はそれらしき女性を発見し、ジッと観察する。が、女性の方もそれにすぐ気付いた様だ

 

 

女性「・・・貴女、私に何か用でも?」

 

 

黒羽「(間違いない。この人、ウリスだ)えっと、五十嵐留未さんですか?」

 

 

女性「え?私は戸賀崎留未ですけど・・・」

 

 

黒羽「(嘘をついた?・・・少し探ってみるか)嘘はいけませんよ。戸賀崎留未・・・いえ、五十嵐留未。それともこっちの方が良い?ウリス」

 

 

留未「・・・成る程。私と『お喋り』しましょ?」

 

 

 黒羽は留未と一緒に人気の無い場所まで移動した

 

 

黒羽「・・・で、早速だけど、タマは何処」

 

 

留未「強いて言うなら、閉じ込めてるとだけ」

 

 

黒羽「・・・何が目的」

 

 

留未「・・・ここに来たのは、唯単に遊びに来ただけ」

 

 

黒羽「・・・なんで、タマを連れ去ったの」

 

 

留未「戦力の増強。もし仮に貴女がルリグになった所で、私かタマのどちらかを抑えるので精一杯の筈。そしてあの・・・なんだっけ?まぁいいや。あのよわよわ集団だってアカンベェってので充分抑え込めれる。そこに私かタマの残った方がバッドエンド王国の奴らの護衛をしたら?」

 

 

黒羽「ピエーロとやらを完全復活させれるって訳ね」

 

 

留未「そう言う事。あぁ、因みに私としてもピエーロは復活させたい存在だからそれを手伝うだけ」

 

 

黒羽「・・・あっそ」

 

 

 黒羽は呆れた様な仕草をし、その場を立ち去ろうとする

 

 

留未「・・・1つ忠告。強がるのは良いけど今の貴女は・・・と言うか貴女達はルリグじゃ無いよね?だから100%負けるのは明白。だから邪魔はし無い方が身の為だとは言っておくね。それでも向かって来るなら容赦はし無いから」

 

 

黒羽「(よくもまぁ今更そんな事を・・・)」

 

 

 黒羽は心の中で悪態をつきながらその場を離れていき、幸達の元に移動する

 

 

みゆき「よーし!次は射的だー!」

 

 

なお「おじさーん!」

 

 

あかね「やりまーす!」

 

 

射的屋「あいよ!」

 

 

キャンディ「なお、そりは何クル?」

 

 

なお「コルクの球を使った射的だよ。これであの景品を狙うの。まあ見てなって!」

 

 

 そう言ってなおはキャラメルを撃ち落とした

 

 

なお「よし、やったぁ!」

 

 

みゆき「すごーい!」

 

 

キャンディ「クルー・・・!」

 

 

あかね「よっしゃ、次はウチや!」

 

 

 そう言ってなおから銃を受け取り狙い撃つ

 

 

あかね「ここや!よし来たー!」

 

 

黒羽と幸以外「「「「「わぁー!」」」」」

 

 

射的屋「はい残念」

 

 

あかね「今当たったのにぃ!」

 

 

射的屋「倒れなきゃいけないルールだからねー」

 

 

あかね「何やねんそれ!」

 

 

黒羽「諦めなさい。そう言うルールなんだから」

 

 

あかね「うわぁっ!?」

 

 

なお「いつ戻って来たの?」

 

 

黒羽「今さっき。で、今度は射的?」

 

 

キャンディ「そうクル!キャンディもやりたいクル!」

 

 

みゆき「いいよ!」

 

 

やよい「キャンディ、しっかりね!」

 

 

キャンディ「あ、あの象さん欲しいクル!」

 

 

みゆき「いくよ、キャンディ!せーのっ!」

 

 

 みゆきと共に撃つが、狙っていた像のぬいぐるみは弾をはじき、別の景品に当たってしまう

 

 

みゆき「え?」

 

 

射的屋「はいおめでとう!景品の納豆餃子キャラメルね!」

 

 

みゆき「あ、ありがとうございます・・・」

 

 

やよい「キャンディすごーい!」

 

 

キャンディ「象さん欲しかったクル・・・」

 

 

みゆき「あはははは」

 

 

幸「コルクで出来るかは分からないけど跳弾を狙っても良かったかもね」

 

 

黒羽以外「「「「「「ちょうだん?」」」」」」

 

 

黒羽「跳弾と言うのは読んで字の如く弾が跳ねる事。と言っても、わざと跳弾を起こして今の位置からは狙えない場所に弾を当てれる様にする技術の事を指す場合が多いけど」

 

 

幸「勿論、狙ってやろうとしても計算に時間がかかっちゃうから実戦向きじゃぁ無いらしいけどね」

 

 

あかね「らしいってどう言うこっちゃ?」

 

 

黒羽「私が試したからよ。相手が凄く遅かったりすれば狙えるけど基本的に跳弾自体は出来てもそこまで奇襲性も無いからやめた。そもそも射撃がそこまで上手いって訳でも無いし」

 

 

幸「それに相手からすれば跳弾させて来るのは分かるから簡単に対処出来るみたいだし・・・あ、飴細工だ」

 

 

黒羽「飴細工ねぇ・・・ねぇなお。私達少しだけ部屋に行くから後で合流しよ」

 

 

なお「そう?なら伝えとく」

 

 

幸「黒羽ちゃん?」

 

 

黒羽「幸、行くよ」

 

 

 黒羽は幸を連れて神社の影に連れて行く

 

 

幸「黒羽ちゃん、いきなりどうしたの?」

 

 

黒羽「・・・流石に飽きた。それに、少し話さないといけない事が出来たから」

 

 

幸「話さないといけない事?」

 

 

黒羽「うん。私達はルリグに・・・セレクターになった」

 

 

幸「うん。今年になるなんて夢にも思わなかったし、なにより、この世界で戦闘になる何て思わなかったよね」

 

 

黒羽「セレクターになれば不老不死になる。もっと言えば本来なら、私達はセレクターになる事は一生あり得なかった。でも、タマや遊月の居た世界でのセレクターバトルで全員が人間になれたし、人間に戻れたのまでは良かったけど・・・」

 

 

幸「何故か全員が不老不死になって、その上ルリグに戻れるし人間にもなれる様になっちゃったんだよね」

 

 

黒羽「だからこそ、私はミュウとアルフォウの正体を明かさない方が良いと思う。勿論、バレない様にもっと工夫するけど」

 

 

幸「・・・だね。それにしても賑やかだよね」

 

 

黒羽「賑やかなのは良いけど、やっぱり私はこう言うのは遠慮したいかな。それより、あのアカンベェって奴ら、幸はこの前が初めてルリグとして対峙したけど、どうだった?」

 

 

幸「2人で戦ったからってのもあるんだと思うけど凄く弱かったかな。何かハンデがあっても良いかも」

 

 

黒羽「それ、私がタマヨリヒメになってた時にも感じてた。相手があんなに弱いのにもかかわらず5人掛かりで負けかけてるのはどうかと思う」

 

 

幸「あの4人だけなら勝てるけど、お姉ちゃんが来ちゃったら・・・」

 

 

黒羽「・・・さっき、貴女の姉に会った。私達がルリグなのは知らないみたい」

 

 

幸「でも、お姉ちゃんは近い内に気付くよ」

 

 

黒羽「・・・多分、私が探し当てた時点で察してたと思う」

 

 

幸「・・・」

 

 

黒羽「・・・幸は知らないと思うから教えるけど、もし今度タマと会えたとしても、その時は敵として会う事になる」

 

 

幸「ッ!?なんで!?」

 

 

黒羽「最初のセレクターバトルの時に、ウリスのルリグになってしまって、その時に何かされたみたい。で、その何かをされた後に理性も無く、ひたすら暴れまくったみたい。まるであの時(第9話『入れ替わる2人!解放される裏の力』より)の私みたいに」

 

 

幸「そんな・・・」

 

 

黒羽「・・・もし、タマが敵になるなら、その時は私が相手をする」

 

 

幸「!?別に黒羽ちゃんが相手をする必要は」

 

 

黒羽「ううん。これは私の問題。私の責任なの。だから、最後までその責任は果たす」

 

 

幸「責任って・・・私達はまだ中2だよ!?そんなの気にする様な事じゃ無いでしょ!」

 

 

黒羽「・・・倒れてた間に聞こえたの。私に『弱きは罪』って、タマに『二度と会いたくない』って」

 

 

幸「・・・」

 

 

黒羽「・・・大丈夫。私は何があっても、またタマと会う。なんとしてでも、ね」

 

 

幸「黒羽ちゃん・・・うん、そうだよね。私達がこんなんじゃ、会えるものも会えな・・・ねぇ、あれって・・・」

 

 

黒羽「?」

 

 

 黒羽は幸に促された方を見た

 

 

輪投げ屋「てかウチにこんな景品あったかなあぁ?まいっか」

 

 

キャンディ「クルー・・・!?」

 

 

輪投げ屋「よっこらせーのっと」

 

 

キャンディ「クル・・・た、大変クル・・・!」

 

 

黒羽「・・・はぁ、ほんッッッッッとうに使えない奴ね!幸!あの無能を救出するからメルに事情を話して連れて来て!ただし、メルが嫌がったら連れて来ないで良いから!で、メルには────────って伝えて」

 

 

幸「分かった!」

 

 

黒羽「今まで好き勝手にやって来た挙げ句周りに迷惑かけて・・・自分の影響力を自覚出来ないなら、分からない内にこっちからやらせて貰う!」

 

 

 黒羽は浴衣を脱ぎ、予め浴衣の中にかけていた肩掛け鞄に入れる

 

 

黒羽「・・・多分、あんな無駄に大きい頭に投げ輪は入らないだろうし、かと言ってあの無能が動いたらそれはそれで厄介・・・後でアイアンクローね」

 

 

 その頃広場ではキャンディを探す5人の姿があった

 

 

みゆき「どうだった?」

 

 

あかね「見つからん」

 

 

れいか「一体どこへ・・・」

 

 

やよい「あぁ!あれってもしかして・・・!」

 

 

みゆき「え?わぁ!キャンディ!!」

 

 

キャンディ「クル~・・・!」

 

 

 みゆき達はようやくキャンディに気付く。同じくキャンディも5人を見つけ、安心したのか泣き出してしまう

 

 

あかね・なお・れいか「あぁ・・・」

 

 

あかね「キャンディやん・・・」

 

 

キャンディ「クルー・・・」

 

 

みゆき「ど、どうしよう・・・」

 

 

れいか「これはもう、正々堂々正面から行くしかありませんね」

 

 

みゆき「え?」

 

 

あかね「正面?」

 

 

れいか「輪投げは300円です!」

 

 

あかね「みんな、なんぼある!?」

 

 

みゆき「100円、200円・・・300円ちょっきり!」

 

 

みゆき以外「「「「え・・・」」」」

 

 

あかね「なんや、こんだけおってたった300円しかないんか・・・」

 

 

なお「20円しか残してなかったあかねが言うな」

 

 

あかね「あは・・・」

 

 

れいか「みなさん!5回投げられますよ!」

 

 

みゆき「って事は、チャンスは1人1回だね!みんなでキャンディを取り戻そう!」

 

 

5人「「「「「おーーっ!!」」」」」

 

キャンディ「早く助けてクル・・・」

 

 

れいか「それでは、青木れいか、参ります!」

 

 

なお「よっ!れいか!」

 

 

みゆき「れいかちゃん、がんばって!」

 

 

れいか「はぁーーーっ・・・!はぁっ!」

 

 

4人「「「「おぉ!」」」」

 

 

 れいかが投げた輪は輪投げ屋のおじさんの頭に乗っかってしまう。続けてやよい、なお、あかね、みゆきが投げるが、やよいの投げた輪はキャンディの隣のフィギュアの方に行ってしまう。

 なおは鼻にテントウムシが止まり、とんでもない方向に輪を投げてしまい、あかねはキャンディの頭に輪が弾かれてしまう。みゆきはそもそも外れてしまった

 

 

キャンディ「あぁ~・・・!」

 

 

輪投げ屋「はい、ハズレ」

 

 

黒羽「みんな何やってるの?」

 

 

なお「黒羽!幸!丁度良い所に!実は・・・」

 

 

黒羽「大丈夫。何となくは分かったから・・・」

 

 

輪投げ屋「らっしゃい!輪投げ5回で300円、10回で500円ねー!」

 

 

 黒羽は少し間を置いてからメルの方を向き、普段の黒羽とは思えない様な高い声と仕草でしゃべり始める

 

 

黒羽「ねぇお姉ちゃん!あの飲み物と無駄に大きい人形が欲しい!」

 

 

メル「ふふっ・・・お姉ちゃん頑張るね」

 

 

 メルは鞄を探り、少ししてからお金・・・ではなくコインを取り出す

 

 

メル「・・・コインベット。ベルセルク」

 

 

 メルはコインをベットし、その効果を輪投げ屋のおじさんにかける。すると

 

 

輪投げ屋「ぬぉぉぉ!!けしからん!けしからぁん!!」

 

 

 輪投げ屋のおじさんがいきなりメルを殴り倒し、そのままメルに殴りかかった

 

 

黒羽「お姉ちゃん!?だ、誰か!お姉ちゃんを助けて!」

 

 

 黒羽の大きな声で周りの人が反応し、輪投げ屋のおじさんを押さえつける人や警察に連絡を入れる人が出て来る

 

 

黒羽「・・・今の内にキャンディ回収して離れるよ」ボソッ

 

 

みゆき「う、うん!」

 

 

 6人は幸が待機してる林まで離れた

 

 

キャンディ「みゆきーー!!」

 

 

みゆき「キャンディ・・・」

 

 

れいか「良かったですね」

 

 

マジョリーナ「そこまでだわさ!」

 

 

5人「「「「「え?」」」」」

 

 

マジョリーナ「ヒッヒッヒ・・・!」

 

 

5人「「「「「!?」」」」」

 

 

あかね「なんであんたがお祭りに来てんねん!」

 

 

マジョリーナ「お祭りなんてぶっ壊してやるだわさ~!世界よ、最悪の結末、バッドエンドに染まるだわさ。白紙の未来を黒く塗りつぶすだわさ!」

 

 

 マジョリーナが本に黒い絵の具を塗りつけると、辺りが蜘蛛の巣が張られた緑色の空間に変わり、人々がバッドエナジーを放ち始める

 

 

マジョリーナ「ヒッヒッヒッ!人間どもの発したバッドエナジーが、悪の皇帝ピエーロ様を甦らせていくだわさ!」

 

 

みゆき「あぁ・・・!みんなお祭りを楽しんでたのに!行くよ、みんな!」

 

スマイルパクト「レディ?」

 

 

5人「「「「「プリキュア、スマイルチャージ!」」」」」

 

 

スマイルパクト「ゴー!!ゴー!ゴー!レッツゴー!」

 

 

ハッピー「キラキラ輝く、未来の光!キュアハッピー!」

 

 

サニー「太陽サンサン!熱血パワー!キュアサニー!」

 

 

ピース「ぴかぴかぴかりん!じゃんけんポン♪キュアピース!」

 

 

マーチ「勇気リンリン!直球勝負!キュアマーチ!!」

 

 

ビューティ「しんしんと降り積もる、清き心・・・キュアビューティ!」

 

 

プリキュア達「「「「「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!!」」」」」

 

 

マジョリーナ「忌々しいプリキュアだわさ・・!いでよ!スーパーアカンベェ!!」

 

 

スーパーアカンベェ「スーパーアカンベェーッ!!」

 

 

マジョリーナ「スーパーアカンベェ!プリキュアを倒すだわさ!」

 

 

なお「2人は戦えないでしょ?だから離れてて」

 

 

黒羽「・・・悔しいけど、そうさせて貰うね。幸、行くよ」

 

 

幸「うん」

 

 

スーパーアカンベェ「スーパーアカンベェーっ!」

 

 

 黒羽と幸は一度その場から離れた

 

 

黒羽「・・・ここまで来れば良いでしょ。幸!」

 

 

幸「うん!」

 

 

黒羽・幸「「キー!アンロック!」」

 

 

マジョリーナ「何やってるだわさ!ちゃんとあたしのいう事聞くだわさ!!」

 

 

キュアピース「助けて・・・!」

 

 

 プリキュア達はスーパーアカンベェに為す術も無く、一方的に攻撃されていた。しかし、ある人物が介入した事により状況が一変した

 

 

ミュウ「アーツ!マカロン・バグス!」

 

 

 スーパーアカンベェに虫が飛んできたらかと思ったら突然爆発し始める

 

 

ミュウ「ようやく見つけた・・・」

 

 

アルフォウ「今度は仕留めるよ」

 

 

マジョリーナ「お前らがアカオーニの言ってた強い奴だわさ!?返り討ちにしてやるだわさ!行け!スーパーアカンベェ!」

 

 

スーパーアカンベェ「スーパー!アカーンベェ!」

 

 

ミュウ「大技で行く・・・・アーツッ!」

 

 

マジョリーナ「隙だらけだわさ!」

 

 

ミュウ「カオスッ!」

 

 

キュアビューティ「ッ!?いけません!」

 

 

ミュウ「アウト!・・・なんてね」

 

 

 ミュウは咄嗟にスーパーアカンベェからの攻撃を避ける。すると何かがスーパーアカンベェの背中を攻撃したのか、スーパーアカンベェが地面に衝突する

 

 

ミュウ「隙を晒す訳無いでしょ?ねぇ?黒大幻蟲(こくだいげんちゅう)オウグソク【フルアーマー】?」

 

 

オウグソク「当たり前だ」

 

 

 ミュウの大きな隙は囮で本命は黒大幻蟲 オウグソク【フルアーマー】の攻撃だった

 

 

アルフォウ「あ、もう召喚しちゃったんだ?」

 

 

ミュウ「・・・遊びたくなったのよ。オウグソクをリムーブ」

 

 

 黒大幻蟲 オウグソク【フルアーマー】をリムーブし、アルフォウと共にアーツを放った

 

 

ミュウ「アーツ、アイス・フィンガー」

 

 

アルフォウ「アーツ!ブラッディ・スラッシュ!」

 

 

 スーパーアカンベェは攻撃に耐える事無く爆発四散した。その爆発の中からデコルが2つ出て来るが、その内の片方がミュウとアルフォウの方に行ってしまう

 

 

ミュウ「・・・なにこれ」

 

 

キュアビューティ「あの!それは私達の大事な物なんです!なので!」

 

 

ミュウ「良いわよ別に。こんなのあった所で邪魔だし」

 

 

 そう言ってミュウはデコルを投げつける。そして今回入手したデコルを2つデコルデコールに収納される

 

 

キャンディ「デコルが5個集まったクル~!」

 

 

マジョリーナ「ぐぬぬぬ・・・お祭りなんかこりごりだわさ~!」

 

 

 マジョリーナが消えると、バッドエンド空間が解除される

 

 

アルフォウ「・・・さて、それじゃぁ相手してよ。プリキュア」

 

 

キュアハッピー「・・・え?」

 

 

 アルフォウはその場で刀を振り回したのち、1度納刀して抜刀術の体制になる。一方ミュウは槍を取り出して数回回転させて攻撃体制に入った

 

 

キュアサニー「ちょっ!?何やろうと」

 

 

 アルフォウはキュアハッピー、キュアサニー、キュアピースの3人を一瞬で斬った

 

 

キュアビューティ「止めて下さい!」

 

 

ミュウ「あんたらは甘い・・・それに、私達は敵同士なのよ」

 

 

キュアマーチ「そんな訳無い!大体!あんたらは墓場に居る筈でしょ!?仮にそうじゃ無かったとしても、黒羽が私達を敵だから攻撃しろなんて言う筈が無い!」

 

 

アルフォウ「随分慕ってるみたいだけど、貴女は何を知ってるの?」

 

 

ミュウ「そこまでにしてあげて。流石に可哀想・・・でも、あまりにも弱すぎる。聞いていたよりも酷い」

 

 

キュアマーチ「なっ!?」

 

 

キュアビューティ「私達は、私達なりに」

 

 

ミュウ「弱ければ結局同じ。・・・後、コイツもくれてやるわ」

 

 

 そう言ってミュウは勢いよく何かをキャンディに投げつけた

 

 

キャンディ「痛いクルゥ!・・・ってこりわ!?」

 

 

キュアビューティ「これは・・・キュアデコル!?何故キュアデコルを貴女が・・・居ない?」

 

 

 ミュウが投げつけたキュアデコルもデコルデコールに収納し、これでキュアデコルが6個になった。しかし、結局ミュウとアルフォウの正体は分からずじまいであった

 

 

幸「ねぇ黒羽ちゃん。あそこまでする必要あった?」

 

 

黒羽「期待外れも良い所過ぎて不要だった」

 

 

幸「(これ私達が悪いの?それとも弱いあっちが悪いの?)」

 





マカロン・バグズ


 マカロンの形をした爆弾を虫達が運び、突撃するアーツ。使用目的は足止めを目的にしている為、威力は少し低め


オリオンズ・バブル


 泡を大量に呼び出すアーツ。威力は変更可能で、最低出力なら唯の泡を呼び出し(この時ならルリグである必要は無い)、出力を上げれば爆弾として使用可能


アイス・フィンガー


 自身の手を非常に強固で大きい氷を手の形で覆い、相手に突き刺すアーツ。氷は外せれる上に爆発させる事も出来るので汎用性がそれなりに高い


黒大幻蟲 オウグソク【フルアーマー】


 黒幻蟲 オウグソクの変異種。切り替えが出来なくなった変わりに汎用性を手に入れた


レイズ・オブ・エッジ


 刀に纏わせたエネルギーを飛ばすアーツ。どんな体制からでも撃てるのもあり、五十嵐幸が最も愛用しているアーツでもある


パープル・スプラッシュ

 刀に纏わせたエネルギーを飛ばすアーツ。威力があるので優秀だが、変わりに地上で足を付けていないと発生が遅いと言う欠点がある
 


ブラッディ・スラッシュ

 刀に纏わせたエネルギーを飛ばすアーツ。チャージ時間が必要な変わりに必中レベルの速度でエネルギーを飛ばす
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