スマイルプリキュア!~選択する少女達~ 作:ディロイ・ファントム
思ったより長くなってしまった・・・
黒羽「おはよう、幸ちゃん」
幸「あ、おはよう、黒羽ちゃん」
2人の少女は自身の通う中学校に登校している最中に出会った。2人は非常に仲が良く、互いを仲間と認識している
幸「そう言えば、進捗はどんな感じ?」
黒羽「・・・あんまり良くは無いかな。一応過去にあった最も近しい事を調べてるけど、どっこいどっこい過ぎてって感じ」
幸「そっかぁ・・・」
黒羽「・・・あんまり体に負荷を掛けすぎないでね」
幸「・・・うん」
と、雑談をしてる間に学校に到着した。クラスも一緒なのでずっと雑談をしている。やがてチャイムが鳴り、担任の先生が入ってくる
佐々木先生「転校生を紹介します。さぁ、星空さん。自己紹介をして下さい」
みゆき「あはい。・・・ア”ッ」
担任の先生が転校生に自己紹介を促す。しかし、緊張故か言葉が中々出ないようだ。だが、何者かが少々強引に自己紹介させようとした
あかね「まだー?自己紹介ー」
みゆき「え?あぁはいっ!ほ、ほほ星空みゆきです。あぁのっ!えっと!私・・・ええっ、えっと!兎に角!宜しくお願いしますっ!」
あかね「え?それで終わり?」
みゆき「へ?」
黒羽「(誰かは知らないけど、余計な事をして・・・)」
あかね「あかーん、落ち無いやん。よっしゃ!ウチが変わりに自己紹介したる!えーっと、せやなぁ・・・」
黒羽「(今日の昼休みは久し振りに屋上に行って幸ちゃんと組み手でもしようかな?幸ちゃんが良いならだけど)」
幸「(最近ちゃんと体動かして無かったから今日の放課後辺りに黒羽ちゃんと運動したいなぁ)」
黒羽も幸も転校生に興味が無いのか、もう既に別の事を考えていた。尚、2人がそんな事を考えている間に自己紹介が終わっていた様だ。因みに緑川なおが女番長呼ばわりされていた事に対し、黒羽は「まぁ、ある意味間違っては無いよね」と思っていた
そして時間が過ぎ、放課後となった
黒羽「帰ろっか」
幸「うん」
2人は特にする事も無いのですぐに下校する事にした。が、黒羽と幸は分かれる事となった。何故なら黒羽が商店街の本屋に寄るからであった
黒羽「何か役に立てる本があれば良いんだけど・・・?」
少し独り言を話してたが、周囲の異変に気付き周りを見渡す。すると辺りが暗くなっていた
黒羽「・・・一体、何の前兆なの?」
明らかな異変に周囲を警戒する。が、何も無さそうな感じだったので店に行こうとする。しかし、今度はピンクに光る柱を見つけてしまった
黒羽「・・・嫌な予感がする。でも、行った方が良さそうだね」
そう言って光の柱が上がっていた所に急ぐのであった。
黒羽「・・・狼男?民家に何をしようとしてるの?」
到着してすぐに見た光景に対して出た言葉がこれであった。が、すぐに物陰に隠れて様子をうかがう
ウルフルン「ウルッフフフ・・・ブァァカめ!俺様にはこんな事も出来るんだよ!出でよ!アンベェ!」
狼男が何かを取り出した直後、レンガの塀が化け物に成り代わった。黒羽はその事にも疑問だったが、それ以上の疑問があった
黒羽「(何者なの、あの子。同族では無い見たいだけど、同族にしか見えない。何者かは分からないけど、少し様子見を・・・ってえぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?)」
黒羽が突然驚いたが、無理もない。それもその筈正体不明の戦士らしき者と化け物が突然馬鹿げてる程の大ジャンプをしたのだ。勿論すぐさま冷静になり、もう少し様子見しようとしていた。見ていると、どうやら気合いを入れた所らしい
黒羽「(見た所、まだ体に馴染んで無かったって感じ?)」
しかし、その割にはすぐに逃げだしてしまった。黒羽は、その事に少しだけ憤りを感じつつも、手を貸してあげる事にした
黒羽「・・・グロウ」
一方、少し時間を戻し、キュアハッピーとアカンベェが着地した後
ハッピー「何今の・・・もしかしてスーパーパワー!?」
キャンディ「プリキュアは世界を守る戦士クル!」
ハッピー「分かった!これってテレビのスーパーヒーローね!」
キャンディ「えぇ!?そんなんじゃ無いクルぅ!」
ハッピー「任せて!私やってみる!で、次は?」
キャンディに次は何をすれば良いのかを聞こうと下を見る。するとアカンベェの上におり、予想外過ぎたのか、すかさず逃げてしまう
ウルフルン「なんだぁアイツは?アカンベェ!」
ハッピー「うわぁ!?追いかけてきたよ!?」
キャンディ「ハッピーシャワーでアカンベェを浄化するクル!」
ハッピー「なにそれぇ」
逃げてる間にもアカンベェが何度も攻撃してくる。そして遂に攻撃を受けて吹っ飛んでしまった
ハッピー「うぅ・・・」
ウルフルン「ハッ!ここまでだな・・・アカンベェ!」
アカンベェ「アカーン・・・ベェッ!」
アカンベェの拳がキュアハッピーに当たり、ハッピーはやられてしまった
ウルフルン「ウルッフフフ・・・なっ!?」
・・・かのように見えたが、新たな戦士がアカンベェとキュアハッピーの間に入り込み、片手で受け止めたのであった
謎の戦士「・・・」
謎の戦士はアカンベェの手を離すと同時に強烈な蹴りを叩き込んだ。すると、そこそこ遠くまでアカンベェが吹っ飛んで行った
ウルフルン「ちっ・・・何者なんだ・・・」
謎の戦士は全く動かず、何も答えず、ただ様子見をしている様だ。ウルフルンが焦っている一方、キュアハッピーとキャンディはと言うと
ハッピー「す、凄い・・・」
キャンディ「もしかしてちみもプリキュアクル!?」
と言う感じで興奮している様だ。キュアハッピーは驚きと興奮がありつつも、謎の戦士に見とれていた。それもその筈、服装が明らかに自分のとは違うのである。白い髪のツインテールに白いワンピースらしき服で、明らかに自分とは違う存在と言う事も多少なりとも感じていた
ウルフルン「アカンベェ!先ずは白いのからだ!」
アカンベェ「アカーンベェ!」
アカンベェが攻撃をするも、その攻撃は全て弾かれてしまう。謎の戦士は一通り攻撃を弾いた後、2、3回程バク転をして後退した
謎の戦士「・・・冷静にね?」
謎の戦士が呟く様に言った後、ウルフルンはどことなく謎の戦士の雰囲気が変化した様に感じた。勿論それは当たっており、雰囲気が変化してから数秒程立つと、初めてキュアハッピー、ウルフルン、キャンディの3人に聞こえる様に声が聞こえた
謎の戦士「・・・ニャァーッ!」
それは猫の鳴き声の様にも、そしてテンションが上がりすぎたが故に奇声となってしまったかの様な声にも、はたまた園児程と思われる子が喜んでいるかの様な声にも聞こえる声であった
謎の戦士「ニャァーッ!」
謎の戦士は先程までのカウンターから一変し、自ら攻めていく。が、圧倒こそしているものの決定打が無いのである意味均衡してるとも言える
キャンディ「クル!今の内にハッピーシャワーを使うクル!」
ハッピー「う、うん。ハッピーハッピー、ハッピーシャワー!・・・あれ?ハッピーシャワー!ハッピーシャワー!ハッピーシャワー!ハッピーシャワー!ハッピーシャワー!」
キュアハッピーは浄化技であるハッピーシャワーを使おうとするが、技自体が不発となってしまっていた。キャンディに聞くも分からないと言われてしまい詰みとなっていた
ウルフルン「ハッ!白いのは中々やるが、テメェはどうしようも無い程弱いな!さっきから白いのに守られてばっかだしな!」
ウルフルンは調子にのったのか、キュアハッピーを挑発してしまう。しかし、それによってキュアハッピーが覚醒してしまう。その矢先にスマイルパクトが光り輝きだした。キュアハッピーはスマイルパクトに対し気合いを貯め続け、それが満タンになった
キュアハッピー「プリキュア!ハッピィー・・・シャワーッ!」
アカンベェ「アカーンベェェ・・・」
アカンベェはキュアハッピーの浄化技『ハッピーシャワー』で浄化された
ハッピー「ハァ・・・ハァ・・・なにこれ・・・凄い疲れた・・・」
キュアハッピーは必殺技にほぼ全ての体力を持っていかれた様で、かなり疲弊していた。キュアデコルを回収した。が、狼男と謎の戦士が居なくなってるのに気付いたのはその後で、謎の戦士に声を掛ける事が出来なくなってしまった事をキュアハッピーは少し悔やんでいた
視点が変わり黒羽side。黒羽は帰路にいた。が、自分と同年代と思われる少し異質な少女と出会っていた
黒羽「・・・貴女は物好きですね。部屋から出てるのは、事情がある人を除くと貴女位ですよ?」
少女「・・・いけませんか?」
黒羽「・・・後で貴女の見えた世界を教えてね?」
少女「・・・」
少し異質な少女は黙って何処かへと行ってしまった。黒羽は再び歩きだし、一言呟く
黒羽「・・・どうやって報告しようかな」
取り敢えず書くだけ書いたけどぼかす意味あったか?