スマイルプリキュア!~選択する少女達~ 作:ディロイ・ファントム
まさかこの作品をお気に入り登録してくれる人が居るとは・・・ありがとうございます。
それでは本編をお楽しみ下さい。因みに最後らへんは若干アンチ要素ありです
今日の黒羽は随分速い時間に家を出ていた。何故なら、久しぶりに緑川なおの家に行くことになっていたからだ
黒羽「なおちゃんおはよう」
なお「あぁ黒羽。おはよ。速いね」
黒羽「そう?それより、少し体を動かさない?」
なお「良いけど、何をやるの?」
黒羽「これだよ?」
黒羽は背中からかけていた長細い袋から木製の槍を取り出した
なお「槍!?危なくない?」
黒羽「そう?まぁ、なおちゃんが嫌なら止めるね」
なお「それより、買い物行かない?」
黒羽「それが目的だからね。行こっか」
そう言って2人は買い物に出かけた。買い物と言っても食材を買いに行くだけである
黒羽「結構買ったね」
なお「うん。でも本当にそんなに持って貰っちゃってよかったの?本当は私が持たないといけなかったのに」
黒羽「気にしないでよ。私は私がしたい様にしてるだけだから」
雑談しながら帰っていると、なおの家の前に不審者がうろうろしていた。しかし、よく見てみると不審者と思しき人物はみゆきであった
黒羽「誰かと思ったら貴女だったの?何してるの?」
みゆき「実は緑川さんの家に行きたいけど場所が分からなくて・・・」
なお「それならこっちだよ」
みゆき「うん・・・え!?ここだったの!?」
子供達「「「「「わーっ!」」」」」
黒羽「・・・先に入って昼食を作っておくね」
なお「あぁ、うん。お願い」
黒羽「5人共、今日は私が作るからねー」
黒羽は先になおの家に上がり、食事を作り始める
黒羽「今日は・・・あれでいっか。材料は・・・これで良いかな」
8人で昼食を食べた後、黒羽は帰り、幸の所へ行った
黒羽「お待たせ。それじゃぁやろっか」
幸「勿論!」
そう言って幸は木刀を、黒羽は木製の槍を、それぞれ出し、構えた。蹴りや殴打を交えつつ攻撃しているが、戦況は均衡している
黒羽「ッ・・・ねぇ、これって同時?」
幸「うん。多分同時だと思う」
黒羽「はぁ、こうやって武器を振り回してはいるけど、私はあんまり意味ないんだよね」
幸「確かに・・・意味あるのは私だけだもんね」
黒羽「まぁね。・・・ねぇ、そろそろ良いと思うよ?だって中二だよ?絶対的な安全を保証されてるから」
幸「そうだね・・・でも、それは黒羽ちゃんもじゃない?」
黒羽「・・・・・・私は、責任があるから」
幸「黒羽ちゃん・・・」
少ししんみりとした雰囲気になっていたが、突然夕方になったので警戒する
幸「これって!?」
黒羽「・・・恐らくあの赤鬼の仕業ね。幸、今日はここまでよ。家に帰ってて」
幸「黒羽ちゃんは?」
黒羽「今回の事は私の仕事だから、安心して」
幸「・・・黒羽ちゃんがそう言うなら」
黒羽「ありがとう。・・・グロウ」
一方、河川敷には既にアカオーニとアカンベェ、3人のプリキュアが居り、何故かキュアハッピーがアカンベェに捕まっていた
謎の戦士「好きなの?こうやって空を変える事」
アカオーニ「オニ!?お前は強い奴!アカンベェ!アイツをやるオニ!」
アカンベェ「アカーンベェ!」
謎の戦士「・・・ッ!」
謎の戦士は近くに転がっていたサッカーボールをアカンベェに対しボレーシュートで墜落させ、そのまま殴りつけた
アカオーニ「やっぱりコイツ強いオニ!それに比べてwお前らはそんなにコイツが大事オニかw」
サニー「勿論や!うちらの絆は、今はまだそんなに固くないかも知れない・・・やけど!これから強い絆になってあんたらに勝つ!」
なお「ん・・・んん・・・」
アカオーニ「絆ぁ?どれだけそんなもんがあっても無意味オニ!いずれバラバラになるオニ!折角オニ!お前らを倒してそれを証明してやるオニ!アカンベェ!」
アカンベェ「アカンベェェ!」
なお「ッ!」
アカンベェ「ベェェ・・・」
アカオーニ「なっ!?」
絶望状態だったなおはいつの間にか復活を果たし、近くに落ちてたサッカーボールをアカンベェにぶつけ、怯ませたのだった。あまりにも予想外過ぎる攻撃だったので、全員の注目がなおに集まった
謎の戦士「ッ!?・・・そう、貴女もそうなのね」
なお「家族はバラバラになんかならない!私達の家族の絆は永遠に切れない!」
アカオーニ「ふん!だからなんだオニ!」
なお「あんた達がどこの誰かは知らないけど!もしも家族を・・・いや、家族の絆を断ち切ろうって言うなら!あたしが相手だ!」
とその時、なおから緑の光柱が出現する。なおの目の前にはスマイルパクトがあり、それを手に取る。キャンディからプリキュアになって欲しいと言われ、なおは迷わずに変身をする
マーチ「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」
アカオーニ「オ、オニィ!?」
キャンディ「これでプリキュアが5人揃ったクル!」
謎の戦士「キュアマーチ・・・貴女が相手でも、次は無いよ」
謎の戦士はそう呟くと、自身の武器である金色の槍出現させると、キュアマーチの所に行き、一言言う
謎の戦士「・・・本来ならこんな事はしない。でも、今回だけは手を貸してあげる。だから、やりたい様にやって、そして勝って見せて」
マーチ「あんた・・・分かった!はぁぁぁぁぁ!!」
キュアマーチは助走をつけて飛び、アカンベェに攻撃を1発当てる。しかし、アカンベェも負けじと攻撃をしようとするが、謎の戦士の槍を使った見事な不意討ち&追撃をくらってしまう
アカオーニ「お、おかしいオニ!なんでそんなに連携出来るオニ!」
謎の戦士「勝手に考えてなさい・・・マーチ!こっちに来なさい!」
マーチ「・・・分かった!」
キュアマーチは謎の戦士の元まで走り、手前でジャンプする。すると謎の戦士は、まるで自分が土台とでも言わんばかりに逆立ちの様な体制となり、自身に乗ったキュアマーチを空高くまで打ち上げた。それはまるで某サッカー漫画のス◯イラ◯かの様であった
マーチ「はぁッ!」
アカンベェ「ァカンベェェ・・・」
キャンディ「今クル!マーチシュートで浄化するクル!」
キュアマーチはスマイルパクトに気合いを入れ、必殺技を発動させる
マーチ「プリキュア!マーチ・シュート!」
アカンベェ「アカーンベェェ・・・」
アカオーニ「ちぃ!」
負けたと分かったアカオーニは撤退した
謎の戦士「・・・」
ハッピー「ね、ねぇ!やっぱり、一緒に戦おうよ!やっと全員が揃ったんだからさ!」
マーチ「全員揃った?それってどう言う事?」
キャンディ「プリキュアは全部で5人居るクル。ハッピー、サニー、ピース、マーチ・・・そしてあの戦士で5人クル!」
謎の戦士「・・・」
ハッピー「・・・え?」
謎の戦士が突然キュアハッピーに対し、自身の持っていた槍を投げつけ、見事腹に突き刺さった。それを確認した後、謎の戦士は接近してその槍を回収する。そしてキュアハッピーは倒れてしまい、変身が解ける
サニー「ちょっ!あんた!幾らなんでもやって良いことと悪い事が」
謎の戦士「私は、貴女達とは違う。戦う為の存在」
ピース「それってどう言う」
謎の戦士「そう言えば、名前を知りたい、だっけ?良いよ。教える」
謎の戦士は少しだけ離れた後、体の向きをプリキュア達の方へ向き、答える
タマ「私はタマヨリヒメ。少し戦える事を除けば、唯の巫女よ」
サニー「少し!?そんなわけ無いやろ!」
タマ「残念だけど事実。折角だから貴女達に塩を送ってあげる。貴女達プリキュアは5人で、残りの1人が欲しいと思うんだけど、その1人は貴女達の知っている人間よ」
ピース「そ、それって誰なんですか?」
タマ「教えても良いけど、それだと面白く無い。だから、探せずに苦しんでね?」
マーチ「知っている人ってのは嘘って事?」
タマ「そっちは本当。でも、奇跡はまず起こらないからこそ奇跡と言う。だからこの情報だけで探して、見つからずに苦しんで欲しいだけ。最も、その顔が見えるかが分からないのが悔しいけど」
プリキュア達「「「・・・」」」
タマ「・・・私、後は知らないから」
そう言って謎の戦士もといタマヨリヒメは立ち去って行った
遂に謎の戦士の名前が明かされましたね。今更感がありますけどw
この謎の戦士・・・と言うかタマヨリヒメはプリキュアと絡む気は全く無いみたいですしなんならプリキュア(キュアハッピー)に攻撃しちゃった位なので近い内に全滅しにかかって物語が終わる可能性も?
・・・え?ホントに言ってる?もう物語終了?しかもプリキュア全滅からの世界が絶望に包まれエンド?
と言うかタマヨリヒメの正体位は明かしてくださいな。いやホントマジで