おちんちんアクセル。それはおちんちんアクセルカンパニーによって一般に普及した薬物であり、一度飲めば強靭な肉体と共に人外と化す諸刃の剣である。
これはおちんちんアクセルの使用者である父を越えようとする、数奇な運命の少年の物語である!

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の工藤玲司さんがおちんちんアクセルという診断メーカーを元に作り上げた世界観を元に二次創作させていただきました。
キャラの詳細はこちらのURLまで

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またバトルに関してはこちらの独自設定でやらせていただきます。

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おちんちんアクセルバトル

「父さん。今年も元気だよ。」

 

今日は父の命日。お父さんはおちんちんアクセル使用時の過剰加速によってアクセルが取れてしまい、そのまま死んでしまった。そう聞いている。

 

「お父さんみたいに衝動的には生きないけどね。速さって、強さってそんなに必要な物なの?」

 

でもテレビでその後ろ姿を見た時、最高にかっこよかったんだ。

 

お父さんが初めておちんちんアクセルを使った年。その年齢になった俺の元に、Yellow Yellow Jokersという組織から勧誘の手紙が来ていた。曰く、『君の父のおちんちんアクセルに感銘を受けた者だ。もし興味があるなら来てみないか?』とのこと。

不殺を貫く、それでいて衝動的に楽しい方へと向かう組織だと聞いている。なぜ半グレのようにおちんちんアクセルで遊んでいるかが分からなかったけど。

でも、だからこそ、なのかもしれない。俺は興味を引かれていたんだ。速さの先にある世界と、その正体に。

そして手紙を握って改めて読んでいると、後ろから取り上げられた。何事かと思ってみてみるとビャクザの信が居た。その姿はさながらデーモンの様であるが、漂う柔らかい雰囲気のおかげか敵対しなければかっこよく感じる。

 

「よう、マナブ。こんな半グレのところでおちんちんアクセルしようってのかァ?」

「信さん?お久しぶりです。」

「おう。勇の墓参りになんつうもん持ってきてんだァ?あいつも求めちゃいねぇだろうよ。」

 

そう言って忌々しそうに手紙を破り捨てようとする。

 

「あ、ちょっと待ってくださいよ!」

「あァん?ダチん子供をこんな未来に向かわせられねぇだろうが。」

 

そう言って眉根を下げる。申し訳ないと思いつつも、衝動が俺を後押しした。

 

「その・・・おちんちんアクセルって結局何なんですか?それに、俺は父さんのことを何にも知らない。前までは大きくなったら、ってはぐらかされてましたけど、今は違います。教えてください!」

「あーそのなんだ・・・」

「いいじゃない。教えてやりなさいよ。」

 

信さんがばつが悪そうに頭を掻いていると、後ろから山羊の悪魔のような人が顔を出した。

 

「仁さん!」

「姉御!?何言ってんだ!?」

「やほーマナブちゃん。信ちゃんも相変わらず脳みそかったいわねー。もう16よ?教えたっていいじゃない。」

「それで憧れちまったら「何?憧れるのがいけないの?アタシたちがそれを言うの?」ッチィ!わーったよ!教えてやりゃ良いんだろ!」

「分かってるならいいのよ。アタシが相手をしてあげるわ。」

「げっ、姉御相手かよ・・・まぁいいか。なぁマナブ、本来俺らだけが背負い込むべきもんなんだ。付いて来い。コート上で見せてやる。」

 

そう言って連れてきてもらったのはテレビで見たことがあるおちんちんアクセルのバトルフィールドであった。照明などはついていないが、おちんちんアクセルカンパニーの所有地じゃなかったのか?

 

「仁さんこれ不法侵入じゃ?」

 

フィールドにつくと信さんは上着を脱ぎ棄てた。元々上裸に白いシャツを着ただけだったので必然的に上裸になる。そして拳を打ち鳴らしてから雄叫びを上げた。

 

「おちんちんアクセル!!!動け!!!可動しろ!!!」

 

反応するように、仁さんはコートを脱ぎ棄てオーラと化す。

そして、しとやかにそれでいて力強くつぶやいた。

 

「おちんちんアクセル、起きなさい!」

 

すると信さんの体にほのかに黄色い電気を帯び、胸元にメーターが表示される。

対して青いオーラを帯び、胸元にメーターがるだけの変化を見せる仁さん。

 

テレビとかで見た、でもどこか夢のようなことが実際に起こっている。

それが今、心臓を衝撃となり、鼓動となり、強く動かした。

 

信さんは走り出す。何処からか大型排気のバイクのようなエンジン音がする。

仁さんも追いかけて走り始める。こちらは静かであった。いや、消えかけているだけで耳を済ませれば微かに聞こえる。

 

「ギュオンギュオオーーーーン!!!!!!!!ブボボボォブボォーーーーン!!!!」

「コォォォォォオオオオオオオオ!!!!!!」

 

違う、この音は信さんと仁さんが発しているんだ。演出なんじゃない、本人同士が体の中にエンジンを入れているのと同義なんだ!

 

「140キロ!!!行けるぞ姉御!!!」

「180キロ!ええ勿論!」

「「見ているん(でしょ)だろ!おちんちんアクセルカンパニー!中継回せ(して)!!」」

『ええ勿論!』

 

信さんと仁さんがそういうや否や辺りの照明が付き、実況席で見慣れたテレビ頭2人が顔を出した。

 

『突発的生放送!赤コーナー!今回殴りこみに来たのは~!数年前からお馴染み!ビャクザの信だぁ!!!対して青コーナー!これは奇妙なマッチアップ!ビャクザ最強の乙女?漢女?ともかく人類最強の一角!ビャクザの仁だぁ!!』

『二人ともがんばえー!』

 

「でもこれっていつものおちんちんアクセルバトルじゃ?それなら協議のようにスピードとパワーを競って終わりだよな、『ノンノン!そんなわけないじゃないですかっ!』っ!?」

 

目の前の電子端末から声がしたと思うと、スピークとモニカが前に映っていた。実況とは全く別のことを言いながら。

 

『これは失礼!実況席から失礼します!私、実況のスピークと申します!!脳波音声で失礼します!』

『わたしは、司会のモニカですっ!試合中は応援担当でもありますっ!』

「あぁ、丁寧にどうも?存じております?」

 

急に話を振られると困るんだけど、と困惑しているとスピークが『それでは説明させていただきます』と言って続けて説明してくれた。

 

『皆さんに見せているのはおちんちんアクセルバトルにおける、アピールタイムの実なのです!』

「あ、アピールタイム?」

『ご覧ください!まずいま彼らは何をしていますか?』

 

そう促されて見ると、ちょうどコース三周を走ったタイムを計っているところだった。

 

「タイム計測ですかね?」

『いえ、ウォーミングアップ兼コンディションチェックですね!』

「ウォーミングアップ!?あれだけの速度で走って!?」

『その後出力確認でパワーの対決をします!おかしいとは思いませんか?たった2回の勝負で結果が出るというのは?そう、おかしいんです!テレビで見せられない3回目のバトルがあるんです!それこそが、当人同士での全力の戦い!喧嘩とも言える暴力と暴力によるシンプルな強度実験!搦手、嘘、兵器全部OKのバーリトゥード!そこから生まれるセッ戦!拮抗しているからこその兜合わせ!勝負というのは残酷なまでに現実を数値以外で示す!それを我々は観測し人類の発展の為ならば、社員を動員してでも得ようとする!それこそがおちんちんアクセルバトル!その本懐!』

 

唖然とした。だが、それ故に速さの先の強さ。それこそに惚れこんでしまった。熱に当てられてしまった。なぜ今まで知らなかったのまで思ってしまった。

 

「面白れぇ・・・」

『でしょう?このウォーミングアップの間にももう、人は集まってきますよ!ほら周りを見てください!』

 

そう促され周りを見回すと、どんどんと普通の人、人外、が会場内に入っているのが分かった。

それと同時に彼らが熱に浮かされ、とても楽しそうにワクワクしながら着席しているのも。

 

「坊主、楽しそうなのは何よりだが、座ってくれよ。見えねぇんだ。」

「あぁすまねぇ。ビャクザ同士の対決なんてなかなか見れないからよ。」

 

そんな声も聞こえてきた。会場中が今か今かと楽しみに待っているんだ。

 

『分かるでしょう?ではそろそろ、始まりますよ!』

 

会場の真ん中の方に目を向けると、力比べが終わり、ライブ配信が終わることのアナウンスが流れた。それと同時に、会場中から力強い叫びが聞こえた。野次も応援も混在するそれは、より深い熱狂を生み出した。

 

『お待たせいたしました!これよりおちんちんアクセルバトル!第三戦目!がちんこバトルを開始します!ルールの確認!場外か、戦闘不能及び死亡を以てバトルは終了となります!両者準備はどうですか!?』

 

響き渡るモニカの声に、二人は嬉々として受け答えする。

 

「出来てる!!!」

「いつでもいけるわ!」

 

その声に呼応するように走る用のコースの中央部分のみがせりあがる。

その周りのコースから透明なガラスのような壁が形成される。

まさしくバトルのリングであった。

 

『では行きますよぉ!レディー!ファイ!』

 

ゴングの音と共に、二人は全力でお互いをぶん殴り始めた。

互いに頬を殴り合い、鈍い音を響かせ二人とものけぞる。そのまま頭を急速的に引き戻して豪快なヘッドバットをお互いにぶつけ合う。

 

『素晴らしい兜合わせ!どちらもが全力でど突き合っているぞぉ!』

 

「はっはっはっ!弱くなったか!?姉御!?」

「馬鹿ね!アタシのこれは手加減っていうのよ!アンタは相変わらずやせ我慢が下手くそね!」

 

メンチを切るにしてはあまりにもインファイト。だが信さんの顔の骨に少しひびが入っているのが分かる。だがその隙間からキラキラとしたものがちらついているのが分かる。

 

「言ってろ!俺の射程で喘ぐなよ!!雷雷轟沈(らいらいごうちん)!!!」

「まずっ!?万紅(ばんこう)!」

『ここで信の雷炸裂!流石にこの距離でまともに受けたら立っていられないか!?』

 

瞬間スパークして目をくらませるほどの大放電が行われる。

視界が落ち着いてくるとそこには冷や汗を流しながら赤い結晶体で自信を守っている仁さんが居た。それと同時に、気づく。信さんがいないことに。

『仁!健在!だが焦ったのが誰の目から見ても明らか、あれ?信が居ないぞぉ!』

 

「さっきのは目くらましか!」

「ご名答!なにせ放電以外電気の扱いは下手なもんでね!万紅の弱点は衝撃だ!」

 

地面から飛び出し目でギリギリ追えるぐらいの速度の突進と共に、掌底が繰り出される。

 

『地面からの強襲!こんな穴!いつの間に掘っていたんだぁ!?』

 

「相変わらず脳筋ね!!」

「馬鹿言え!クレバーと言うんだよ!」

「アタシを舐めるんじゃないわよ!」

「なぁっ!?」

 

『仁は一瞬にして能力を解除して、手の甲で腕を弾き、掌底を逸らしたぁ!』

 

一瞬だが、確実に反撃できる隙間。

この一瞬の間に仁さんはオーラを黄色へと変え、手に多くまとわせ打ち抜いた。

 

万黄(ばんおう)!!!」

「雷雷こぉ、うぐっ!」

「弾けて!!!」

 

叫びと同時にオーラは爆発し、天高く信さんを打ち上げた。

 

『きたきたきたきた!最強と言われる所以!事象の拒絶を攻撃へと転じる理不尽!万色(ばんしょく)の物理の拒絶だぁ!信の雷も拒絶し、肉体も拒絶し一方的に押し込む!それに加えてのおちんちんアクセルの速度と破壊力!正しく最強!』

 

 

「おちんちんアクセル!フルスロットル!!!」

 

 

胸の前で腕を十字に組む。腕にオーラが集まる。三色の混ざりあった完璧な白。それが光り輝く。

 

「白愛!!!!」

 

 

『きたきたきたきた!おちんちんアクセルフルスロットルのフィニッシュムーブだぁあああああああ!これは終わったかぁぁあああああ!?』

 

「あああああああああ!?」

 

信さんは白いオーラの光線に飲み込まれてしまった。その直後に聞こえるガラスのような破砕音。オーラの奔流が収まると透明な壁の天蓋に穴が開いていた。

そしてそこから押しつぶされたような信さんが落ちてきた。

 

「嘘だろ?」

 

『信!ノックダウン!これはもう立ち上がれないのかああああああああ!?』

 

死んでしまったのか?あの信さんが?簡単には死ななそうな信さんが?でも見るからに致命傷で、左足の骨に関しては体から飛び出してしまって、右腕があらぬ方向に向いてしまっていて・・・・

 

『皆さん準備は良いですか~?せーの!』

「「「「「「「「負けるな!!!!信!!!」」」」」」」

 

 

気が付いたらモニカの声に合わせて信さんを呼んでいた。それは俺だけじゃなかった。会場全員が信さんの敗北を求めてなかった!

 

「こい!!!!アナト!!!!」

 

会場に響き渡る、信さんの何かを呼ぶ声。それに合わせて空から落ちて信さんの目の前に突き刺さる大振りで無骨なハンマー。それを杖のようにして立ち上がる信さん。

 

『奇跡か!否!現実です!信!まだまだ戦闘態勢を解きません!』

 

「なぁ、姉御。胸借りるぜ。なんなら勝たせてもらうぜ。はああああああああああああ!!!」

「来なさい。万蒼(ばんそう)、万黄、万紅重ねて万白。アタシを包んで白愛!!!全力で迎え撃つわ!!!」

 

会場中に一層大きく響き渡るエンジン音。それは信さん?いや信さんだけじゃない、仁さんも

 

「「おちんちんアクセル!!!フルスロットル!!!」」

 

『どちらもフルスロットルの、フィニッシュムーブだああああああ!!!』

 

「!!!!おらぁあああああああああああああああああああああああ!!!」

「白愛!はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 

信さんは雷をまといハンマーの機構を開放し叫びながら。

仁さんは白をまといオーラを全身に纏い叫びながら。

会場の中央で激突した。

視界を光が包む。反射で視界を覆いたくなったが、心が、魂が覆うのをためらった。

目が焼かれる。しかし少し、ほんの少しだけ見える。

仁さんが大きく吹き飛ばされるのが。

それと同時に響き渡る壁の破砕音。

白んだ視界が元に戻ると、会場の中央でハンマーを振り切った姿で固まっている信さんが見えた。

 

『おおっと!仁が見えない!これは勝負が決まったかぁあああああ!?』

 

「ええ、決まったわ。」

 

そう言いながら透明な壁の穴から会場に戻ってくる仁さん。

 

「この勝負、場外でアタシの負け。あんたの能力は元々守る方に向いていたけど、まさかルールの方を付いてくるとはね・・・あれ?」

「・・・」

 

話しかけられて肩を叩かれるとそのまま倒れてしまう信さん。

この瞬間、戦闘不能となっていたことが誰の目から見ても明らかだった。

 

『これは素晴らしい戦い、しかし結果はいまだ見えず!つまるところセッ戦!厳正なる結果審査の為少々お待ちください!!』

『救護班急いでくださいねぇ~!』

 

呆然として待っていると、『結果が分かりました!』というモニカの声が響き渡った。

 

『厳正な検証の結果、勝ったのは仁さんとなりましたぁ!理由としては、ガラスの壁の外に出た瞬間に基本的に負け。でも天蓋から外に出ることは想定していなかったため続行させていたけど、もうその時点で勝敗は決していた。とのことですぅ!ですが、最後のみの結果を言うと、信さんの勝利の様ですぅ!ですから~引き分けということになりました!』

 

会場からブーイングが飛び交う。だがそれを止めたのは誰でもない信さんその人だった。

 

「俺はァ!もう負けてたんだよ!それこそ落ちてきたときに追撃されたらその時点で終わってた!それを待っててくれたんだ!それをわざわざ引き分けって譲ってくれてるんだ!とやかく言うんじゃねェ!」

「ちょっ!駄目ですよ動いちゃ!」

「うるせぇ!これだけは・・・げふっ」

「ああああああ!また吐血した!急げ急げ!」

 

信さんが吐血してそのまま救護室の方へ連れ戻されているのを見てぼけっとしていた。

興奮が冷めやらない。あぁ、スピードとおちんちんアクセルというものはここまで人類を進化させるのか。

仁さんの体裁き、そして能力。信さんの気転とそれを活かせるフィジカル。

お互いに一撃が致命傷となり得るほどのスピードとパワー。

それ故に持ち味を生かして戦う。

何処までもこの熱狂が心地よかった。

 

「あぁ、マナブ君。ごめんね、こう言うところが見せたかったわけじゃないんだけど。」

「仁さん。大丈夫なんですか?」

 

仁さんが観客席の方にまで来ていた。でももろに技をくらってたから、治療しなくていいのだろうか?

 

「治療ちゃんと受けました?」

「治療ならとっくに終わったわよ?20分前ぐらいに。」

「え!?もうそんなに経ってるんですか!?」

「そうよ!?・・・あっ、熱に浮かされたわね?わかった?これがおちんちんアクセルでの戦いの本質。君のお父さんが死んだ理由よ。」

「分かります、で「でも、やりたい。」あっ」

「分かるわよそれぐらい。顔に書いてあるわ。」

 

言葉を奪われるほどに俺は熱望していたのだろうか?

している、そりゃそうだ。

 

「はい、こんな戦いを、速さの先を身に着けたいです。」

「しょうがないわね・・・と言ってもアタシたちのクランはならず者共のおちんちんアクセラーも止めたり、地域貢献したりがメインよ。だから安全という程でもないの。でもね、心が赴くままにやりなさい。おちんちんアクセルカンパニーにいけば薬自体は貰える。後はマナブちゃん、あなた次第よ。」

 

そう言いながら仁さんは俺の頭を一度撫でて、オーラでコートを作り去っていった。

 

「心に従うか・・・」

 

それなら行くクランはもう決まっていた。

 

 




おちんちんアクセルカンパニーはいいぞ。
みんなTwitterで調べような。
いやらしいのは何一つなくてロマンだぞ。
ということでとりあえず続くかは分からないけれども一旦!

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