すみません、この後に続けるのは違う気がしたので分けました。
もしかしたらくっつけるかも知んない。
偶にはと島に帰ってきてから4日目いつの間にか火山に住んでいる事が普通になりつつある自分に驚いたりしたがソレはまた別の話。
ある日いきなり呼び出されて聞いた話に寄ると、なんでも一週間前位にブルネン家の坊っちゃんが竜に襲われたとか。
ちょうどその頃はというと城に鎧を取りに行ったりしてた頃だろうか?
うーん、火山で暮らしていると日にちの感覚が曖昧になってくる。
そして、最近鉄が入ったから武器の制作が再開したとかで装備を整えていたらしいがそろそろ一狩りいこうぜ!という感じらしい。
………で、なんで俺を呼び出したん?
そういうとアガーテさんに「取り敢えず明後日まで伸ばして見るからお前も来い」とのこと。
……俺、なんか悪いことしました?
竜退治と言われたら脳裏に浮かぶのはあの憎きクソトカゲである。この前は何故かいい感じに追い返せたが、アレからなんども試しているがうまく行かずその上大精霊様が拗ねるのでもはやしなくなったものでもある。
だが、アレが無くては追い返せるとは思わないし、ぶっちゃけ今持ってる物で
そこで、思い付いたのがたった一つのシンプルな答え。
そう、弱いものしか無いなら強いものを作って貰えば良いのだ。
◆◆◆◆◆
というわけでやってきました、フォルマーさんち今回はできるだけ多く作って欲しいので菓子折り片手に家に置いていた鉱石やフォルマーさんが喜びそうな昔の物をかき集めてきたのである。
何なら我が一族に継承されてる物もポロポロっとしちゃっても良いかななんて思っていたり。
だってフォルマーさんいい人そうだし。これだけ遺跡調査の進行遅らせといて何もなしは無いよね。
?
っとあれ?場所間違えたかな?
???
アレ?合ってるはずなんだけどな。空き家になってるんだが。一体何事だ?
うーん、もしかしてもう島を出たとか?
早くね?どうしたものか。
そんな事で悩んでいるとディザイアスさんの姿が。
どうやらロミィさんと話しているようだ。
しかし……あの二人が並ぶとなんだか。
無いとはわかっているのだがソッチ系の関係だったら良いなぁなんて妄想ガガガガガ。
ふぅ、落ち着け、そんな事はあり得ない落ち着くんだ。
と、そんな事をしているとディザイアスさんを見失ってしまった。
嘘だろ?
あの目立つ白髪を探していると代わりに目立つ太ももを見つけた!
!!!そうだ!太ももも錬金術士ではないか!おっと太ももの事をライザなどと呼んではいけない。太もも錬金術士すなわちライザなのだが、もしかしたら求めている物を頼み込めば作ってくれるのではないか?なんならフォルマーさんの居場所も知ってるんじゃね?
なんていう思考が回り始めた頃からライザ目掛けてまっしぐら。美しさを見せるために斜めに回転しながらの吸い付く様な土下座をご覧に入れる。なんならカゴの蓋が開いて中身のラインナップを見せつけて行くスタイル。
………普通に痛かったのは内緒な?
交渉すること17分、なんとか素材を定期的に提供することで錬金術の産物を分けていただけるということになった。
やったぜ。
◆◆◆◆◆
やって来ました流星の古城。
どうやらこの上にその竜とやらが居るらしい。
ところでさ、ツッコンでいい?
なんで皆剣とか斧持ってるの?
いや、強いよ?だけどさ、相手炎吐くんでしょ?空飛べるんでしょ?もっとこう、攻城兵器とまでは行かないがどうにかならなかったのだろうか?
思わず数に限りがあるというのに投げ物を分けようとしてしまい掛かったところである。
皆ものすごい怪訝な顔されて断られたけど。
まあいい。一応アガーテさんには一つ押し付けることが出来た。いざという時に使って貰おう。それにひんやりしているから火を吐かれてもお守り程度にはなるんじゃなかろうか?
さて、皆が獲物を確認している間に自分もカゴの中身を確認していく。
まず、主役はコイツ。
角張った不思議なボディにひんやりした温度、所持数18個。
レヘルン!!
なんでもコイツは敵を凍らせる効果があるとかないとか。
飛んでるやつ相手に風をとかやってもあんま意味ないと思うしブラジグ?とかに必要な鉱石とやらは持ってなかったのでこいつが採用されたらしい。
次に、爆音と巻き込みには気をつけろ、オーソドックスといえばこれ!所持数2個。
フラムである。
うん、おかえり。
この前のは火薬が湿気ってて使い物にならなくなっていたので新しく作って貰ったのだ、因みに自分の仕事をなんどか吹き飛ばした憎き相手でもある。
その3!浮いているのに大丈夫か?制作者からは『直接当てれば大丈夫!』との言葉を頂きました。所持数3袋。
ほんとに大丈夫か?
氷びしだあああ!!
因みに試しに一個取り出して投げってみたら思ったより凍ったので要注意だ。
間違えて外れたこれがぶち当たって一人死亡、とかは勘弁してほしいので気をつけて行きたいところ。
そして、最後の隠し種。
木の棒に刃を付けたシンプルかつ技術を問われる形状。
鉄のお礼に作ってみたぜ。持ってきた数5本。
投槍の登場だぁああああ!!
そして支給された斧である。
うん、特に言うことも無いよね。
強いて言うならツルハシと違ってテンではなく線の攻撃が出来るってとこだろうか。
さて、作戦はこうだ。
飛んでいるなら落とせばいい。
飛んでいるやつは大体軽い傾向にあるから凍らせて重さを増やしてやろうというわけだ。
さて、これで準備は終わったわけだがチラリと城の中を覗いてみる。
ここから見えるだけでもイビルオーキスに黒ぷにがうじゃうじゃと犇めいている。
どうやらここに巣を作っているらしい、上位存在に付き従う習性でもあるのだろうか?
何にせよこれだけの大人数黙って通してくれはしないだろう。
「よし!準備はいいな!それでは!行くぞー!」
おっと出発のようだ。
全員追跡を振り切る為にドカドカと走っていく。
一々こんなところで戦っている余裕などないからだろう。
しかし、そんな騒ぎ立てると敵も寄ってくるわけで、なかなか苦労する行軍になりそうだった。