ブルーアーカイブ 実績『RE Aoharu』取得RTA 13:36:51【解説付き】   作:珊月

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《修正報告》RTAパートの先生のセリフの表記方法を変更しました。

更新一週間以上ぶり……これも全てティアキンが悪いんだ……なんだあの神ゲー…………


#7 トラウマは滅びぬ 何度でも蘇るさ

 ホモちゃんのトラウマを解除するRTA、はっじまっるよー!

 ということで今回もいつも通り前回の続き、ホモちゃんがMIKA'Sキッtじゃなくてルームから退出して授業に向かったところからですねー。

 

 さて現在は授業が始まりBD視聴のお時間になっていますが、ホモちゃんにはまともに授業を受けてもらうわけにはいきません。ブルアカRTAをよくご覧になっっている人ならご存知だと思いますが、RTAでは基本授業で色々悪さをします。

 例えばBDを早送りして余った時間でイメトレをしたり、BDを垂れ流しながら内職したり、そもそも授業に出席すらしなかったりとまぁ多岐にわたる悪さをしますね。まぁ授業のステータス上がり幅は恐ろしく低いからね!しょうがないね!!

 

 今回は適当にBDを流しつつ、先日ヒフミさんと一緒にブラックマーケットに行った帰りに購入した「戦術指南書 〜屋内戦闘編〜」を読んでいきます。こちらは「戦術指南書」シリーズのうちの一冊、読むだけで屋内の地形適正の改善が見込める優れものです。その代わり安いものでも一冊30万円、下手すると100万超えだってあり得る高級品で、しかも読了にかなりの時間がかかるのも難点。本なのに消耗品なのはご愛嬌ということで。

 

 ホモちゃんはどうやら突発戦闘適正や屋外適正は高いんですが、屋内に関してはからっきしなのでこうしてドーピングをしてあげないと、今後困る可能性があります。

 今作は地形適正によるデバフが尋常じゃないので、できる内に対策しておかないとどこかで取り返しのつかないミスになりかねませんからね。つまり必要経費だから!(貯金残高を見ながら)

 

 また、読書をすれば授業中の時間もイベントが起きない限り全てスキップできてしまうので一石二鳥です。勝ったなガハハ(フラグ)

 ……うん?どうしてロードが挟まれるんですか?

 

 

▼ 本を読み始めようとしたその時、隣から不意に声がかけられた。

 

「ふふっ……授業中に教科書じゃない別の本を読むなんてイケませんよ?」

 

 

 待て、この孤独なSilhouetteは……?動き出さずとも分かるこれはまぎれもなくヤツさ。

 ということで今まで全く話しかけてこなかったのに急に接触してきました、ぬきたしにいそうなブルアカキャラランキング堂々の1位である浦和ハナコさんです。一年間成績1位をキープし続けるということがそこそこ難しい理由は全部コイツのせいですね(怨嗟)

 このハナコさん、1年生の時は吹っ切れ(ハジケ)てないので全教科満点を"必ず"取ります。なので1位を取り続けるためにはこちらも同じく全教科満点を取らないといけません。それなんて無理ゲー?

 ですがまぁこれは手順さえミスらなければ意外と上手く行きます。プレイヤー補正ってやつですね。大きなガバをしなければ余裕ですよ余裕!まさかミスったやつなんていねえよなぁ!?(2敗)

 

 

▼ 隣の席からぐいっと身を乗り出して彼女、浦和ハナコは私に近付いてきた。

  1年生の頃は私と同じく成績一位タイだったけれど、正直私よりよっぽど優秀な生徒だ。

  知性と品位に溢れた彼女は引く手数多で、ティーパーティー入りは確実だったのだが……

 

「しかも一人でだなんて……つれない人ですね。一体ナニを読んでいるんですか?」

 

▼ 一体何があったのか、今の彼女からは品位の欠片も感じない。

  先日起こした騒動による謹慎以降、ずっとこんな様子なのだ。

 

 

 はい、イベント飛ばしまくってたんで正確な時期は分かりませんが、ハナコさんは既にハジケリストになっているようですね。

 

 基本こういうランダムイベントは飛ばせるので飛ばして……あれ、おかしいですね。

 何故かスキップ表示が出てこないぞ……?ッスー…………あっ(察し)なるほど理解しましたアリス知ってます!これは人間関係クエストですね!モモイが言ってました!ンアーッ!走者の想定してないイベントが多すぎます!!

 やめなよ!キヴォトスでは淫夢ごっこは恥ずかしいんだよ!(マッチポンプ)

 

 はいということでハナコとのモモトーク交換イベントです……はぁー、これで通算何度目のガバイベント発生ですか……?これには流石の走者も涙を禁じえない。

 基本的にこういったスキップ不可のイベントは必要最低限で済ませたいんですが、起きてしまったからには仕方がない。ここまで来てリセットするのも惜しいので続行します。

 

 

「ふぅん、戦術指南書ですか。そんな本よりももっとイイモノ、教えてあげましょう。」

 

▼ そう言って彼女が机の中から取り出したのは、一冊の本。

  満面の笑みを浮かべてこれを一緒に読もうと誘われた。どうしようか?

 

 

 はいこちらは皆さんご存知、ハナコの愛読書(疑惑がかかっている)カーマ・スートラ。読むと「賢さ(意味深)」という謎ステータスが上昇することで有名な叡智の塊です。

 正直この誘いはただのタイムロスなのでもちろん断って読書を続けます。すると高確率で折れてその行動が終わるまでちゃんと待ってくれます。優しいね!

 

 

 

 ということで昼休みに差し掛かったあたりで無事読み終わりました。意外と早いって?RTA的には遅いんですよ(憤怒)そして読んだ結果、屋内適正が皆無だったのがなんとかデバフが無くなるか無くならないか程度まで改善できましたね。

 

 

▼ 私が本を詠み終わると、隣の席から熱い視線が注がれているのに気が付いた。

 

「……そんなに見つめられても読みませんよ。それに、昼ご飯は食べないんですか?」

「読んでくれないんですか……残念です。お昼に関しては、お弁当は持ってくるのを忘れてしまいまして……よかったら少し分けてくれませんか?」

 

▼ ──見れば分かる、間違いなく嘘だ。もはや隠す気すら無い嘘だ。

  机の上に弁当箱が置かれてあるのに「忘れた」だなんて嘘はあまりにも無理がある。

  ……彼女は一体何がしたいんだだろう。

 

 

 うーん、何やらホモちゃんのテンションが非常に低いですね。普段だともうちょっと明るいはずなんですが、私何か変なことしましたっけ……あ、そういえばトラウマ想起してましたね。SAN値自体は安定してますが、トラウマを思い出したせいでテンションだだ下がりしてるようです。

 結構コミュニケーションに悪影響及ぼすのでさっさとテンション上げて、どうぞ。あー、いやでもこのチャートだとハナコと関係を作る必要が無いから別にいいか……

 

 あっ、いややっぱり一ついいことを思いついてしまったので、今回は多少のロス覚悟であえてハナコと仲良くなっておきます。ハナコと関係を築くことによって、間接的に補習授業部と仲良くなってアリウスによるナギサ襲撃計画を事前に知ることができるためですね。

 それを知って一体何になるんだということについでですが、皆さん"あれ"をお忘れでしょうか。

 

 最初に本チャートではホモちゃんを闇落ちさせることがポイントだと説明しましたね。これはその闇落ちをするための準備でございます。

 

 まず一つ前提として、このゲームでキャラに闇落ちしてもらうためには、精神値が負の値を示した状態──つまり病み状態で何か一つの対象に激しい怒りを感じてもらう必要があります。精神力が高くても低くても、基本的に精神値をマイナスまで減らすのはハードルが高いです。大体の場合、マイナスに行く前に発狂か記憶喪失とかになって精神の保護をしてきますから、一度で一気にマイナスまで下げる必要があるんですね。

 それを行う為には複数の精神値減少フラグをほぼ同時に踏む必要があるので、闇落ちチャート走者はRTA中に緻密な闇落ち計画を立てる必要があるんです。ただでさえブルアカRTA走者に求められるスペックは高いのに、闇落ちチャートを走るってなるとこのストーリーの組み立てまでもが必要になってきます。もうこれ四捨五入したら人外だろ(自虐)

 

 まぁ詳しい闇落ちルートを解説するのは面倒なのでざっくり言うとですね。裏切り者ミカ登場シーンでごっそりSAN値を削って病んでもらった後は、エデン条約調印式の時にキレ散らかしてもらえば無事闇落ちになります。このチャートが崩れる確率は……きわめてひくい!

 

 

 え?やけに闇落ちのさせ方に詳しいなって?だってRTA走者ですしお寿司。詳しくないと闇落ちチャート走れないもんね?

 ……え?アリウスチャートでやった方がタイムも早いし楽だって?わざわざトリニティ闇落ちチャートを使わなくてもいいのに使うってことは、そういう趣味があるんじゃないかって?べっ、別に曇らせたりするのが趣味なんかじゃないんだからね!寧ろ生業さ(邪悪)

 

 ってことでまぁ色々説明しましたが、端的に言うとハナコと仲良くなるのが今の最優先事項ということです。じゃけんハナコちゃんとイチャイチャしてミカはんの脳を破壊しましょうね^~

 

 

▼ 意地でも私から何か貰う気のようだから、仕方なくコンビニおにぎりを一つあげた。

 

「ふふっ、ありがとうございます。お礼と言ってはなんですが、これを……」

 

▼ 満足した様子の彼女は、そう言って一枚の紙を手渡してきた。

  どうやらモモトークのIDのようだ。

 

 

 おや、意外とあっさりモモトーク交換が済みましたね。こちらとしてはありがたいですが、何か裏がありそうですね。ただの上振れかもしれませんが、何せ相手はあのハナコなので要警戒といったところ。

 

 ……あれ、結局何も起きませんでしたね。本当にモモトーク交換しただけのイベントなんですか……警戒して損しました。っと、これで本日の学校イベントは終了です。

 何故か想定外のイベントが発生しましたが、まあサクッと終わってくれたことにかんしゃぁ~したらトリニティを出て、引き続き過去イベを進めていきます。

 

 さてお次の目的地は……え?どうして入力が効かないんですか?

 

 ホモちゃん?勝手に動かないでくれません?……あぁー、これ多分ホモちゃん自我持ってますね。このゲームをやりこんでる人は分かると思いますが、操作キャラは時々自我を持って勝手に行動しだすことがあります。

 大体過去イベ攻略中や最終編で起こりがちなんですが、試走では一度も起きなかったのでまさかここで発動するとは思いもしませんでした。頼むから変なことしないでね!?(フラグ)

 

 

「"モネ!"」

 

 

 うん?この親の顔より見たテキスト表示は……

 

 

▼ 家に帰ろうと帰路についたその時、背後から不意に呼び止められ、私は振り返る。

  そこには私のトラウマを想起させたあの大人の姿があって──

 

「"君に渡したいものが──"」

 

 

 アイェエエエエ!?センセイ!?センセイナンデ!?今操作不能なのにここで過去イベ続き始まっちゃいます!?

 

 

▼ 彼が奴らの関係者だと知ってしまった以上、彼を見ると忘れかけていた復讐心がこみ上げてくる。

  このままだといけない、そう思って私は逃げることを選んだ。

 

「"あっ、待って!"」

 

 

 どこへ行こうというのかね(ムスカ)いやマジで変なことしないでくださいよ!?

 

 

▼ あの大人の制止を振り切り、私は逃げ惑う。

  早く逃げないと。私が彼を傷付けてしまう前に。

 

 

 よぉーしよし、ホモちゃんには最低限の倫理観は備わっているので大丈夫そうですね。このまま逃げ切ってくれた方がリスク少なくて助かるんですが、どうなることか。

 

 

▼ 気が付けば、どこか知らない路地裏まで入り込んでしまったようだ。

 

 

 クォレはホモちゃんナイス!流石の先生も追ってこないでしょうから勝ちましたね風呂入ってきます(フラグ)

 さあどうだ……?

 

 

「もう、追って来てない?」

「"っ追い付いた……!"」

 

 

 あっ……ッスー…………、終わった。




次でようやくホモちゃんの過去回収でございます。待たせたなぁ!!
最後駆け足気味だったかなと思いましたが上手く書けなかったんです許してクレメンス。いつか絶対加筆修正するんで!(言質)
あと、次の次からはエデン条約編に入る予定です。えっ私の筆遅すぎ……!?
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