刀を持つ騎士(鬼神)   作:カンナム

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閑 話 アグニ・ヴィンテージ

俺にとって、双子の兄であるアドムはまさに目の上のたんこぶだった。

 

俺は生まれついて左腕に一切の筋肉がなく、魔法の補助がなければ日常生活を送ることもままならなかった。

 

生まれたのが王の剣と呼ばれるヴィンテージ家でなければ、何の問題もならない。

 

救いは俺に兄が居たことだ。

 

兄の才能は常軌を逸していた。

 

鈍い音と共に今日も騎士が背中から倒れている。

 

俺の見ている前で、俺と同じ5つを数えたばかりの兄が淡々と大の大人を叩きのめす。

 

そうなるのが当たり前だと言わんばかりの無表情で相手を見下ろす兄が怖かった。

 

同じ顔の俺に向けられる憎悪も、怖かった。

 

兄は守ってくれたが、それでも罵声や怒号は嫌でも俺に聞こえてくる。

 

そんな中、母上は俺にも兄にも平等に優しかった。

 

「アドム、アグニ。ふたりでヴィンテージを守ってね」

 

だが周りは違う。

 

アドムと同じ格好・同じ顔をした俺は、ただそれだけで疎まれた。

 

「ハハッ、こんなこともできないのか!」 「片端め!」

「年端もいかぬ子どもに名門の騎士が馬鹿にされて終われるか!」「一方的に叩き伏せられるなど屈辱の極みだ」「ざまあみろ、ヴィンテージ!!」「剣にしか生きることのできぬ。貴族とも呼べぬ山猿が!!」

 

そのような声をぶつけられ、一方的に蹂躙される日々。

 

兄は日々なんの感情もなく騎士たちを叩き切り、いつしか憎しみの声はさらに強く、俺や母上に向けられるようになった。

 

母上は寝込んでしまうようになり、どんどんとやせ細ろえてしまった。

 

ある日ーー母が死んだ。

 

俺が気づいたとき、返り血を浴びた兄と、その兄に対して血の涙を流しながら激しい憎悪をぶつけている父上。

 

「何故だ、アドム!! 何故、母を見捨てた!? 俺の妻を何故、見殺しにした!!? 何故、そんな紛い物を優先した!!!?」

 

父上の腕には、こと切れた母上がいた。

 

俺の横には、見たこともない化け物が亡骸になっていた。

 

父は俺の顔を見ることはなく、ただ兄のみを睨みつける。

 

「許さんぞ、アドム!! よくも、よくも俺から奪ったな……!!」

 

怨嗟の言葉を叫んでいた。

 

その日から、父は俺たちをゴミのように扱った。

 

それまで目をかけていたアドムに対しても、まるで母の仇と言わんばかりに。

 

兄は、前と何も変わらない。

 

何をされても、言われても、ことどとくを剣の腕ではね返していく。

 

その強さが怖くて、羨ましかった。

 

父の憎しみの目をどうにかやめてほしくて、無理だとわかっていたがヴィンテージ流を学ぶことになった。

 

父に認められ、母に共に家を守るよう言われた兄と話をするために。

 

木刀を素振りするだけでも、俺はすぐに息が上がるがアドムは淡々と横で振り続けている。

 

木刀を手からこぼれ落として、四つん這いになっても拾おうとする俺に兄は言ってきた。

 

「無理をするな。お前は生まれつき左腕が悪い。いきなりは俺と同じ動きはできない」

 

だけどーー兄はできたのだ。

 

最初から木刀を持った時からできたのだ。

 

俺は兄に見下ろされていた、だから言った。

 

「……兄上は戦えているではありませんか」

 

「アグニ……」

 

脳内をめぐるのは母のヴィンテージを守れという言葉と、周りから向けられる叶わぬ兄への、弱きおのれへの侮蔑の言葉。

 

『ヴィンテージ……山猿風情が!』

 

歯を食いしばって立ち上がる。

 

「もう一度、お願いします。俺だってヴィンテージの血を引いているんです。父上や兄上と同じヴィンテージの男です」

 

「……ああ。そうだな」

 

その時、はじめて兄は俺を真正面から見て頷いた。

 

なにもかも諦めたような、そんな顔をして。

 

「だが、お前は俺のようにはなるな」

 

「え?」

 

思わず問いかけると兄は続けた。

 

「俺のせいで、貴族の集会でお前が馬鹿にされていたと聞いた」

 

「兄上のせいでは……」

 

それを聞いた時、俺は恥ずかしさと情けなさで胸がいっぱいになった。

 

「俺が弱いからです。左腕が使えないから、俺は両手持ちの剣士に勝てなくて……」

 

兄はひとつ頷くと右手一本で木刀を握り、言ってきた。

 

「隻腕なら隻腕の剣がある。お前ならーーできる」

 

言いながら兄は、木刀の型を俺に教えてくれる。

 

刃筋の通し方、剣のおこり、打ち込み。

 

上手く動かなかった木刀が、まるで自分の体の一部になったかのように自在に操れるようになり俺は嬉しくて木刀を何日も振り続けた。

 

ある日、俺は兄に言われた。

 

「アグニ、強くなったとてすべてを護れるとはかぎらない。だから俺は最初から護ることをあきらめた。守ろうとしても、守れないから。だがお前は、守りたいものを守れるようになれ。俺のようにはなるな」

 

「兄上……」

 

なんで、最初からなにもかもをあきらめるんだ。

 

それだけ強いのに、俺よりも兄は頭がいいのに。

 

なんで……。

 

「兄上は、なぜそうもなにもかもあきらめるのですか。兄上は強い。嫌味な貴族たちも、父上にだって兄上は一目を置かれております。なのになぜ。ご自分からなにもかも放棄しようとするのですか!?」

 

「守れなかったからだ。もっとも守りたかった人を……」

 

言葉の重みに思わず俺は口をつぐむ。

 

だけど、それが母上のことだと分かったから。

 

だから声を上げた。

 

「そのひとが母上なら、母上が愛したヴィンテージを守ろうとは思わないのですか!?」

 

「アグニ。俺はな。お前以外のヴィンテージが嫌いなんだ」

 

その貌は、底知れぬ絶望。

 

まるで街で見た檻の中に居る奴隷のようだと思った。

 

「え……。なぜ?」

 

「ここは牢獄だ。俺は確かに剣の腕では強いのかもしれない。でも俺がほしかったのは、そんなもんじゃない。俺はただ、お前と母さんと笑って過ごしたかった。あの温かい日々こそを守りたかった」

 

「兄上……」

 

それは俺が初めて見た、兄ーーアドムの弱さだった。

 

このときから俺は本格的にアドムから剣の手ほどきを受けた。

 

ちょうどタハトがアドムの影になったのも、この頃だ。

 

俺たちは、よく3人で剣を振っていた。

 

10を数える頃には、俺の左腕は義手の鎧を着けることでなんとか動かせるようになった。

 

俺たちは別々の学校に入ることになった。

 

アドムが騎士学校、俺は士官学校だ。

 

剣術の腕が立つアドムは騎士学校で主席となり、俺は士官学校で歴史や政治を学んで学問で主席となる。

 

剣術でも士官学校に来る嫡子たちは、騎士学校ほど本格的な剣を学んでいない。

 

片腕で充分だった。

 

そんな俺たちに対する父からの厳命はたったひとつ。

 

「ヴィンテージのしきたりを押し通せ」

 

俺が士官学校に入学後しばらくして、事件が起きた。

 

アドムが騎士学校で有力な貴族の嫡子たちを全員切り伏せたのだ。

 

彼らの命が助かったのは運がよかっただけだという。

 

それほどの重傷を負わせた。

 

あくまで訓練中のことだった。

 

仕掛けてきたのは真剣を抜いた貴族の五人組。

 

アドムが木刀を抜いた理由は自分の奴隷たるタハトを助けるためだった。

 

以上を鑑みてーーアドムは謹慎を命じられた。

 

「おい。アグニ」

 

「お前の兄上、怖えな」

 

士官学校の同級生たちが俺に声をかけてくる。

 

「なんでもフォーランド閣下のご子息を半殺しにしたらしいじゃないか」

 

「奴隷を騎士学校に連れてきたり、やりたい放題だとは聞いてはいたけどさ」

 

そんな同級生たちの声を聞き流して俺は、ヴィンテージ家に居る父上に会いに行ったことを思い出していた。

 

ーーーー

 

父は、書斎の席で俺を座ったまま迎える。

 

「なぜ、アドムを守ってくれないのですか! 父上!」

 

「アドムがしくじったーーそれだけのことよ」

 

あの目だ。

 

俺たちを母を殺した化け物と同じ仇と見ている、憎悪の目だ。

 

ーーーー

 

その眼を頭に思い起こしながら俺は説明する。

 

「ヴィンテージ家のルールなんだ。剣士と影はつねに一心同体であれ。学びも、剣も。飲食すべて……」

 

「ほーぅ。なるほどなぁ」「だからって、ヴィンテージのルールを学校に持ち込まれてもなぁ」

 

「わかっている。俺はそこまで目立ってないだろ。それよりーーアドムにやられた連中の腕は取れたのか?」

 

「んなわけねえだろ」「発言が怖すぎんだよ、お前」

 

「なんだと? 五体満足なのか。全然大したことないじゃないか」

 

思わず肩をすくめて言う俺に、二人の級友は一歩引いて言ってきた。

 

「え? 五体満足って……」「いや、俺半殺しって言ったよね?」

 

「アドム・ヴィンテージに喧嘩を売ったんだろ? そういうことさ」

 

当代最強の名を欲しいままにしている兄に、中途半端な奸計を使って挑むなら死んでも不思議じゃない。

 

死んでないなら、アドムの情けのおかげだ。

 

「生きててよかったな……」

 

「お前も怖いんだよ、アグニ」「ちゃんとヴィンテージ家だよ、お前」

 

「しかし、兄上は騎士学校を謹慎中か。久しぶりに顔でも観てやるかな」

 

やれやれ、まったく世話の焼ける兄だ。

 

仕方がないな。

 

「お前らーー顔を合わせないのか?」

 

「校区が違うからな。まったく世話のかかる兄だろ? こっちから会いに行かないと一生会いに来ないんじゃないかってくらい会わない」

 

「……変わった兄上だな」

 

アドムが変わっているというか、そうならざるを得なかったというか。

 

今となっては、よく分からない。

 

それはそれとして、世話が焼けるのは昔から変わらない。

 

俺はその日のうちに学校に休学届を10日ほどもらってヴィンテージ家に戻った。

 

ーーーー

 

ヴィンテージ家に戻った俺を迎えたのは、父上の影として長年仕えるカイトだった。

 

「これはアグニさま、珍しいですね。学生寮ではなく本家のほうにいらっしゃるとは」

 

「カイト、後で左腕の調子を診てほしいんだ。義手の動きが悪い」

 

「わかりました。のちほど」

 

「兄上は?」

 

単刀直入に聞くとカイトはタハトの部屋がある廊下の向こう側を指差した。

 

「アドム様ならば、タハトのところに……」

 

「そうか、会ってくるよ」

 

俺はカイトの返事を待つことをせずにタハトの部屋の前に移動して扉を叩いた。

 

「兄上、入るぞ」

 

「アグニか……」

 

俺が中に入ると薄暗い部屋の中でアドムがベッドで眠るタハトの顔を椅子に座って覗き込んでいた。

 

「タハトは?」

 

「……ああ。やっと容態が安定した」

 

ため息を一つ吐いて応えるアドムに違和感を覚えて俺はタハトを見る。

 

顔を見るだけでもズタズタに引き裂かれていた。

 

「ーーって、何だこの傷は!?」

 

「危ういところだった……」

 

「あやういって……こんなの。致命傷じゃないか……!!」

 

「ああ」

 

「貴族連中め! よくも!!」

 

俺が拳を握って謹慎された兄に代わり、叩き斬る。

 

そう思って入口にふり返ろうとするのをアドムが遮った。

 

「俺が落とし前をつけてる。お前は関わるなーー」

 

「ヴィンテージに喧嘩を売ってるんだぞ! それにタハトは……!!」

 

「……親父殿が黙っていろと言っている」

 

「なんだと! 父上はなぜ……!?」

 

『アドムがしくじったーーそれだけのことよ』

 

ふと父の言葉がよぎる。

 

「前王の親戚の一人だそうだ……」

 

感情のこもらない声で、なにもかも諦めたような口調に表情に俺は昔見たアドムの弱さを思い起こした。

 

同時に、父への憤りを感じた。

 

「父上も貴族のしがらみには勝てないのか……」

 

「ああ。あのひとは自分からそのしがらみの中に入っていった人だからな」

 

「チッ、胸糞の悪い。それでタハトの様態は?」

 

「後遺症とかはない。ないようにした」

 

「? ないようにした?」

 

「いや、こっちの話だ」

 

兄は、そこでようやく俺を真っ直ぐに見返してきた。

 

「それとアグニ。久しぶりに会えてなんだが、しばらく会えなくなる」

 

「はあ? 今更だろ。ここ半年、まともに顔を合わせてないんだからな」

 

学校に入学したら、本当に全く会いに来ない。

 

コイツときたら。

 

そういう愚痴を言ってやろうと続ける。

 

「あんた、こっちから会いに行かないと顔すら見せないじゃないか」

 

無表情だがばつの悪そうな雰囲気になるアドムに、内心俺はほくそえむ。

 

「……それなんだが」

 

アドムは、言いづらそうにしながらも続けた。

 

「クロード殿下の剣術指南に俺が抜擢されたらしい。歳も近いから話も合うだろう、とさ」

 

「ーー父上が?」

 

「他にいないだろ」

 

「……まったく」

 

王家と繋がりを持てるなら、騎士学校なんかに用はないってことか。

 

本当にーー。

 

それからひと月後、タハトが意識を取り戻したと聞いたが会うことはなかった。

 

俺が外出から帰った時には、もともと生活感のない兄の部屋からはなにもなくなっていたのだ。

 

ーーーー

 

それから数年の時が経ち、俺は士官学校を首席で卒業した。

 

年齢は15になっていた。

 

「ーーったく、あの兄は。俺が卒業したって言うのに顔も見に来ない」

 

周りの級友が家族や召使いに迎えられる中、俺は一人で荷物を纏めていた。

 

どうせ来るのはカイトだけだろうとは思うが、帰ったら兄には文句を言わなきゃな。

 

「おめでとうございます。アグニさま。武官の部も士官の部も、どちらも主席というのはアグニさまが初と聞いています」

 

校門の外に出ると案の定、カイトが俺を迎えてくれた。

 

「おべんちゃらはよしてくれ、カイト。アドムは? どうせ迎えに来てないんだろ? 薄情な奴だ」

 

「ーー卒業して浮かれているようだな、アグニ」

 

冷や水を浴びせられたかのような背筋の悪寒。

 

顔を向ければ、ここへ来るはずがない父の姿が居た。

 

「……父上」

 

「どうした、呆然として。久方ぶりに見る俺の顔を忘れたか?」

 

「……父上がいらっしゃるとは思っておらず」

 

なぜ兄でなく、俺の卒業式に父がくるのだ。

 

父は今まで俺のことなど見向きもしていなかったのに……。

 

疑問が頭の中に渦巻く中、俺はヴィンテージ家に戻った。

 

道場の床に胡坐を組んで父と見合わせて座る。

 

物心ついたころから一度も記憶していないことだった。

 

「これよりヴィンテージ家当主はお前だ、アグニ」

 

「は?」

 

席に着いた俺を見て静かに続ける父に思わず目を見開く。

 

「家督をお前に譲ることにした……」

 

無感情に紡がれる言葉に思わず俺は呟いた。

 

「兄上は?」

 

「兄上?」

 

「アドムはどうしたのです!?」

 

「そのような男は知らんな……」

 

とぼける父に思わず俺は声を荒げた。

 

嫌な予感がする。

 

この人は、アドムをまた……。

 

「ご冗談を。タハトは? アドムとタハトはどうしたのです!?」

 

俺の声は道場に響くほどに大きくなった。

 

意図はしていなかったが、感情が抑えきれなかった。

 

だが、父は置物のように微動だにしない。

 

「父上ーー!!」

 

「ーー最近王都で凄腕の剣士を次から次へと切り捨てる辻斬りが現れたそうだ。心痛く思ったクロード殿下の命で私が辻斬りを確保した。その正体がアドムだ」

 

「何を言って……?」

 

「辻斬りの正体がアドムだったということだ……」

 

「訳がわかりません。父上! 何の話を……っ!!」

 

「ーー黙れ」

 

それが、それが実の息子に見せる目か。

 

その虫を見るかのように無感情な目は。

 

まるで敵を睨みつけるかのような目は。

 

「貴様はヴィンテージの次期当主になる男だ。これから俺が鍛え上げてやろう。生まれてきたことを後悔するほどにな」

 

「あんたは……! あんたはアドムをそこまで……っ!」

 

俺は声を荒げて叫んでいた。

 

「それほどまでにアドムをーー俺たちを憎んでいるのか! 母上を奪ったのが息子の俺たちだと!?」

 

俺の言葉に笑みを浮かべて父は壁にかけられた木刀を手に取る。

 

「ーーこれから貴様をつくりかえるにはちょうどいい」

 

一振りを俺に投げ渡し、俺が掴み止めたのを確認してから父はゆっくりと正眼に構える。

 

「アドムが教えた剣を見せてみろ、アグニ。気を抜けば死ぬぞ……」

 

父上ーーこの、人でなしが!

 

ーーーー

 

それから俺の地獄が始まった

 

反応速度をあげられるように、怪しげな薬を何度も打たれ、意識がもうろうとするなかで剣術・槍術すべてを叩き込まれ、稽古場は俺の血と汗でどんどん色が変わっていった。

 

そのたびに父は言った。

 

「……この程度の傷も薬を使わなければ回復できんとは。所詮アドムのなりそこないか」

 

ああ。そうか。

 

檻ってこれのことか。

 

なあ、アドム……。

 

でも……なんで、母上を捨てるんだよ。

 

馬鹿兄貴、わかんねえよ。

 

昔のあんたなら、母上だけは捨てなかったのに

 

なんで、守れないとか言って居なくなってんだよ……。

 

なぁ、アドム……?

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