江の島回は、色々な意味で絶対やらなきゃならないのです。
一話に纏めた結果、なんだかギャグ短編めいたアトモスフィアになりましたが……予想より早く書けたからヨシ!
いつもの改造人間ギャグは控え目。
珍しく原作寄りのギャグ中心ですが、ご賞味ください。
後藤ひとりは夢を抱いていた。
みんなと遊びに行く夢を。
けど、それは叶えて良いのだろうか。
わたしは『鍵』を守る改造人間、狙われる立場。認識改変で安心してたけど……
「心配してもどうしようもないのでは?」
ライブしてる時点で今更だ。
それでも、これ以上目立たない方が良い気がする。なのに遊びに出かけたいなんて……
「も、もしも……だ、誰かが襲ってきたら」
恐れているのはそれだ。
みんなが巻き添えになったら。
「そのリスクは、誰かと一緒にいる以上、永久につきまといます」
もしくは──
「敵を排除するか」
一緒にいたいなら。
誰も傷つかせたくないのなら。
「……が、我慢します」
だから夢を諦めた。
バンドを組めてる時点で奇跡。これ以上は我儘だ。
みんな、何度か誘ってくれるだろう。
断るのは心苦しいが、覚悟はできている。
「お誘いがなかった際の覚悟は?」
「え、そ、それはないかと」
人、それを死亡フラグと言う。
セミの寿命は短い。
地上に出てから、約一週間の命。
「アスタキサンチン……カンタキサンチン……」
なんて儚い命なんだろう。
自分と重ね合わせて涙する。
「ドコサヘキサエン酸……エイコサペンタエン酸……」
アスファルトで焼け死ぬのは哀れだ。
土に埋めて供養する。どうか安らかに眠ってください。
明日から、学校が始まる。
登校した瞬間、絶命するだろう。
だから大丈夫、わたしもすぐそっちへ行くから。
「さようなら」「さようなら」「さようなら」
さようなら、全てのセミさんたち。
「限界過ぎる……!」
虹夏は叫んだ。
*
想像いただきたい。
ライダーヘルメット被ったジャージ女がセミの墓を増産している光景を。
「なぁ……なんとかしてくれよ……普通に恐いんだよ……」
店長は震えている。
一番トラウマを刻まれてるのは彼女だ、無理もない。
「最近、目元は虚ろで、身なりは汚くて……突然泣き出したり、サンバ踊ったりしてて、変だったけど……」
「その時点で気づけよ!」
「もっと早く、遊びに誘ってあげれば……!」
何故誰も誘わなかったのか?
理由は以下の通り。
・虹夏:家事&バイト&バンド練習で多忙。
・喜多:他の友人が一緒なので、ぼっちが萎縮する。
・クズ:上2名が誘ってると思ってた。
「悲劇は、いつも些細なすれ違いで起きる……悲しいね、ニジーカ」
「今回は反論できない……!」
「とうとう板塔婆まで……」
「とりあえず声かけよっか」
「そうですね、後藤さn」
ボコリ、とセミの墓が盛り上がった。
「 」
頭がセミの怪人が現れた。
しかも複数体。
「「ギャァァァァ!?」」
だが驚く必要はない!
これもまたTオーグ26の秘密。
祈りと共にプラーナが注がれたことで、彼らはセミオーグ(仮)として蘇ったのだ! ※外見は『セミ人間』で検索してください。
『大丈夫だよ、ここはブラックホールだから』
『時間は進まない、夏休みは終わらない』
『明日は8月32日だよ……』
「え、えへ、ふふぇ、そ、そうですよね……」
セミオーグ(仮)と一緒に微笑むぼっち。
SUN値直葬な光景を前に、通行人たちは次々発狂! 奇行に慣れ切った結束バンド一行も、流石に戦慄を禁じ得ない。
「恐い! 流石に絵面がヤバい!」
「リョウ先輩が気絶した!」
「ど、どうしよう!」
「そうだ! わたしに良い考えがあります!」
筋肉モリモリマッチョマンっぽい幻聴?
気のせいでしょう。
「江の島行きましょう! 電車で一本ですし! 夏の思い出、今からでも作りましょう!」
「ナイスアイディア! レッツラゴー!」
「おー!」
二人はそれぞれ、ぼっち&山田を引き摺って、急遽江の島観光へ向かうのであった。
『……』『……』『……』
「こいつらなんとかしていけよ! 恐えんだよぉぉぉぉ!」
自動消滅まであと一週間。
店舗前に放置もできない。
仕方がないので、消えるまでSTARRYで働いて貰った。
割と優秀だった。
「ハッ!?」
「あ、やっと目が覚めた」
「ホントに今まで気絶してたんだね……」
振り返ると、『片瀬江ノ島駅』の看板。
ぼっちは絶句する。
目立つ行動は危険って言っといて、思いっきり観光地じゃん!
か、帰らないとヤバい!?
「あ、あの!」
「ヘエィ! お姉ちゃん達ィ! 暇なら海の家で食べていきなYO!」
「ウェ!?」
話の途中だが本物のリアルパリピだ!
「お姉ちゃんたちJK? どこから来たの?」
「嘘!? ヘルメットの不審者に物怖じしないなんて!」
「これが本物のパリピ……!」
虹夏は驚愕した。自分でさえ、初めて彼女へ声をかける時は、凄い躊躇したというのに! これがパリピの力なのか!
だが、パリピの真の力はここからだった!
「不審者? どこだYO?」
「いや、そこに」
「綺麗なお姉ちゃん達しか見えないZE!」
「あの、メット被ってるんですが……」
「見た目じゃない、大事なのはHeart……メット程度じゃ、俺の目は誤魔化せないZE☆」
「え……(トゥンク)」
感動のあまり落涙。
心が躍る……まさか、これが愛!?
驚きのチョロさを見せつけて、ぼっちはパリピの向かう方へ。
「あっ、海の家寄っていきます!」
「HEY! 1名様ご案内ー!」
「そんなパリピの巣窟に行ったら消滅するに決まってるでしょダメ―ッ! 多分良い人だけど!!」
でも申し訳ないので、塩ソフトだけ人数分買った。
割引までして貰った。マジで良いパリピだった。
江の島大橋を渡ると参道沿い。
色々なお店が勢揃い。
その分観光客も大勢……それらの目線が気になり、ぼっちは挙動不審になっていた。
「後藤さん、さっきからどうしたの?」
「そ、その……ひ、人が多くて、目線が……」
「……なら、メット取れば良いんじゃ?」
「え?」
「あ、そのね」
喜多ちゃん慌てては言葉を付け足す。
「もう外見的には治ってそうだし、他に影響がないならってことだけど」
「そ、それは平気です、でも」
「でも?」
「ヘルメットの方が、ま、まだ目立たないかと……」
「それ冗談よね?」
ぼっちは首を傾げた。
わたしの顔が丸見えの方が、悪目立ちするのでは?
彼女(のセンス)は狂っていた。
「え? メットの方がマシですよね?」
「炎天下でヘルメットとジャージの方がヤバいよ」
「独自性の化身」
「……」
まっとうな正論が、ぼっちを深く傷つけた。
無言でヘルメットを外した。
「──嘘だ」
そして、山田が膝から崩れ落ちた。
「リョ、リョウ、どうし」
「こんな顔が良いのなら物販で大儲けできたのに! 今からでも遅くないちょうど江の島だし水着に着替えてmy new gravure……を!」
「水着姿でリョウ先輩を誘惑ですって!? わたしも悩殺水着を調達しなきゃ!」
「アホしかいねぇ」
養豚場のブタを見るように冷ややかな目付きだった。
「で、どう? 目線はマシになった?」
「……は、はい。でも、まだ少し気になります」
「まあ、ジャージも十分ヤバいし、しょうがないか」
(まだヤバいの!? 芋ジャージなのに!?)
目線は気になるが我慢だ。
一応、『敵意』の篭った目線は感じない。多分大丈夫。
それに──
「じゃあどう回りましょう!」
「たこせん旨い」
「何時の間に買った?」
みんな、この時間を楽しもうとしてる。
『帰ります』なんて言ったら、心配するに決まってる。
それに、ここまで来たのはわたしの為だ。
その気持ちを無碍にできる訳がない。
こうなったらしょうがない。
下手にキョロキョロしてる方が目立つ、普通にみんなと楽しんだ方がまだマシかもしれない。
「まずこの階段を登りましょう!」
「「「ゑ?」」」
目の前を見上げる。
254段の階段が立ち塞がった。
よし帰ろう!
ぼっちの手の平が大回転!
しかしこれは不可抗力、この炎天下で登ったら死ぬ!
展望台ではなくあの世の階段昇ってしまう!
「わたし急用が」
「後藤さん急用とかないでしょ」
「はぐぁ!」
オイオイオイ、死んだわわたし。
「自力で登って見る景色ほど、ステキなものはないと思いませんか!」
「嫌だ!」
「伊地知先輩!」
「わ、わたしもちょっと……うぁ!? なんの光ィ!?」
「ま、まさか、ひ、陽の光を浴びて、抑えられてた陽の気が……」
「リミッター解除されたのか……!?」
キタタタタタタタタタターン!!!!
普段の十倍増しで放たれる『キターン』が三人を圧倒。
その日、彼女たちは思い出した。
喜多ちゃんが陽キャである恐怖を、普段は自重してくれてた現実を……
「先輩たちも早くー!」
「あ、が、頑張ってください……」
「この流れでぼっちちゃんあっち側なの!? 馬鹿力は知ってたけど……」
「フィジカルもあったなんて……裏切りマンゴーめ!」
腐ってもSHOCKER最凶のオーグメント。
その辺りのスペックは最上級なのだ。
不確定要素が多すぎ? それはきっとイワンがロマンを求めたせいです。
「もう、ムリ、わたしたちエスカー使う!」
「仕方ないですね……後藤さん、一緒に登りましょう!」
「あ、わたしもエスカーで」
「なんでー!?」
だからと言って、身体を動かすのはくたびれる。
改造されようが陰キャは陰キャなのだ。
「あの、エスカー代、来月返してくださいね……」
「わたしは約束破ったことない」
「……カレー代、まだです」
「ごめんねぼっちちゃん! 給料から引いとくから!」
「しみったれ! ケチ! 守銭奴! 強欲者! 悪徳金融業者!」
「概ねリョウのことじゃん」
「や、や、止めるでゲスー!」
それはもう見事なタンコブができたそうな。
とか言ってる間に、展望台のあるサムエルコッキング苑へ到着。
しかし、移動にも時間がかかった。
一行(喜多ちゃん除く)の顔には疲労が浮かんでいる。
「……でも、いざ頂上まで来てみると、開放的な気分になってきた」
「た、確かに、ポジティブな気持ちになるような……」
「最高の眺めと空気だね!」
「しゃ、写真でも撮っちゃいますゥ!?」
いきなり笑顔と化す山田。ぼっちに至っては自撮りを提案。エスカーで階段地獄から救われ、普段見ないような良い景色。インドア人たちには全てが劇物、結果壊れてしまったのだ。
「へいちーず!」
「急にハイテンションになった……」
虹夏まで壊れて自撮りへ参加。
ちなみに、ぼっちも乗り気だから惨劇(自宅回)の心配はご無用だ。
その時、背後から声がした。
「ちょっとぉ、何ぼうっとしてんの?」
「ああ、ごめん。みーたん綺麗だから見惚れちゃってぇ……」
「もうっ、ばか♡」
「みーたん♡」
「たっくん♡」
「「「……」」」
無言で写真を削除した。なにも語ることはなかった。幸せオーラが彼女達を正気に治した。ただそれだけの話だった。
「急にどうしたんですか?」
「喜多ちゃんには分からないか……」
「あ、喜多さんはそのままでいてください……」
「さよなら、郁代」
陽キャにこの気持ちは分かるまい。でもしょうがない、
誰も悪くない、あの青い春と西の空がいけないのだ。
「……なにかしら、この疎外感」
釈然としないまま、喜多ちゃんも後を追った。
展望台からエレベーターで最上階へ。
喜多ちゃんは目を輝かせて、窓ガラスの方へ。
「わぁー! 見て下さい、展望台から見る景色は更に綺麗ですね!」
「あ、た、確かに」
「目に焼き付けておかないと!」
「で、ですね」
さっきは半ば暴走だったが、楽しみたい気持ちはある。
改造人間故に炎天下のダメージも少ない為、ある程度喜多ちゃんのノリに追従できていた。
つまりダメージが致命傷の方々は。
「あー、冷房最高」
「極楽……」
「せ、先輩?」
「昔、人は神と対等になろうと高い塔を建てた。それに怒った神は人の言葉をバラバラにし、地上を混乱させた」
「バベルの塔だねー」
「あの、け、景色を」
景色よりも冷房に意識を持っていかれている。
そしてさっさとUターンしていった。
「喜多ちゃん満足したみたいだし降りよっか」
「えっ!?」
「エアコンは最高だった」
瞬く間に消える先輩二人。
なお、エスカーとセットだが展望台も有料。元を取ろうと言う気が一切感じられないあたり、よっぽど疲れていたのだろう。
「……インドア人たちめ!」
「ご、ご愁傷様、です」
喜多ちゃんの虚しい叫びが響いた。
展望台から降りた後、休憩がてらソフトクリームを購入。近くのベンチで一休み。
「次どこへ行きましょうか!」
「ごめん、も、もう体力が」
「むー、それじゃあ、あと1イベントくらい……」
ピーヒョロロロロロ……
「な、なんの音でしょうか」
「トンビだね。人間の食べ物狙ってるんだ」
「上から来るぞ! 気をつけろ!」
だいたい背後から襲撃してくるので、察知は困難。
だが改造人間なら話は別。
「……ッ!」
ギュルン!
首が180度大回転!
背後のトンビを睨みつける!
「!!?」
トンビは野生の本能で理解する。『コレ』は人ではない、手を出すのは危険な行為だと。
「トンビが逃げてった!?」
「あ、が、頑張りました……」
「集団リンチにあって爆散するオチかと思ったのに」
「あ、安心して食べましょう」
ちょっと良い気分だ、自尊心が満たされる。
──む、また飛んで来る音が!
再び振り向くぼっち。
だがその正体は!
「おい! なんだあの鳥は!?」
トンビではなくコンドル。
鉄製のコンドルが現れた!
「コ、コンドルだ!」
「早く止めて!」
カセットめいたコンドルがレーザーを発射!
油断しきっていたぼっちに直撃!
体内電算機がショート、一気に煙が吹き上がる!
「大変だ! ぼっちちゃんは中枢部をやられた! きっと爆発してしまうよ!」
「みんな下がれ! 早く! ぼっちが爆発する!」
速やかに逃げ出す三人。
そして、断末魔が轟いた。
「ほあああああっ!!」
有能そうなコンドルの一撃は、ぼっちの中枢部を貫いた。
視界を埋め尽くす爆炎。
飛び去るコンドル。
「えぇ……」
「郁代」
「せ、先輩……」
愕然とする喜多ちゃんの肩を、山田が叩いた。
「1イベントあって良かったね」
「こんなの嫌ですよ!?」
「だって、すぐ再生するだろうし……ほら」
「あ、無事です」「あ、無事です」
「作画崩壊して二人になってるじゃないですかッ!」
あのコンドルは何だったのか?
アンチSHOCKER同盟の新兵器だったのか?
真相は割とどうでもいいのである。
デーデーデーデーデンッ!
(Tオーグのクレストが回る音)
江の島観光もここでラスト。
訪れたのは奉安殿。
妙音弁財天という女性の神様が祭られており、音楽、芸能の神様とされている。
「結束バンドのみんなで江の島来たら、絶対ここ来たいって思ってたんです!」
「なら、今後の成功お祈りしないとね!」
各々5円玉を財布から取り出しお賽銭箱へ。
目を閉じて、両手を合わせて、お祈りをする。
だが、ぼっちは違った。
(……神様なんて、いるのかな)
神様がいるのなら。
なんでわたしは、こうなってるんだろう。
祈る気がおきない。
お礼を言う気もしない。
それでも、なにか言うのなら──
そうして、夏の思い出作りは、終わりを告げた。
*
帰りの電車が揺れる。
虹夏ちゃんとリョウさんは、頭を寄せ合いながら熟睡している。
窓から外の景色を見つめる。
何時の間にか、西の空がフラミンゴ色に染まっていた。
楽しい時間は早く過ぎる、つまり、そういうことだ。
「はーあ、残念、鎌倉も行きたかったし、みんなで晩御飯食べたかったのに」
「……」
今日は楽しかった。
目立っちゃダメだったのに。
結局、目線はずっと感じてた。
やっぱジャージが目立ってたのかな……『敵意』は全く感じなかったから、大丈夫だろうけど。
何にせよ、なかったことにする気はない。
神様にもそう告げた。
だから、これは言わなきゃいけない。
今日の日がなかったら、ずっと悶々としてたから。
「き、喜多さん」
「どうしたの?」
「きょ、今日のことは、絶対忘れません」
この日々も、今も、明日も。
無意味にしたくない。
今は価値を見出せなくても、忘れなければ、いつか意味にできるかもしれない。
──その時、わたしはここにいなくても。
「と、とても楽しかった、です。あ、ありがとう、ございました」
そしたら何故か、喜多ちゃんが微笑んだ。
「初めて見たわ、後藤さんの笑顔」
「え? わ、笑ったことは何度か……」
「ヘルメット被ってたじゃない、素顔は初めてよ、多分」
そういえば流れで外しっぱなしだった。
今更被り直す空気でもない……もう暫くこのままでいよう。
「でもね、忘れても大丈夫!」
「?」
「これから、覚えきれないぐらい、楽しいをみんなで作っていくんだから!」
「……は、はい!」
星のように光る目には、一抹の疑いもない。
いつまでも結束バンドが続くと、信じてやまない光があった。
*
「じゃあね喜多ちゃん!」
「はい! また明日」
「じゃ」
下北沢駅についた三人。
喜多は二人と別れ自宅へ向かう。
今日は本当に楽しかった。
後藤さんも楽しんでくれたし、これからは結束バンドで遊びに行く機会を作っていこう。
そして、踏切を渡ろうとする。
──警報機の音がする。
タイミング悪く遮断器が降りる。
夜空を見上げて、思いを馳せる。
一際輝く一番星と、それを囲む外の星々。
「……いいな」
わたしは一番星を知っている。
それには成れないことも、知っている。
けど、一緒になれるなら。
繋がる事で、この夜空を照らせるのなら。
──列車が迫る音がする。
明日から、また練習頑張ろう。
そう思い、目の前を向いた。
「──えっ」
列車が視界を遮る。
やがて通り過ぎ、遮断器が上がる。
踏切の向こうには、
「……コスプレかしら?」
気にしないことにして帰路につく。
それにしても珍しい。
なんであんなコスプレなんだろう。
見えたのは一瞬だったけど。
踏切の向こうの、あの人影は。
バッタの仮面をつけていた。
タイトル元:仮面ライダー第10話『よみがえるコブラ男』より
ちょっと先にこちらから。
高評価投票してくださった、
☆10:しゅーマ゜ッハさん
応援ありがとうございます!
最後ので息がつまりそうになったら評価ください。
お気に入り、ここすき、感想も嬉しいです!
総合評価3000まで行きたいのです……
今後は言える空気じゃなくなるので……言い忘れてたこと2点をここで纏めときます。
①:ライブ時変身しかけた件です。
あれはちゃんと、意味のある行為です。
変身すればTオーグの全能力が解放されて、ライブは大成功します、が、同時に一文字が臨戦態勢に突入し……あとはご察しください。
②:ぼっちちゃんの夢についてです。
原作では高校中退&人気バンドという夢ですが、今作の場合、その夢さえ抱けていません。
今作のぼっちちゃんがどんな夢を抱くのか?
それは既に決めてあるのです。
最後ので察しているかと思いますが。
次回から、終盤へ突入します。
文化祭までを予定しています。
そこまでのチャートをちゃんと作らなければならないので、更新に間が開くと思われます。
申し訳ありませんが、今暫くお待ちいただければと思います。