はい、クレヨンしんちゃんみたいなタイトルになってしまいました。いったいなぜこんなタイトルになってしまったのかは、本編を読んで確かめてください。
いやまあすぐ分かりますけど。
……ぼざろ舞台チケット、当たっててほしいなぁ。
「──それと、最後に良い?」
「あっはい」
「作詞、時間かけて大丈夫だから。頑張ってね」
「はっはい!」
駅へ去っていく彼女を見送る。
これできっと、いい歌詞を書いてきてくれるだろう。
もう夜だ、わたしも帰らなきゃいけない。家に向かおうとして──爆音が上がる。
「お待たせした」
そこいたのは黒い影。
わたしを見つめる黒い影。
「思ったより早かった」
白い
真夏へさしかかるこの時期なのに、彼は変わらず黒のロングコート。他と混じらないその姿に、『孤独』の文字が自然に浮かぶ。
「どうなったの?」
「話はついた。協力に感謝する。だが身の危険を感じたらすぐ身を引くこと。それが約束だ」
「分かった。早速だけど大事な相談がある」
「なにかあったのか?」
わたしは深刻な顔をして振り返る。
さっきカレーを食べた喫茶店を指刺す。
「デザート食べ忘れた。奢って」
「ほほう、大した食欲だ。だが残念、既に財布スッキリだ。自腹で食べてくれ」
「いい大人が金欠だなんて」
「この間の叙〇苑のせいだぞお嬢ちゃん」
彼の名は一文字。
一文字隼人。
そして仮面ライダー第2号。ぼっちと同じ、SHOCKERに改造されたオーグメント──だとわたしが知るのは、まだ数か月も先のことだった。
*
二人の出会いは数日前。
山田はいつものように、草を食べて空腹を紛らわせていた。
だが、そんな食生活がいつまでも保つはずがない。
楽器屋巡りの最中、とうとう限界を迎え、空腹のあまり目眩を起こし倒れそうになる。
だが、そうなる前に、彼女を助けた人がいた。
『大丈夫か?』
その男こそ一文字隼人。
彼はある目的のため、同じ楽器屋を訪れていたのだ。
一文字は、何故倒れたのかを聞いた。山田は最近草しか食べれていないと答えた。
彼は食事を奢ることにした。
『ホントにいいの?』
『袖すり合うも多生の縁ってな』
親切心だけではない。現役JKが野草しか食べれないなんて明らかな異常事態。
もしや、SHOCKERの影があるかもしれない……実態は単なる浪費癖の末路だった訳だが。
ちなみにお店はなんと叙〇苑。
一文字曰く、『流石に冗談だと思った』。
山田曰く、『流石に断ると思った』。
どっちにしても、暖簾を潜った時点で手遅れだ。
「はぐはぐはぐはぐ」
「人の金で喰う肉はどうだ?」
「最高。あっ店員さんお代わり」
「良いね! その食べっぷり!」
一文字はヤケクソであった。
「お兄さん食べないの?」
「ああ、腹は空いてない」
「そう」
「奢ったお礼と言っちゃなんだが、聞きたいことがある」
彼の取り出したスマホには、オーチューブの画面が写っていた。
「聞き込みをしてるんだが、この『ギターヒーロー』って知ってるか?」
ギターヒーロー。
ギターの演奏動画を投稿しているオーチューバー。
登録者数は約3万人。
確かな実力を感じさせるJKギタリスト。
動画のオススメに上がってくるのと、
「知ってる。けど、なんで聞き込んでるの?」
「俺は音楽ライターなんだ」
「そっか、じゃあ、これ」
「ん? 弦が六本……ギターの写真なんか見せてどうし」
「これ多弦ベース」
僅かな一瞬、一文字はあの時の喜多ちゃんめいて『ぐにゃあ』となった。
音楽ライターなら、そんな違い分かって当然。それが分からなかったということは、つまりそういうこと。
「本当は?」
「あー、まあ話してもいいか。止められてないし……俺は警察関係者だ」
「け、警察?」
「ほら、これ警察証」
勿論実際は、政府公認の偽造品。
矛盾してる? 気にするな!
「なんで警察が」
「ギターヒーローの動画更新が止まっているのは知ってるか?」
「えっ」
ギターヒーローは、概ね一週間ペースで動画を投稿していた。
しかし、今年の3月上旬以降、更新がパッタリ停止。当然ファンの間では動揺が広がっている。
「それぐらい、よくある話じゃ」
「ああ、だがもう一つ事件が起きた」
「もう一つ?」
「レスポール・カスタムの模造品が作られた。作られたのは3月下旬。更新停止と概ね一致する」
「ギターヒーローと、同じギター……」
「怪しいだろう?」
なんの目的で作られたかは不明。
利益目的か、それ以外の何かなのか。
だが、それが一機、製造されたのは間違いない。そこに事件性を感じたのだと一文字は語る──尤も他の理由は話してない。そこまで話す理由がない。
楽器屋にいたのも、それらの情報を聞き込むためなのだ。
「って訳だが、お嬢ちゃんなにか知ってるか」
「ごめん、動画説明欄の情報しか知らない」
「そうか、やっぱりか……覆面ギタリストだしな、いや、聞いてくれて助かった」
「聞き込み、続けるの」
「ああ、何が何でも、突き止めてやるさ」
ギターヒーローの演奏技術は、尊敬に値する。
だけど山田にとってはそれまで。
失踪して、更新がなくなるなんて、オーチューブ界隈では別に珍しくない。事件なのは確かだろうけど、とても心配になったりはしない。
──そう、
「じゃあ、わたしも楽器屋巡りついでに聞いてみるね」
「……なんだって?」
「地元民しか分からないディープな個人商店多いよ、素人で聞き込みしきれるの?」
「手伝ってくれるのか?」
「そんなところ」
この申し出は、
彼らの顔は敵勢力に割れている。活動するだけで警戒を招きかねない。
だが、山田なら関係ない。
ただ一文字は、彼女が事件に巻き込まれるリスクを気にしていた。
「理由が知りたい」
「……ギターヒーローの行方気になるし。あとは内緒」
「スッキリしにくい答えだな……」
本当の理由は言えない。
だって恥ずかしい。
まさか、ギターヒーローがいなくなって、寂しそうにしている虹夏が、見ていられないから……だなんて。
「──分かった、だが俺一人じゃ決められない。こっちからまた接触する。その時までは動かないでくれ。万一の事があったらお嬢ちゃんの親御さんに顔見せできない」
「わたしはそこまでバカじゃない」
「雑草食ってた口で何を言うんだ」
これが、彼女たちと彼らの初遭遇。
結束バンドの運命が──良くも悪くも──狂い始めた、大きな転換点となるのだった。
「じゃあ会計を」
「あっデザート。焼肉屋で食べるアイスは尚美味しい」
「もう手を抜いてくれお嬢ちゃん」
そして一文字隼人の貯金が喰い尽くされる日々の幕開けでもあった。
だが安心して欲しい。最終的に虹夏ちゃんに処される運命だ。
*
「おーいお前ら、お待ちかねの給料だぞ」
「やった」
「やったー!」
お給料! なんと素晴らしい響きだろうか!
色めき立つ結束バンド御一行。店長が一人ずつ給料袋を渡していく。
「はい、ぼっちちゃんの分」
「あ、ありがとうございます」
早速中身を確認。
そこにはなんと福沢諭吉が2枚も!
「来月も頑張ってく……うお!? なんで泣いてんだ!?」
「う、嬉しくて……」
ヘルメット越しでも分かる程大号泣。
この一ヶ月はまさに地獄の日々。
客と話したショックで死亡、出演バンドが青春ソングを歌って死亡、店長と目が合って死亡、照明が強かったので死亡──
マンボウオーグと呼ばれかねない死にっぷり。
だが、ぼっちは乗り越えた!
飲食店バイトを!
もはやわたしは無敵、もう怖いものなんてなにもな「じゃあノルマ代徴収するねー」死ぬっパンッ
「伊地知先輩、後藤さんが爆散しちゃいました」
「衝撃強すぎたかな、修理手伝って」
「はーい」
飛んでったプラーナは掃除機で回収。
液化した身体はヘルメットへ注ぐ。
最後にプラーナを放り込めばぼっちは復活だ。
この恐るべき再生能力。彼女に適うオーグメントはいないだろう。死に易さにさえ目を瞑れば。
「あれ、わたしはいったい」
「大丈夫ぼっちちゃん?」
「たしか、虹夏ちゃんがノルマ分を簒奪するって言ってたような……」
「うん、それホント」
もう大体の読者は知ってるだろうが、念の為に説明しよう。STARRYはブッキングライブ制を採用している。これは集客ノルマに到達しなかった場合、不足分をバンド側が負担するという制度だ。
バイトの主目的はリハビリだが、その費用を賄う側面もあった。ぼっちは忘れていたが。
「リョウ先輩、新しい歌詞ができました。『さよなら諭吉』です」
「哀愁漂う良い歌詞。アルバムのB面に入れよう」
「わたしだって心苦しいんだよー!」
とはいえ給与は二万円。まだ一万円は余っている。原作よりバイトに出ていた成果だ。
これをどう使おうか?
ぼっちの心は弾む。新しいスコア? 漫画一気買い? それとも貯めてシン・エフェクター?
だがそこへ、恐るべき単語が飛び込んできた!
「じゃあ皆で、海の家でバイトしましょうよ!」
「海の家かぁ、それも楽しそうだね!」
「!?」
「アルバムやMVでお金かかるとしても、どうせなら楽しくバイトしたいですしね!」
「!!?」
妄想に耽っている間に何があったのか!
いや今更そんなことは関係ない。海の家! 言うまでもなくぼっちは死ぬっ!
海の家といえば水着、女性ならば尚更! そんな中ヘルメット&全身ジャージが許されるか? 許されるはずがない!
『YO! ここは海の家だゼ! 水着でなけりゃ『海で水着を着ないでしょう』で死刑だゼ!』
だが服を脱げばハ虫人類が出現。
そうなればトマホークによる斬死は不可避!
着なければ死! 着ても死!
海に来たら詰み確定。
そうなる前に手を打たなければ。何かすぐお金に換えられる物……そうだ内臓! 改造人間の内臓は高く売れるはず!
「ぼっち、ぼっち」
「いっ、今お渡しします!」
「えっ」
ぼっちは自分の心臓を引っこ抜いた。
「と、とれたてホヤホヤです、どうぞ」
「」
なんで生きてるの? なんでぶっこ抜けたの?
セルフハートキャッチ(物理)を見せつけられた挙句、それを渡された山田は卒倒。
だが同情の必要はいらない。
何故ならこいつ、この一件をダシに、今後更に集って来るからだ。
*
その後、山田の意識が戻ってから。
「曲が完成したから聞いて」
「キョク……キョク? え、あ、わ、わたしが歌詞書いた……?」
「そう。スマホの中にデータがある。楽器は打ち込み、歌はわたしの仮歌だけど、イメージは掴めると思う。聴いてもらって良いよね?」
「も、もちろんです!」
「ちょっと、あたしたちにも聞かせてよー!」
山田が再生ボタンを押し、激しいギターのイントロが流れ出す。
全員が曲に耳を傾けた。
ぼっちが作詞。山田が作曲。
明るいとは言えない、だけど心に響く歌詞が、曲に乗って真っ直ぐに聞こえてくる。
仮じゃなく、わたしたちが演奏できれば、もっと良くなる──そう誰もが確信できる最高の曲。
そして、虹夏のやる気が燃え上がる。
「よし! 次はいよいよライブだね!」
「はい! いつやるんですか?」
「未定!」
「えっ……大丈夫なんですか?」
「平気平気、前回もお姉ちゃんに言ったら直ぐ出してくれたし。ねーお姉ちゃん!」
虹夏は笑顔で店長へ振り向く。
「出さないけど」
店長は振り向かず返した。
「……えっ?」
「だから、出さない」
「あ、ノルマ分は払えるよ」
「お金じゃない、実力の話。前みたいなクオリティじゃ出せない」
「この間は出してくれたじゃん」
「あれは思い出作りで特別にな。だけど後悔してる。もう二度とやらない」
だんだんと、STARRYの空気が緊迫していく。
「それに、普段はデモ音源とかで審査してるの知ってんだろ。あとぼっちちゃんの問題は。ギターぶっ壊す心配はどうなんだ」
「ウ゛ッ……ご、ごめんなさい」
ダメージを受けるぼっち。それを見て虹夏は叫ぶ。
「ちょっとお姉ちゃん! ぼっちちゃんは……!」
「ぼっちちゃんには言ってない」
「じゃあ誰に!」
「虹夏に決まってるだろ。ギターを壊さないようどうするか、万一壊した時どうするか。ぼっちちゃん自身も頑張ることだけど、責任はリーダーにある。そこはどうなってんだ」
虹夏は反論しようとした。
ちゃんと方法は考えていると。
だけど即答できなかった。それだけの自信がまだ持てなかった。
「それができないならうちには要らない」
「じゃ、じゃあ、あたしたちは」
「一生仲間内で、仲良しバンドやっとけ」
空気が最悪だ。
ぼっちと喜多ちゃんは気まずさに動けない。
山田は面倒そうな表情。
彼女だけは店長の意図を察しているようだ。
「い……」
「なんだよ」
「未だにぬいぐるみ抱かないと眠れない癖にーッ!!!」
感情を爆発させ、走り去る虹夏。
困惑する店長は、首を傾げてぼやいた。
「どういう捨て台詞だよ……」
「ぬいぐるみって、このヨレヨレのパンダとウサギ?」
「あら可愛い」
「消せ! 今すぐに抹消しろ!」
寝間着姿でぬいぐるみを抱き、スヤスヤ眠る姿が写っている。
四六時中虹夏の家に入り浸っているとはいえ普通に盗撮案件。流石は第1クズベーシスト。初代の名前は伊達じゃない。
「なにしてるんですか! 早く先輩追い駆けないと!」
「えー」
「面倒そうにしないでー! ほら後藤さんも!」
「あっはい」
山田を押しながら、喜多ちゃんは外へ。
ぼっちもすぐに後を追おうとする。
だがそこへ、予想外の方向から声がかかった。
「ぼっちちゃん、ちょっと待って」
「!?」
生命の危機を感じるぼっち。
どうして声をかけてきた? なんにせよ恐い! あの鋭い目付きが恐ろしい! とても虹夏ちゃんのお姉さんとは思えない!(失礼)
もう一瞬で白旗モード。
それを態度で表さんと、本能が身体を動かした。
「ライブ出たいならオーディション。一週間後にやるって、虹夏に伝え……何してんの?」
ぼっちは仰向けになった。
それは動物が行う、本能に刻まれた降伏宣言。
「さ、最大級の謝罪を示しています!」
「そ、そう」
店長とPAさんはドン引きだ。
今のぼっちは女怪人ギターメット。そんなんが腹を出して『ワンワン』叫ぶ。これが可愛いと思えたら、それはもう特殊性癖の類だろう。
店長は
今後? 聞くな!
「あー、追い駆けないと見失うぞ?」
「ワ、ワワン!」
仰向けのまま四つ足で駆けてくぼっち。
ピンク色の
「個性的な子ですねー」
「普通に恐い」
「まあ、後藤さんも慣れてきてくれてなによりです。バイトも積極的ですし」
「……ああ、そうだな」
それは確かにありがたい。
最近は備品破壊の頻度も下がってきた。あとはわたしを気絶させなければ完璧だ。
しかし、彼女は違和感を拭えない。
あの子を見る度、ダブって見える。働く彼女が──なぜか、昔の自分に。
*
STARRYを飛び出した虹夏は、土管の置かれた空き地広場へ。
そこのキッチンカーでドリンクを注文。ズゴゴゴゴと音を立てジュースを飲む。分かりやすく拗ねていた。
「いた! 伊地知先輩ー!」
「あー、喜多ちゃん……」
「ビックリしましたよ、いきなり飛び出すんですから!」
「あはは……ごめんねー」
喜多と山田が追いつく。
そしてぼっちも遅れて登場。改造人間だから息切れ知らず。なのに疲労困憊なのは人混みを突っ切ったからだ。
「に、虹夏ちゃん、大丈夫ですか」
「心配かけてごめんね」
「せっかくだから、なにか頼みましょう!」
「ぼっち、ご飯奢って」
「あっ嫌です」
「さっき気絶したのは誰のせい」
三人もキッチンカーで購入。喜多ちゃんはカラフルなドリンク、山田はご飯(後藤奢り)、ぼっちは虹夏と同じドリンクを注文。
それを味わいながら、ぼっちは店長からの伝言を伝えた。オーディションを行い、その結果次第で出演を決めることを。
「話が分かり難いんだよお姉ちゃんはー!」
プリプリと頬を膨らませ怒っているアピール。
けどさっきよりは冗談めいた感じだ。ぼっちと喜多は安堵した。
「わたし、後藤さんを頑張ってサポートするから!」
「あっ、わ、わたしも、練習の成果、見せてみせます!」
「ソウダネー」
「この二人が一番心配って表情してる」
「どうしてわざわざ口に出すのかな! 事実だけど!」
「じ、事実……」
精神ダメージを受けたぼっちは緊急避難。
ミミズやダンゴムシと同じ趣味趣向を持つ彼女は、避難先として土管の中──ではなく、なんと
身体をメキャメキャと折りたたみ、僅かな隙間へ自らを捩じ込んでゆく! その姿はパイプ管へ入り込むサン〇ナの如し。
公衆の面前で披露されるグロ動画に、哀れな一般人は次々卒倒。
「ぼっちちゃん戻って! 人気絶してる! 警察来たらヤバい!」
「虹夏のドリンク美味しいね」
「先輩! わたしのドリンクも飲んでください!」
「二人とも飲んどる場合かぁーッ! てか、あたしのドリンクッ!」
このザマでオーディション突破できるのだろうか?
そもそもどうすれば合格できるのか。その基準はなんなのか。明確な回答を持たないまま、今日はお開きとなるのであった。
あと、メキャメキャになった身体は翌日まで戻らなかった。オーグメントのボディでも無茶だった模様。
タイトル元:仮面ライダー第7話『死神カメレオン 決斗!万博跡』より
ついに本格登場させたはいいものの、こんな役回りでいいのか一文字。カッコイイライダーが見れるのは、まだまだ先の予定です。
ところでライダーって、給料貰ってるんですかね。政府の男から支給されてる気はしますけど。
次回はいよいよオーディション。それが終わった後は……次も難産になりそう……
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