もしもアイが刺される日にあの愛の戦士がいたら?

1時間ぐらいで描いた駄作です。

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星を守りし愛の戦士

 

 

フードを目深に被った青年が荒い息を整えながら花束とナイフを用意していく。

 

彼の名はリョースケ、アイドル星野アイのファンの一人だ。

 

いや、だったと言うべきか……

 

彼女は…アイはアイドルでありながら子供を作りファンである自分達(・・・)を裏切った。

裏切られた者の痛みを教える為に……彼にそれを教えてくれた者の為に……彼はアイを殺そうと画策する。

 

そして、インターホンを押そうとした瞬間。

 

チッ!

 

そんな音と共に彼の意識は途切れた。

 

 

 

 

 

 

倒れそうになるリョースケを男が倒れない様に持ち上げる。無論ナイフと花束も回収して、

 

「お疲れ様。零」

 

「ああ」

 

男の名は御雷零。

暗殺拳『雷心流』の当主にて、元暗殺者、

そしてゴールドプレジャーグループの代表闘技者でもある。

 

零に話しかけてきたのはゴールドプレジャーグループの会長、倉吉理乃。

 

実はこのマンションのこのフロアに二人の部屋の一つが有り、二人はリョースケを不審者(流石に刺客とは思えなかった)と思い、

零は雷心流の伝統技『雷閃』を使い、リョースケを気絶させた。

 

リョースケを簡単に気絶させた後は、自分達の部屋に連れ込み、理乃の秘書である音市と美音が指錠でリョースケを拘束する。

 

そして、リョースケの意識が目覚めると理乃は自分の力を使う。

 

「何故、あそこにいたの?」

 

理乃の力性本能(種族保存本能)はどの様な雄にでも効果があり、リョースケでは抗う事はできなかった。

 

そして、リョースケは語る。

自分はアイドルのアイのファンであり、実はアイが16の時に双子の子供を産んでいた事をとある人物から聞いて、裏切られたと感じた。

そしてこのマンションに越して来たアイに自分達の痛みと悲しみの一部でも与えようとアイをナイフで刺そうと画策していた。

 

リョースケの言葉に全員が顔を顰める。

 

「お前のそれは愛じゃない……」

 

零は侮蔑する目でリョースケを見る。

 

そして、理乃はリョースケにそれを教えた人物の情報を聞くが、リョースケは知らないと答え、四人はよく知らない人物の言葉を信じる気なったなと思った。

 

最後に理乃はリョースケに対してアイに対する愛情を全て忘れる命令をしてから解放した。

 

 

 

 

そして、彼はアイのファンを辞めて普通に過ごした。

 

 

 

 

 

そして、リョースケにアイの事を話した黒幕の青年は……

 

 

 

 

「正義執行……」

 

とある殺人事件を追いかけていた阿古谷清秋の手によりその命を落としていた。

 

「全ての悪は俺が裁く」

 

 

 

 

 

 

その後、ルビーとアクアはそれを知る由もなく、高校生になるとルビーはアイドルに、アクアは苺プロ所属のタレント兼マネージャーをしながらかつて共演した有馬かなと付き合っていた。

 

 

 

星を守りし愛の戦士(星野アイを守るとは言っていない)完


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