転生したら宇宙世紀悪役グラサンの部下だった件   作:紅乃 晴@小説アカ

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やってきたのは赤いアイツ

 

 

コロニー内にアラートが鳴り響いてからわずか数分の出来事だった。コロニーの外壁に穴が空き、3機のMSがグリーン・ノア内部への侵入を果たしたのだ。

 

俺たちがいる基地施設は、どちらかというとMPの詰め所や事務方の職員、食堂、シミュレーター室などが多い区画であり、格納庫も少ない。コロニーの外壁に穴が空いたのも、目視で見て反対側の港口付近だ。

 

というか、どこから侵入された?グリーン・ノア警備隊は何を……って、先日の襲撃で体制がズタズタだったわ。にしてもこんなところに入り込まれるまで見つけられなかったのかよ!!◯ァックですわ!!

 

 

「このタイミングで仕掛けてくるとか……正気か!?」

 

 

遠くから聞こえる爆音に思わずそう呟くと、専用の携帯端末に連絡が入った。これはぶっちゃけると大佐やジャマイカンと繋がるホットラインで、普段は通常端末で連絡をしているので、滅多なことがない限りこれに連絡を入れてくるということはない。すぐに手に取って応答すると、相手は大佐だった。

 

 

《聞こえるか!ジン!》

 

「大佐!こっちには3機!そっちはどうなってます!?」

 

《ポイントアルファに反応があった。おそらく強襲用宇宙巡洋艦クラスだ》

 

 

どひぇえ〜!なんで気づかなかったんですかね!?思わずそう言ってしまうと、相手はどうやらティターンズのIDを使ったカモフラージュをしていたようで、艦そのものも発見が困難なほど出力を落としていたのだとか。そして先日のテロ襲撃事件で疲弊した警備隊の目を掻い潜って、まんまとグリーン・ノアに奇襲をかけてきたと。

 

ミノフスキー粒子をギリギリまで散布しなかったということは、相手も奇襲を想定して動いていたのだろうと大佐は言った。

 

 

「目的はやはり……」

 

《あぁ、新型機の威力調査……あるいは奪取……》

 

 

そこで大佐との通信が途絶える。どうやら本格的にミノフスキー粒子が散布されたようだ。遠くで響いていた爆音が近づいてくる。見るとその爆音は、軍事基地とは全く関係のない市街地で起こっている様子だった。

 

 

「勝手なことをする!ここには民間人もいるんだぞ……!」

 

「隊長!すでにコロニーの警備隊が交戦中です!」

 

「コロニー内でのビーム兵器は使用禁止!相手も馬鹿じゃない……使っても低出力のビームピストルくらいのはずだ」

 

 

散々訓練でそう言ってたからな。使うとしても低出力にしたビームスプレーガンだが、そんなもの相手の装甲次第で役に立たないし、相手がコロニーを盾に好き勝手に撃ち込んでくる可能性もある。それを想定して、警備隊や自分の部隊の教育はやっているのだが……。

 

 

「もし反撃で使用した場合は?」

 

「できる限り移住区画からは離れろ。相手がそれを盾にするなら後退だ。そういう訓練をずっとみっちりやってきたからな!こんなところで戦争をすればグリーン・ノアから追い出されるぞ!」

 

「何があったのです!?」

 

「カミーユくん!君はすぐにシェルターへ……」

 

 

只事じゃない気配にカミーユも声を荒げる。と、その瞬間、ヒュッと風を切る音が響いた。視界の端に片腕を失った警備隊のGMが姿勢を保てずに墜落している様子が見えた。

 

反射的に「対ショック姿勢!」と叫んでカミーユを抱えて地面に伏せる。凄まじい音と共に墜落してきたGMが、軍事施設へと激突した。パラパラと砂埃やコンクリート片があたりに散らばる。

 

 

「くそったれー!!軍事基地といってもバカスカ撃っていいところじゃねぇぞ!!無事か!?カミーユくん!」

 

「え、えぇ……なんとか……」

 

「立てるな?シェルターは……無理か」

 

 

振り返ると、さっきまで通れたはずの建物地下に続く通路が完全に塞がれていた。GMⅡの質量によって潰された施設には、何人ものスタッフがいた。その中にはグリーン・ノアの住民もいて、彼らは軍に雇われて事務仕事をしているだけの……無関係な人だったはずだ。

 

無意識に、俺の手に力がこもった。

 

 

「アレ……なんなんです!?」

 

「知らない方が幸せかもしれんが、エゥーゴの新型だ。おそらく……」

 

「父の開発したMSを奪いに来たとか……?」

 

 

そう言って、カミーユはハッと口を塞ぐ。隣にいたジェリドが、え、なに?Mk-Ⅱ知ってるの?という顔をしていて、逃れられないと悟ったのか、カミーユは小さな声で答えた。

 

 

「父の書斎でデータを見て……」

 

「一応、機密事項なんだけどそれ……まあ、ここだけの話にしておいてやるよ」

 

 

そう言った矢先、ビームの光が頭上を飛び越えて基地施設へと着弾する。目を向けると、3機の影……おそらく、リック・ディアスであろうそれが、警備隊との激闘を繰り広げていた。それもコロニーの中で。

 

 

「ここにいちゃ、俺たちもトーストにされちまうな!」

 

 

冗談でも嫌ですよ!と悲鳴のような声を上げるエマ。ただ、逃げようにも施設やシェルターへも入れないとなると……。そう考えていると、一台のジープが俺たちの前に止まった。運転席に乗っていたのはカクリコンだ。

 

 

「隊長!いいのがありました!」

 

「カクリコンか!でかした!」

 

 

大急ぎでカクリコンが見つけて走らせてきたジープに乗り込む。エマは助手席、俺とカミーユ、ジェリドは後部座席に座り、俺たちが乗り込むとすぐにカクリコンは車を走らせた。目指すのは訓練機が格納されている場所だ。

 

被害がどんどん増えていくグリーン・ノアの景色が横へと流れていく中、カミーユにジェリドが話しかけた。

 

 

「……カミーユと言ったな」

 

「ジェリド……中尉でしたね……」

 

 

さっきまで地獄の鬼ごっこランニングをしていた2人だが、その中で何か思うことがあったのか、ジェリドはすこし言いづらそうに口をむぐむぐさせながらも言葉を吐いた。

 

 

「まぁ……その……悪かったな、名前のこと……」

 

 

そう言って謝るジェリドに、カミーユは意外な顔をしつつも、同じように頭を軽く下げた。

 

 

「いえ、僕もあなた達を殴って……」

 

 

確かに、いいパンチだった!ガハハと笑ってハンドルを操るカクリコン。2人とも顔にはまだ青タンが残っていて、カクリコンに至っては鼻に絆創膏を貼っている有様だ。

 

 

「謝れるってことは、それは誠意じゃないかしら?」

 

 

気まずい空気が流れる中、助手席に座るエマがそういうと、カクリコンも違いないと笑う。

 

 

「まぁ、意地になるより間違いを認められるのも若さってやつだな……っと!!」

 

 

路上に転がる瓦礫を華麗なハンドル捌きで避けるカクリコン。激しく揺れる後部座席に座りながら、ジェリドはカミーユを見据えた。

 

 

「……安全なところまでは送ってやる。俺はティターンズの軍人だからな」

 

「そういう言い方、あんまり好きじゃないです」

 

「なんだとぉ!?」

 

「まったく、素直じゃ無いんだから」

 

 

そう言ってカミーユとジェリドの取っ組み合いが始まる。もー!やめろよー!ただでさえ揺れて狭いのに何やってんだよ!そう俺が怒鳴るとおとなしくなる2人。一言多いカミーユに呆れるエマ。まぁ元気がないよりはいいさ!というカクリコン。

 

俺たちを乗せたジープは瓦礫が多い道を突き進んで、ようやく訓練機が格納されている場所へと辿り着いた。

 

 

「ブレビッグ兵長!無事だったか!」

 

 

格納庫内には何人かの整備兵たちがいて、そんな彼らに指示を出す兵長……アニー・ブレビッグに声をかける。振り返った彼女はどこか安堵した様子で俺たちを迎えてくれた。

 

 

「そっちも無事だったみたいね、隊長さん。お互いに相変わらず悪運は強いみたいだ」

 

「使える機体はあるか?」

 

「GMなら何とか……けど3機しかないよ」

 

 

親指で指した先には、整備が終わっているGMⅡが3機。しかもどれもビームスプレーガンとシールド、ビームサーベルといった標準的な装備だ。俺はすぐさまジェリドたちに指示を出した。

 

 

「カクリコン、エマ中尉を乗せてやってくれ。ジェリドと俺でやる」

 

「私もやれます」

 

「ダメだ。とにかく反対口の港まで行け。奴らの狙いはMk-Ⅱだ。ジェリド、任せられるな?」

 

「当然だ」

 

 

それに反対口には大佐の乗るアレクサンドリアもある。間に合うかどうかはビミョーだが、可能なら俺の機体やカクリコンの機体も取りに行けるはずだ。そう指示を出して、俺はここまでついてきてくれたカミーユにノーマルスーツのヘルメットを渡した。

 

 

「カミーユくんはここに……と言いたいが、状況が状況だ。すまないが、俺と来てくれ。安全なところで降ろす。シェルターの場所はわかるな?」

 

「わかってます!」

 

 

そう答えるカミーユによし、と頷き、俺たちは兵長が手配してくれたGMⅡへと乗り込んでゆく。

 

 

「隊長たちが出るよー!さっさと準備をしな!」

 

「頼むぞ、中尉!」

 

 

コクピットに乗り込むジェリドに、以前彼と揉め事を起こした整備兵たちが声をかける。ジェリドもGMの起動プロセスを実行しながら、サムズアップをして整備兵に答えた。

 

 

「任せろ!貴様たちも俺たちが出たらさっさと避難しろよ!」

 

「格納扉解放!いつでもどうぞ!」

 

 

機体を固定するハンガーから移動し、俺とジェリドのGMⅡが格納庫からスラスターを吹かして飛び出した。

 

 

「ジン・シェイクハンド、GMⅡ、出るぞ!」

 

「ジェリド・メサ、発進する!」

 

 

俺たち2人が先行。兵長や整備兵、そしてカクリコンたちの離脱を保証するために前へと出る。できればカミーユもカクリコンに預けたかったが……スペース的に厳しい。それに、流石に相手も出てきた俺たちを捕捉できるはずもない。俺はそうたかを括っていた。

 

 

「隊長!とにかくカミーユを……」

 

「そうは言ってられないっぽいな!」

 

 

飛び出した先。

 

全天周囲型モニターの頭上には、赤い影があった。赤く塗装されたリック・ディアスが飛び出したこちらの頭上を押さえ、ビームピストルを構えていた。

 

 

【新手か、直撃させる!】

 

「カミーユくん、捕まって!」

 

 

そこからは刹那の瞬間だった。GMⅡのポテンシャルはよく知っている。なにせ、GMがロールアウトしてから乗ってきた機体系統だ。反応やレスポンスは重々承知している。

 

そして、それを上回る能力を俺は求めた。

 

 

「急にそんなことを言われても……うぅっ!!」

 

 

リニアシートにしがみつくカミーユが唸るような声を上げた。いきなり全体重が前へと迫り出すようような……凄まじいGが真後ろから襲いかかってきたのだ。

 

スラスターをすぐさま切り、自重で落下するGMの足を前へ。

 

引っこ抜くように重心をAMBACの要領で前方へと持っていき、機体は前転し、赤いリック・ディアスから見てうつ伏せだった姿勢を仰向けへとひっくり返した。

 

仰向けになったGMの足先をビームピストルの閃光が通り抜けていく。

 

 

【避けただと!?】

 

 

フットペダルを踏み込んで脚部スラスターを全開に。軍事基地と一般区画を隔てる柵をぶち壊しながら、俺の操るGMは地に足をつけて……。

 

 

「ビームピストルなんて使って……なんで今更になって赤い機体なんざ持ち出しやがる!趣味が悪いんだよ!!クソ野郎がっ」

 

 

ランドセルのスラスターを全開にするスロットルを前へと押し出し、GMは再び飛翔。ビームスプレーガンは……ここもう一般区画だ。ならば、近接武器!!ランドセルに備わるビームサーベルを引き抜き、驚愕する赤いリック・ディアスへ肉薄する。

 

間合いを詰めたが、振り下ろしたビームサーベルの一閃はギリギリのところで避けられる。うまく避けるもんだ……やっぱり乗ってるのは赤いアイツか!クワトロッ!!

 

 

【なんだ……?この不愉快さ……プレッシャーをかけられている?……!アポリー!迂闊だぞ!】

 

 

距離を取る赤いリック・ディアスに変わって、暗色を基調としたアポリーのリック・ディアスがビームピストルを構えて近づいてくる。迂闊な奴だ!踏み込みもない近づき方に、俺は機体を反転させ、その姿勢制御で得た反動を使い、スラスターを吹かす。凄まじい横Gを、歯噛みして耐えるカミーユは、リニアシートのコンソールで行われる操縦に目を見張った。

 

この人……姿勢制御がオートマチックじゃない!?

 

MSは人の姿に酷似した形状であり、その動きは随所にわたってオートで動いている。指先のモーションコントロールや、AMBAC時の姿勢制御、細かな動きや反応は、一年戦争時から培われてきたモーションデータや戦闘データから高度に並列化されたシステムで管理されている。

 

だが、その姿勢制御が完璧かと言われればそうではない。どんな動きでも最適なタイミングというものは存在する。

 

それはまるで格闘家が放つ、全体重を乗せた殴打や蹴り技のような……タイミングさえ合致すれば、単なる動きでも何倍、何十倍という力を発揮する。

 

目の前のパイロットは、その動きを完全に掴んでいた。MSという金属の肉体によって生み出されるトルクとパワー、そして重心移動。その全てのタイミングを効率よく、的確に抽出して、移動エネルギーへと変換する。

 

父の書斎で読んだことがある。熟練したパイロットほど、その動きは洗練されていき、機体の移動速度を稼ぐならデブリベルトの岩石を足場にするというパイロットもいるほどだと。

 

カミーユは体感しながらも理解した。目の前のパイロットが、その技量を持つ存在だということを。

 

 

【このGM、動きが速い!?】

 

 

アポリーの想像を遥かに凌駕する速度でGMⅡが眼前に迫る。咄嗟に引くが、前に出ないものに勝機など存在しない。それにここにいるのは1人ではないのだ。

 

 

「出力は最低限……隊長に比べたらこんな動き……そこぉ!」

 

 

後続のジェリド機が、威力を低減させたビームスプレーガンでアポリー機のスラスターを狙撃する。その衝撃で体勢が崩されたアポリーが目にしたのは、メインカメラに光を迸らせ、ビームサーベルを構えたGMⅡだった。

 

ザンっと熱によって両断される音がコクピットに響き渡る。スロットが途端に重くなる。片腕の反応がない?き、斬られた!?その困惑はすぐに消えた。横からコクピットがある頭部めがけて、ビームサーベルを持ったままGMⅡが全体重を乗せた蹴りを叩き込んだのだから。

 

 

【ぐああああ!!】

 

 

リック・ディアスの構造が頑丈だったことがアポリーの命運を分けた。コクピットハッチは変形し、頭部のカメラ保護レンズやモニターのいくつかが死んだが、アポリーが潰されることは避けられたのだから。

 

 

【アポリー!うおっ!?】

 

 

1分にも満たない、わずかな交戦時間。僚機であるロベルトが得体の知れないGMに感じたのは恐怖だった。ジェリドからの援護射撃を躱しつつ、吹っ飛ばされたアポリー機を回収するロベルト。くそ!ここまで手強いパイロットがいるとは……そう悪態を吐きそうになるロベルト機の上へ、今度はジンのGMⅡが迫った。

 

 

「余所見をして!ここは空気の入った筒の中なんだぞ……戦っていい場所じゃないんだぞっ!」

 

 

迫り来るGMⅡだったが、その横合いからビームが穿たれる。ギリギリのところで気づいたジンは急性動をかけて横合いから打ち込まれたビームを避け、そのままロベルトのリック・ディアスの肩アーマーを踏みつける。足場として利用したそれを踏み台に、GMⅡが真上へと飛び上がる。反動でロベルト機はアポリー機を支えきれずに地面へと転倒した。

 

 

【くっ……肩をやられたか……大尉!!】

 

「ロベルト!アポリーを連れて後退!こいつは手だれだ!」

 

 

ビームピストルを構えて距離を詰める赤いリック・ディアス。近づけまいと狙撃するジェリドの攻撃を避けるその機体は、カミーユから見てもすごい動きをしているように思えた。

 

 

「す、すごい……うわっ」

 

 

息を吐く間も無く景色が吹き飛ぶ。次に見たのはコクピット脇を通り過ぎるビームの光だった。何発かのビームが迫るが、それを悉く姿勢制御で躱す。赤い機体に負けず劣らず、カミーユが乗り込んだ機体のパイロットも、とんでもない技量を有していた。

 

 

「カミーユくん!無事か!?」

 

「な、なんとか……」

 

 

さっきのランニングをしてから何も食べてなくてよかったとカミーユは思う。昼飯を食べた直後だったら、間違いなく耐え切れずに戻しているに違いない。

 

 

「すまない、もう少し耐えてくれ!」

 

 

そう謝りながらスロットルを開けるジン。明らかにベテランのパイロットが乗る機体。まさか、ここでこれほどのパイロットに出くわすとは……赤いリック・ディアスに乗るシャア……いや、クワトロ・バジーナは、その鬼神めいた挙動をするGMにどこか懐かしさを感じていた。

 

 

【ええい、よく避ける。何者だ……このパイロット……アムロ……?いや、違うな……!】

 

「こっちは民間人乗せてんだ……だから……邪魔をするなぁーーっ!!」

 

 

ビームサーベルを振り翳して迫る相手。その姿が重なる。ジャブローで相対した……あの動きのいいGMが。クワトロの中で記憶と感覚が合致した瞬間だった。

 

 

【この感覚……ジャブローの……そうか。貴様は、ジン・シェイクハンドか……!!】

 

 

ビームピストルの閃光を紙一重で躱すGMⅡに、クワトロは明らかな嫌悪を示して口火を切る。

 

 

【やはり貴様は……不愉快な男だ……!虐殺をした貴様が今更っ!!】

 

「はっ!テメェと交わす言葉なんざないね!ジェリド!」

 

 

指示を聞いたジェリドも加勢に加わり、2人がかりで赤いMSを追い詰めていく。そのコクピットの中、カミーユは聞こえるはずのない相手の声が〝聞こえた〟ような気がしていた。

 

 

「虐殺……この人が……?」

 

 

その声が、カミーユの中で何かのピースを一つはめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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