ラーのよく死ぬ竜!inトリコ 作:ラーメンをよく知る竜
ここまで一回も死んでない主人公ことラーの翼神竜さん。
死にかけになったことは2回あるけど。
行く先々で苦難にあってくれ、話のネタのために。
それと、更新遅れてごめんね。
食事を済ませてからしばらくして、オレたちはしばし休憩をしていた。
こうして気を抜いていても襲ってくる獣がいないってことは、ここに俺らより強い獣はいないってことだと思うの。
くそジメジメするこの環境も、炎で乾燥させたら多少マシになった。
じっとり濡れてる芝生も燃やせばいい感じのベッドにはなるんだね。
いや~~~……
こういう余暇の時間っていいよね。
美味しいものでお腹を満たして、太陽の下でゴロゴロする。
好きな星をぶっ壊し、旨いものを食い旨い酒に酔う。
こんなに楽しいことがほかにあるか。
心の中ののび太くんが叫んでいる。
闇落ちのび太くん。
「キュキュ~(幸せ~)」
サッカラはオレの背中の上で惰眠を貪っている。
聞いた話だと、いい感じにあったかいし背中にいい感じにフィットするサイズ感なのでとてもしっくりくるらしい。
しっかし金ぴかボディでよく寝れるな。
絶対落ち着かないと思うんだけど。
オレも最初の方は慣れなかったぜ。
四足歩行かつ金ぴかボディなんて、寝れる訳ねぇだろ。
睡眠不足でお肌カサカサになったらどうする、この体で肌荒れに縁があるのかは分からないけど。
スキンケアとかしたらどうなっちゃうんだろ。
ピカピカのラーの翼神竜。
これは実質ラーの翼神竜(シークレットレア)
「つ…」
へぇ?
「
うるさ。
なんやこのモジャモジャ。
「その金色の体!雄々しくも
褒められてる?
めっちゃ興奮してるっぽいけどこのモジャモジャの人。
ほら見なさい!
背中の上のサッカラさんが冷めた目で見てますよ!
「キュウ…?(あれ…何?)」
『グルルルル…(ただの可哀そうな人だ、気にするな)』
「んな所に調査なんて
1人で凄い盛り上がってる。
会って間もないけどもう疲れた、早く帰ってくんねぇかなコレ。
今ならもれなく紐で縛られた豚さんお土産に包むよ?
「そうこの出会いはまさしく! ……運命」
違います。
「
なにそれオレの名前ですか?
そんな攻撃力500しかなさそうなショボい名前じゃないわい。
…素のステータス0だけどな。
オレのスペックがアニメ準拠なのか、カード準拠なのか、それが問題だ。
ともあれ、お前みたいなうるさいのとは一緒に行かない!
気ままに旨いもの食べながら旅したいし、なによりオレの背中の席はもう埋まってる。
そのモジャモジャの頭も、髪とか体の間に挟まると大変なんだぞ!
背中についたやつサッカラに取ってもらわないと取れないんだからな!
そんな意味を込めて顔を横に振る。
「ふーん…言葉が分かるのか…?」
やっべ
人の言葉理解しちゃダメじゃん。
調査とか言ってたし、たぶん前のハゲおやじの仲間とかそういうのじゃね!?
このまま付いてくとモルモットコースじゃない?
非人道的な実験とかされるタイプのあれじゃない?
わ、ワカラナイヨー?(首をブンブン回している)
「しかも言葉が分かることのリスクを理解している…相当な知能だ…」
あれ逆効果です!?
ち、チガウヨー?
私はただの一般通過ラーの翼神竜、しがない幻神獣族……
「こりゃあ
ブワッ!!
モジャモジャの髪が動いた!?
なんか分からないけど、
『グオオオ!!(サッカラ逃げろ!!)』
「キュウイン!?(うわなんだコレ!?)」
サッカラ!
羽も使ってないのに浮いてる!?
というか、オレの背中にくっついてたのに、その場から動いてない?
「こっちのチビは…子供か?それにしちゃあ似てねぇな…」
でしょうね。
うちの子じゃねぇもん、うちの子みたいに可愛いがってるけど。
つか、うちの子から手(?)を離さんかい!!
オルァ!猫パンチ!!
「うおっ!!」
思い切り踏ん張って、飛び込む&前足パンチ!
クリーンヒット…した感じしたんだけど、なんか感触が変だ。
なんていうか、でかい毛糸の玉を殴ったみたいな。
ヒットした感覚があるのに微妙にスカされるような感触。
やっぱこのモジャモジャキモイわ。
「なんつースピードとパワー!まともに喰らったらやべぇかもな」
サッカラの方を見るが、まだ捕まってる感じだ。
ならやることは1つ!
『グルオオオオオオ!!(解放するまで攻め続ける!!)』
「大人しくしな!ヘアロック!!」
モジャモジャが髪を伸ばすと、オレの体がビタッと止まった。
よくよく見ると、細いワイヤーみたいなのがオレの体中に巻き付いていた。
やだ、オレもあの豚の仲間入り?
多分このワイヤーはモジャモジャの髪なのだろう。
髪動かせるって凄いな、ジョ○ョみたい。
ハゲおやじといい、手から斬撃飛ばしてくる男といい、この世界の人間はイカれてる奴しかいないのか?
だがしかし!
イカレ具合ならオレだって負けてない!
なんせ元人間の現ラーの翼神竜やぞ、髪操る程度がなんぼのもんじゃい。
こちとら火だって吐けるんだぜ!
オラぁ!!ファイヤー!!
「あっづ!!そういや火ぃ吐くってトリコが言ってたな!」
拘束が解けた!
この調子で、サッカラの方にもやって拘束を解かせる!
サッカラは火山出身だから火にはめっぽう強い、つまりそこまで手加減はいらないってことだぁ!
もういっちょファイヤー!!
「
『オオ!?(ナヌ!?)』
またモジャモジャの髪が動くと、炎が回れ右して返ってきた!?
お帰りぃ!?(困惑)
『グオオオオオオ!!(熱ううううううい!!)』
「すんげー火力!どうだ、自分の火力のお味は?」
舐めんなよ、こっちに来てから火傷ばっかりなんだよ火使うのに!
火使うのに!!
火傷自体は良いんだよ、いや良くないけどさ。
ほのおタイプが火傷するんだよ!?
おかしくねぇ!?
「あちち…
ざまぁ見ろモジャンボ!
お互いに燃えようぜ、金ぴかにさ。
バトルの途中だけど今回はここまでとさせていただくのだ。
本格的なバトルシーン書くのは初めてなので、駄文晒してたら教えてね。
コメントや高評価もうれしいんだな。