火曜の朝目が覚めたらこうなってて、二度見しました。いやぁ…………本当、すごいなぁ…ヤバいなぁ、本当にありがとうございます。
1話の同時視聴回早くおわらせなきゃなぁ…はやくアクアに『15歳になったよ!』攻撃しなきゃ、
と言う事で1話同時視聴はこれで終わります。次でめいいっぱい再会を書いてやるぅっっ!!
みんなで反応しながらもアニメは続いていく。
『検査の結果、20週…双子ですね。』
あ、私たちだ。なんとなくそう内心呟く。
子供は3歳くらいまでお腹の中の記憶を覚えていると聞いたことがある。私は赤ちゃんの頃から記憶があるけどあまりおぼえていない。言うなればまだこの頃の私は私と言う中身が入る前の入れ物にすぎなかったという感覚に近い。
「私達とは無縁の話って訳でも無いのよね。アンタ達も気をつけるのよ?」
お腹の大きくなったママを観て先輩が顎に手を置きながらそう呟く。
実際そうなのだろう、私たちは他の高校生に比べ大人との接点が多い。そう言うふしだらな目的で近づく様な人もいっぱいいるのだろう。故に自分の身は自分で守らなくてはならない。
「だけど、そう言ってる先輩が1番危なそうだよね。」
「え?なんで?」
「だって先輩チョロいし…」
そこまで言うと有馬かなは「うっ…」と呻いた。覚えがあるのだろう。
まぁ、私たちも覚えがあるのでどっこいどっこいだ。
「いくら良い仕事あげるって言われても変な大人に着いていっちゃダメだよ。先輩。」
「わ、分かってるわよ。アンタだってアクアの知り合いだからっていわれても軽々しくメールアドレス交換とかするんじゃ無いわよ!」
「んぐっ…」
私は嫌な所を突かれたと言わんばかりに言葉を詰まらせた。
実際、少し前にお兄ちゃんが『東京ブレイド』の2.5次元舞台に出た時にヤリモクの人とメアドを交換したばかりである。その後、先輩にブロックされたけど。
だけど、あれからはちゃんと気を付けてるし…
「すんませんした…」
とりあえず謝る事にした。
『社長の勧めでここ選んだんだけど、良い所〜』
屋上で星を眺めているママ、それをごろーせんせが見守っている。
私も身体が弱くてそう何度も上がれなかったけど、確かにあの屋上から見える景色は綺麗だった。
『態々、こんな田舎に来たのは東京だと人目につくから?』
せんせはそうママに問うとママは軽く驚いたかの様に振り返る。
私は小さく「やっぱり聞くんだ…」と呟いた。
『あれ?私仕事の事言ったっけ?』
『昔、受け持った患者に君のファンがいたんだよ。』
『あっちゃ〜、ここならお医者さんもおじさんばかりでバレないと思ったんだけどな…
やっぱ溢れ出るオーラ隠せないね。困った困った♪』
意外と楽しそうにそう言うママ。ゴローせんせも『(自信家可愛い)』と内心呟いてるあたりやっぱりファンなのだろう。
『君はアイドルを辞めるのか?』
『なんで?辞めないよ。』
『でも……それじゃ…』
ふとママの視線が下に落ちた。
『私、家族っていないから。家族に憧れあったんだ〜。』
するとお腹に手を置いてせんせに問いかける。
『お腹にいるの、双子なんでしょ?
きっと!賑やかで楽しい家族になるよね!』
『子供は産む…アイドルも続ける…つまり、それは……』
ふと、ママの顔に影が入り。少し悪い笑みを浮かべながら呟いた。
『そ……
少しビクッと身体が震えた。聞いた事がないタイプのママの声、でもそこに解釈の不一致は無い。
声優の力量か、これが……普通に感嘆した。
『アイドルは偶像だよ?嘘という魔法で輝く生き物。』
振り返るとそこであの言葉をつぶやいた。
『嘘はとびきりの愛なんだよ?』
【アイドル】の歌詞にも入っていた言葉。『嘘はとびきりの愛』私達にはあまりそう言う話をしなかったけれど、それはきっとママが敢えてしなかったんだと思った。
『子供の1人や2人隠し通してこそ、一流のアイドル。
嘘に嘘を重ねてどんなに辛い事があってもステージの上で幸せそうに歌う楽しいお仕事!』
そう1番星の下で高らかにママは宣言する。でもふとした瞬間に影が落ちて
『…でも、幸せって所だけは本当でいたいよね。
みんな気づいてないけど私たちにも心と人生があるし。
母親としての幸せと、アイドルとしての幸せ。普通は片方かもしれないけど。』
『どっちも欲しい!
星野アイは欲張りなんだ!』
なんだか、突き抜けている気もする。
でも、確かに私は好きだった。アイドルのアイも母親のママも大好きだった。
だから許せない。そんな大好きなママが殺された事も、そして今でものうのうと生きている犯人の事も。
「どうしたの?なんだか、渋い顔してるけど。」
ふと、MEMちょが私の顔を覗きながらそう問いかける。
「…う、ううん!なんでもないよ!」
私はなんの変化もない様、装いつつもちょっとメッキが剥がれていた顔を補正する。
ああ、きっと今の私は醜いのだろう。外見ではない内面が。嫌になりそうだけど、そんな事を気にするのは復讐が終わってからでも良い。
『星野アイ。僕が産ませる。安全に元気な子供を。』
そう先生が1番星の下で宣言した。
『アンタ、星野アイの担当医?』
暗い山道の真ん中でそう問う誰かがいた。
来た。私はそう直感しソレを睨み付ける。コイツだ。コイツが殺した。ママもせんせも。
でもコイツは実行犯に過ぎない。裏に誰かいる筈だ。こんな直情的な馬鹿があんな絵を描けるはずがない。
『彼女は偽名を使ってる。
病院で見かけたにしても公表されていない彼女の苗字をなんで知っている?』
せんせは眉を寄せて怪訝そうに問いかける。
『関係者?名前を聞いて良いか?』
その言葉を聞くと男は焦った様な雰囲気で逃げ出した。
『オイッ!!』
ドンっ…。
ゴローせんせが崖から落ちていく。
あそこは地面から何十メートルあったんだろうか。きっと、痛かったに違いない。
ふと、ツーっと私の頬に温かい物が通り過ぎた。あまりにも急だったからその雫は押さえつけられなくて、先輩に気づかれた。
「…あんた、なんで泣いてんの…?」
先輩がそう問いかける。
「あ、あれ…なんだろう…なんで、だろ…とまんないや…えへへ…」
「……アンタ…さっき言ってたわよね。この先生と知り合いだって……
まさかじゃないけど……………………。」
先輩が察したかの様にそう問いかけようとするが途中で自分の手を口に抑えながらしまったとばかりに話を取りやめる。
「……ううん、なんでもない。」
せんせが3人称目線が段々と暗くなる。異様に軽い様に段々と意識が消えていく演出。
怒り、悲しみ、憎しみ。色んな心理が私の中を埋めく。
殺してやる。否、殺すだけでは足りない。
最初は指の爪を順番に剥がしていく。泣き叫ぶ声はきっと心地よいだろう。
その後は四肢を捥ぎ取ってやろう。痛いところが痛いままなのは可哀想だからね。そう言えばノコギリはウチに無かった。今度買い足して置こう。
でも、まだ死んでは困るから傷口を火で炙って止血して。そう言えば、傷口に塩を塗るって表現があるけど、あれって本当に痛いのかな?手足切った後だと痛みに慣れができてるから関係ないのかな?
そう言えば、ママを堕とした程だ。きっと顔は余程に良いのだろう。そうだ!自分の顔を見ながら死なせてあげよう。美しい物を見れば穏やかに死ねるよね。
顔の皮を剥ぐ勉強をしなくちゃな。
『俺みたいな人間は死んだら地獄に行くと思っていた…が、目覚めれば天国にいた。』
「あ?」
「え?」
思考の渦に入っているとふとMEMちょと先輩の素っ頓狂な声が響いて現実に戻された。
なんだろうと2人の方を見るが私のスマホに夢中になって目が離せていない。
『良い子でちゅねー、愛久愛海(アクアマリン)〜』
ああ、お兄ちゃんが生まれた様だ。命名と下に『星野 愛久愛海』と書かれている。やはり、すっごい名前だ。
「え、あ、アクアが…転生?どんな設定してんのよ!」
先輩がなんか言っている。転生?ああ、事実ではある。やはり、その事も描くのかと内心ため息をつきながらも画面に目線を映す。
『これは生まれ変わり?今風に言えば転生という奴か。
なぜ、前世の記憶が残っている?一体どう言う原理で?一応、これでも医者の端くれ。いずれ仕組みを解き明かすつもりだ。』
え、、、あ…え?
写される画像。
血まみれのせんせに聴診器に医者の端くれという言葉。まるでアクアが"雨宮吾郎"だと言う事を示唆している様な表現。
そう言えばアクアが前に医師免許
の勉強をしていたのを思い出す。
「あ…え?」
嘘だ。
こんなに近くに…そんな……嘘。
難産でした…
ダメなんすよ、段々文字が変になっていく…同時視聴やると自分の文字が段々死んでいく様で…
本当映画を小説化してる人とか凄いなぁって思いましゅ…