貞操逆転世界の野球で『二刀流』に俺はなる!〜ガチムチ爆乳亜人メスvs一般転生ヒトオス〜 作:鎌原 や裕
はぁ〜、三振一個も取れなくて萎えたわ。
なんか全員フルスイングしたからボールの上っ面擦ってゴロになったから良かったけど、あれジャストミートされてたら全球ホームランいかれてたな。
まぁ? 結局打たれてないんですけど? なんなら俺はしっかりホームラン打ちましたけど? 相手チームのエルフピッチャー、俺にホームラン打たれた瞬間は呆然としてたな。
なんか監督が交渉して練習試合を組んだ有名な強豪リトルのチームだったんだとか。
どうりで強いわけだよ。結局試合自体は9-4で負けたしな。
俺と茶子の活躍で点は取れたけど、地力の差が出てしまう結果になった。
特にエルフの投手。同じ8才って話だったけどマジでエグい。
試合後に「認めましょう。男の子だと一瞬でも侮った愚かな自分だから負けたのだと。次に会う時は、貴方に相応しい実力をつけて参ります」って言ってたけど、いや〜〜困るが?
正直なことを言うとホームラン打てたのだってただの偶然だが?
毎日素振りやってた成果だ。反射で出たバットが良い感じに振り抜けて上手くミート出来た。
毎日サボらず努力値P欲しさに素振りとか練習してて良かったよ〜!
おかげさまで強豪チームと試合出来たし、オマケにホームランにクローザーもやったおかげで努力値P沢山貰えたぞぉ〜!
◆名前/王谷勝平
・身長134.4cm
・体重33.6kg
・努力値P=5150《努力値P交換》
【身体能力】
・ミート/ F15
・パワー/ F13
・スピード/F14
・スタミナ/F13
・コントロール/E25
・守備/F10
・頑丈/E20
・魔力/G3
【打者能力】
右適性・A
左適性・A
【特殊技能】
・『魔力の発芽』…魔力値+2
・『怪我、恐るるに足らず』…怪我をしにくくなる。怪我をしても治る速度が多少早くなる。頑丈+5
・『バッティング初心者』…ミート値+3。パワー+3。
・『走塁好き』…スピード値+3。塁に出るとスピード値に上昇補正(+3)。
・『身体成長促進(小)』…身体の成長を少しだけ促進させる
・『エースキラー見習い』…エースを相手に打席に入ると闘気が満ちてミート値に上昇補正(+5)。
【投手能力】
最高球速=72.3km/h
右適性・オーバーA
左適性・オーバーG
【特殊技能】
・『器用で繊細な指先』…コントロール値+5。【変化球】投球時のコントロール+5
・『コントロール重視』…コントロール値+7
・『回転数アップ(微小)』…球の回転数アップ
・『軟体投球』…身体の柔軟性が上がり、相手打者からボールの出所が見にくくなる。
・『直球好き』…ストレートの球速が僅かにアップ(+3km/h)
茶子のお母さんであるレオナおばさんにも茶子を利用し協力を要請して、子供の涙も使い、父さんと母さんに無茶を通して近所の少女野球チームに入って早1年と少し。
色々あったが随分と見れるステータスになったんじゃないか?(ほとんど得能のステータス補正という所は置いといて)
左打者の適性も投手の適性も得能の補正なしでAに到達したから、能力を分解して別の能力に変えれた分、バランス良く打投に得能振れてるから試合に出れるくらいには信頼してもらえてる。
俺が四年間コツコツと貯めた努力値Pを使ってなおようやく近所の少女野球チームのスタメンレベルって所に将来の不安を感じるが……いいや、弱気になんな俺。
俺が目指すSHOHEIは、自分が到達したい場所から逆算して毎日の時間を効率的に使うって言ってた。
今すぐに願いが叶うわけでもない。今の俺が、ただの人間の男が亜人の女に勝てる訳もない。
今は、ただひたすらに頭を使って努力する期間なんだ。
弱気になりそうな頬を引っ叩き、改めて自分が貯めた努力値を見る。
惚れ惚れするような数字。
燦然と輝く5000という四文字。
ここまで努力値を貯めた理由はただ一つ。
どう足掻いても1たりとも上がらない魔力の値を上げるためだ。
ミートやパワー、コントロールのような数字は日々の努力で上がったりするのにこの魔力については一向に上がろうとしない。
というか、鍛えてないから上がる訳ねーんだが。
魔力なんて未知のエネルギー、使い方も知らないのに鍛えられるわけがない。
一体全体、魔力ってなんなの?
ここで疑問を疑問のままにしておかない知識欲の権化たる俺は、パソコンで魔力の事をちょちょいと調べてみた。
そしたらどうだ。
なんでも魔力ってのは根本的に全ての生物が内包しているが、大概の生物は行使に足る量の魔力を有していないらしい(お決まりの如く男も魔力は乏しい。クソ)。
この大概の例外が、亜人種。そして人間の女。
一際、亜人種達はこの魔力が豊富で【魔法】の使用に長ける。どこまで恵まれてんだ亜人の女は。弱点なんか亜人の男がいないだけだろ。
試しに母さんに【魔法】を見せてと頼んでみたら、コップを3秒浮かせる程度の『念力』を1日に2回くらい使えると言うので見せてもらった。
目の前で見る一種の奇跡に目を輝かせた俺は母さんに「どうやって使ってるの?」と問うた。
「魔力を消費して使うの。感覚はわからないと思うけど、この魔力がなくなっちゃうと気怠くなって大変なのよ?」
疲れる〜、と母さんは言いながら宙に浮かぶカップを手に取って笑っていた。
この時に俺は、魔力を上げることを決意する。
男として生まれた以上、この先も魔力値の自然上昇は望めないと理解出来たから。
魔力の感覚を一切感じない時点で論外なんだろう。だから【魔法】の項目が解放されない。
この世界で大谷翔平になるのならばこの魔力、【魔法】という存在は無視出来ない。いや、マジで。
打者投手共に最低限のステータスを整えた今こそ……日々の試合や練習でコツコツ貯めた努力値を解放する時!
いざ行かん! 魔力値E級!
▶︎R『魔力の開花』交換P/5000
・魔力値+17
うわぁぁああああん! 高いよぉ!
それなりの得能2、3個は取れる努力値要求しやがって! 俺が男だからって足元見てんだろ!
「ちくしょう! でも魔法は使いたい! 持ってけ泥棒!」
『努力値P5000を対価に、R能力『魔力の開花』を交換しますか? ▶︎YES NO』
「イエスイエスイエス!」
『R能力『魔力の開花』を獲得しました。魔力値がE級に到達を確認しました。交換項目【魔法】が解放されます』
はい考察通り〜! 勝平くんの勝ち勝ち〜!
これで俺も今日から魔法使──
【魔法】
・現在のステータス平均ランクはE。ステータスランクに応じた特殊能力を表示します。
・獲得可能な特殊能力レア度R◯SR×UR×
▶︎R『念力《テレキネシス》』=交換P/10500
・自分が手に触れた対象の物体を操作する。魔力値により操作時間、操作範囲、操作強度共に増加。
▶︎R『材質変化《エクスチェンジ》』=交換P/12500
・自分が手に触れた対象の物体の材質を変化させる。魔力値により材質変化量増加。
「──ンギャァァァァアアアアアアッッ‼︎」
萎えたわぁ〜!