土曜の夕食の後も勉強会をすることになったので、今日上杉にはうちに泊まってもらうことにした。
リビングにはすぐに眠れるように布団を敷いているが、勉強会が終わった後もずっと一人でテーブルに向かって勉強をしている。明かりもついているし今も続けているのだろう。
ことりもことりで結愛をベッドに寝かせて自分の机で今も勉強をしているそうだ。たまにことりからスマホに連絡が来ている。
僕はというと、今日も飛鳥からのビデオ通話が来ておりその相手をしていた。と言っても、当の飛鳥は勉強をしながら僕と話してる状態だ。
「なあ飛鳥?勉強忙しいなら無理して連絡してこんでも良いとよ?」
『さっきも言ったでしょ。無理なんかしてないって。むしろあなたの声を聴きながらの方が捗るわ』
本当にそう思っているのだろう。飛鳥は笑みを浮かべながらペンを走らせている。器用なものだ。
『それより、今日はやけに元気ないじゃない?なにかあったの?』
勉強の手を止めることなく飛鳥はそんな事を聞いてきた。自分ではいつも通りのつもりだったんだがよく分かるものだ。
「よく分かるねぇ。画面越しやろ?」
『私とあなた。何年の付き合いだと思ってるのよ。あなただって私やことり、結愛の変化には気づくでしょ』
ノートを走らせていたペンを片手ににこやかに笑顔を向けながらそんな言葉を振ってきた。
「そっか………なあ飛鳥?」
『何よ』
また勉強に戻った飛鳥にちょっとした相談というか質問をしてみることにした。
「僕ってやっぱ軽い男なんかなぁ…?」
『は?』
僕の問いかけに顔を上げた飛鳥は驚きの表情でこちらを見ている。
『どうしたの藪から棒に?』
「いや……なんて言うか…お前とは疑似恋愛をしてる訳で本当の恋人じゃない。なのに結構な頻度でキスしてるやろ?」
『それは私が望んでやってることなんだから、あなたが気にする事でもないでしょ?』
「それはまあ…そうなんやけど…」
『好きな人ができたからしないならまだ良いけど。そうでもないのに今更もうしないは逆に嫌よ!』
頬を膨らませながら飛鳥が抗議してきた。
「分かったよ」
笑みを浮かべながら僕が答えたので、ホッとしたように飛鳥は笑った。
『それにしても、今更そんなこと気にしだしたってことは、他にもいるのねキスした相手』
「うっ…!」
やっぱ飛鳥は鋭いな。飛鳥ともし付き合ったら、浮気なんてすぐにバレそうだ。まあしないだろうけど。
『別に私はあなたの本当の彼女じゃないから、あなたが誰とキスしても文句は言わないわ。嫉妬はするけどね』
笑いながら飛鳥は話しているので、特に他の人とのキスを怒っているようではないようである。
『ちなみにことりは聞いてるからそれ以外の人でお願いね』
「あいつお前に話しとうと?」
『ええ。嬉しそうに話してたわ。後、あなたが気づいてるかどうか知らないけれど、寝ているところにキスされてるわよ』
「はーーー!?」
あんの阿保は!てか、全然気づかんかった自分も悪いのか?
『それで?誰とキスしたの?』
ことりとのキスはスルーしているようだ。ことりの事をよく分かっている飛鳥らしいと言えばらしいか。
「……立川先生とは何度か…」
『立川先生……まあ大人の女性ならそんなアピールしてきそうね。ちなみにキスから先はしてないわよね?』
「してないよ。てか、あれ?言ってなかったっけ?僕はキス以上の経験ないんやけど」
『え!?そうなの?てっきり高校時代に済ませてるとばかり思ってたわ。そう……ふふっ…経験ないのね…』
僕に経験が無いことがよほど嬉しいのか、悪巧みを考えているような笑みを浮かべている。
「なんでそんなに嬉しそうなんだよ?」
『だってぇ、あなたの初めてが貰えるかもしれないじゃない?』
「………言っとくが、全国模試で上杉に勝ってもそういうのはなしやからな?」
『…………』
「なしやからな!!」
『わかったわよ……』
こいつ考えてやがったな…相変わらずの末恐ろしさである。無いとは思うが、二乃と三玖にも念を押しておこう。
『はぁぁ…それでまだいるの?二乃?三玖?』
一気に興味を無くしたように勉強に戻りながら聞いてくる飛鳥。でもやっぱり予想するならその二人だよな。でも──
「………四葉とキスした」
『…………は?』
予想外の答えが返ってきたからだろう。ノートを走らせるペンを止めて驚きの表情でこちらを見ている。
『ごめんなさい。今誰とキスしたって言ったの?』
「だから、四葉だって」
『ちょっ…ちょっと待ってよ。なんでここで四葉さんが出てくるの?え?何?冗談?』
「本当だ。今日四葉からお願いされてキスした」
『だってあの旅行ではそんな……私が帰った後に告白されたの?』
よほど予想外だったのだろう。飛鳥には珍しく戸惑いの表情になっている。
「はぁ…告白はされてない。むしろ四葉には僕以外に好きな人がいる」
『言ってることが滅茶苦茶よ。なんで好きな人が他にいる四葉さんが和彦にキスしたいってお願いするのよ?』
「それは僕が聞きたいよ……」
本当に四葉の意図が読めない。頭を抱える他なかった。
「最初はその好きな人へのアピールの練習として傍で座ったり手を握ったりしてたんやけど、いきなりキスの仕方を教えてほしいって…」
『それでキスしたの?』
「もちろん最初は拒んださ。お前がキスしてほしいって言ってきた時みたいに、初めてのキスは本当に好きな人とした方が良いって。だけどあいつは……」
『和彦……』
本当に混乱している僕に対して心配そうに飛鳥は声をかけてきた。
「最初のキスは朝だったけど、夕方になったら急に呼び出したかと思ったらまたキスしてきて……もう訳が分からなくて……しかもディープキスまで……」
『……四葉さんがどういった意図で和彦にキスを迫ったのかは知らないけれど、四葉さんも沼に嵌まったのでしょうね。キスという快楽の沼に……』
「!!」
やっぱりあの時もっとしっかりと拒んでいれば…!
後悔の念が押し寄せてきた。
『さっきも言ったけど、私はあなたの本当の彼女じゃないから他の人とキスをしていても責めたりはしない。しかもあなたから迫った訳ではないのだから。あまり自分を責めないで』
「だけど……」
『私が言うのもなんだけど。もしこれから誰かにキスをしてほしいって言われたら拒まないでほしいの』
「え?」
飛鳥の言葉に驚いてしまったが、当の飛鳥は至っていつも通りの様子で話している。
『あなたが言ったのでしょ?ファーストキスは本当に好きな人とするべきだって。なら、これから多分二乃や三玖からも迫られると思う。もちろん結愛にも。だけど、相手があなたを好き。そしてあなたもその人とキスすることを
「でもそれじゃあ…」
『もちろん。あなたに本当に好きな人ができて、その人とのキスしかしないと思うのであれば拒んでも良い。でもそんな人が現れるまでは私たちの願いを叶えてほしいの』
画面の向こう側の飛鳥は真剣そのものであることは十分に伝わってきた。
「……分かった」
『うん。でも、誰彼構わずはダメよ。せめて私の知ってる人で限定してちょうだい。良い?』
「分かってるよ。そこら辺の人とキスをしたいとは思わないから心配するなって」
『なら良し!それでもあなたは頑張ってる方だと思うわよ』
「え?何が?」
『だって、あなたの周りには素敵な女性ばかりいるのだもの。普通の男の人だったら手を出してると思うわ』
「だろうね。実際、飛鳥には言うけど、これ以上近づかれたら無理って思うこともあるしね」
『でしょ?ならあなたは頑張ってる。それで良いの』
ニコッと笑いながら飛鳥は伝えてきた。
その言葉で少しは救われたのだと思う。
「やっぱ飛鳥は良い女だよ。彼氏がいないのが勿体ないくらいね」
『あら。だったらあなたが私の彼氏になってくれても良いのよ?』
「………考えとくよ」
『え?』
「だから、お前を彼女にするかどうかは考えとく。すぐには決められないけどね」
『そっか...私、あなたの彼女の候補になれたんだ。それだけでも嬉しい!』
最後は今日一番の笑顔を飛鳥は見せてくれたのだった。
~三玖side~
翌朝。身支度を整えた三玖は、朝食作りをしている二乃の手伝いをするためにキッチンに向かっていたのだが、そこにスマホに着信が入った。
(ことりから?なんだろう、こんな朝から…)
朝からメッセージなんて珍しいと思いながら三玖は内容を確認した。
『おはよー三玖!早速だけど兄さんの寝顔見てみたくない?』
「!!」
その文面を見た後の三玖は早かった。
『見たい!』
『だよねぇ。今日の兄さんお寝坊さんだから今来たら見れるよ』
『すぐ行く!』
メッセージを送った後三玖はキッチンにいる二乃に一言声をかけてすぐさま隣の吉浦家に向かっていた。
「ごめん二乃。ことりに呼ばれたから出てくるっ…!」
「え?ちょっ…今!?て……もういないし…」
バタン!
キッチンから顔を出した二乃であったが、すでにそこには三玖の姿はなかった。
三玖史上最速ではないかと言うよほど早く吉浦家に到着した三玖はことりの案内もあり和彦の部屋の前まで来ていた。
「うー…今回は三玖さんに譲りますけど、次は私ですからね!」
「わかってるよ結愛ちゃん。じゃあ三玖、心の準備は良い?」
「う…うん…」
ことりの隣で結愛が次は私だと主張しているのを横目に、ことりは和彦の部屋のドアノブを握りながら三玖に確認した。それに対して三玖は緊張した趣で頷いた。
ガチャ…
三玖の返答を聞いたことりはゆっくり和彦の部屋の扉を開けた。部屋の中はカーテンが閉まっているとはいえ、カーテンの隙間から陽の光が差し暗いという訳ではなかった。
(あ…カズヒコさんの匂いだ…すぅ……落ち着く…)
「なんだったら寝てる間に兄さんにキスしてきても良いよ」
「えぇ…!?」
耳元で三玖だけに聞こえるようにことりが伝えるとそれに驚いた三玖はことりを見返した。そのことりはウィンクをして、ポンと三玖の背中を押した。
三玖が部屋に完全に入るとことりは扉を静かに閉めた。
「………」
部屋に入ったは良いが、三玖はその場で暫く固まっていた。
(うわぁー…ここがカズヒコさんの部屋なんだ。勢いで来たけど、ど…どうしよう…)
「んん…」
部屋を見渡しながらこれからどうしたら、と困惑しているところに和彦の寝息が聞こえて三玖の足がベッドに向かった。
ベッドでは和彦が気持ち良さそうに寝ている。
(──っ!カズヒコさんの寝顔…!ちょっと可愛いかも…)
もっと近くで。そんな思いからか、三玖は徐々に和彦の顔に近づいていった。
──なんだったら寝てる間に兄さんにキスしてきても良いよ
そこで先ほど言われたらことりの言葉を三玖は思い出していた。すると目線はどうしても和彦の唇に行くわけで──
(今ならカズヒコさんにキスできるかも…ちょっとだけ…)
そう考えた三玖は更に自分の顔を和彦の顔に近づけた。
しかし、あと少しというところでピタッと三玖は近づけるのを止めた。
(でも…やっぱり初めてのキスはお互いに起きてる時が良いかな……うん…)
そう考えた三玖はキスすることを諦めて顔を離した。
「起きて…もう朝だよ…」
ユサユサと揺らされながら優しい声が聞こえてきた。
どうやらことりか結愛が起こしにきてくれたようだ。
昨日は色々ありすぎて疲れていたようだ。
「ん……んん…ふぁ~…おは…よ…う…」
起こされた僕は起き上がり起こしてくれたことりか結愛であろう人物に向かって顔を向けて挨拶したのだが、予想していない人物がそこにいた。
「うん…おはよう先生…」
「え?三玖?」
そこにいたのは三玖。ニッコリと笑顔を見せながらベッドの傍に座っていた。
「なんで三玖がここに?」
「ことりに言われたの。先生の寝顔見てみないって。ふふふ…先生の寝顔可愛かった…」
微笑みながらここにいる理由を三玖は説明してくれた。
あんの馬鹿は……はぁぁ…多分三玖のためを思っての行動なんだろうな。それだとあんまり怒れないか。
「可愛いって……僕の寝顔なんてそんな良いものでもないでしょ」
「そんなことないよ。本当はずっと見たかった…でも、そろそろ起こさないといけないだろうしで、見ていたい気持ちを押し殺して起こしたくらい」
微笑みを崩さず三玖は話している。
どうにもこそばゆい気持ちである。
「そうだ。先生にお願いがあるんだけど…」
「お願い?」
恥ずかしさで頬を掻いていると三玖からお願いがあると言われた。
「うん……その…先生のこと…な…名前で呼びたいなって…」
「え?名前?」
恥ずかしそうに若干下を向きながら話す三玖に聞き返すと、コクンと三玖は頷いた。
まあ、それくらいなら。三玖なら学校で呼ぶとかそういう非常識なことはしないだろうし。
「良いよそれくらい」
「……っ!本当っ…!」
「ああ。三玖なら大丈夫だろうけど、学校とかで呼ばないなら好きに呼んでもらって良いさ」
「ありがとう…♪」
僕の承諾がよほど嬉しかったのか、とびっきりの笑顔を見せてくれた。
「じゃあ……えっと……カズヒコさん…」
「!」
なんか今まで先生て呼ばれてたからか新鮮な感じがしてドキッとしてしまった。
「あはは、やっぱなんか照れるね」
「う…うん…すごいドキドキする…」
笑いながら話すと、三玖も恥ずかしいのか体を小さくして照れてるようだ。
「ふふっ…今の三玖、可愛いよ」
「ふぇっ…!?」
素直な気持ちを伝えると、三玖は顔を真っ赤にして驚きの表情でこちらを見た。
まだ、起きたばかりの事もありあまり頭も回っていないからか、そんな顔を見たら少しからかいたくなった。
「ねえ三玖?」
「な…なに…?」
「僕と今キスしたい?」
「え……?…………ええええぇーーーー!?」
先ほどまでの比ではないくらいの驚きようである。
「ど…どど…どうしたのカズヒコさん…」
「いや、三玖はどんな風に思ってるのかなって思ってさ。嫌だったらごめんね」
僕が謝ると三玖はぶんぶんと首を振った。
「嫌…じゃない…私はカズヒコさんが好き…だから…その……キスはしたい…」
声は小さい。けれど堂々とした気持ちで言っていることが伝わってくる。
「そっか...」
フッと笑みを浮かべた僕はベッドに腰掛けて三玖と向かい合うようにして三玖の頬に手を添えた。
「カ…カズヒコ…さん…!」
そんな僕の行動に三玖は驚きの連続で、恐らく混乱しているだろう。そんな三玖にお構いなしに僕は言葉を続けた。
「僕は色んな人から想いを伝えられた。なのに未だに答えを出せずにいる。そんな中、僕は飛鳥や芹菜さんといった人達とだってキスをしている。それは、僕の中では、キスすることと付き合うことが結び付かないからだ。でも、キスをしたいという願いがあれば僕はキスをする。僕だって男だ。綺麗で可愛い女性とキスすることが嫌な訳ないからだ。自分でも最低な人間だって思ってるよ。そんな僕だと分かった今でも好きでいて、キスをしたいと思ってくれるかい?」
じっと三玖の目を見つめながら伝えると、三玖は目線を逸らすことなくコクンと頷き、そっと頬に添えている僕の手に自分の手を添えた。
「今のカズヒコさんの言葉を聞いても嫌いにならない。私はカズヒコさんが他の女性とキスをしていたら嫉妬はする。でも、それと嫌いになることは別。だから、キス、して…?」
三玖は自分の言葉を伝え終えると目を閉じこちらに唇を差し出すように顔を少し上げた。その顔はあの時の四葉とそっくりである。
(やっぱり僕は最低だな…)
そんな言葉を頭の中で呟いた後、三玖の唇にキスをした。
「ん……」
チュッ…
最初ということもあり、本当に振れる程度のキスである。
「どう?」
キスを終え、顔を離した僕が問いかけると、三玖は目を開けてトロンとした表情で笑みを浮かべていた。
「やっと叶った…まだドキドキしてる。でも──」
すると立ち上がった三玖は僕の両肩に両手を置くや、僕を押し倒し覆い被ってきた。
「えっと……三玖?」
「私ね。先生が思ってるほど良い子じゃないよ。これだけじゃ足りない…!」
そう言うと今度は三玖から僕の唇を奪った。
「ちゅっ…ん……かずひこさん……ちゅっ……はぁ……すき……ちゅっ……んン……はぁ……ちゅっ……」
三玖は我を忘れたかのように何度も僕の唇にキスをする。僕はそんな三玖に応えるように、右手を背中を左手を頭に持っていき抱き締めるようにした。
ある程度キスをして満足したのか、三玖は顔を離してうっとりした表情でこちらを見下ろしていた。
「三玖。舌出してくれる?」
「ん?こう?」
僕のお願いに素直に三玖は従い、べーと舌を出した。
僕はその舌に自身の舌を絡めるようにした。
「れろれろ……ちゅる……はぁ……れろ……ちゅる……」
「んく…」
三玖が上ということもあり、三玖の唾液が僕の口の中に流れてきたのでそれを飲み込んだ。
「カズヒコさん……私の唾液飲んでくれるの…?」
「当たり前だろ」
「ふふふ…嬉しい…!んン……ちゅる……はぁ……ちゅっ……れろ……はぁ……きもちいい……ちゅっ……」
それからは三玖は止まることなく舌を絡めるようにキスを続けた。
さすがに時間が経ちすぎて、このままだとことり達が来る頃かな。
「ちゅっ……三玖、そろそろことり達が来るからこの辺で」
「むー…もう少ししたかった…」
僕のストップに少し不満げに頬を膨らませながら三玖は答えた。
「ふっ…時と場所を考えてくれたらまたしてあげるから。今日はこれで勘弁な」
チュッ…
「ひあっ……!」
耳元で伝えた後にうなじ辺りにキスをすると、三玖の感じた声があがった。
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……」
「あっ……んん……だめっ……あんっ……」
うなじから首にかけてキスをしていくと可愛らしい声をあげながら、体もピクッと反応していた。どうやら性感帯だったようだ。
「これ以上だと僕に火がついちゃうからね。ちゅっ……」
「ん……カズヒコさんに火がつくところ…ちょっと興味ある」
最後に唇にキスをしてあげたら、ふふっと笑って三玖が答えながら僕から離れた。
「じゃあ、私帰るね」
「ああ。勉強頑張んなよ」
「うん…!」
ニッコリ笑いながら返事をした三玖はそのまま部屋から出ていった。
「はあああぁぁぁぁ……」
またやってしまった。やっぱ溜まってんのかなぁ…
僕はというと、ベッドに腰掛けたまま大きなため息をつき、ただただ反省するのだった。
今回の投稿も読んでいただきありがとうございます。
今回では、久しぶりに飛鳥の登場です。飛鳥の和彦への想いの強さが表れたのではないでしょうか。
飛鳥の言葉もあったからか、次は三玖と和彦はキスをしてしまいました。
僕の中での三玖のイメージでは、走り出したら二乃以上の暴走機関車のようなものなので、三玖から押し倒すようなキスを書かせていただきました。
実際、原作でも風太郎に覆い被さるようにキスをしてましたしね。
次回の投稿では、もう少しだけ勉強会の様子などを書かせていただこうと思います。
次回の投稿は12月25日を予定しております。
次回の投稿も読んでいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。