私ワカモブが好きです。
思ったんですけどワカモさんとのカプが結構評価高いの意外じゃないですか?
元のワカモさんだったら絶対あり得ないような、なんならにわかと罵られてもしょうがないような感じじゃないですか。
でも好き!!!
PS.本編が行き詰まったりすると、ショートに逃げることがあります。ユルシテ
④テレビ見ながらイチャイチャするモブワカ
ソファに横並びで座りながら、テレビを見る。
「面白い番組ある?」
「……ラブロマンスドラマはどうです?」
「んー、そういうの見るタイプに見える?」
頭をワカモさんの肩に乗せる。
「どうでしょう。多趣味ですからね、あなたは」
「見はするけどね、普通かな~。ワカモさんは?」
「……昔は見る機会が少なかったですし、今も忙しいですから、詳しくない、というところでしょうか」
「忙しい?」
「ええ。だって、知りもしない者達の恋愛を見るよりも、あなたとの時間の方が重要なのですから」
「……私といる時間って忙しいって思うぐらいなんだ」
「!?そっ、そういうネガティブな意味では無くて!」
私の小指をワカモさんの小指に絡める。
「ふふっ、分かってる」
「はあ……びっくりさせないでください」
「それじゃ、他には?」
「他?うーん、めぼしいものは……あ」
「なになに、あった?」
「ありました」
「なんてやつ?」
「モブ子」
「……へ?」
どういうこと?と聞くよりも先に、ワカモさんはテレビを消して、指を全て絡めて私に蔽い被さった。
「もっもしかしてさっきのこと根に持ってます!?」
「さあ?どうでしょう」
「謝るから!ごめんなさ、ひゃっ!?あっ――」
⑤帰ってきたらコスプレしたモブ子さんが!
「ただいま帰りましたー……」
「おかえりなさい、ワカモさん!」
玄関を開ければ、そこにはお腹が出るほどの短い上着、短いスカートに白ニーソを履き、猫耳を付けたモブ子さんがいた。
「じゃーん、みてみて!これもてなしにゃんにゃんって奴なんだけどどう?似合う?」
「……」
「……もしかして、似合ってなかった?ま、まあ確かに、あれかもしんないか、ごめん、着替えてく……って、あれ?ワカモさん?荷物落としてるけど?なんで黙って近づいてくるの?ねえ聞いてる?聞いてますか?おーい?何で担ぐんですか?ワカモさん?ワカモさん!?そっち寝室ですが!?聞いてますか!?おーい!?お――」
⑥帰ってきたらワカモさんの格好をしたモブ子さんが!
「ただいま帰りましたー……」
「おかえりなさい、ワカモさん!」
玄関を開ければ、わたくしがよく来ていた動きやすい和服に、一部破れたタイツ、頭の右上あたりに仮面を、そしてわたくしによく似たウィッグを付けたモブ子さんがいた。
「じゃーん、今度はワカモさんのコスプレ、どうよ、結構頑張って作ってみたんだけど」
「……」
「……えーっと、やっぱこれってワカモさんだから似合うんすよね、じゃあ私着替えてきま……あの、ワカモさん、荷物落としてますが?聞いてる?聞いてますか?お――」
「わざと、ですわよね」
「え?」
「前みたいに、無理矢理に、無茶苦茶にされたいんですわよね?」
「そ、そげな馬鹿なこと「嘘を吐くならしません」…………そ、そうです……そうですよ悪いですか!?」
「なぜキレ気味。もう、しょうがないですね。さ、行きましょうか」
「は、はい……」
「せっかくなので、わたくしになりきってみましょうか」
「え!?それは流石にっていうか、私じゃ似合わな「わたくし」へ?」
「わたくし、と言いなさい」
「わ、わたくし……」
「よく出来ました。さ、始めましょうか」
やり過ぎた。
そんなモブ子さんの呟きを無視しながら、わたくしはモブ子さんを布団の上へと――