貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!!   作:カイトGT

128 / 202
お米♡・若頭の恋

「若頭の病が治りました事を祝して! 乾杯!」

 

「「「「「乾杯!!」」」」」

 

 私達はそれぞれのコップを合わせて音を鳴らし会食が始まる。

 

 しかし、今の私にはそんなことどうでもいい。

 

 目の前にある白い宝石が私の瞳に映った瞬間から唾液を止めるのが不可能となっていた!。

 

(うっひょぉぉ〜!! 炊き立てのご飯だぁぁ!!)

 

 声に出すのは流石にはしたないので、取り敢えず心の中で叫んでおこう。

 

 会食が始まった瞬間にそれを口の中にかきこむと、凄く懐かしい味がして幸せな気分になる。

 

 念願の米を口にした私の最初の一言は...。

 

「米はやっぱり美味い!!」

 

 でした。

 

 隣にあった鯖の焼き加減と塩加減が絶妙でご飯に合うのもベリーグッドだ!。

 

 ジュワッと...した塩加減がとても良い♡。

 

 炊き立てのご飯と炊き立て鯖の黄金コンビに橋がどんどん進む!!。

 

(やばいっ! 美味すぎる!! 生きてて良かった!!)

 

 涙が出てしまうほどの味に私はどんどん幸福感が増してしまう♡。

 

「おかわり!!」

 

 私は空になった茶碗を大きく掲げて高らかにそう言った。

 

「へい! どうぞ!」

 

 新しく茶碗いっぱいにつがれるご飯を見て大興奮する私♡。

 

(ここは最高の土地ね! サラが一人立ちしたら私はここに永住しようかな!)

 

 心の中でそう思いながら、私はお米をお腹いっぱいになるまで食べ続けるのでした。

 

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

 

 私がお米をお腹いっぱいになるまで食べていると、サラやエリーゼが私の方を見てこう言いました。

 

「ケロナお姉ちゃんが楽しそうにご飯を食べてるの久しぶりに見た!」

 

「ケロナお姉様も食事中にはそう言う顔をするんですね...、グッときますよ!」

 

 なんて言われたので少し恥ずかしくなってしまい、レイナに助けを求める。

 

「ねぇレイナ、美味しいご飯を食べて笑顔になるのは普通だよね〜?」

 

 そう声をあげたのですが...。

 

「あれっ? レイナは?」

 

 よく見たら先程までレイナが座っていたはずの場所には誰もいませんでした。

 

「レイナはどこ行ったの?」

 

「サラは知らないよ?」

 

「私も知りませんわ」

 

(あれ〜? どこに行ったんだ?)

 

 そう思った私は近くにいたヤ◯ザの人に声をかける。

 

「すみません、私たちの仲間で白髪のエルフの子を見かけませんでしたか?」

 

「へい、若の恩人でしたら先ほど若の部屋に呼ばれていましたよ」

 

「ありがとう、ちょっとレイナを呼んでくるからサラとエリーゼはここでご飯を食べていてね」

 

「は〜い」

 

「分かりましたわ」

 

 2人ともいい返事をしてくれたので私は若頭の部屋に向かう事にしました。

 

 〜若頭の部屋〜

 

(ここのお米が美味しいってレイナに伝えないとね♪)

 

 るんるん気分で若頭の部屋の戸に手をかけた瞬間!!。

 

「レイナさん...僕と付き合ってくれませんか?」

 

 と言う若頭の声が聞こえてきたのでした。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。