貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!! 作:カイトGT
私達がプラルを追って森を抜けると...!
「ッ!!」
私は慌ててストップをかけた。
なぜなら、目の前に急な崖が現れたからである。
「はっ!?」
私は慌てて周りを見回しましたがエリーゼもプラルもいませんでした!
「まさか!!」
私は急いで崖の下を見てみましたが、激しい流れの川があるだけで2人の姿は見えません!
「嘘でしょ...?」
まさかとは思うが2人ともこの高さから落ちてしまったのでは? と考えてしまう私。
軽く20メートルくらいはありそうな崖だっただけに顔が真っ青になってしまう。
「ケロナ! 私とサラが先に下へ行って探索してみます! ケロナは遠回りになると思いますが周りこんできてきてください!」
そう言われたのでここは2人に任せる事にしよう。
「ああ、私も後で行くから、2人を先に探し出してて!」
「ええ! 2人とも仲間になったばかりだと言うのに死なせる訳にはいきませんから!」
レイナはそれだけ言うとサラを連れて下に向かいました。
2人を見送った後で私も行動に移る。
「さぁて...、じゃあ私も向かおうかな!」
そう呟いた後に私はダッシュで下の階層に向かうのでした。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
ピチョン...。
鼻の上に落ちた水の音で目覚める私。
「ここは...どこですの...?」
ゆっくりと起き上がる私に声をかけてくる存在がいました。
「エリーゼさん、目が覚めたのですね」
「げっ...プラル!」
彼女の顔を見ていると、あの時なにが起こったのか思い出してきます。
(私そういえば崖から落ちて...!)
そこまで思い出すと私は彼女を怒りました!
「馬鹿っ!! 私が崖から落ちたからって貴女まで追いかけてくる事なかったでしょ!」
そう! 彼女は崖から落ちる私を追いかける為に自ら崖から飛び降りたのです!
それを思い出すとすごく腹が立ちました!
「えっ...、あっ...、ごめんなさい」
「別に謝んなくて良いわよ!! 悪いのはあんたの話を聞かなかった私なんだし...」
「ごめんなさい」
「だから謝らなくて良いって言ってるの!」
なんだかこいつといると調子がくるうのは何故だろうか?
そう思いながらも体を起こそうとしたところで体の違和感に気がつく!
「って...きゃあ///」
思わず女の子らしい声を出して体を隠す私。
何故か裸になっていたのでついつい驚いてしまうのでした。
「ちょ.../// ちょっとあんた! 私の服どこに置いたのよ!」
顔を真っ赤にしながらも私は強気な発言で彼女を問いただしていると...。
「って! なんであんたも裸なのよ!!」
何故かプラルも裸になっており、一矢纏わぬ姿な事に気がついてしまうのでした。