貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!! 作:カイトGT
しばらく調理を行っていると、皆がお風呂から出てきました。
「さっぱりした〜」
「良いお湯でした」
「お先にお風呂頂きましたわ」
「皆さんと一緒にお風呂に入るなんて...、ちょっと恥ずかしかったです...///」
レイナは皆とお風呂に入る事に慣れてきたみたいだけど、プラルはまだ加入したばかりなので恥ずかしいようだ。
「ははっ、プラルごめんね、全員一緒に入らないとお湯が勿体ないからそうしてるんだ」
「でもケロナさんは一緒に入ってませんでしたよね?」
「ええ、私は調理をしないといけないから、後で入るんだ」
「っで、その間に料理が冷めてしまわないように見張るのが私とサラって訳」
そう言いながら鍋を火で点火して温めてくれているレイナ。
「その間に私がお風呂に入ってくるんだよ」
2人に鍋の温めを任せている内にお風呂に入る私。
〜少女入浴中〜
〜入浴終了〜
私が入浴を終えてお風呂から出てくると、涼しい風が部屋中に吹いていました。
「あっ! 涼しいじゃない、これどうなってるの?」
私がそう呟くとレイナが答えました。
「私が氷魔法を生成してサラが風魔法で部屋中に涼しい風を送ってるんですよ」
サラも高レベル帯になったからか、さまざまな種類の魔法を上手くコントロール出来るようになったとはいえ、ここまで上手になっているのかと少し感動する私。
「この風ってサラがコントロールしているの?」
「そうだよ!」
「へぇ...、魔法の扱いが上手になったねサラ」
「まあね♪ これまで一緒に冒険したし、レイナお姉ちゃんと沢山勉強したからこのくらいの魔法コントロールはもう楽勝だね〜」
余裕そうな笑みで風魔法を上手くコントロールしているサラを眺めながらも、私は今日作ったキノコ鍋を皆の前に披露するのでした。
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「じゃあ食べましょうか」
そう言いながら私が鍋の蓋を取ると凄く良い匂いがしてきました。
「ふあぁぁ...良い匂い♡ これは醤油の香りですか?」
レイナの言葉に私は答える。
「そうだよ、味付けに醤油を使ったし味付けをまろやかにするためにお酒をちょっとだけ入れてるんだ」
「やっぱりそうなんですね! 醤油の良い匂いが開けた瞬間から香ってくるので食欲をそそります♡」
「サラはもうお腹ぺこぺこなんだから早く食べようよ!」
妹が今すぐにでも手を出しかねなかったのでそろそろ食べましょうか。
「「「「「頂きます!」」」」」
そう言いながら私が皆のお椀に鍋の具材を入れていきました。
「今日の鍋にはキノコしか入ってないから、ある意味キノコパーティっぽいね!」
そうサラが言いながら美味しそうにキノコを頬張りっています。
そして...、いつもの感想を述べました。
「おいしい!!」
相変わらず簡素な感想を叫ぶ妹を見て皆が笑い声をあげる。
「では私もいただきましょうか...」
はふはふしながらゆっくりキノコをかじるレイナの感想は...?
「うん! 醤油の味がちゃんと染み出していてキノコと合っていますね! でもやはりキノコだけだとちょっぴり物足りないかも知れません...」
そう良いながらもどんどん食べる彼女の食べっぷりは最高だ。
(どうだ! 私の作ったキノコ鍋は美味しいだろう!)
と目の前で言いたくなってしまうが、それは我慢だ。
そうしているとふと気になったので、一応エリーゼとプラルの感想も聞いて置く事にするのでした。