貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!!   作:カイトGT

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5人の強さ②〜③

 私達が【アイニューズ】にあるギルドに入ると相変わらず嫌な顔をされました。

 

「悪いけどあんたらに出す依頼はもうないよ」

 

 と体格の良いギルドマスターに言われましたが、レイナは余裕の笑みでこう言いました。

 

「私達は【Sランク】の依頼を受けたいのですが、このギルドにはあるのでしょうか?」

 

「「「【Sランク】!!」」」

 

 なんか知らんけどその言葉をレイナが出した瞬間からギルド内が騒然とし始める。

 

「嬢ちゃん達が強いのは分かるが...やってくれるのか?」

 

 ギルマスが明らかに顔色を変える。

 

「ええ、やってみせます、今の私たちならば問題はないでしょう!」

 

 そう言うレイナを見たギルマスが一応レベルの確認を行う事になりました。

 

「そこまで言うのならいいだろう、だがこちらも仕事だからな、お前達の平均レベルを参照して大丈夫かどうか確認させて貰うぞ...」

 

 そう言いながら奥の部屋でレベルと職業を閲覧し始める。

 

「まずはAランク冒険者レイナ、レベルは178!? で職業は魔女か! 合格! 次! Eランク冒険者サラ」

 

 Eランクだと呟いた瞬間にやる気がなさそうになるギルマスでしたが...。

 

「レベルは...165!? しかもこの歳で魔女なのか!?」

 

 サラの異質さに気がついたギルマスが飛び跳ねて驚いている所を見るのは正直言って面白い。

 

「勿論合格だが...何者なんだ嬢ちゃん達...?」

 

 そう言いながらも次にエリーゼの項目に移動するのでした。

 

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

 

「次は金髪猫人の嬢ちゃんか...」

 

「はいですわ!」

 

 呼ばれたのでウキウキしながらレベルを聞くエリーゼは何処と無く嬉しそうだ。

 

「冒険者ランクはCでエリーゼか...、はて...?どこかで聞いた名前だな?」

 

 そう言われて慌てる私たち4人!

 

(もしかしてバレた!?)

 

 一瞬そう思いましたが、思い出せずに済んだようです。

 

「まあいいか...、レベルは...99!? カンストしてるじゃないか! 合格だが...後で【限界突破】して行くかい?」

 

「よろしくお願いしますわ!」

 

【限界突破】できる事に喜びを見出している彼女は少し可愛いが、サラには劣るな。

 

 そう思いながらも私の方を見て「私もレベル99になっていましたわよ!」と褒められたそうに顔を近づけてくるエリーゼには答えてあげようか。

 

「立派になったね、エリーゼ...」

 

 私はそう言いながら頭を撫でてあげると顔を真っ赤にして喜んでいる彼女。

 

「お姉様...♡」

 

 彼女が私の言葉に甘えていると...。

 

「冒険者ランクは無しで名前はプラルか...、と言うかお前さんもレベル107って...、すごいな! 【限界突破】済みの仲間がこれで4人もいるパーティなんてなかなか見ないぞ!?」

 

 興奮しているギルマスをレイナが焚き付ける。

 

「驚くのはまだ早いですよ? 私達のリーダーであるそちらのお嬢さんには期待しておいてくださいね♪」

 

「んっ?」

 

 私は思わずフリーズしてしまう。

 

(あれっ? ちょっと待てって! なんか期待された目で見られてるんですけど!?)

 

「このパーティのリーダーか...、となるとまさかレベル200以上!?」

 

 なんかハードル上げられてる!!

 

 いや...でも、私だって強敵達と戦いまくったし! レベルも当然上がってるよね!?

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