貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!! 作:カイトGT
(ない...ない...)
私はマッピングを続けながら何度も行き止まりに当たりました。
最初のうちはそう言う物だと考えていましたが、流石に10回ほど突き当たりにぶつかった時に私は気がついてしまう...。
(このダンジョンには出口がないんだ...)
と。
そして恐らくメイアを倒さない限りここからは出られないと言う結論に至りました。
その事を何度もマッピングをし直した地図を見直して実感した私は元の場所に戻ります。
〜メイアのいる部屋〜
私が戻ってくることを見透かしていたかのような笑みを浮かべるメイアは楽しそうに私を見つめてくる...。
「やっぱり戻ってきたね...」
「うん...、わかったんだ...」
「なにが?」
「あんたを倒さなきゃこのダンジョンから逃げられないってことをさ!」
(【次元龍】の力が使えないのなら、
当たり前の事に気がついて私は思わず笑っていました。
(いつから私の中で戦いとは
私はぐっと全身に力を入れてメイアに立ち向かっていきます!
(負けない! 負けるものか!)
そう思うと力が私の中から溢れてくるのを感じる...!
私が自分の力で彼女に抗うと決めた瞬間から【蒼】き力の体動を感じているのでした。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
(今なら...行ける!!)
私は全身から【蒼いオーラ】を放ちながらメイアの放ってくる【死の槍】を躱して懐に入り込んだのだが...。
「皆...やっちゃえ...」
メイアを守る精鋭達が私の体を切り刻んでくる!!
「ぐっ!!」
マーカイルの攻撃をも跳ね返した【蒼いオーラ】ですが、流石にメイアの精鋭部隊の攻撃を受ければ多少は傷になるようです。
(でも...この程度なら...!)
私が【
そのおかげでダメージを気にする事なく彼女に接近できるので、より自由に動けます!
(これなら...安心して攻めれる!!)
さっきまでとはうって変わる私の動きにたじろぐ彼女。
「なにこの動き...!」
そう呟く彼女に【ケロっとすぱいらる☆】を放ちました!
「くっ! 【
彼女も負けじと魔法で応戦してきましたが、私の激流が死の槍を飲み込んで流れ込みます!!
「まさか! 【死の槍】が飲み込まれるなんて!」
流石の彼女も驚きを隠せないようで慌てているのが分かりました。
(行ける!!)
私はそう思った瞬間に【雷鳴蝶】との戦いで得た新たな力を試す。
「【ケロっとすぱ〜く☆】!!」
指をぱちっ☆ と鳴らして蒼き稲妻を呼び出して反撃を試みる!
凄まじい量と大きさの電撃が飛び交いながら奴に向かって飛んでいく!!
私の中で恐らく最強の攻撃魔法である【ケロっとすぱ〜く☆】。
これならきっとメイアにも届く!!
そう信じて最大の火力を解き放つのでした。