貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!! 作:カイトGT
「【大帝】様の事を悪く言う様な悪い子にはお仕置きをしないと...」
再び銀狼の剣士にサラを襲う様に命令を出す彼女でしたが...。
「やらせない!!」
私達3人がサラの壁となって立ちはだかります!
「それ以上近づかないでくださいませ!!」
「サラをこれ以上意味もなく殴りつけるのを黙って見過ごせません!!」
声を荒げ、メイアを威嚇する私達を見て何故かニコニコと笑っている彼女。
「いいなぁ...、サラって子のポジション...」
「はい?」
サラのポジション? 何の事を言っているのでしょうか?
「だってさぁ...、こんなに自分の事を思ってくれる人が周りにいて、頼りにできるお姉ちゃんまでいる...、お姉ちゃんにも頼れない
「メイア...? 貴女なにを言っているんですか?」
私には彼女の考えている事が理解できないでいると、彼女はとんでもない事を言い始めました。
「だから...さ、サラを消して私がサラのポジションに着いちゃえば良いよね? そうしたら皆が私の事を
サラのポジションと聞いて真っ先に浮かんだことが職業の事だった私とは頭の中の思考回路がまるで考えが違う。
「
「仰せのままに...」
銀狼の剣士が殺意を持ってサラに接近するのを見た私は奥の手を出しました。
(いきなりこれを使う事になるとは...、
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私は銀狼の剣士が近づく前に、以前倒した【光龍の瞳】を掲げました。
(杖はなくてもこのくらいなら...!)
「なに...アレ?」
困惑するメイアとは対照的に全てを理解するエリーゼとプラルが彼女に突貫しました!
これには勿論対応するメイア。
「
そう叫ぶのだが彼はピクリとも動かない。
「なんで動かないの!?」
と驚きながらもすぐさま自分の魔法を唱えようとしたので、今度は【光龍の瞳】をメイアに向ける私!!
「【
と大きな声で叫ぶメイアでしたが、当然のように魔法は出現しません!
「どうして!?」
驚きのあまり硬直する彼女に体当たりを喰らわせる2人!!
エリーゼとプラルの体重が同時にのしかかったので「グェ...」と言う声を漏らして倒れて気絶する少女。
メイアは完全に魔法使い寄りの性能をしていたので、もしかしたらフィジカルはそうでもないと思っていましたが、体当たり1発で沈む所を見ると私の感は当たっていた様ですね。
主人が気絶した事に気がついた人形達が部屋に侵入してきますがこの程度の拘束ならばエリーゼさんが...。
「ふんっ!」
と言いながら拘束具を力技で破壊しました。
「流石エリーゼさん」
私が素直に褒めていると...。
「その言葉...、乙女的には少しショックですわね...」
と返されたので苦笑いを浮かべる私なのでした。