貴方がLv1から2に上がるまでに必要な経験値は【6億4873万5213】だと言われてしまい勇者パーティからは【使えない】宣言されてしまった村娘ですけど仕方がないのでレベルを上げずに最強になります!! 作:カイトGT
「あっはっはっ! ガーディンが死んだのか! めでたいねぇ! 今日はダチとたっぷり飲むぞ!!」
「カイナ姉さんはさっきまで死にかけてたんだからだめだよ!!」
私が止めたのにも関わらずカイナ姉さんはガーディン邸から拝借したワインを飲み干していました。
「ああ〜♡ やっぱりあいつこう言う上等な品をいくつも買い漁ってやがったんだな! しっかしあいつも私らから奪ったダイヤの指輪一つを元手にこれだけの富を築くとは...、ソーラの【洗脳】ありきとは言えよくやったよな〜」
そう呟いた彼女の言葉に私ははっとする。
「そういえばソーラは!?」
ケロナ姉ちゃんが殴って気絶させた後からは彼女の行方を知らないので焦る私でしたが...。
「ソーラならエルフの森に帰りましたよ、あの子も奴隷と言う立場が無ければガーディンなんていう屑の下に付きたがるような子ではなかったですから...」
とレイナさんが呟きました。
彼女のワイングラスを片手に美しく佇む姿に私は魅了されてしまいます♡
(レイナさんってケロナお姉ちゃんとは違った良さがあるよね...)
白くて長い髪に青い瞳...、そして似合っていたメイド服以上に似合っている魔女の服装に胸キュンな私♡
まさしく私が求めていた【魔女】の理想形が彼女だったのだ。
そんな彼女を見ていると、ついつい思ってしまうことが口に出てしまっていた。
「レイナさん...、私を弟子にして下さい!!」
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「はい...? つまり貴女は私に魔術を教えて欲しいと言う訳ですか?」
その言葉に私は元気よく返す。
「はいっ!!」
レイナさんはしばらく考えた後にこう言いました。
「本来なら弟子を取るつもりはないのですが、今回ばかりは命の恩人...いえ人生の恩人として貴女に敬意を表し、特別に【魔女】レイナへの弟子入りを認めましょう」
その言葉に舞い上がってしまう私。
「やった〜!!」
思いっきりジャンプして全身で喜びの表現を表していると...。
「ただし! 私の教育は厳しいですよ! その代わり本気で貴女を育ててあげますので一人前の【魔女】になってくださいね」
ふふんと鼻で笑いながらも私にチャンスを与えてくれた事には感謝しかない。
「はいっ! 頑張らせて頂きます!」
ビシッと決める私を見て彼女はニッコリと笑う。
「ふふっ...、そういえば貴女の名前は?」
「サラ!」
私は元気よくそう答えました。
「サラ...ですね、わかりました、私はレイナです、これからよろしくお願いしますね」
「こちらこそよろしくお願いします!」
そんな私とレイナさんのやりとりをケロナお姉ちゃんは遠くから眺めているのでした。