地縛(但しARC-Vの)使いでダークシグナー擬き主の5D's 作:クォーターシェル
休日になって、俺は現在遊星、ジャック、クロウが住んでいるネオ童実野シティの一角、時計台のある広場を訪れていた。3人は今、これから開催されることになるWRGPに向けて励んでいた。
今は本編の空白期間といったところで、イリアステルの動きが本格化する前に羽を伸ばすつもりで彼らと交流しようと思う。ダークシグナー事件の辺りでは、余り関わることは出来なかったからな。
「遊星、ジャック、クロウ。来たよ」
と俺は彼らが今住んでいるガレージに顔を出す。クロウが
「おう、頼。D・ホイールのライセンスとったからライディング・デュエルしようって話だったな」
と俺を見つけて言う。ジャックは
「俺は正直まだお前を信用してはいないが、挑戦なら受けてたとう」
と言ってくる。遊星は
「お前のD・ホイールは?」
と確認してくる。俺は
「レンタルしているのを持ってきたよ」
と答えた。
「レンタルD・ホイールで挑戦してくるとは舐められたものだな」
とジャック。俺は
「D・ホイールは結構値段が高いし、維持もセクトの分でいっぱいだからそこはいいでしょう?」
と答える。クロウは
「まあ、構わないぜ」
と言う。俺は
「あっ、そうだ。折角4人いるんだし、タッグでのライディング・デュエルなんてどうですか?」
と提案する。タッグのライディング・デュエルは過去に雑賀とユージがやっていた様に原作にも一応あったのだ。遊星は
「タッグ・ライディング・デュエルか。チーム決めはどうする?」
と尋ねてくる。クロウは
「普通にジャンケンでいいじゃねえか?」
と言う。ジャックは
「それで良いだろう。自分の運の無さを思い知るんだな」
と言う。俺が
「じゃあ、いきますよ~」
と言いジャンケンをすると、俺とジャックが負けた。
「ジャック、貴方は今下り坂に居る!気をつけてくださいね!」
と言う俺にジャックは
「お前も負けたではないか!」
と、突っ込みを入れる。
「まあ、お互い頑張りましょう」
と俺は言った。こうして、遊星&クロウと俺&ジャックによるタッグ・ライディング・デュエルを始めることになった。なお、タッグ・ライディング・デュエルは普通サイドカー付きのD・ホイールで行うらしいがその仕様にするのに手間暇がかかるので普通にそれぞれのD・ホイールに乗って行うことにした。
俺達はライディング・デュエル用のコースに入り、次のコーナーを最初に曲がった者が先攻を取ることにした。クロウが先に曲がると、俺達は
「「ライディング・デュエル!アクセラレーション!」」
と掛け声を合わせる。
――ターン1――クロウ・ホーガン
「俺のターン!俺は手札からBF-陽炎のカームを召喚!」
クロウのフィールドに彼の十八番である鳥型モンスターが現れる。
「俺のフィールドにBF-陽炎のカームが居る事で、手札からBF-突風のオロシを特殊召喚するぜ!」
更にクロウはBFを展開する。
「俺はレベル4、BF-陽炎のカームにレベル1のBF-突風のオロシをチューニング!羽ばたけ!!黒翼の剣士!シンクロ召喚!レベル5、BF-煌星のグラム!」
クロウのフィールドに剣を携えた鳥人が登場する。
「早速シンクロ召喚か」
「BF-煌星のグラムの効果発動!手札からレベル4以下のチューナーじゃないBF1体を特殊召喚するぜ。現れろBF-切々舞のカヨセ!」
グラムの効果によってクロウの場に更なるBFが現れる。
BF-切々舞のカヨセ
効果
星1/闇属性/鳥獣族/攻0/守0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①墓地のこのカードとレベル5以上の「BF」モンスター1体を除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローして手札を1枚捨てる。
「俺はこれでターンエンドだ!」
クロウ・ホーガン LP4000 手札2 SC0
BF-煌星のグラム ATK2200
BF-切々舞のカヨセ DEF0
――ターン2――ジャック・アトラス
「俺のターン、ドロー!」
クロウ・ホーガン SC0→1
ジャック・アトラス SC0→1
不動遊星 SC0→1
土斬頼 SC0→1
「俺は手札のフェイク・ピース・ゴーレムの効果を発動!このカードと手札のビッグ・ピース・ゴーレムを融合素材として、融合召喚を行う!現れろ、マルチ・ピース・ゴーレム!」
フェイク・ピース・ゴーレム
チューナー・効果
星1/地属性/岩石族/攻300/守300
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①手札・フィールド・墓地に存在するこのカードのカード名は「ビッグ・ピース・ゴーレム」、「ミッド・ピース・ゴーレム」としても扱う。
②このカードが手札に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
ジャックの手札の岩石モンスター2体が融合して、岩の巨人が出現した。
「バトルだ!マルチ・ピース・ゴーレムで、BF-煌星のグラムを攻撃!」
マルチ・ピース・ゴーレム ATK2600
BF-煌星のグラム ATK2200
マルチ・ピース・ゴーレムがその巨腕を振るい、グラムを破壊する。
「くっ!」
クロウ・ホーガン LP4000→3600
「俺はバトルフェイズを終了し、マルチ・ピース・ゴーレムの効果を発動!このカードをEXデッキに戻しこのカードの融合素材になったモンスター1組を蘇生させる!俺はビッグ・ピース・ゴーレムとフェイク・ピース・ゴーレムを特殊召喚!」
マルチ・ピース・ゴーレムが分離し、融合素材になっていたモンスター達がジャックのフィールドに戻る。
「俺はレベル5のビッグ・ピース・ゴーレムにレベル1のフェイク・ピース・ゴーレムをチューニング!天を焼くシリウス、孤狼の蒼き瞳よ、地に縛られた牙無き犬共を噛み砕け!シンクロ召喚!レベル6、天狼王 ブルー・セイリオス!」
ジャックのシンクロ召喚によって、青い獣人モンスターが現れた。
「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」
ジャック・アトラス LP4000 手札3
天狼王 ブルー・セイリオス ATK2400
伏せカード1
――ターン3――不動遊星
「俺のターン、ドロー!」
クロウ・ホーガン SC1→2
ジャック・アトラス SC1→2
不動遊星 SC1→2
土斬頼 SC1→2
「俺は手札のモンスター1体を捨ててチューナーモンスター、クイック・シンクロンを特殊召喚!」
遊星のフィールドにガンマン風のモンスターが現れる。
「レベル1のBF-切々舞のカヨセにレベル5のクイック・シンクロンをジャンク・シンクロンの代わりとしてチューニング!疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる、光さす道となれ! シンクロ召喚!現れよレベル6、ジャンク・ガードナー!」
シンクロ召喚によって遊星のフィールドに守りの堅そうな戦士が現れた。
「ジャンク・ガードナーの効果発動!1ターンに1度、相手モンスターの表示形式を変更する。俺は天狼王 ブルー・セイリオスの表示形式を変更する!」
ジャンク・ガードナーの効果でブルー・セイリオスは守備表示になった。
天狼王 ブルー・セイリオス ATK2400→DEF1500
「俺はジャンク・シンクロンを召喚!その効果により、墓地のボルト・ヘッジホッグを特殊召喚する」
ジャンク・シンクロンが現れ、ボルト・ヘッジホッグを蘇生する。
「レベル2のボルト・ヘッジホッグにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!集いし星が絆の力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ、レベル5、ジャンク・スピーダー!」
遊星のフィールドに白い戦士が現れる。
「ジャンク・スピーダーの効果発動!このカードのシンクロ召喚に成功した場合、デッキからレベルの異なるシンクロンを可能な限り特殊召喚する!」
ジャンク・スピーダーがその力を発揮しようとした時、
「させん!永続罠、デモンズ・チェーンを発動!ジャンク・スピーダーの攻撃と効果を封じる!」
何本もの鎖がジャンク・スピーダーに巻き付き動きを封じた。
「くっ、俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」
不動遊星 LP3600 手札2 SC2
ジャンク・ガードナー DEF2600
ジャンク・スピーダー ATK1800
伏せカード1
――ターン4――土斬頼
「俺のターン、ドロー!」
クロウ・ホーガン SC2→3
ジャック・アトラス SC2→3
不動遊星 SC2→3
土斬頼 SC2→3
「俺は手札の地縛令を墓地に送り、手札からチューナーモンスター、地縛囚人 ガイア・ソウルを特殊召喚!」
俺のフィールドにガイア・ソウルが現れる。
地縛囚人 ガイア・ソウル
チューナー・効果
星5/闇属性/悪魔族/攻0/守0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①手札から「地縛」カード1枚を墓地へ送ることで発動できる。手札からこのカードを特殊召喚する。
②自分フィールドのこのカードを「地縛」Sモンスターのシンクロ素材にするときチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
③このカードをシンクロ素材としたSモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーへの効果ダメージを0にする。
「更に地縛囚人 ソウル・バランサーを召喚」
地縛囚人 ソウル・バランサー
効果
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守1000
このカード名の①・②の効果は1ターンに1度しか使用できない
①自分フィールドにモンスターが存在しない場合手札からこのカード以外の「地縛」カードを墓地に送り発動できる。このモンスターを特殊召喚する。
②自分の手札の「地縛」カードを1枚相手に見せて以下の効果を発動できる。
●自分フィールドに表側表示で存在する「地縛」モンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる
●自分フィールドに表側表示で存在する「地縛」モンスターのレベルをターン終了時まで1つ下げる
「レベル3の地縛囚人 ソウル・バランサーにレベル5の地縛囚人 ガイア・ソウルをチューニング!地の底から蘇れ。戒め放つ翼持つ巨獣よ。シンクロ召喚!現れよレベル8、地縛戒隷 ジオグリフォン!」
俺のフィールドにジオグリフォンが降り立つ。
「墓地の地縛令の効果発動!墓地のこのカードを除外し、俺のフィールドに永続罠、地縛円環をセットする」
俺のフィールドにカードが伏せられる。
「俺はフィールドの天狼王 ブルー・セイリオスを攻撃表示に変更してバトルフェイズに移行!」
「この瞬間、ジャンク・ガードナーの効果発動!お前のフィールドの地縛戒隷 ジオグリフォンを守備表示に変更する!」
「なら、それにチェーンして地縛戒隷 ジオグリフォンの効果!墓地の地縛囚人 ソウル・バランサーを守備表示で特殊召喚する」
ソウル・バランサーが復活する。
「天狼王 ブルー・セイリオスでジャンク・スピーダーを攻撃!」
天狼王 ブルー・セイリオス ATK2400
ジャンク・スピーダー ATK1800
ブルー・セイリオスがデモンズ・チェーンに縛られたままのジャンク・スピーダーを攻撃する。
「この瞬間罠カード、シンクロン・シールド&カタパルトを発動!その効果によりこの戦闘ダメージを半分にし、デッキからシンクロンモンスター1体を特殊召喚する!」
シンクロン・シールド&カタパルト
通常罠
①相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その相手モンスターの戦闘による自分への戦闘ダメージを半分にし、ダメージステップ終了時にデッキから「シンクロン」モンスター1体を特殊召喚する。
ジャンク・スピーダーは戦闘破壊されるが、
不動遊星 LP3600→3300
「俺はデッキからホイール・シンクロンを特殊召喚!」
遊星のデッキから遊星の乗っているD・ホイールそっくりのモンスターが現れた。
「俺はバトルを終了して、カードを1枚伏せてターンエンドだ」
土斬頼 LP4000 手札2 SC3
天狼王 ブルー・セイリオス ATK2400
地縛戒隷 ジオグリフォン DEF1500
地縛囚人 ソウル・バランサー DEF1000
伏せカード2
――ターン5――クロウ・ホーガン
「俺のターン、ドロー!」
クロウ・ホーガン SC3→4
ジャック・アトラス SC3→4
不動遊星 SC3→4
土斬頼 SC3→4
「俺は墓地のBF-切々舞のカヨセの効果を発動!墓地のこのカードとレベル5以上のBF、BF-煌星のグラムを除外してデッキから2枚ドローして手札を1枚捨てるぜ!」
クロウはデッキからドローする。
「ジャンク・ガードナーの効果を発動!そちらのフィールドの地縛囚人 ソウル・バランサーを攻撃表示に変更するぜ!」
地縛囚人 ソウル・バランサー DEF1000→ATK1500
「俺はフィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在することで手札のBF-下弦のサルンガを特殊召喚する!」
クロウのフィールドに弓を携えた鳥型モンスターが現れる。
「チューナーモンスター、ホイール・シンクロンはシンクロ素材にする場合にチューナー以外のモンスターとして扱うことができる!俺はレベル5のホイール・シンクロンにレベル2のBF-下弦のサルンガをチューニング!」
「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!レベル7、BF-アーマード・ウィング!」
クロウのフィールドに鎧を身に纏った鳥人が現れる。
「墓地のBF-下弦のサルンガの効果発動!俺のフィールドにBFシンクロモンスターが存在することによって、墓地のこのカードを除外して相手フィールドの表側表示カード1枚を破壊する!俺は地縛戒隷 ジオグリフォンを破壊!」
「ならそれにチェーンして地縛戒隷 ジオグリフォンの効果と永続罠、地縛円環を発動!墓地から地縛囚人 ガイア・ソウルを守備表示で特殊召喚する!」
墓地からサルンガの矢が放たれジオグリフォンに命中して破壊した。
「地縛戒隷 ジオグリフォンが相手によって破壊されたことにより、その効果と地縛円環の効果を発動!ジオグリフォンの効果でフィールドのカード1枚を破壊し、その後相手に自分のフィールド・墓地の「地縛」モンスターの種類×300ダメージを与える!そして地縛円環の効果で破壊されたモンスターの異なる名前の地縛モンスター、地縛囚人 プリズン・ウォールを守備表示で特殊召喚!破壊するカードはジャンク・ガードナーだ!」
地縛円環
永続罠
このカード名の②効果は1ターンに一度しか使用できない。
①このカードが表側表示で存在する限り自分は融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②自分フィールドの「地縛」モンスターが戦闘または相手の効果によってフィールドを離れた場合、そのモンスターとはカード名が異なる「地縛」モンスター1体をデッキ・墓地から特殊召喚できる。
③このカードが相手によってフィールドから墓地へ送られた場合、このターン相手は攻撃宣言を行えない。
プリズン・ウォールが特殊召喚され、更にジオグリフォンが今わの際に放った火球がジャンク・ガードナーに命中して破壊された。
「今俺のフィールド・墓地の地縛モンスターの種類は4種類!1200ポイントのダメージだ!」
「ぐうう!」
クロウ・ホーガン LP3300→2100
駄文閲覧ありがとうございました。ご感想お待ちしております。