後ろで背負ってるカバンの両方の肩ひもをもう一回持ち上げる感じで浮かせてから、顎を上に向けるみたいにしつつ小さく息を吐く。一緒に瞼を狭めに開けた状態にしながら、昨日と同じくらいの雲の量に覆われてる空の様子を眺める。
それから縁側の足置き替わりになってる所にゆっくりと背中を丸めるみたいな動きをしながら手を伸ばして。つま先側から落っことす感じで置くと、そのまま目を細くしてかかと側も同じにする。
でも、その瞬間にことって感じの音がしちゃったのもあって、小さく口開けながら周囲の様子を見てるけど、でも朝特有の霧に包まれた様子で、廊下のだんだんと角に近づくにつれて暗くなってるのとそれが交じり合ってる様子が見えるくらい。聞こえて来る音といえばちょっと遠くの方で聞こえてる朝ごはんの支度をしてる従者の人の働いてるのが聞こえて来るくらい。
それが終わってから、一旦お尻を落っことすと、一度息を吐きながら視線を上に向けて。周囲の湿ってほんのちょっとだけ体に水滴が出来そうな空気を味わう。
それも数秒間だけにして、一度顔に両方の手を叩きつけてから体を前のめりに。足を持ち上げて1個ずつ履かせていく。両方の動きが終わってからも、まだほんのちょっと浮かんでる感覚があるけど、それはすぐに戻さないで、そのまま両方の肘を胸の高さに持っていきながら、2つの手をそれの前に持ってくる感じにしておく。
何度も母屋がある方を振り返りながら、足を進めていくけど、体はずっと出来るだけまっすぐに向けてるのを変えないまま、ちょっとずつ足を動かしてく感じで敷地の外に出るために進んでく。それから、門からずっと続いてる囲いの所まで来たら、うまく狭間に足を引っかけながら屋根に両方の手を引っかけて、転がる感じでその上に上る。
でも、その体勢のまま反対側に落っこちたら、どさっと大きな音を立てながら体を痛めちゃって、目を強く絞りながらそこにたくさんのしわを作る感じになっちゃって。両方の手を地面に突きながら、何度も舌で唾液をはじくみたいな音を立てながら「痛い……」って小さく言い、続けて立ち上がると息を下に向けてはいた。
数秒間歩いた後にそれの足を止めて。そのたびに体や服についてる砂を何度も確認するために腰をひねりながら両方の手を肩と同じくらいの高さにまで持ち上げる。そして、それが終わってからも何度も砂を叩いて落とすためにお尻の辺りに手を叩きつけてた。
それから、道の端っこに水溜まりがあるのに気づいて、そっちの方に小刻みな足取りで近づいてくけど、家の中から太ったおばちゃんが出てきてて。竹ぼうきを抱えたまま私のことをまっすぐに見下ろすみたいにしてて。すぐにこっちは口を両方とものほっぺを使って広げながら、息と一緒に言葉になってない声を出しながら、頭を掻く動きをしつつ後ろに足を動かして行ってた。
おばさんが掃除を始めた辺りで両方の肩を落っことすみたいな動きと一緒にため息を吐きながら、頭を横に向ける感じにしてると、近くからいきなり勢いよく息を吐くみたいな音が聞こえて、すぐにまた落っことした肩を戻しながら後ろに振り返った。
そっちにいるニニは顔を斜め下に向けながら、それの口のさらに先の所で親指の関節だけをちょっとだけ持ち上げる感じにしてる握りこぶしを作ってた。脇を閉めたまま目をつぶってるって言えるくらい細くして。それが終わったら、顔の角度が戻るよりも先に視線を私の方に向けてるのを一切隠さずにいた。
「お尻、すっごく汚れてる」
言葉尻を何度も繰り返し持ち上げるみたいな話し方をしてるその声に対して、私は両方の手を胸よりも少し下の辺りで組み合わせながら、唇の下の方を膨らませる感じにして。続けて体を前のめりにしながら上瞼を落っことす。
一方で、向こうも向こうでずっと片方の目だけを閉じた状態のまま脇を閉めてて、体を開けてる方の目がある方に傾けてた。小さく息を吐きながらいるその様子に対して、私は反対側に視線を向けながらほんのちょっとだけ唇を前に出してた。
「うるさい」
すぐに終わるその言葉を出してる間も頬の形はほとんど変えないまま、肩を持ち上げる体勢をずっと維持してる。でも、それに対してニニはほんのちょっとだけまた笑いながら視線を斜め上に向ける感じにしてて。続けて顎も持ち上げてる状態から視線をこっちに落っことしてきてた。
続けて唇の両端を持ち上げる感じにしながら鼻から息を吐く。その間、小さく声を出してたけど、それは呼吸を吐く音とほとんど変わんない。
「そのまま寺子屋行くの?」
言葉を途中で止めるのと一緒に歯を見せてくすくすする感じにしてるそれに対して、私は地面と出来るだけ平行になるみたいな視線を後ろの方に向けるけど、そっちには例のおばちゃんがため息を吐きながら掃除を終わらせてる様子があるくらい。
一方で、唇同士を強くくっつけながら顔を下の方に向けると一緒に、瞼を両方とも落っことす感じにしてる私に対して、ニニは口の先端を広げながら鼻から息を吐いてる音を聞かせて来てて。目の範囲を広げながらちょっとだけ体を前のめりにしてた。
「来て」
その言葉だけ言うと、というよりも、言うのと同時くらいの所で髪の毛をちょっとだけ揺らす感じにしながら体を回す。腕を左右に広げるみたいな動きで体を後ろに向け終わったら、そのまままっすぐに進んで行ってた。
一方で、私も私でちょっとだけ息を吸い込みながら、その様子を見つめるみたいにしてたけど、向こうも向こうで一切早さを遅らせることなく、ずんずん足を進めて行ってるだけ。ニニに続くみたいに私もそれより明らかに歩幅を細かくする感じで足を進めて付いて行った。
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