なので、このシリーズはたぶん完結するまで続くと思います。
自分の胸よりもちょっと少し下の辺りで両方の手を重ねたまま小さく息を吸ったり吐いたりしてると、それと一緒にそこがゆっくりと前に出たり戻ったりを繰り返してるのを自分でも感じる。そのまま、目を細くして見ると、いつの間にか曇ってた空がだんだん明るくなってるのが見えてて、白い所と灰色みたいになってる所の両方が交じり合ってるみたいな色をしてる雲がもくもくするみたいに左右に膨らみながら広がってってるのが見えてた。
ただ、全身で寝転がってる顔をそのままにして目線だけを横に向けるような形にして見つめると、ニニもその数秒後に私を見て来るみたいにしてて。それと一緒に頬をちょっとだけ持ち上げてて。続けて口を横に伸ばしてた。それだけじゃなくて、一緒に下瞼も持ち上げる感じになってたせいもあって。ほんのちょっとだけ喉を鳴らすみたいにしてる声が聞こえて来てた。
しかも、それだけじゃなくて髪の毛が風で揺れてるのでおでこがちょっとだけ見え隠れしてる様子も見えてて。それに対して私はいつの間にか小さく口を開けてたままニニをじっと見てたのに気づいちゃったら、慌てて体を起こしながら、視線をここに来る時に通ってきた林の方をまっすぐに見る感じにして。両方の手をお股の前くらいの位置に置いて地面に生えてる草とくっつける感じにする。
そしたら、手がそこにまだ残ってた露と触れ合って、その冷たい感覚を味わって、ちょっとだけ顔が持ち上がるみたいな動きをするけど、でも、それ以外には何も動かさないでいて。そこで小さく息を繰り返してるだけにしてた。
そしたら、ニニが体を横に倒して、自分の手を枕代わりにするみたいにしながら膝を折り曲げて、顔の角度を内側に近づけてて。それに私も体をどさっと動かしたところで気づく。それから、こっちも唇に強く力を入れながら眉を下に下げてから、相手と反転するみたいな体勢をした。
「あのね、ハレ……」
私がニニと向き合うみたいな感じになってから数秒後、ちょっとだけ出すみたいなその声が聞こえて。それと一緒に顔の向きもまたもっと内側に近づくみたいな感じがした。最初はちゃんと声だけでしっかりと聞こえてたその音だけど、途中で止まっちゃって。
それでまた風が吹いてきて周囲の草と私たちの髪の毛がただ揺れてるだけの間を味わった後、それが元の形に戻った辺りで、辺りが静かになってから、だんだんと声が小さくなる感じの続きを出してた。
ただ、私は視線を垂らしながら生えてた草の中の1本を手悪さする感じでこねる動きをさせてたのを止める。それから一旦瞬きをしてから視線を上に向けてみた。
そっちにいるニニはずっと広げた手をぎゅっと縮める感じにしてまたそれを開放してを繰り返すみたいな動きで草を握ったり閉じたりを繰り返す。それをしてるのが止まったと思ったら、また草を掘り起こす感じのまま手をずっと動かし続けてる。その視線もただそこに持っていくみたいにしたままだった。
「私、こういうことするの、初めてで……」
言葉を1つ1つ区切りながら話してるその様子を見てたら、だんだんもっと背中が降り曲がってる範囲がどんどん広がってくみたいで。私はそれを見てったら一旦口を開けてから近くの空気を飲み込む感じでまた閉じる。
一方でニニは目を開けてはいるけど相当に細くしてる感じで。でも、その中にあるわずかな視線で内側から上目遣いにして視線をこっちにちらちらと向けるみたいな動きを繰り返してる。
でも、やっぱり辺りで聞こえてる音は風がたまにしてるのと湖が行ったり来たりを繰り返してる音くらいだった。ただ、それがしてる所でも、ニニがしゃべってるちょっと早口目にしている言葉は止まらない。
「私もだよ」
そう言いながら一旦反動をつけるみたいに背中を反って。そこから腕の力も使って地面を押し上げて。その勢いで体を立ち上がらせると、しゃがんだまま両方の手を前に出す。そのまましばらく同じ体勢でいたつもりだったけど、お尻を地面に落っことして、膝を折り曲げたままそれを抱える感じの体勢になって体重をそこに乗っける。
続けて、お尻を近づけながら、ニニの方を見て一瞬で終わるみたいなその言葉を出した。さらに、一緒にまたもう1回腕を前に出して脛と同じ流れをそれにもさせてみる。
「そう、だったんだ……」
最初は音を上に持っていくみたいな話し方をしてたニニだけど、それが言い終わると一緒に口を紡ぎながらいる。続けて、そこを隠す感じにしながら両方の力を入れてないまま握ってる手を重ねる。
ただ、それに対してこっちはそっちを見てた目線を正面へと戻しながら上瞼を落っことしつついるだけにしていて。そのまま眉を力を入れずに落っことしてて。上の唇に力を入れながら口を紡いでた。
「ニニが、いたから」
紡いでたのを上だけ持ち上げて口を開けてからしゃべろうとしたら、それと一緒に息が出ちゃって。たぶんその音をニニに聞かれちゃったと思うけど、でも、続けて出す声でそれをかき消そうとしたら最初の方が早口になっちゃう。何とかしてそれを止めた後、今度はゆっくり声を出す。
それが終わったら、お尻を動かしてほとんど上半身と足を限界まで密着させる感じにしてしばらくいる。でも、それもちょっと苦しくて、また顔を下の方に持ってく感じのまま、膝を抱えてる両手の指を何度もくっつけたりほどいたりを繰り返す感じにしてた。
でも、それも数回だけ繰り返したら頭を一度後ろに倒して反動を勢いよくつけたら、めいっぱいそれに体を乗せて立ち上がる。続けて、両腕を肩よりも少し下の方で左右に伸ばすみたいにしてて。そのまま息を吸ったり吐いたりを繰り返す。そして、腕をゆっくりと落っことすして、一緒に伸手もお尻の横辺りにくっつけた。
「帰ったらお母さんに怒られちゃうかもなぁ」
一旦噛む動きで顔の口や目を整えた後に、わざと抑揚をつける感じで話してく。それと一緒に、ニニがいない方の手を腰に当てて。反対側を全身で向いてるままにしてようと思ったけど、何も持ってないでぶらんってさせてるだけの方の手も含めて、そこにニニが抱き着いて来た。
ニニの親指と人差し指の間の所に4の指を通す感じのまま手を繋いでる。そのまま歩いてたら、この前までのぬかるんでた地面が硬くなったみたいでほんのちょっとだけぱさぱさしたのが細かい砂になって動いているのを靴から感じ取る。でも、それに対して目ではまっすぐ向けてるは何も見えないまま。
一方で、空の方には湖の所にいた頃よりも雲が少しだけ多くなってるみたいで、一応見えてはいるけど青空がある場所は割と少なめになってる。ただ、雲の所は色が灰色っぽい濃い色になってる場所はほとんどなくて、白い色の板がでこぼこになって広がってる感じなだけ。
ただ、そこからすぐに視線を逸らしてまた下の方に持っていきながら口の所に強く力を入れつつ上唇で下のを覆い尽くすくらいに力を入れる。ただ、それで眉を落っことしているのもそのままにしておいた。でも、それでもニニの手から伝わってくる少しだけ冷たい湿った感覚は全然変わらない。
しかも、ちょっとだけ私の手がずっと途中で降り曲がりながら下の方に向かってたのが急にぴんと張るみたいになって、その瞬間にちょっとだけ私は眉を上げるみたいにしながら顔を上にあげた。数秒間そのままでいようとしたけど、鼻の下を伸ばすみたいにしてから後ろに振り返る。
そしたら開いてる方の手を自分の胸元に当ててるニニがずっと下の方に視線を向けながら頬を上下に動かしつつ瞬きをしていて。ただ、私のと繋がってるみたいにしてる手だけを持ち上げてるだけでいた。でも、数秒間だけそのままにしてると思ったら、急に息を吸って私の方を見てきて。それと一緒に早口目に「ごめん」って言ってるのが聞こえてて。私もちょっとだけ目を細めながら笑う感じにしておいた。
続けて、また体を振り返らせてたのを元に戻して、そこからまた体をちょっとだけ前のめりにしながら斜め後ろにいるニニの足取りを聞く。その音は私のよりも小さいけど、でもその回数が確かに多くて、それのおかげもあって、またさっきみたいに腕の角度が変わることは、ニニの家がある丘の下の階段に来るところまでなかった。
そこで向こうの足取りが一旦止まった上に、手に入ってた力も抜けてたから、一瞬するって手が抜けっちゃって。一緒に私もそっちに振り返るみたいにしようと思ったけど、もっと早く体を向こうが動かしたみたいで。こっちの手の動きが途中で止まる。
ちょっとだけ口を開けながら相手の方を見たら、そっちが体をだいぶ前のめりにしたままいたのもあって、そこから体勢を立て直すために数回足をばたつかせてて。続けて一旦息を整えるみたいにため息を付いてた。
ただ、それから私が見てるのに気づいたみたいで、両方の唇を強く潰してる表情をしながら視線を横に向けて私と合わない感じにしてて。そこからだんだん体を持ち上げたら、私と繋がってない左手の方をもう片方の前腕の辺りにくっつけるみたいにしてて。それから、指のお腹の辺りだけをくっつけるまま視線を斜め下に落っことしてた。
一方私は、口から息を吸ってそこを閉じたら、思った以上に強く力が入っちゃうのを感じて一度だけ瞬き。そこから視線を何度も左右に泳がす感じにしてた。ただ、そのまま見ないでいたら、いつの間にかニニがゆっくり私の方に足を進めてくるのが見えて。こっちは小さく口を開けるままそっちの方をただ見ることしか出来ない。
でも、その次の瞬間、気づいた時には向こうが私と繋がってた方の手だけじゃなくて、もう片方の手もくっつけるみたいにしてて。それだけで終わらずに、私の肩の硬いところにおでこを当ててくるみたいにしたまま目を細くする感じにしてた。
「もうちょっと、こうしててもいい?」
声がそうとう小さくなってるニニ。ほんとに私にだけしか聞こえないくらいで、近くを歩いてる人の足音にすらも隠れてしまいそうになってる。でも、それに対して私は視線を斜め上に向けつつ、そこで左右に動かしながらニニの家の方を見るくらいにだけしておいた。
そこで、丘の上の茶色の土で出来てるでこぼこした場所と、そこと違う色をしてる白っぽい階段の様子だけを見つめるみたいにしてた。
「……うん」
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