色々教えていただけるとありがたいです。
今日、私は艦娘となり日の本の海を護る者になる。
…とは言ってもこれから始まるのは艦娘になる為のお勉強らしい。そういう事を学ぶための学校があるらしい。私は今日、そこに初めて行く。
私に艦娘の適性があると分かったのはつい先日。と言うかつい先月?未だ私は艦娘がどう言うものかも分かっていない。
わかることといえば、時々偶にテレビに戦艦の長門とか大和とか空母の赤城とか加賀とかが映っていた事ぐらいで、容姿くらいしか分からない。さらにいえば沢山の種類の艦娘が居ることも初めて知った。
私、生まれも育ちも海なし県……。
所謂、機密の塊。と言うものなのかな?そうかどうかもよくわからない。
私は今、その…なんだっけ…艦娘育成校?に行く為に海のある二つ隣の県に行く為に電車に乗っている。あれ…これ……私ってあんまりテレビ見る方じゃないし、なんか調べるって事もあんまりしなかったし、その分畑のあれこれ手伝ってたし、艦娘のこと全然知らなくても仕方ない……はず……。
ま、まぁ、全然艦娘のこと知らなくても大丈夫なはず。それを教えるのが艦娘育成校?だと思うし………。先行きが不安で仕方ない…。
そんな事考えていても仕方ない。今は…この列車内で友達を作る事を考えよう!!
とゆーわけで、
「ねぇねぇ、こんにちは。」
「え?わ、私?」
「うん!私さ、初めて都会の方行くんだよね、それでね、ちょっと不安だからさ、色々お話ししたいなって!」
えぇ…私も初めて行くんだけど…?」
「あ!そうなの?すっごい落ち着いてるからさ。こう…経験豊富なのかなって。」
「え、いや、そんな事ないよぉ…今だって頭真っ白で……。」
「うんうん!私もなんか色々全然分かんなくてさ。もう、これは…友達作ろっかなって!」
「…なんか凄いね!」
「でしょ!ね、なんかよく分かんない仲間だしさ。お友達になろうよ!私なりたい!」
「い、良いよ。うん。私も不安だったし。」
「うん!なんかあったら助けるよ!助けれるかは置いといて。」
「そこ置いといちゃダメじゃない?」
「ううん、助けようって意思が大事かなって。」
「確かにそうだけど…もっと軽いノリだったじゃん!」
「あはは、ごめんね?いやー、ど田舎で生まれ育ったからさ、同世代の子と会話したの初めてでさ。」
「えっ!?凄いね…。」
「?。ありがと?」
「うん、どういたしまして?」
「二人ともよく分かってないね。」
「そうだね。」
「「あははっ!」」
それからは二人でお話ししながら電車に揺られていた。
ふぅー初めて話すから緊張したぁ…自分でも何言ってたかよく分かんないけど、なんか仲良くなったしヨシ!…ってことにしとこ。…考えたら死んじゃう気がする…。
さてさて、……………ここ、どこ?
学校らしき建物が何も無い?なんか凄いのがすごくあって凄い感じが凄いする。
港?なのかな?なんだろあれ…。
「おい!」
「ひゃっ!?」
「おいそこのお前、迷ったのか?どこに行きたかったんだ?」
「えとーあのーそのーなんか…えっと…」
わ、分かんない、これ言ってもいい人なの?なんか凄い機密がなんかだから言っちゃダメって言われたから、分かんない、分かんない!!
「………言ってもいいのか分かんない…。」
「ん?あ、なるほど。艤装か…艤装ならあそこのおいちゃんに話しかけりゃいいと思うぞ。」
「え?ギソウ??えと、んと…あ、アリガトウゴザイマス……。」
「いいってことよ。頑張れよ!!」
「アッハイガンバリマス…?」
「じゃあな。」
「アッハイ、アリガトウゴザイマス。」
?????ギソウ?あそこのおいちゃん?…おいちゃんっておっちゃんと同じでいいのかな?……おいちゃんに聞けばわかるかな?
「あのー…。」
「ん?あぁ…やっと来たか…急に怖くなって逃げたのかと思ったぞ?」
逃げ…???は?
「???いや、あの艦娘育成校ってどこなのかなって?」
「は?…はぁ…………ま、いいか。頑張れよー。」
「え?ちょっ!待っ!」
肩掴まれた…肩掴まれた!?えっ?ちょっ?待って!怖!えっ、なに?怖っ!何が?
なんか、分かんない…………。
「よし、成功。ま、失敗した事ないけど。」
「………んん…ん?な、にが?」
「ん?髪色が変わらない…ま、黒髪って事か。」
「は?え?」
「えーっとぉ…配属はー…っと…新しめか…よかったな、設備は結構綺麗だと思うぞ。」
「は?え?」
「えーっと…軍の車で…あー…黒髪だし…いやでも…まぁ…うーん……まぁうん…。憲兵が配属先まで護送するので、少々お待ちを。」
「は?え?」
…少々待った。
「護送させていただきます。憲兵の佐伯、と言います。よろしくお願いいたします。」
「は?え?えと…お願いします?」
「はい。ではこちらに。」
「アッハイ。」
車に乗せられどこかえ連れられる。………ドナドナドーナードーナー………。てかなんにもつけられてないような?結局ギソウってなに?マジ何?
とくに何もなく着いてしまった。のかな?でも降ろされたし…なんかドア開けてもらったし降りなきゃ……うーん…分かんない。
少し歩いたらなんかよく分からない建物があって、そこに連れられたと思ったら一直線になんか扉がゴツい部屋の前で止まったと思ったら目的地はここらしい。
うん、状況の説明しただけだね。
えと…なんか…カチっとした服着た人と私と同じくらいの子が並んでる。え?私待ち?
何するの?分かんないって!!
「…まぁ、緊張して飛ぶこともあるよな…満潮頼む。」
?このぱつきん?のチャンネー?が満潮ちゃん…ほへー…なんかハイカラだなぁ……
「ハイハイ。…ね、アンタ、私の真似をしなさい。…駆逐艦、満潮。着任しました。」
「く、駆逐艦、………。」
満潮?いや私の名前?…私の……いや本名を言うわけないよね?
「はぁ?アンタ自分が誰かも分からないの?」
「す、すみません………。」
「ま、いいわ。」
「提督。着任したってことにしといて。」
提督?この人は提督さんと言うのか…なるほど?……何がなるほど?
「…ま、いいか。じゃ、霞の艤装は工廠に……満潮、案内してやってくれ。」
「ハァ…こっちよ。」
「アッハイ。」
霞ってだれぇ………。誰か助けてぇ…。
「これがアンタの艤装ね。取り敢えず装着してみて、あとはみんなのいる所で待機して。」
「アッハイ。え?」
「明石さーん。おねがーい。」
「ハイハーイ!あなたが新人ちゃんね。よろしく!私、明石。さぁ、私に身体を預けて…。」
このピンクの…ピンクの!?……はぇー…ハイカラ?なんだなぁ……。
「アッハイ。」
身体を?えっと…こう?
「えちょっ!?ギュってされても困る…」
「アッハイ。ごめんなさい。」
私今あれだな…今、初対面の人に抱きついたな……うん。それも頭の中ぐるぐるで訳わかんないまま……気をつけよ…………。……いや気をつけようがなくない???
「あ、いや大丈夫!大丈夫!!びっくりしただけだから。うん。大丈夫。」
「えと、じゃあお願いします?」
「あ、うん!それじゃ目を瞑っておいてねー。」
「アッハイ。」
ん?んん??なんか背負って?手になんか持たされて???
「よし。我ながら完璧。できたよ!ほら目、開けて確認してみて!」
「アッハ……なんか凄い…。」
「ふふっ…これで今から演習だからね。ほら、満潮ちゃんについていって。」
「アッハイ。」
「頑張ってねー!!」
「が、頑張ります!!」
いろんなことがありすぎて………だ、ダメ…何にも考えられない……。
「…まぁ、頑張っても勝てそうに無い相手なんだけど…。」
「え?今なんて?み、満潮さん。」
「いや、なんでも。それよりほら、ちゃんと並んで。」
ん?はっ!いつの間に目の前に提督さんが??
…てかあれ?提督さんが陸の端っこにいて……ここどこ!??
「よし。揃ったな。じゃ、今回どうするかだが、陣形は無しでいこうと思ってる。」
「は?そんなの各個撃破されて終わるだけじゃ無い!何考えてんのよ!!」
「まぁまぁ、落ち着いて。提督にもなにか考えがあるかもだし…ね?」
「ま、まぁ…高雄さんがそう言うなら……。」
高雄さん…この美人のチャンネーが……なるほど?…何がなるほど??
「高雄の言う通り。陣形を、有利な陣形を選択しても練度の差により叩き潰される。ならば、奇襲が有効かと思ってな。それに…まともに動けそうに無いのが一人いや…ゴホン!まぁ、なんだ、陣形をとりたいなら、ふた…ゴホン!霞以外の艦で単縦陣かな、霞は…まぁ、海の上を走り回っていれば良いよ。うん。砲撃もできなそうだし。」
ん?今私以外に??
「…じゃあ、編成を変えれば良いじゃ無い。」
「それは…まぁ、相手方の提督には渡してるから今更変えるのはなぁ……。」
「ふーん……あっそう、じゃあ行ってくる。」
「ん。頑張ってこい!」
「……ハイハイ。……じゃ、着いてきて。」
「アッハイ。」
ちょっと待って頭がなんも追いついてなかったけど私、今、海の上を?は?いや、なんで出来てるのか全然分かんないんだけど?着いていきかたとか分かんない…って出来てた…出来てたなぁ……なんでか出来てたなぁ……。どうやってたんだろ?誰か教えて……。
取り敢えず満潮さんに続いて…。
「うわっ!?」
「えっ!?ちょっと大丈夫!?」
「ダイジョウブダイジョブ……。」
急にめっちゃ進んだ。怖かった。めっちゃ体が後ろに持ってかれた。農作業で鍛えた身体と言うかこの太い太ももがなかったら背中から水面に………怖っ!?
………別に私の太もも太くないし………細ももだし………。
なんとかゆっくり進めるようにはなった。ふぅ…これでなんとか…。
「これより演習を行う!!」
へ?ちょっ!?待っ!!速っ!!なに?え?ゆっくりしてただけ?へ?ちょっ!!わ、私も少しでも速く…ひぅ!??怖、怖っ!?大丈夫。ダイジョブ。少し、前傾になって進む。曲がる時はその方向に身体を傾けて…よし、これで…………これでも追い付けそうにないんですが?てかそもそも並走できるかすら……。提督?さんが走っていればいいって言ってたよね……そうしよ…。
スイスイースイー。
スイースイースイースイスイー。
スースイスイーススースイー。
なんとなく…全速力がわかった。全力で曲がるとどのくらい向きが変わるかもなんとなくわかった。あと、ちょっとした工夫で動きがめちゃくちゃ変わることもなんとなくわかった。
わかったついでに今、遠目に空母の加賀が見えるんだけどどうしたらいいんだろ…分かんない。
また、わからない。
うーん……。え?私何にも出来なくない?って、言うかバレてる?なんかチラチラこっちみてるんだよね…空母加賀。どうしよう……。
なんか、こう………いや分からん…。
分かんないついでに私の手に付いてるこれなんだろ…この形…えっと…なんか、霧吹き?……こう、シュッって…
─────ドンッ!!!
私の足元の近くに上がる水飛沫。
ぴぇっ!???なに?な、なに?なに?ななにに?なに?なにが?ぴぇっ!?
あっ、なんか凄い顔してる空母加賀。
なんだろ…自分より驚いてる人見ると落ち着くよね。
さて………今の何?怖いんだけど…心臓止まったんだけど?怖かったんだけど?なに?
今のは…多分…大砲かな?これで攻撃しろと?いや、どこまで飛ぶかも知らないし、当たったらどうなるかとかも分かんないんだけど?試そっかな…。
こう…上の方向けて。
ドンッ!!!────ブシュゥ!!
ドンッ!!!───────ブシュゥ!
ドンッ────────────────ブシュゥ
なるほど。大体わかった。感覚で、だけど…。
なんか…腕にすごくすごい何かが…なにこれ?
ま、あとでいいか。
さて、多分…相手は空母加賀なんだよね?じゃあ………大砲で撃たないとね。
油断していたのか、空母加賀がこちらに全意識を割くのがかなり遅い。具体的に言うと大砲が砲弾がギリギリ届きそうな距離なくらい。
……空母加賀が動く。こちらから離れるように。徐々に加速していっているのが目に見えて分かる。
なんとなく、どうしたらいいかがわかる気がする。今なら、全速力で真っ直ぐ空母加賀の元へ行くべきと、私の勘が言っている。さらに言うと何かが足りないと私の勘は言うが、心当たりが無さすぎる…。
空母加賀は少し速力を上げながら鋭く回頭する。
普通の人なら遠心力に体が引っ張られ、弓を満足に引く事すら出来ないはず。しかし、空母加賀はキリキリと音を立てる程につるをひき、完璧に狙いをつける。
空母加賀に余裕を持って大砲を当てられるであろう距離に居る私から放たれた砲弾は、空母加賀が直進していれば当たっていたであろう場所へ着弾する。
隙。致命的な隙。
私のなかのなにかが、警報らしきなにかを鳴らす。
弓が唸りをあげる。
それでも私は私の放った砲弾が水飛沫を上げる様を見ながら次弾を装填しようと念ずる。さっきはこうしたらなぜか出来た。
────ブォォォン!!ヒュゥ!
エンジン?の爆音と風が切り裂かれる音。
次の瞬間、水飛沫からテレビで見た零戦が、物理学を無視したかのようなバレルロールをしながら飛び出してくる。
姿勢を整えながら美しい隊列を組む零戦の窓に付いていた水滴が吹き飛んでゆく光景が目に焼きつく。
窓の中からこちらを睨みつけてくる人間に今まで感じたことのない感覚が襲う。
それはまさしく恐怖であった。
今まで感じたことのない恐怖。
恐怖ぐらいなら幾度となく感じてきた。お母さん…死ぬ程怖いし…私は恐怖を感じていたはずだ。
それなのに恐怖を、私は恐怖を知っているはずなのに、何もわからない。
どうにかしてこの恐怖を呑み込もうと、消化しようとするものの、その時間は与えられそうにない。
私の方へ突っ込んでくる零戦の腹から、ナニかが放たれ、それが水の中を凄まじい速度で突き進む。
水面を滑るように進む自分の速度でさえ信じられないほど速く感じたのに、それは水の中の筈なのに自分の速さが嘘のように進む。いや、突き進んでくる。
───────ズガァァァン!!
私の耳を劈く爆音。私を吹き飛ばすナニか、何故か痛くはなかった。水面から三メートル程浮いて…いや飛んだ。
そして体感三十秒ぐらいの飛翔。
背中から水面に勢いよく叩きつけられる。
「痛っ!??」
感じる痛覚と共に意識がはっきりして、おかれた状況をゆっくりと段々認識していく。私の上空を飛び回るなにかが…あぁ…零戦か。何故か零戦の中に居る人はこちらを…なんかちっちゃい?……まぁ、それはそれとして、チラッと見ては目を背けている。その様子を見て、ん?なんで?と、思い自分の状態を確認する。と、
………………はぁ!?!?
私の身を包んでいたはずの服が消し飛んでる!??
上は辛うじて袖と襟付近の布は残っているが、下は何もない…何もない!?!?
急いで手と足で股間を隠すすす。
……申し訳無さそうな表情を浮かべながら近づいてくる空母加賀が…胸当てをこちらへぽいっと……。。
……胸当て…?
───────ッッッ!?
胸当てで隠せと!??
しばらくして。
皆と提督と呼ばれている人の元へ行くらしい。
へ?この格好で!?胸を手で隠して股間は空母加賀の胸当てで隠しているこの格好で!?!?
「敬礼は?」
「出来るわけないじゃない!?この格好で!?!?」
あぁ……満潮さん…私の為に……
って思ったら似たような格好してた………。
「ま、まあ、そうだよな!すまんな!許してくれ…」
「あ、えと…いえ…その……。」
「あぁ…。…すまん戦果の報告を頼む。」
センカ………???…センカ?
「────────以上です。」
「ご苦労。えっと…」
?
…ん?今、何か…変な感覚が?
「すまなかった。」
皆に提督さんはこちらに体を向け、少し屈んで言った。
私はその言葉に私は今までに起こったことで積もりに積もったイロイロを爆発させる。
「いや!なんなんですか!?急に演習って言われても全然意味わかんないですよ!!」
「あぁ…えぅ…えっとぉ…習わなかった?」
「何がですか!?」
「艦娘育成校で。」
「今日、そこ行く予定だったんですが!?」
「ぇ?」
「初日だから緊張して!!学校に?学校の校舎に?行ったらなんか、急に大人の人に囲まれてこれが?とか話し合ってて!!話がまとまったっぽくて!そしたらなんか急にギソウ?っての、付けられて、ここに連れられて、そしたら演習?だって言われて、いつのまにか戦ってて、なんか吹き飛ばされたら服無くって、男の人の前に連れてこられて、意味わかんないですよ!!!!!」
「あー…すまん、色々確認してくる。」
「へ?ちょっとどこいくんですか!?」
私の疑問にも答えず提督とやらが部屋の奥へ引っ込んでいく。
「はぁ?なに?なに?なによ!!どういう…なに?なにこれ??………どう言うことよ!!このっクズ提督!!!!」
……いつの間にか服は元通りになっていた。
主人公の容姿の説明とかはないです。一人称視点ですから。
なのでここに書いときます。
黒髪を肩に付くか付かないかくらいまで伸ばして、前髪をピンで留めてデコを晒しています。
顔立ちは年相応に幼く、このまま何事も無く育てば美人さんになるだろうなぁ…と言った所。
肌は健康的に日焼けしており、手足は、半袖、半ズボンに守られていたのだろうと一目わかるくらいに、日に焼けていない肌は色白です。
色の境を挟むように魚雷発射管のベルトが巻き付いて……これは癖ですね。
さらに言えば太ももはちゃんと太ももです。太ももな太ももです。
身長は…お好きなように。って感じでお願いします。
後は……随時追加って感じで。
お疲れ様でした。