【藤丸 立香】
原作終了後の『FGO』世界から、何故か『推しの子』世界にやって来た、“元”人類最後のマスター。
『推しの子』原作における
精神性の主体は鮮烈な記憶の多い
なお、記憶が戻るのが数年遅くとも早くとも、アイは原作とほぼ同じ末路となる。遅かった場合は言うまでもないが、早いと今度は立香の方がカルデアの面影を探すことに集中してしまうため。この辺、流石の運命力である。
『FGO』世界において、カルデア閉館までに英霊たちに叩き込まれた様々な技術、生涯に亘って培った経験も継承しており、トレーニングを重ねることでそれらを十全に発揮することができるようになる予定。謂わば『星天の加護(物理)』*1。
なお、人理修復後の人生でも役に立った技術*2以外の分野を思い出そうとしているのは『せっかく教えてもらったから』という、もったいない精神と、一般生活に馴染めはしたが手持ち無沙汰になると落ち着かない、ある種のワーカホリックが原因。
結果、FGO第一部開始時と比べても基礎体力が向上。できる範囲で施設の子達と料理や裁縫も行い、プロレベルでないにしても、一般的な料理男子の域には既にない。当然コミュ力は据え置き。性格も、子供の純真さと大人っぽさが入り混じったことで、老若男女を問わず無自覚に堕とす人誑しを超えたスパダリと化す。
前世の時点でサーヴァントとの契約は切られているため、サーヴァントの『影』を召喚することもできなければ、マシュとの契約に由来する(とおぼしき)毒物耐性もなくなっている。
代わりにと言うべきか、カルナの『貧者の見識』にも似た、言動による欺瞞・隠蔽を感じる能力を持つ。
新宿特異点においてホームズや燕青の変装に違和感を覚えるなど元から素養はあり、イギリス異聞帯での似た者同士の友人二名との冒険、そして『
力なき弱者でありながら多くの英雄と怪物、その善悪、正邪、愛憎、何より自分の弱さから目を逸らさず真正面から見据え続けたことで手にした眼力は、相対した者から目を逸らすことなく誠実に向き合い、相手の本質・本性・本望を少しずつ、しかし正確に汲み取る。
実は記憶を思い出す以前から、今生における両親が物心つく前に亡くなっているため現実味が薄く、「もしかしたら世界のどこかにいるのではないか」という淡い願望と、そこからくる不安定さのようなものは抱えていた。記憶を思い出してからは「もしかしたら彼ら/彼女らがどこかにいるのでは」という疑念と希望が入り混じった妄執となりかけていた。
叶えるにしろ、拭い去るにしろ。必要な儀式としておじいちゃんの下へと身を寄せる決心をしたのだが、キスされた衝撃と恋心の自覚によりカルデアの記憶・思い出を前世のものと飲み込み、今生をちゃんと生きることを決意。東の海に曰く「恋はいつでもハリケーン!」というやつである。
しかし、アイの一度入れ込んだ物事に対する関心の強さ、あるいはプロ意識の高さも知っているため、彼女の夢を応援しつつ、その努力に恥じないくらいの努力を己に課すことを決めた。要はスパダリ力に上昇補正がかかる。
【星野 アイ】
ご存じ悲劇の女性。原作登場人物だけでなく、多くの読者、アニメ視聴者に鮮烈な印象とトラウマを残したであろう、近年色んな意味で前例のないヒロイン。
拙作開始時点では斉藤社長に見いだされるより以前、母親に見捨てられる前後の時期のため、かなり感性やら精神性が幼く設定されている。そのまま原作と同じ道を辿るところだったが、絆レベルカンスト系男子に見つかったのが(不)運の尽き。この出会いを以て、ハッピーエンドは確定した。……至るまでの道筋が『風が吹けば桶屋が儲かる』レベルなのは目をつぶろう。
最初は立香との距離感を探ろうとするものの、前世の影響で距離感がバグっている立香と一緒にいるうちに、当然のようにバグる(立香限定)。どっからどう見ても恋人とか夫婦の距離感なのに、施設住まいの時点において互いの雰囲気は親友とか仲の良い兄妹・親子のそれに近い。若干、いや多分に依存気味だが。
離別前夜の星と恋の話、別れ際のキス、その後の斉藤社長の言葉により自身の恋心に気付き、同時に
まあ、それはそれとして、立香は捕まえる。絶対にだ。
当人のやる気や姿勢が前向きになったことでアイドルとしての成長率が向上。代わりに立香と過ごした日々によって嘘つき力がダウンしているそぶりを見せるが……。
……なお、施設編終了時点で両者とも「自分の」恋は自覚したが、相手が「自分に」恋をしてくれている、とは思っても見ない。
なので、二人とも「まず兄妹みたいな現状から、異性として見て貰おう」という、ア〇ジャッシュのようなすれ違いが発生。無自覚天然スパダリと愛に臆病なアイドルとか、まともに恋愛が成立しねぇのだ。斉藤社長の他、周囲の苦悩が偲ばれる。
なんでこんな、めんどくさいことになってんだよ!?
【先生】
立香達の施設に常駐するカウンセラー兼任の嘱託医。ロマンスグレーのふさふさな髪の毛を丁寧に整えた、推定アラフィフの男性職員。なんか胡散臭い。前は髭もあったが、記憶を取り戻す前の立香に真っ正直に正面から『うわ、胡散臭い!』と言われて剃った。でもやっぱり胡散臭い。甘党。
血の繋がらない娘が一人おり、溺愛しているが最近はとみに塩対応。悲しい。
健全な意味で子供好きで、未来ある若者を守ることに意義を感じる軽妙洒脱な好々爺。同時に子供たちの恋愛模様を全力で愉しみ、場合によっては誰にもバレずに、しかし率先してかき乱し誘導する悪い大人。悲恋もイける口ではあるが、別に破局・破滅させたいわけではなくバラエティーのようなすったもんだが見たい愉快犯。恋愛リアリティーショーを生で見たい、厄介なガチ勢。
この本性を知る同僚、もしくは高校卒業と共に施設を出たものたちからの評価は「キューピッド(悪)」「ビックリ箱っていうか、パンドラの箱」「相談してはいけない
最近は立香とアイの恋愛模様を愉しむため、昔のコネを借りたり、ちょっとした悪戯(本人談)とかを行っていたが、距離感がバグっている二人を見て若干手詰まりを感じている。後にキスの現場に居合わせなかったことを知り、全力で地団駄踏んで悔しがった。
自分でも言っていたが、実際にスーパードクター。少なくとも施設にいい意味で常駐できるような腕前ではなく、今も時折都内の大学病院に出入りしているとか。施設内の人間全員の医療・健康面を統括する影の施設長。立香の作る甘味のファンの一人でもある。
FGOの新茶がモデル。容姿はバーテン霊衣を白衣に替え、髭を剃った姿。本質はあまり変わらず暗躍とか陰謀は大好き。ルーラーの方のモリアーティ(第一再臨)が、もし己の悪性に蓋をし善性の道に進んだらこうなるかもしれない。
裏設定として施設職員の中では唯一、アイの虚言癖に気付いていた人物という役割を与えられている。
世界が異なり、似姿に過ぎないとはいえ、犯罪界の皇帝を誤魔化せるほどの虚偽を、高々十を数えたばかりの小娘に成せるはずもない。
見逃していたのは『彼女を救う要素を持つ少年がいたから』。ただ嘘を暴き立てるのではなく、虚偽をそのまま受け入れながら本当の心を見つけられる者がいれば安心だろう、という言葉にしない愛情故。原作における彼女が気づけなかっただけで、しかしちゃんと彼女の未来を思い、幸あれと祈る人はいたのだという作者の願望の投影。
なお、原作における妊娠云々にも巻き込まれることは 確 定 している。
【おじいちゃん】
拙作における藤丸立香の祖父。モデルはプーサー主体。+αでガウェインが混じっている。
一応、アルトゥスという名前を設定してみたが、基本おじいちゃん呼び。若いころは『白馬の王子様』と呼ばれるに足る容姿で、今なおその名残を残す金髪翠眼の英国紳士。後に生まれる双子の金髪は隔世遺伝という設定。美味しいもの大好きの大食漢だが、最近の健康診断で、血糖値とかコレステロール値あたりが引っかかった。
学生時代、とある女学生の後輩(のちの立香のおばあちゃん)を、留学に来ていた悪友二人と仲良く喧嘩しながら取り合い、女学生に仲裁されを繰り返す青春を送った。最終的に自身の卒業式当日、白いオフロードバイクで
当然、親族・縁戚を中心に、色んな方面から大顰蹙を買う。なお、掻っ攫ったことに加え、色々説明を省いていた結果、即離婚されかかる。どうにか拝み倒して納得してもらったが、妻には今なお頭が上がらない。
FGO原作へのリスペクトとして、『藤丸立香のビジュアルモチーフではあるが、遠坂凛(もしくは衛宮士郎)と血縁的には無関係』を採用。
そのうえでアクルビに金髪が受け継がれるよう、立香の父母かそれ以前の血筋に金髪要素があり、かつ立香とあんまり強い絡みがないキャラの方が関係性をねじ込みやすいよね、ということで彼に。同時におばあちゃんも決まった。原作でもパートナーだから違和感はないし、色々構想しやすい。やったぜ。
【おばあちゃん】
拙作における立香の祖母。モデルは沙条綾香。
日系英国人。黒髪碧眼。プーサーの嫁、かつFateの凛の要素も持ち合わせ、立香に青い瞳を受け継がせられる人物とか、この人しかいるめぇ。
薬師の家系でおじいちゃんとは学生時代からの付き合い。当時はあくまで一つ年下の後輩だったが、物理で掻っ攫われた。後、色々説明とか省かれたので、当然キレて尻に敷く。
【母】
拙作における立香の母。故人。モデルはCBC2021イベントの金髪ぐだ子。
金髪碧眼。帰宅の前にカフェでティータイムしているのが似合う、ビスクドールのような童顔の美女。しかし、中身はかなりのお転婆*3。部活の帰りにバーの店先でフィッシュアンドチップスを買い食いするのが日課だった。日本ではお好み焼きなど、粉ものにハマる。
ひょんなことで出会った立香の父を気に入り、押し入り女房の後、アマゾネスする。
なお、おじいちゃんの血筋に由来する蛮族思考は、彼女から見て孫娘に受け継がれる予定。
【父】
拙作における立香の父。故人。投稿時にはモデルとなる人物はなかったが、この度作者の独断と偏見によりビジュアルモチーフに斎藤一(メガネ霊衣)が採用された。
黒目黒髪の東洋人男性。ひょんなことで出会った立香の母に気に入られ、押し入り女房され、アマゾネスされた。
なお、義理の母や実の息子にも共通する襲われ体質は、彼から見て孫息子に引き継がれる予定。
【斉藤 壱護】
原作でもアイを芸能界に引き入れ、実質双子を含めた三人の
拙作でもアイの在り方を受け入れる器量のある男性であることは変わらず、彼もまた救われるべき人物であることには変わらない。
つーか、結婚式で男泣きさせるまでは終えられるかぁ!(by作者)
拙作でも苦労枠。恋人云々と口に出さなければ、それ以降も家族愛・兄妹愛的な物としてアイも認識していた可能性を自ら潰してしまった。やっちまったぜ。
鈍感天然スパダリと愛に臆病なアイドルの、する必要のまったくない無駄に洗練された恋愛頭脳戦(笑)に胃を痛める予定。
【おじいちゃんの悪友】
未登場。おじいちゃんの学生時代からの悪友二名。それぞれ北欧とアメリカにいる。モデルはプロトニキとプロトギル。勿論他にも友人*4はいるが、大体この二人がいると何かするし、何かやらかすし、何とかする。
学生時代の共通する最大の思い出はおばあちゃんの取り合いだが、共通する最大のやらかしは三人でとある質の悪いギャングをトップから末端まで根こそぎ物理的に叩き潰したこと。
がら空きかつ疲弊していたとはいえ、その時ボディにねじ込まれたおばあちゃんの拳は、それはそれは重かったそうな。
【神様っぽい謎の少女】
鴉を連れた少女の形をした何か。人間なのか、そもそも生物なのかも現状不明。
現在、絶賛困惑中。彼女?の立場からすれば立香の魂は、アメリカザリガニのようなものである。なにあれぇ。
とある未来のプレゼントに付属する言葉。どの言葉がお好きですか?
-
① 信頼・希望・運命・真摯
-
② 二面性とその矛盾の解消
-
③ 冷静・決意・希望・神秘