私の一言です。
国連軍による王都への総攻撃が始まった。そう認識したパタジンは、直ちに王都防衛第32騎士団400名に出陣命令を下令する。名目上は敵の強さを測るためであるが、実際は国連軍を足止めするための肉壁として使うつもりであった。精鋭の騎士団を足止めに使わなければならないことにパタジンは歯痒さを感じる。
騎兵のみで構成されたこの騎士団は、機動力を活かして敵を撹乱する戦術に長けている。それでどれだけ敵に被害を与えられるか。それによって、今後の作戦が変わってくるであろう。
「我々第32騎士団は、敵へ初撃を与える名誉を授かった。目的は敵の強さの把握だ。ある程度敵を引っ掻き回したら引き上げるぞ!」
軍馬が唸り、鬨の声が響き渡る。第1城壁北東の城門が開かれ、400騎の騎士達が出陣する。馬の蹄が土埃を巻き上げ、全速力で進軍を開始した。国連軍までの距離は約4kmであり、馬の速度なら5、6分で敵陣に到達できる。城壁を破壊した遠距離魔導投射を警戒した第32騎士団長ヒージは、騎士団をジグザグに先導しなら進んでいく。
「ん?」
敵まであと残り2kmという距離まで来た彼は、箱型の物体から突如火が火の弾が多数、騎兵に飛んでくるのが見えた。次の瞬間、先陣を走っていた騎士から順に中腹にかけて光弾が命中し、馬とともに騎士達はバラバラに引き裂かれる。先導役のヒージは運良く難を逃れたが、他の騎士たちは身体に大穴を開けられてしまった。鉄の盾で武装した騎士ですら、盾ごと上半身を粉砕され、馬から崩れ落ちる。
「畜生!なんて威力のある攻撃だ!!」
あまりの多数の光弾に、100騎がほんの一瞬で失われた。ヒージの目の前で仲間や部下がその実力を振るうまでもなく、あっさり処理されていく。それは何とも不条理で無慈悲であるから
「おのれぇぇぇ!!!」
騎士団長ヒージは、仲間たちの死を無駄にせぬよう決死の覚悟で先陣をひた走った。その時、さらに同量の光弾がヒージに降り注ぐ。
「ーーあれ?」
この苛烈な攻撃はヒージを逃すことなく、機関銃によって彼の身体はバラバラになり、血飛沫を撒き散らす。彼の目にはスローで飛んでいく自分の体と馬が見えた。それが彼が見た最後の光景になる。2回の攻撃で第32騎士団400騎全てが全滅した。
その光景を見てパタジンら軍関係者は絶句するばかりであった。
「あれは……伝説の魔獣か!?なんて威力のブレスだ……信じられない!」
「騎兵で撹乱だと!?とてつもない量の魔導投射で部隊が全滅したぞ!」
「……敵が化け物という事が判明しただけで、これでは……対処のしようがないか」
「あの魔力投射量から考えて、大量の人員を投入した人海戦術を行えば、敵は魔力切れを起こすかもしれない。しかし……被害はとてつもない規模になる」
「この際、被害に構ってられまい。重装歩兵が使い物にならない以上、敵に対して散開して敵陣に近づき、攻撃するしかないだろう」
参謀たちの緊急会議を横で聞きながら、パタジンは通信士を呼びつける。
「ビーズルの現状は?」
「は、はい!現在、ビーズル駐屯軍は国連軍による空からの大質量魔導投射を受け、全滅の危機に瀕しているとのこと!既にワイバーン部隊は壊滅状態にあり、制空権は敵が完全に掌握した模様です……。
また、敵軍による遠距離魔導投射によってビーズル周辺が壊滅しているとの報告も。ビーズルからは、王都防衛隊に再三緊急支援要請が来ていますが……」
制空戦闘機によって数少ない航空戦力であったワイバーン部隊は壊滅、制空権を手中に収めたところで行われる都市に駐屯する敵部隊への大規模空襲。
本来であれば、すぐに助けに行きたいが、王都も同時に攻撃されている以上、救援には行けない。
「そんなことこっちが頼みたいぐらいだ!要請は却下しろ!駐屯軍には現在の戦力で防衛するよう伝達しておけ!!」
「り、了解!」
敵の狙いがロウリア王国の壊滅であると考えたパタジンは、自分の采配が国家の存亡を左右することをひしひしと感じ、かつてないプレッシャーをその背中に背負った。
パタジンは次なる一手として、王都防衛隊の出動を命ずる。
作戦として、歩兵、騎兵、重装歩兵の全軍を王都外壁の八つの門に動員する。門を開場したのち、重装歩兵大隊を密集陣形で前進させる。重盾で敵の攻撃を跳ね返すことができれば密集陣形で歩兵が突撃、全滅した場合は各隊散開して敵に向かうというものだ。
誉ある重装歩兵大隊を「肉壁」として使わねばならぬほど彼らは追い込まれている。
しかし、彼らは諦めなかった。愛国心、王への忠誠、守らなければならない家族のため、彼らは立ち向かう。
大隊長の吠えに大隊の各員は体を密着させ、被弾に備える。だが、国連軍の戦車隊から放たれる雨のような自動小銃の光弾が猛烈な勢いで重装歩兵部隊を襲った。
日本の『覇王伍式戦車』、アメリカの『バッドマンⅢ型戦車』、『M62エイブラムス』、フランスの『フランソワ』という国連軍戦車部隊の機銃から放たれる弾丸数は1分間に数百発という膨大な数。ロウリア王国重装歩兵部隊の構える盾を易々と貫通、盾、鎧、そして肉体に穴を開けていく。
金属がぶつかり合う激しい音が鳴り響き、次々に倒れていく兵士たち。その様子を遠目に見ていたパタジンは落胆混じりに顔を下げる。
「やはり……重装歩兵部隊でもあれは防げぬか。散開からの捨て身攻撃以外には打開策はないというのか。……ん!?」
その時、彼の目に映ったのは残り一人となった兵士の姿だった。盾を斜めに構えて光弾を弾き飛ばしながら踏みとどまっている。隊はもはや殲滅されたにも関わらず、たった一人で強大な敵に立ち向かうその姿は、敵である国連軍からしても勇者そのものと言わざるを得ない。
「おい誰だ!何故あの兵だけが攻撃に耐えることができている!!」
「……ええと、恐らくではありますが。一人のみ、支給された盾ではなく自前の盾の持ち込み許可を申請していました。その者ではないかと……」
ロウリア王国にさした希望の光、敵の超技術に勝った瞬間だ。パタジンは頬を伝う水を拭き取り、軍を鼓舞した。
「そうか……そうか!しかし、あの盾の強度には驚かされる。どのみち一人では、敵陣にたどり着く前に何もできずにやられるだろう。重装歩兵大隊は部隊消失とみなし、散会による人海戦術作戦に切り替える。各自出撃!敵を殲滅せよ!!」
敵の銃弾が容赦なく襲う戦場で、一人強大な敵に立ち向かう兵ーースワウロの姿に皆が目を熱くした。彼自身は先祖の無駄な買い物であった『合金』の盾が思わぬ効果を持っていたことに驚き、それを持たせてくれた妻や帰りを待つ子供のために奮闘していたのみで、後方を気にする余裕はない。だが、その姿は確実にロウリア王国兵士に勇気を与えた。
彼らは、城門から一斉に散開して敵に向かって走り出した。
「特殊合金で我々の機銃弾を跳ね返しているだと?」
「はい。前線に展開された戦車部隊による重機関銃の一斉攻撃にも堪え、弾を跳ね返しています」
簡易司令部で偵察隊からのライブ映像を見たアイゼンハワーは、ロウリアが持つ技術に驚いていた。複合装甲や防御魔法の類である可能性を考慮し、より慎重な対応が必要になると考えたアイゼンハワーに参謀が進言する。
「将軍。他の兵士が全滅していることから推定すると、あの盾のみが特別であるとみるべきです。あれを倒すならば、口径を上げて攻撃するのが有効だと思われます」
「そうだな……む?敵兵が多数出てきたな。本隊か?」
「散開して接近してくるか。戦車に取り付いて各個撃破する作戦に切り替えたな。数で来られれば、流石にこちらも苦戦するかもしれん」
同じ司令部で様子を見ていたポンピドゥーは数で襲いかかるロウリアに面倒さを感じていた。虎の子戦車隊も言えども、数で来られては不利になる。特に四方八方に展開されては、その分弾幕は薄くなるのだ。そして戦車は広範囲に及ぶ爆発は出せない。
さてどうしたものかと考えるアイゼンハワーに専用チャンネルを通じて通信が入る。
「アイゼンハワー将軍!マイルズ・クオリッチ大佐の『Coo-pes』より通信が入りました!」
「クオリッチ大佐か?繋いでくれ」
これを伺っていたのか、偶然にしては出来すぎているタイミングでミサイル航空隊を率いるクオリッチから司令部に通信が入ってきた。姿が映ったクオリッチは愛機である『C-21』のコックピットに好戦的で野獣のような笑みを浮かべていた。
『将軍、敵の雑兵に大切な戦車隊が襲われそうであると聞きました。確かに地上戦では数が多い敵の方が有利に傾くでしょう。ですが、彼らは制空権が戦場を理解することを理解しておらず、空からの攻撃には弱いはずです』
「空からの攻撃で一網打尽というわけか?」
『ええ。我々の持つ凄まじい火力で部隊を亡き者にしてみせましょう。我々は、ロウリア王国兵士に対する攻撃許可を要請します』
既に全部隊は基地を離陸し、戦地に向かっているようだ。ここで引き返させることもできるが、地上部隊の侵攻を行う上で上空援護は不可欠だ。
「分かった。マイルズ・クオリッチ大佐、ロウリア王国兵に対する攻撃を許可する。攻撃範囲は、戦車隊に対して散開して広がりつつあるロウリア軍だ」
『感謝する、アイゼンハワー将軍。良い結果をお届けしよう』
「よし、司令部より許可が出た。これより、敵の掃討作戦を開始する。攻撃目標は、門より散開している敵兵全てだ。戦車隊に近づける前に必ず始末しろ。容赦はするな」
『C-21』のレーダーで捉えた有象無象の大集団。そこへ狙いを定めた赤外線ミサイルが次々に発射される。その全弾でマンハッタンを更地に変えることも可能と評された死の矢が、無慈悲にロウリア王国軍に向かって放たれた。
王都を防衛するため、八つの門から兵が飛び出していく。騎兵、歩兵、弓兵、そして魔導師たちは、各々散開して攻撃行動に移る。敵の強力な攻撃を前にして、作戦の無意味化を悟ったロウリア王国首脳陣が採った苦肉の策、人海戦術。圧倒的物量はそれ自体が暴力であり、数で勝れば例え技術の差があろうとも敵を倒せる。日本やアメリカが前世界で戦った第二次、第三次世界大戦でもそれは示されていた。
それを知ってか知らずか、咆哮が絶え間なく続き、彼らは国連軍に向かって突っ込んでいく。その人群の中、騎士ソウケンは槍を構えて馬を疾走させていた。第32騎士団が部隊消滅し、更に重装歩兵大隊も壊滅したとき、彼は恐怖で立ちすくんだ。ただ、1人の兵が立ち向かう姿を見て、臆した己を恥じ、ロウリア騎士団の名に恥じてはならぬと決した。
これほどの人量で一斉攻撃すれば、少数の敵が耐えられるはずがない。仮にあのとんでもブレスがまた来るとしても、魔力切れを起こすに違いない。僅かな希望を信じる彼を含めた万を超える軍が突撃を開始した。
「なんだ!?あれは!!」
誰かが叫び、ソウケンも前方に違和感を感じた。光を放つ何かが多数上空から飛来する。その直後流星雨の如く、光が地面を打ちつけた。友軍の前方が大きく跳ね上がった土に飲まれ、血飛沫と肉片が戦場に飛び散る。
更に浅い角度で次々と降り注ぐ光の矢。その全てが強烈な威力を内包した爆裂魔法のようで、ソウケンの左右広範囲で次々に爆発が起こり、友軍が消滅していく。彼が光の矢が飛んだ方向に目を凝らすと、虫のような物体が30騎ほど空に浮かんでいた。雷鳴のような轟を発し、大地を焼くそれは轟音をたてながら移動し更に光弾を降らせていく。光の雨、光の矢が容赦なく、破壊と死を地上に繰り出す。
「あ、あんな遠くから……」
絶対に勝てない恐怖、どう足掻いても攻略不可能な力の差。怒号、悲鳴、断末魔……この世の地獄の全てをそこに集めたような掃き溜めの中、ソウケンはじわりと視線を動かした。肩から先がないことに気づくと同時に出血多量で気を失い落馬した。続けて光の矢が彼の肉体に直撃し、骨すら残すことなくソウケンという存在はこの世から消失した。
竜騎士ターナケイン。王都防衛竜騎士団で唯一生き残った彼は、こみ上げる恐怖を押し殺し、仲間に死をもたらした存在への報復を決意する。相棒のワイバーンも恐怖を克服したのか、飛行速度が上がっている。彼と相棒は、本能的に敵よりも上空を飛ぶのは危険と感じ、地面を這うように飛行する。
「行くぞ!」
怯えを押し殺し離陸していく。戦場に舞い上がる塵を利用し、姿を隠しながら低空飛行で進攻を開始した。ターナケインは光弾が直撃しないことを祈りつつ、友軍の頭上を通過していく。
「もう少し……もう少し……」
あと少しで射程距離内。敵も気づいているかもしれないが、今のところ動く気配はない。導力火炎弾の発射合図をワイバーンに与え、大きな口中に火球を形成し始めた。
編隊から少し離れた敵の1騎に狙いを定める。頭は押さえた、射程距離も十分、状況は最高だ。
「ーー今だッ!!発射ぁぁぁ!!!」
「大佐!敵のワイバーンが突っ込んできます!!」
「Shit!航空戦力を壊滅したと思っていたが、まだ残っていたか!」
眼下の敵殲滅に集中していた『Coo-pes』所属、『AT-99スコーピオン・ガンシップ』の1機に突っ込んでくるワイバーン。そしてそれをレーダーで発見した『C-21』コックピットにいるクオリッチは、絶望的な戦力差があっても突っ込んでくる敵兵に、この戦争で初めて“脅威”という感情を抱いた。
「敵、口中に火炎弾生成中!24番機に狙いを定めているようです!」
「回避行動を取るように伝えろ!!」
「既に回避行動中!しかし距離が近すぎます!!被弾可能性、75%!」
『AT-99』、24番機のパイロットは飛んでくる火の玉に背筋を凍らせながら操縦レバーを操り、左へのバンクを開始する。ガンシップの右側を火球が通過し、その熱量は機内にも伝わってくる。
着弾する寸前でなんとか回避に成功できた。球が飛んできた方向を見れば、飛竜が1頭、第2射を放とうとしている。次は必ず命中するーー戦場の直感がそう彼に訴えかける。
「敵の攻撃は避けられそうにないか!何という執念!」
パイロットは機内のレーダーを覗き、敵影に映った敵をアイリンクシステムにて捉え、機体側面に搭載された40mm機関砲を向ける。トリガーを引き、毎分2000発を撃ち出す砲口が火を噴く。瞬間、ワイバーンは左旋回し射線から逃れ、再び攻撃態勢をとった。
「クソッ……!第2射は避けられないか!」
一方、ターナケインとワイバーンは、命中を確信していた奇襲の1撃目が回避されたことに驚愕した。
「くそ!化け物どもめ!!」
1撃目の発射後、敵のブレスを警戒して回避行動を取った直後、すぐ近くを光弾の雨が通過した。いくら警戒していたとはいえ、敵の攻撃を回避できたのは運が良かったとしかいえない。敵の攻撃を見て、次はないとターナケインは身を震わせた。
「早く落とさないと……!次こそは当てる!!」
顔に叩きつけられる合成風。ワイバーンの限界速度になると、風切り音は轟音のようにも聞こえた。敵の姿ははっきりと確認、回避行動を取りながら攻撃を行った。敵が体制を立て直したらもう避けられない。その前に2撃目を直撃させる。
「ーー今!!」
ワイバーンが火球を吐く。今度こそ必中の軌道、勝利の予測に目を凝らす。だが、同時に敵から放たれたブレスが火球を貫き、そのまま連続して相棒のワイバーンに着弾、表皮に大きな穴と血飛沫を撒いた。ターナケインは運良く当たらなかったが、相棒はもはや助からないことを理解した。
「ちくしょう……ちくしょう……!!」
飛竜の高度が下がる。落ちる彼は敵騎の鼻先に導力火炎弾が着弾するのが見えた。
「相打ちか……」
落下する彼を相棒は最後の力を振り絞り、死なせまいと翼を広げて羽ばたいた。だが、機関砲の直撃を受けていた相棒に力は残っておらず、地面に派手に叩きつけられる。
「……身体が動かない……」
第1、第2竜騎士団が束になっても敵わなかった相手の、種類は違えど1騎と相打ちに持ち込んだ。大戦果である。それで溜飲を下げるしかないと上空を見上げた彼は、我が目を疑う。
倒したと思っていた敵騎は、何事もなかったかのように空を舞っていた。前方から白い煙が上がっているのは、火炎弾の着弾跡だろう。だが、見た目ではほとんどダメージを被っている様子はない。彼はただ絶望に打ちひしがれながら、見たままを防衛騎士団司令部に報告した。
「24番機被弾!」
「チッ!敵の最後の悪足掻きか!パイロットは無事か!?」
コックピット内のクオリッチは自隊が攻撃を受けたことに怒り心頭だったが、まずは24番機にいるパイロットの安否を心配した。万が一死亡していた場合、隊長としてのクオリッチの責任、そして自国民を殺されたアメリカの国内世論がどんな化学反応を起こすか予測がつかない。
それ故、レーダー監視員に確認を急がせた。
「大佐、24番機は無事です!ですが、機体確認のためこれ以上の作戦継続は中断。基地へ帰投しました」
「そうか……無事で何よりだ」
直撃を受けた24番機はホバリング状態で飛行を続けていた。機体前方が焦げているが、大したダメージは入っていない。だが、これ以上の損傷を防ぐため、即座に基地へ引き返していった。
「これ以上、敵の好き勝手にさせてたまるか。ガンナー、ミサイルは全て発射、機関砲も撃ちまくれ。奴らに合衆国をナメるとどうなるか。しっかり教えてやるんだ」
「了解。敵に対する全面攻撃を開始します」
クオリッチは、眼下に散開する敵に対して事実上の無差別攻撃を開始することを決した。例え戦意を無くして逃げようとしても容赦はしない。全力を持って敵を殲滅する。下手に手加減すれば、こちらがやられる。
自分が可愛がる部下の1人が死に瀕したことを機にクオリッチは認識を改めた。彼らを文明が遅れた野蛮人ではなく、自らを殺すことができる兵士として認めたのだ。だからこそ、一切の油断を捨て、容赦無く敵を屠り勝利する。圧倒的な軍事力を見せつけロウリア王国首脳陣に降伏を促し、アメリカという国家を世界の歴史に刻むため、クオリッチは行動した。
クオリッチ大佐含め、『Coo-pes』の諸設定は映画『アバター』に出てきた人類サイドと設定と同じです。兵器のイメージをする時は、劇中内に登場した戦闘ヘリコプターをイメージしていただければ大丈夫です。
『もし地獄があるとしたら、パンドラを知ったら地獄にリゾートを楽しみに行きたくなるだろう』
ーーマイルズ・クオリッチ。映画『アバター』より