新・日本国召喚   作:npd writer

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クワ・トイネ公国はロウリア王国に対する侵攻に危機感を感じ、7カ国に助けを求める。


第7話 動員

 

クワ・トイネ公国 日本大使館

 

 クワ・トイネ公国にある貴族の別邸を急ピッチに改装し建築された、クワ・トイネ公国日本大使館。煉瓦造りの建物には、日本の田中大使、アメリカのラファロ大使、イギリスのボーン大使、フランスのビエトリー大使、カナダのブリアン大使、アイルランドのハッセン公使、東方エルサレム共和国のミュラー公使が集まり、今後の関与政策についての議論を行なっていた。

 

 大使・公使たちは、各国大使館や公使館からオンラインで参加することも候補に入れていたが、直接対面による会議の方が捗ると言うミュラー公使の提案により、1週間に1度持ち回りで会談を行なっていた。

 

「本日は、突然の会議に皆様をお招きしてしまい誠に申し訳ない。またこの場を設けてくれた田中大使には心からの感謝を申し上げる」

 

「ラファロ大使。本日の会議は其方からの要望と聞いている。前置きはその辺で、早速本題に入っていただきたい」

 

 ラファロの挨拶に、気の短いブリアンは話題を早く本題へと移行させようとする。ラファロは付き合いの長いボーンの性格に苦笑しつつ資料を手に取り、コーヒーを一服すると説明を始める。

 

「では説明を始めさせてもらう。

現在、我々7カ国はクワ・トイネ公国及びクイラ王国と国交を樹立し、両国に対する経済・インフラ投資を活発化させている。このお陰で、各国は転移直後に経験した前例のない大恐慌から脱出でき、好景気に突入しているのはここにいる皆様の共通認識だと思う」

 

 ラファロの言葉に参加者全員が頷く。規模の大小こそあれ、各国は異世界転移直後に前例のない恐慌に見舞われていた。世界規模での経済低迷は、各国の内政にも大きな影響を及ぼしたものの、クワ・トイネ公国とクイラ王国という新たな友好国を得たことで、恐慌からの回復を達成できつつあった。

 

「7カ国としても、同地域における両国の経済・安全保障の価値は大変高いものであるという認識については同様かと思う。が、状況は芳しくない。国務省の分析から判明した事だが、両国には現在危機的状況が差し迫っていることが分かった」

 

「危機的状況……やはり隣国関連か?」

 

 ビエトリーが一抹な不安の感情を顔に浮かべて、ラファロを直視する。ラファロは彼の目線を目端で認識しつつ資料の頁を次に捲った。

 

「我々の情報を基に国務省が分析した結果を、ここで皆さんに説明しておく。現在両国は隣国であるロウリア王国の圧迫を受けており、日々緊張は高まっている。ロウリア王国に潜入しているクワ・トイネ公国のスパイによれば、彼の国には人間至上主義が蔓延っているそうだ。

亜人の受け入れに寛容な両国とは、イデオロギーの対立から深刻な軋轢が生じているのは、ほぼ必然と言える。更にクワ・トイネ公国のカナタ首相やリンスイ外務卿の話では、近年のロウリア王国は軍事拡張に専念しており、国境付近に戦力を集結させつつあるそうだ。ロウリア王国軍の兵力は推定ではあるが、公国軍の数倍〜数十倍と国務省及び国防総省では分析している」

 

「ふむ。ロデニウス大陸の地域覇権を巡った戦争が起きる可能性があるということですね。それも圧倒的な武力によって」

 

 ミュラーの言葉にラファロは静かに頷いた。7カ国が異世界転移時に最初に接触し、友好関係を保っていた農業立国と資源立国が危険に晒されている。そして、その相手は人間至上主義を掲げる独裁王権国家。このままでは両国は焦土となり、両国の国民の運命は想像するに絶えない。

 

「我々は平和を愛する国家です。この世界初の友好国であり、国連加盟国でもあり、思いを共有する両国が卑劣な侵略行為によって滅亡の危機にある。そのような状況で、我々が行動しない理由はないのではないでしょうか?」

 

「その通りだ。平和と自由を愛する国民が侵略されていいはずがない!不当な侵略行為には断固たる対応を取るべきでしょう!」

 

「ボーン大使の意見に賛成ですな。両国とも我々の大事な友人であり、同志でもある。我が国は戦争は望まぬが、卑劣な侵略行為には断固たる対応を取る用意がある」

 

 友好国の危機に立ち上がらない日本ではない。彼らを助けるべきと主張する田中の言葉に、ボーンとハッセンが即座に反応する。ラファロを含めた他の大使も同様に頷いた。

 

「我々は平和のためにかつて捨てた武器を手に再び立ち上がることも厭わない。が、決して忘れてならないこと。それは、我々が覇を唱える存在になってはならないことだ。故に、軍備拡張については各国が国連の委員会の指示に従うことを私は併せて願う」

 

 熱くなる空気を冷ますように、最高齢のビエトリーが忠告する。武器は一つ間違えば、彼らこそが侵略者になってしまうことを彼は伝えたのだ。十分な注意を持って臨むことを、彼は最後に付け足す。

 

 その後の会議での7カ国の一致事項として、

 

・ロウリア王国の侵略的行為を容認しない

・クワ・トイネ公国及びクイラ王国への武器支援を継続的に行う

・ロウリア王国がクワ・トイネ公国及びクイラ王国に対して軍事的行動を取った場合には、各国は結束して両国を支援すること

・戦争開戦に備えて関係国首脳会議を開催し、今後の対策を行う

等を確認し、各国大使の連名で全世界に発表することとした。

 

 そして、会議が終盤に差し掛かったその時。会議室のドアが叩かれ、女性事務官が室内に駆け込んできた。

 

「田中大使!クワ・トイネ公国外交官のヤゴウ様が、急ぎお会いしたいとのことです!大使のお時間が空くまで、応接間にてお待ちいただいておりますが……」

 

 クワ・トイネ公国外務局において日本を担当し、先の使節団の団員でもあったヤゴウの緊急会談要請。

 ロウリア王国による軍事侵攻の危険性を議論していたところに、入ってきた一報は、想定していた時期より早くロウリア王国が軍事行動を開始したということにつながる。

 

「来ましたね」

 

「ですな。隣国の圧迫を受け続けている公国が寧ろここまで耐えられた方が奇跡ですよ」

 

 クワ・トイネ公国外交官の緊急会談の要請に応じた田中は、応接間に赴く前に各々大使を見渡す。即座にラファロが立ち上がり、他の大使たちも同様に腰を上げる。

 

「田中大使。我々も同席しよう」

 

「同感だ。友好国家に関する緊急事態、私達も聞くべき事案だ。それにこの勢いで、我が大使館やそちら方にも訪ねるようなことになれば、お互い無駄な往来が発生するやもしれん。皆さんもそれでよろしいか?」

 

 彼とボーンの提案に部屋のメンバー全員が頷き、一同は女性事務官に案内され応接間へと向かった。

 

 

 

 

 室内にて緊張のあまりもてなしのお茶にも手をつけられていないのか、両拳を強く握り瞳を閉じたヤゴウは、ひたすら駐クワ・トイネ公国日本大使である田中の到着を待ち続けていた。今こうしている間にも祖国は滅亡の危機にある。何としてでも日本を始めとする各国の協力を得られなければ、祖国は滅ぼされ、友人が、そして愛する家族が犠牲になってしまう。

 

 女性事務官が田中を呼びに行き、彼が応接間にやってくる時間が酷く長く感じるほどに彼には心の余裕がない。

 扉が開かれると同時にヤゴウは反射的に椅子から立ち上がった。その様子に思わず先頭にいた田中は目を丸くする。

 

「こ、これはヤゴウさん。ご無沙汰しております。その節は大変お世話になりました」

 

「た、田中さん。失礼しました……。アメリカ国ラファロ大使に、イギリス国ボーン大使、東方エルサレム国ミュラー公使もご一緒とは……、皆様には我が国との国交開設時に多大なる尽力をなされたその労、改めて御礼を申し上げます」

 

「お久しぶりです、ミスター・ヤゴウ。国交開設の式典以来ですな。そう畏まらくても構いませんよ。ささ、どうぞお座りください」

 

 ラファロ大使が各国の代表として挨拶する。ヤゴウに座るよう促した田中は自らも応接セットのソファに腰掛ける。彼に続けて各国大使も同様に応接セットの肘掛椅子に腰を下ろした。

 

「まず、会談に移る前にこの度の急な訪問を受け入れてくださいまして、誠にありがとうございます。至急、皆様にお伝えしなければならない事態が発生しまして。

ーー我が国の西方にロウリア王国があるのは皆さんご承知かと思いますが、我々の調査により彼の王国が我が国に侵攻してくる事が、ほぼ確実になりました」

 

 ヤゴウの言葉に田中を始めとした各国大使の間を緊張感が貫く。予測していた侵略戦争が近いことは知っていた。しかし、これほど早くに動くことになるとは、とビエトリーは緊張で静かに震える。

 

「既に国境に近い町ギムの西側にロウリア王国の大軍勢が集結しつつあります。仮にロウリア王国との戦闘になりますと、アイルランドと東方エルサレム共和国2カ国に約束した量の食料品の輸出は不可能になります……」

 

「それは……我々にとっても由々しき事態ですな」

 

 ミュラーの言葉は各国の心情を代表していると言える。アイルランドと東方エルサレム共和国がこの世界に飛ばされて以降、幸運と言えたのは食料の確保ができた事であった。

 大穀倉地帯で肥沃な土地を持つクワ・トイネ公国と友好関係を結べ、かつ2カ国の国民が必要とする食料の確保ができたのはまさに奇跡だった。

 

 更に、資源大国であるクイラ王国との国交開設で、各国が抱えていた問題の一つである資源問題の解決が図られた。既にクイラ王国に眠る莫大な地下資源を求めて各国の大手企業等が続々と参入おり、仮にロウリア王国によりこの2カ国が制圧された場合、資源投資を行なっている7カ国全て、そして食料に頼っていたアイルランドと東方エルサレム共和国には、莫大な経済的損失が発生してしまう。それどころか再び大恐慌が起こりかねない可能性もあった。

 

「今日ここに来たのはたった一つの理由からです。どうか7カ国の力を我が祖国のための危機に、貸してはいただけませんか?」

 

 切迫した祖国を憂い、ヤゴウが訴えたのは軍事支援。

 つまり7カ国の武力でロウリア王国を追い返してほしいということ。彼の脳裏には、以前訪れた各国の発展した文明の姿が焼きついており、あの軍事力があれば間違いなく祖国は救われると本能で感じていた。

 

 それにクワ・トイネ公国は、自国を自軍だけで守り切れる兵力を持ち合わせていない。それ故、彼らはどうしても7カ国の力を欲していた。

 ヤゴウが懇願する傍ら、ラファロは先日、国防総省の統合参謀本部に勤める友人から聞いた米機動部隊の謎の行動を思い出した。その時は大した情報ではないと考えていたが、今このクワ・トイネ公国が戦争状態に入ったことで急に重要な意味を持った情報ではないかと考えていた。そしてその情報を隣に座っていた田中にそっと伝える。

 

(田中大使。実はこれは国防総省統合参謀本部に在職する私の知人の話なんだが、どうもホワイトハウスはこの紛争に介入する気がありありらしい。その証拠にリーガン大統領や国防総省は、アメリカ海軍第7艦隊をクワ・トイネ公国に派遣する案を閣議で承認した)

 

(第7艦隊が?)

 

(編成は旗艦であるアイゼンハワー級原子力空母「ハリエット・アイゼンハワー」、イージス戦艦、ミサイル巡洋艦、ミサイル駆逐艦、戦略攻撃型原子力潜水艦、潜水母艦、給油艦、戦闘給糧艦の計25隻からなる大艦隊。

大規模艦隊のため、最初こそ国防総省はトチ狂ったかと思ったがこの事態を顧みると、どうやら大統領の判断は間違っていなかったようだ。なお、これに呼応してイギリス軍やフランス軍も動員を開始するとのことだ)

 

(そうですか……どうやら我々も腹を括らなければならないようですね)

 

 話を聞き終わった田中は不安そうに見つめるヤゴウを見据えると、一呼吸おき彼と向かい合う。

 

「わかりました。本国の対応をお待ちに頂く事になりますが、友好国の危急存亡的事案故、強力な支援が決定されるでしょう。それと、ヤゴウさん。この度の支援について、法的拘束力を持たせるためにも国連安全保障理事会、太平洋防衛機構理事会、北大西洋条約機構理事会に同様の緊急支援を要請してください。要請受諾は我々とアメリカが行います」 

 

「あ、ありがとうございます!その旨、首相へ直ちに伝えさせていただきます!」

 

 ヤゴウとの会談終了後、直ちにその内容は各国大使館を通じて各国関係省庁、更に各国政府官邸に伝わることになる。

 

 

 

日本国 大統領官邸 官邸危機管理センター

 

「そうですか。やはり、戦争状態に入りましたか」

 

 大統領執務室で、高野からのロウリア王国による侵攻が近いとの報告を受けた大高は、驚くことなく瞑目した。

 

 外務省に届いたクワ・トイネからの緊急支援要請を国防省情報本部経由で受け取った高野は、同国の要請を軍事支援を必要とする国家的危機なものと位置づけた。そして、予定を切り上げ大統領官邸にいる大高を訪ねている。

 

 事態の切迫さを即座に認識した大高は、高野の要請に応じ、緊急の国家安全保障会議を開催し関係閣僚以下、国防省参謀本部の軍人を緊急招集していた。

 

「大統領の予測した通り、ロウリア王国は陸軍兵力約50万と艦艇約4000隻という数にものを言わした大軍で攻め込むつもりですね。対しクワ・トイネ公国の守る兵力は5万程度、いくらクワ・トイネ公国の兵士が優秀であろうと、押し切られてしまうのは必須。この戦いは最初から分が悪すぎます」

 

「それはとてもまずいですぞ。もし両国が占領されればそれまでの我が国、いや友好国の投資が全て水の泡になる。それに、侵略国家の戦争を正当化させてしまうことにもつながります。そうなれば、国家的危機です。大統領、大蔵省として直ちに両国に対し、必要かつ適格な支援を行うべきと進言します」

 

「外務省としても、ロウリア王国との国交がない現状において、外交的決着を着ける事は最早不可能になったと考えます。また、両国はアメリカ、イギリス、フランスにも同様の支援要請を発しており、思惑の違いこそありますが、各国とも武力行使には前向きとの報告を受けております。

大統領、クワ・トイネ公国とクイラ王国の無辜の国民を救うためにも、我々は立ち上がらなければなりません。かつての惨状を再び起こさないようにするためにも」

 

「あのヒトラーの帝国のような事をしでかす野蛮な国家があるとは……。ロウリアの国家方針は把握していたつもりですが、あれは言葉にできないような不快感を覚えます。文明が進んでいないがために、でしょうが」

 

 東郷、高橋、木戸の意見を静かに聞いていた大高は、モニターに表示される衛生写真及び国防軍作成クワ・トイネ公国とロウリア王国軍の兵力関係図を見た。

 

「……数にものを言わす戦術。まるで旧欧州帝国の東部戦線での戦いを連想させられます。彼の国も物量にものを言わせ、ソ連、中東、そしてインドの制圧にかかろうとしておりました。が、その時は我々が力を合わせて何とか食い止めることに成功します。しかし、今回はクワ・トイネ公国の味方はクイラ王国のみ。ロウリア王国と比べると、やはり押し切られてしまうのは目に見えておりますな」

 

 つい最近、打ち上げられた人工衛星を参考に作られた衛星写真を見ながら大高は推察した。地理的に見ても最初の町であるギムが陥落した場合、敵は雪崩れるように公都クワ・トイネ、そして沿岸都市マイハークを占領することは容易に予測できた。

 と、そこへ新たな情報を持参した安倍が執務室へと入室する。

 

「失礼します、大統領。

たった今、クワ・トイネ公国の国連大使が安保理に緊急支援要請を提出。我が国がこれを受理し、直ちに審議に入ったとの連絡が大使より入りました。尚、これが承認されますと国連軍の派遣が可能となります。

また、太平洋防衛機構理事会にもクワ・トイネ公国からの緊急軍事支援要請を受諾。こちらはほぼ即日で可決される見通しです」

 

「ありがとう、安倍くん。さて、我々が太陽の光を浴びぬ時は終わりを迎えたわけですな。

東郷君、別室で待機している陸空のトップと統合参謀本部総長を呼び出してくれ。国家安全保障会議において、侵攻時における防衛計画の新たな策定を行う」

 

 覚悟を決めた大高は会議出席者の面々を見渡す。

 

 この後の緊急閣議で、正式に日本はクワ・トイネ・クイラ=ロウリア戦争に対し、公国側として参戦することを決定した。衆議院、賢議院の賛成、女性議会の監督を経て、軍の展開にゴーサインが発令されることになる。

 

 号外として報じられたこのニュースは、あの日本国が参戦するということで国内外に衝撃を持って受け止められると共に、各国の参戦ムードを高めるのに絶大な効果をもたらした。

 

 日本政府は本戦いにおいて、高杉秀作海軍中将を司令長官とする第一連合航空機動艦隊、熊谷正陸軍少将を指揮官とする「夜豹師団」を公国に派遣することを決定。

 更に支援部隊として戦略空軍から横須賀飛行大隊及び那覇戦略爆撃航空艦隊が突入されることが決定された。

 

 そして、直ちに作戦展開のため第一連合航空機動艦隊が出動準備段階に入る。同時に、海軍の輸送艦や空軍の輸送機を使い、次々に作戦に用いられる覇王参式戦車や炎王三型自走砲などが前線である那覇基地に集結していった。

 

 




ロウリア王国の挑発行為は、戦後の国際社会に築かれた平和を壊すものだ。
断じて許さんと、各国は動員を始める。

特に、ナチスによって国土を蹂躙されたイギリスとフランスは、同じ轍を公国に踏ませないため、即座に軍事支援を決定する。
ニューヨーク湾が核攻撃を受けたというトラウマを抱えたアメリカも、公国とクイラ王国を守るために、空母艦隊を動かす決定を下す。
日本も故大高大統領の理念を守るため、大高憲法の理念に従い、軍を展開する。


湾岸戦争時の国際社会の対応も参考にしています。
端的に言うと転移国家群、マジギレしてます。詳細は次回に……
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